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16試合目 インディアナ戦 試合内容&感想 [試合感想]

インディアナ戦の感想です。

正直、この試合の前半は心ここにあらずでした(笑)

理由は皆さん分かると思いますし、今日はそんな人が多かったのではないでしょうか?


まずは試合内容から。


レイカーズは最低のスタートを切ります。

まず、シュートを打てども打てども入りません。

インディアナもスロースタートでシュートに苦しんでいたのですが、エリスのレイアップや、

ジョージの3ポイントなどで得点します。


レイカーズはFGが全く入らず、ランドルやクラークソンのFTでしか得点できません。

その間にインディアナは徐々に調子を上げ、エリスとジョージ・ヒルの3ポイントや

マイルズのレイアップで得点します。


レイカーズはコービーのパスを受けたクラークソンが3ポイントを決め、やっとこの試合初めてFGを決めます。

ヒバートのFTをはさんで、コービーがポストから上手いフットワークで相手をかわし、レイアップを決めます。


それで波に乗れるかと思ったのですが、それ以降、レイカーズはシュートが入らず、全く得点できません。

その間にインディアナはエリスがジャンパー、スタッキーのジャンパー、ジョージの3ポイントなどで

どんどんレイカーズを突き放します。


なんと、レイカーズが1Qに決めたFGは上記したクラークソンの3ポイントと、コービーのレイアップだけでした。

FGはなんと2/20の10%です。この数字には眩暈がします。

いきなり大量ビハインドで2Qに入ります。


2Qのはじめも、ナンスJrがスティールしてノーマークでダンクにいこうとするのですが、

ボールが手からすっぽ抜け、得点できないという1Qを引きずったかのようなプレーから始ります。


その間にインディアナのラボイ・アレンがオフェンスリバウンドからシュートを決めたり、

昨季までレイカーズにいたジョーダン・ヒルにオフェンスリバウンドをティップインされるなど、

インディアナに簡単に得点されます。


ですが、ラッセルがベースライン沿いをドライブして、カットしてきたナンスJrにパスを出して

ナンスJrが落ち着いてレイアップを決めると、バスがオフェンスリバウンドを取ってダンクを決めます。

さらにバスはジャンパーも決めると、ラッセルもジャンパーで続きます。

さらにコービーもFTを落ち着いて2本とも決めます。


インディアナもその間にラボイ・アレンのレイアップや、バディンガーやスタッキーのジャンパーで得点し、なかなか差が縮まりません。


ですが、ここからレイカーズはディフェンスを頑張り、インディアナの得点を抑えます。

クラークソンがFT2本、さらにジャンパーを決めると、ラッセルが自分の外したシュートをティップして押しこみます。

さらにラッセルのいいパスを受けたクラークソンがコーナーから3ポイントを決め、

いい形のオフェンスが出るとコービーもジャンパーを決めます。

エリスにジャンパーを決められますが、レイカーズはコービーが外したシュートをヒバートが直接

ダンクで豪快に押しこみます。


いい形でQを終えたかったのですが、ラッセルがトロトロとボールを運んでいて、フロントコートにボールを運ぶまでに8秒以上かかってしまいバイオレーションにする珍しい(ありえない)ミスでTOをしてしまうと、

Qの最後のオフェンスでインディアナのジョージにゴール下でシュートを入れられるという

残念な終わり方になってしまいます。

レイカーズの前半のFG%は22%でした。


3Qに入ると、すぐにインディアナのマヒンミにダンクを決められますが、

レイカーズはランドルが連続でシュートを決めます。余談ですが、ランドルは今日21歳の誕生日だったようです。


さらに速攻でコービーからヒバートに矢のようなパスが通り、ヒバートがダンクを決めます。


ですが、インディアナがシュートが当たり始めます。

マイルズの3ポイント、ポール・ジョージのシュートをはさみ、再びマイルズの3ポイント、

さらにポール・ジョージの3ポイントと、差が広がります。

レイカーズはクラークソンやラッセルのジャンパーで返しますが、何しろ3ポイントと2ポイントの入れ合いなので差が広がる一方です。

エリスのFTをはさんで、ランドルのケアレスミスからボールをスティールされ、ノーマークで

ポール・ジョージに3ポイントを入れられ、3Q残り6分を残して21点差となってしまいます。

正直、今日ももう試合の行方は決定づいたかと思いました。


ところが、ここから状況は好転します。


ヤングが当たり始め、ヤングはここから3ポイントを3本連続で決めます。

クラークソンもジャンパーを決めますが、ポールジョージにジャンパーを決められると、

今度はヤングがまた3ポイントを決めます。

ですが逆にポール・ジョージに3ポイントを入れられます。


少し点差を詰め、15点ビハインドで4Qを迎えます。


4Qに入ってもヤングは好調で、ジャンパーを決め、ラッセルもレイアップで続きます。


インディアナもアレンのシュートやジョーダン・ヒルのダンクで得点しますが、

ヤングがまたジャンパーを決めます。そしてコービーがFT2本中1本決めると、

ヤングがまた3ポイントを決めます。これで11点差とすると、

バスがジャンパー、クラークソンのフローター、そしてランドルのリバウンドを取ってからの

コースト・トゥ・コーストでのダンクで、一気に6点差にします。

その間はディフェンスでよく頑張っていて、相手に良いシュートを打たせていませんでした。


レイカーズは勢いが止まらず、バスがダンクを決めると、ここでレイカーズはインディアナのオフェンスになったら

すぐにマヒンミにファウルをしてFTを打たせるという、いわゆるハッカ・マヒンミ作戦を取ります。

これが1回目は功を奏し、マヒンミは2本ともFTを外します。

そのすぐ後のレイカーズのオフェンスでクラークソンがジャンパーを決め、4点差とし、

またすぐにマヒンミにファウルをします。

しかし、今度はFTを2本とも入れられてしまいます。


レイカーズは次のオフェンスではランドルがオフェンスリバウンドを力強くもぎ取り、シュートを決めます。

そしてまたマヒンミにファウルをしますが、今度も2本ともFTを決められます。

マヒンミに対しては3回ハッカしますが、4/6でした。ですが、他の選手に3ポイントを入れられるよりはマシですし、差を詰めることができたので作戦は成功と言っていいでしょう。

マヒンミはこの後にベンチに下がったので、ハッカ作戦はこれで終わりでした。


エリスにレイアップを決められ、ジョージにもFTを1本入れられますが、メタがゴール下までドライブしてレイアップを決めます。

対してポール・ジョージがジャンパーを決めますが、レイカーズはコービーが3ポイントを決め、

6点差とします。


インディアナはポール・ジョージがFTを2本決めますが、レイカーズは大当たりヤングが

3ポイントを決めて5点差とします。

そして、レイカーズはポール・ジョージに良いディフェンスをしてTOを誘います。


レイカーズは次のオフェンスでコービーが3人引きつけてポストのランドルにパスを出し、

ランドルが3ポイントラインの外でノーマークになって待っているメタにパスを出して、

メタが3ポイントを決めます。これで残り23秒、2点差とします。


時間がないのでファウルゲームをするしかなく、ポール・ジョージにファウルをしますが、

ジョージはFTを外しません。4点差とされます。


タイムアウト後のレイカーズのオフェンスで、コービーがボールを持ち、ゴール下にカットしていった

クラークソンにいいパスを出してクラークソンがフローターを決めます。残り14秒です。


レイカーズはジョージにまたファウルをしますが、ジョージはFTを2本とも決めます。


タイムアウト後のオフェンスで、レイカーズはコービーがボールをもらって、振り向きざまに

遠い位置から3ポイントを打ち、これが入って1点差とします。

ここはすごい盛り上がりでした。


すぐにジョージにファウルをしますが、FTを2本とも決められ、3点差となります。

タイムアウト後に、コービーがボールをもらい、3ポイントを打ちますが、

これは無情にもエアボールとなってしまいます。

私は立って見ていたのですが、外れた瞬間、膝から崩れ落ちました。


ジョージにFTを2本中1本決められ4点差とされると、レイカーズは得点できず、時間もなくなって

惜しい試合を落としました。



今日の試合は惜しかったです。というよりも、よく20点以上のビハインドから試合を立て直しました。

前半など、早い段階のビハインドでなく、3Qの中盤の時点からなので、底力を感じました。


前半、特に1Qと後半のオフェンスは全然違いました。

まず、1Qは最低でした。

シュートは単発に打っているのものばかり、コービーにボールを渡した後は突っ立って見ているだけです。

こんな最低なオフェンスはないです。ボールムーブなし、選手の動きなしでどうしろと?という感じでした。


前半はコービーに頼りすぎです。そもそも、

『身体が別れを告げるときが来たと悟っている』と声明を出したコービーにどこまで頼りたいのでしょうか?

ショットクロック残り3秒でコービーにボールを渡すなんて、恥ずべきことです。

レイカーズの選手はコービーのプレーを見に来ている“観客”ではないです。

コービーにボールを渡すのは良いですが、そのあと、しっかりと動かないといけません。基本中の基本です。


後半は、コービーに頼りすぎないことでオフェンスが良くなりました。

それぞれの選手がボールを持ったときにコービーを探すのではなく、自分でどうにかしようという

意思を感じましたし、プレーができました。それが良かったです。

前半のコービーのシュートアテンプトは15本ですが、後半は5本だけです。

コービーに頼らず、自分でシュートを打つようになったことでコービーの負担が減りました。


ディフェンスについてですが、前半はなにか地に足がついていないような感じでしたが、

後半は頑張りました。


リバウンドでも今日は相手を上回りました。インディアナはジョージをPFとして起用するという

スモールラインナップなので、そこに付け込み、レイカーズのオフェンスリバウンドの数も多かったです。

ナンスJrやバスなどのベンチプレーヤーも積極的にリバウンドに絡もうとしていました。



続いては個人を。今日はこの試合のキーになった2人を先に。


・ヤング

間違いなく、ボロ負けになりかけたゲームを立て直すきっかけになったがヤングです。

ヤングが当たっていなかったら、今日は全然ダメだったと思います。


やはり、当たり始めたら止まらない爆発力があります。

レイカーズはオフェンスシステムがないので、そんな中でヤングの1オン1能力、爆発力というのは

期待できますし、もう少し毎試合ヤングにボールを渡す機会を増やして、シュートを打たせるべきだと思います。

今日の試合ではルーがいなかったので、ルーがいない分ヤングが頑張った、というのもあると思いますが。

ルーがいても、ヤングが毎試合10~13本ほどは打っても良いのではないでしょうか。

シュートを良く打つ日と、打たない日の波が結構あるので。

まぁ、シュートを打つべき人にしっかり打たせるシステムがなく、自由にプレーするシステムしかないので、シュート本数に波がどうしても出てしまうのですが。

それは選手の問題でなく、オフェンスシステムの原因です。


・メタ

ディフェンスを立て直した&ディフェンスにエネルギーを持ちこんだ今日のキープレーヤーのひとりです。

ジョージに対してなど、マークマンにプレッシャーをかけ続けました。これは素晴らしかったです。

ファウルになってしまう時もありますが、相手に密着し、抜け目なく手が出ます。

メタのプレッシャーのおかげでインディアナはいくつもミスがありました。


それに、上記した4Q終盤の3ポイントを決めてくれたのもよかったです。

正直、オフェンスでは特に期待はしていなくて、『打たないで!』と思ってしまう場面もありますが、

こういうところがあるからメタは憎めないです。



ヤングとメタ、2人のベテランが壊れかけた試合を立て直しました。

こういうのは若手だけではなかなか難しい面もあります。20点も差がついてしまうと、

集中力も書いてしまいますし、若さからイライラしてしまうこともあるので。

こういうとき、ベテランは頼りになります。


今日のように、若手の活きの良さ、ベテランの落ち着きが上手くミックスされると、

20点差が開いていても試合をひっくり返せるような可能性が出てきます。



そして、このことにも絶対に触れておかなければなりません。


・コービー

試合の約2時間ほど前に、『THE PLAYER TRIBUNE』というサイト上で今シーズン限りでの引退を表明しました。

今まで引退をにおわせてはいましたが、本人から公式に発表されるのはこれが初めてです。


引退することに対して驚きはあまりありませんが、このタイミングでの発表は驚きました。

てっきりシーズン終了後になると思っていたので。

なので、私は朝からてんやわんやでした。別に私があわただしくなる必要はないのですが情報収集が大変で(苦笑)

気持ちの整理が本当に大変で、試合の最初の方は内容が頭になかなか入ってこなくて苦労しました。


やはりコービーが『身体が別れを告げるときが来たと悟っている』と言っているところを考えると、

身体は消耗品なんだなと思います。

そもそも、ガードという運動量が激しいポジションで20年間もプレーできる人はほとんどいないです。

まして、コービーのように若い時に身体能力が非常に高く、アスレチックな選手だと、

身体への負担も大きく、ボロボロになってしまうのもしょうがないかもしれません。


コービーが引退を表明したことで、コービーに関して何か記事にしようかと思ったのですが、

ネットのスポーツニュースでコービーの引退表明の記事はたくさん上がっているし、

コービーの引退表明の文章は他に和訳されていらっしゃる方がおられるし、何を書いたらいいものか。


私が今までコービーを見てきての感想を書いたところで、私の感想なんて皆さん興味ないだろうし(笑)


なので、今はコービーに関しての記事は書かないでおきます。

シーズン終了後になったら書こうかなと考えています。

それまでは普段通り、試合の内容&感想を書いていきます。たまに出る情報は織り交ぜますが。


ちなみに、この試合後にコービーの記者会見があったのですが、その内容は断片的に取り上げて

ツイートしているので、後でブログの記事に張り付けてまとめるかもしれないです。


そして今日のコービーのプレー内容ですが、バックトゥバックの影響もあり、なかなかシュートが

入りません。これは前半のチームオフェンスがゴミみたいだったことも影響ありますが。


後半だけを見るとシュートは2/5と悪くないです。それに、終盤のコービーの3ポイントは

試合全体で最も盛り上がった瞬間でした。あれだけでも見る価値が満載です。



今回については以上ですが、次の試合はフィラデルフィア戦です。

フィラデルフィアは未だ今シーズン勝ちがないです。

ですが、少しでも油断したら間違いなく負けると思います。フィラデルフィアも、

レイカーズには本気で勝ちにくるはずです。


次の試合のポイントは①絶対に勝ちにいくこと②コービーの最後の故郷でのゲーム

という2点です。①はスリリングでハラハラするし、②はどんなふうにコービーを迎えてくれるのかという期待があるので対照的な2つの気分が入り混じっています(笑)


②は黙っていても温かく迎えてくれると思うので、①は絶対に勝って達成してほしいです。

今回は以上です。

15試合目 ブレイザーズ戦 試合内容&感想 [試合感想]


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ポートランド戦の感想です。まずは試合内容から。


レイカーズはクラークソンがスティールし、速攻でランドルがダンクを決めていいスタートを切ったかに思います。

ですが、ポートランドのマッカラムが開始直後から大当たりで、ジャンパーを3本連続、さらに3ポイントも決められます。

レイカーズはコービーのパスからランドルがゴール下で決めたり、クラークソンのパスから

ランドルが3ポイントラインから1歩入ったあたりからのジャンパーを決めるなどでスコアしますが、

ポートランドは止まらず、リラードのレイアップ、ボンリーのダンクやレイアップでどんどんスコアします。


対してレイカーズはコービーが2連続でジャンパーを決め、さらにファストブレイクで

コービーのパスを受けたクラークソンがコーストトゥコーストでレイアップを決めます。


ですが、ディフェンスでポートランドを止めることができません。

大当たりのマッカラムにジャンパー、3ポイントを決められると、リラードに連続で3ポイントを決められます。


まるで前のゴールデンステイト戦のようでした。

ただ、ゴールデンステイト戦のようにディフェンスをかき回されて、どフリーを作られてシュートを決められるのではなく、

レイカーズの選手がディフェンスにはついているのですが、チェックが甘く、目の前でシュートを

打たれて入れられるというのが多かったです。


どちらかというとゴールデンステイト戦の方が見ていて精神的にもダメージは大きかったです。

もう見ている私の感覚も麻痺しているのかもしれないですが(苦笑)


そんなこんなで1Qは13点ビハインドで終えます。

ポートランドの1QのFG%はなんと72%でした。ジャンパーが多かったにもかかわらず、です。

この13点ビハインドが試合の最後までネックでした。


2Qはコービーが上手いポンプフェイクで相手のファウルを誘い、FTを2本決めてのスタートとなります。

コービーは3ポイントを打とうとする際にもファウルをもらい、FTを3本中2本決めます。

さらに続けてコービーはジャンパーも決めます。

ポートランドもクラブの3ポイント、レナードのシュートや、レイカーズのTOからダンクを決めるなどでリードを保ちます。


中盤になると、ランドルのジャンパー、ラッセルのジャンパー、さらにクラークソンのレイアップなど、若手が活躍し始めます。

さらに、ランドルがリバウンドをとってボールを運び、クラークソンにいいパスを出して

クラークソンが3ポイントを決めるといういいプレーもありました。

ランドルは直後にジャンパーを決め、これで7点差とします。

この間、レイカーズはディフェンスとリバウンドを頑張り、ポートランドにほとんど得点をさせませんでした。


その後、コービーがドライブをしてレイアップを決めるのですが、シュートを放った後に

ディフェンダーと接触して、脇腹を打ってしまい、コートにしばらく倒れこみます。

心配しましたが、タイムアウト後に何事もなかったかのようにコートに残り、プレーしていました。


2Qの終盤が少し悪く、オフェンスリバウンドからシュートを決められたり、マッカラムに3ポイントを決められたりで

せっかく7点差まで詰めたのに、14点差に広げられてしまい、前半を終えます。


3Qはコービーの3ポイントでスタートしますが、リラードに3ポイントを入れ返されます。

ですが、レイカーズはラッセル、クラークソンが連続で3ポイントを決め、点差を縮めます。


ところが、ここでもリラードに3ポイントを決められます。

良いプレーヤーは相手が追いついてきたときに

点差を突き放すような得点ができるプレーヤーとはよく言いますが、まさにリラードはそれです。


コービーとヒバートがファウルをもらい、FTをそれぞれ2本づつ決めると、

ポートランドはリラード→レナードのアリウープ、さらにアミヌにオフェンスリバウンドをとられ、

スコアされてしまいます。


ですが、コービーがジャンパーを決めるとここから再びレイカーズの流れになり、

ランドルがディフェンスで良いブロックをし、速攻でクラークソンがレイアップを決めます。

さらにラッセルがFTを2本とも決めて5点差まで追いつきますが、

ここから逆にポートランドのランを許してしまいます。


プラムリーがオフェンスリバウンドからシュートを決めると、リラードのレイアップ、さらに

リラードの3ポイント、リラードのFTなどで点差をまた広げられます。


流れが悪いのを救ったのがヤングで、ヤングは3ポイントを決めると、

3Q終了間際、クラークソンがドライブして、コーナーで待っていたヤングにパスを出し、

ヤングがブザービーターを決めます。ヤングは本当にQの終わりに強いです。

8点ビハインドで4Qに入ります。


4QはバスのFTでスタートしますが、すぐにハークレスのレイアップ、レナードにゴール下でスコアされます。

コービーが良いスクリーンを使ってコーナーから上がってきて、フリーになってボールをもらい、

シュートを打って決めます。この形はすごく良かったです。


ですが、マッカラムにジャンパーを決め返されます。


その後も点の取り合いになり、クラークソンがファストブレイクでレイアップを決めたり、

ラッセルがジャンパーを決めますが、

ポートランドはマッカラムにゴール下にカットし、ボールをもらってシュートを決めるという

プレーを2回連続でやられてしまってレイカーズはなかなか追いつけません。


ランドルがシュートを決めたり、オフェンスリバウンドをティップして押しこむなどでスコアしますが、

リラードにレイアップを決められるわ、マッカラムに3ポイントを決められるわで全然ダメです。

挙句の果てに、リラードに3ポイントプレーを決められ、点差は2ケタ、時間もなくなり、

試合の行方が決まってしまいました。



先ほども書きましたが、やはり1Qに点差をつけられた分が最後までネックになりました。

2Q以降はいい勝負です。だからこそ、1Qが悔やまれます。


ディフェンス面で言いますと、結局のところガードの2人、リラードとマッカラムを止められていません。

逆に、ポートランドはその2人以外はみんな1ケタ得点です。

その2人がオフェンスの中心なんて火を見るよりも明らかなのに、シュートに対してのチェックが甘いうえ、

ディフェンスのプレッシャーも強くないです。


リラードにはクラークソン、マッカラムにはラッセルがついていて、2人は経験がない分ある程度やられるのは

しょうがない部分もありますが、試合を通してやられ続けるのは感心できないです。


前回のポートランド戦でもリラードには30点13アシスト、マッカラムにもかなりやられていたので、

2戦続けてやられた形になります。

なので、今日はもう少しディフェンスで頑張ってほしかったというのが本音です。


リバウンドでマイナス13というのも少し痛いです。

そこまでオフェンスリバウンドをとられまくった印象はないですが、

取った分はほとんど得点に繋げられるという印象はあります。

これもヒバートがいなかった時間帯に多かったように思えます。



オフェンスについてですが、正直判断が難しいところです。というのも、シュート確率的には

悪くないし、ラッセル、クラークソン、ランドルの若手3人はみんな5割以上の成功率です。

残りのメンバーが悪いので、チームとしては44%ほどという数字なのですが、シュートを多く打つ人が

5割以上という数字なので、悪くは感じません。



ですが、オフェンス自体の流れはあまり変わってはいないのでは・・・というのが本音です。

ボールムーブが良くなった!という印象もさほど受けません。


先に悪いことから言うと、ハーフコートオフェンスはいわゆる『エルボー』の形を多用しすぎです。

(ガードがボールを運んで、片方サイドのポストのプレーヤーにボールを入れる→ガードの選手はコーナーにいるウイングのプレーヤー〈コービーの場合が多い〉にスクリーンをかけに行く→ コービーが上がっていて、ポストの選手からボールをもらい、45度の位置から1オン1スタートor コービーがボールをもらわずに逆サイドにカットしていき、先ほどスクリーンをかけたガードの選手が ポストの選手からボールをもらって1オン1スタートというセットオフェンス)


何回も同じことをやっていますが、そこでコービーに上手くシュートを打たせることができなかった場合、

あとは行き当たりばったりです。その次のオフェンスのオプションがないです。

それに、コービーにボールが上手く渡ったとしても、他の人はもう仕事は終わったと言わんばかりに、
ただ立って見ているだけの人が多いです。

オフェンスに動きがないので、次がないですよね。よって、コービーがなんとかシュートを打たないと

いけない羽目になります。


ただ、この試合ではコービーがシュートを打てなさそうと判断するや、すぐにトップにボールを 返していたので、行き当たりばったりだったとしても、オフェンスが停滞してしまうことが少なかったです。

これはコービーの良い判断だったと思います。それができず、ボールが停滞してしまったのが

前のゴールデンステイト戦です。あれが最悪の形です。


ボールを返されたオフェンスで、クラークソンやラッセルがよくシュートを決めました。

それに、ランドルもミドルレンジからのジャンパーがかなり入るようになってきたので、

オフェンスのバリエーションが増えたように感じます。ここは良い点です。


あと良い点だったと感じたのは、上記しました、2Qにランドルがトランジションでボールを運んで、

クラークソンが3ポイントを決めたシーンや、4Qにコービーが上手くスクリーンを使ってボールを受け取り、

フリーでシュートを打って決めたシーンなど、『これは良い形だな!』と感じるようなオフェンスが

随所に出てきたところです。こういうところは今後も続けてほしいですし、どんどん良い形のオフェンスが出てきたらいいと思います。


なので判断が難しいというのは『過程はイマイチだけど、シュート自体はまずまず入った』という感じだったからです。

『終わりよければそれでよし』という考え方の人なら、文句はないのかもしれないですね(苦笑)



続いては個人を。


・コービー

私は今日の試合のコービーを見て少し安心しました。というのも、いい形で打ったシュートは入るし、

ドライブもしましたし、さらに、ポンプフェイクで相手ディフェンダーが引っ掛かってしまい、

ファウルを得ることができていたからです。


この点は重要で、まず、ドライブができるということは脚があったということです。さらに、

ポンプフェイクで相手が引っ掛かるというのも『引っかかるほどのキレがあった』ということだからです。


前の試合までは、ドライブする回数が少なかったし、ポンプフェイクに相手が引っかかりませんでした。

なので、脚も、体のキレもないのかと心配していました。

ですが、今日の動きを見ていると、よかったように感じます。問題は、これが維持できるかどうかという点です。


それにしても、ご覧になった方は分かると思いますが、今日のレフェリーは酷かったと思いませんか?

ツイートしましたが、レフェリーはコービーに対してのファウルを見逃しすぎです。




明らかにファウルされているシュートが3本、2Qのレイアップ後に相手と接触して、
脇腹を打ったシーンなんて

あれがファウルじゃないのなら何がファウルなのでしょうか?


レフェリーのコールもゲームの一部だと思っているので、あまりレフェリー批判はしたくないのですが、今日は酷かったです。

ファウルなのにコールされなくて外したシュートが3本、あと、2Q終了間際に遠くから打ったシュートがあるので、

その分差し引いたらシュート確率は7/16くらいです。そう考えると、悪くないですよね。

少しポジティブに考えてみました(笑)



コービーが試合終了後のインタビューで、『3Qまでは脚があったけど、4Qは死んでいた』

と言っています。今日は34分の出場です。せめて32分くらいがいいのかな?と思うのですが。

そこはバイロンの判断ですが。



・若手3人衆(ラッセル・クラークソン・ランドル)

今日は3人ともよくやりました。

まずラッセルですが、最近ジャンパーが決まり始めています。少しづつNBAに慣れてきて、

どのタイミングでシュートを打つべきなのか、どのタイミングが自分にとっていいのかが分かってきたのではないでしょうか。

開幕時よりも明らかにプレーの質が上がってきているのが分かります。


クラークソンですが、ドライブ、アウトサイドシュートを上手く織り交ぜてプレーできています。

クラークソンを見ていると、若くて、ドライブできる人はいいなと思います(笑)

クラークソンについては、安定しているし、シュートの確率も高いので特に心配はしていないです。


1つだけ言うなら、トランジションでの判断が少しまずいところがあるくらいでしょうか。

例えば、全然1人でレイアップまで持ちこめるのに、パスを考えてしまってTOになってしまうところや、

普通にレイアップにいったらいいのに少し難しいフェイントをかけてしまい、シュートを外してしまうところ

などです。

まぁ、ここも経験なので、クラークソンなら上手く対処してくるだろうと思っていますが。


ランドルですが、ミドルレンジのジャンパーが入り出しました。これは大きくて、オフェンスのバリエーションが増えるので相手が守りにくくなります。


ジャンパーがあることが分かると、ディフェンダーは距離を詰めてランドルにマッチアップします。

そうなると、今度は持ち前のクイックネスを活かしたドライブが有効になるという良い循環です。

それに、最近FTの確率が素晴しいです。それまでは50%をほんの少し上回るくらいだったのですが、

ここ4試合で1本くらいしか外していないのではないでしょうか。くわしい数字は忘れましたが。


そのように、だんだんとプレーの質が上がってきているのもいいことです。



この試合については以上ですが、この前のゴールデンステイト戦の翌日にあったダラス対サンアントニオの試合を見ました。

普段は他のチーム同士の試合なんてめったに見ないのですが、レイカーズのオフェンスとどんなところが違うのかなと思って見てみました。


結構違いがあって、参考になったので書こうかなと思ったのですが、

明日も試合があって記事を書くし、今回にまとめて書くと大変なのでまた別の機会にします。

今回は以上です。

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14試合目 ウォリアーズ戦 【閲覧注意】 [試合感想]

ゴールデンステイト戦の感想です。


今日はタイトルに【閲覧注意】をつけています。

理由は、今日は不満、愚痴をこれでもかというくらいに書きます。

今まで我慢していましたが、今日の内容ではもう黙ってられないです。

少し厳しい内容になるのでタイトルに【閲覧注意】をつけましたが、

私の愚痴に耐えれる方、お付き合いしていただける方のみ、お進みください(苦笑)




それでは今日の試合内容ですが、この試合を見られた方はもうご存じだと思いますが、

一方的な試合展開で、正直、試合内容もあったものではないです。

なので今日だけはさらっと書きます。普段の試合はちゃんと書きますので今日はご勘弁を。



レイカーズは1Qからゴールデンステイトの“パッシング”オフェンスに対応できず、

フリーの状態をこれでもかと作られ、3ポイントを決められます。

それに、パスを回されてレイカーズのディフェンスは振り回され、ゴール下の空いたスペースに

ドライブされたり、簡単にパスを通されてシュートを決められるなど、やられ放題です。


加えて、レイカーズの“アイソレーション”オフェンスはなかなかいい状態でシュートが打てず、

シュートも入りません。

1Qだけで19点のリードをされてしまい、私はこの時点で早く試合が終わってほしかったです。



2Qはまだマシでした。ですが、ディフェンスは相変わらず全然で、ゴールデンステイトがシュートを

落としてくれていました。

カリーもいつもなら絶対に入れるようなフリーのシュートを外してくれていました。

これに少し助けられたと思います。



ですが、3Qは本当に最低でした。


オフェンスはコービーがボールを持つと、他の選手の動きがなく、コービー任せばかりでした。

唯一、ヒバートがしきりにコービーにスクリーンをかけに行っていましたが、他の3人の動きがなく、

最終的にコービーがシュートを打たなくてはいけない状況になります。

コービーはアイソレーションばかりのオフェンスで必死にマークを振り切ってシュートを打ちますが、

これが全く入りません。

まるでコービー対ゴールデンステイトの1対5の様相になったようで、他の選手はゲームに入れてませんでした。


ディフェンスではまた1Qと同じように好き放題やられ、3ポイントは決められる、空いたスペースに

ドライブされてアリウープを決められる、相手の速攻で簡単にシュートを決められるなど、

まるで災害でした。

もうこの時点でレイカーズの選手の集中力は切れ、試合を諦めてしまったかのようでした。


4Qは開始時からガーベッジタイムでした。





この試合は、今まで見てきた中でも1番酷いゲームだったかもしれないです。


まず、ディフェンスについてですが、1Qと3Qは特に酷かったです。

ゴールデンステイトはフロアを広く使い、パスを回し、空いたスペースを有効活用するという

理想的なオフェンスを展開していて、レイカーズディフェンスは全く対応できていませんでした。

ゴールデンステイトがただピック&ロールをするだけでも、簡単にフリーができてしまいます。

ボールを持っている選手についているディフェンスがスクリーンに簡単に引っかかりすぎてしまうのが

まず悪いのですが、今に始まったことでもないです。


それに、ゴールデンステイトのオフェンスはシーズンの序盤のこの段階にしては

完成度がものすごく高いです。これは昨シーズンから主力が全然変わっていないので、

システムを完全に知り尽くして実践できているからです。


ディフェンスもオフェンス同様にケミストリーがないと上手くいきませんし、さらに経験も必要です。

昨年とロスターが大きく変わったうえに、クラークソン、ラッセル、ランドルなど、経験がない

選手が多いレイカーズでは現時点でゴールデンステイトのオフェンスに対応するのは難しかったかもしれないです。



私が思うに、深刻なのはオフェンスの方です。今日は今シーズンで1番最低だったと思います。


今日はコービーに頼ってばかり、しかも、他の選手は立って見ているだけなので、

結果、コービーのアイソレーションからのタフショットばかりになってしまっています。

コービーのシュートが入らなかったら、なすすべなしです。コービーのシュートが仮に入っていたとしても、

チームオフェンスの形としては良くないです。


そもそも、問題はチームオフェンスのシステムがない』ということです。

以前にも書きましたが、レイカーズにはオフェンスシステムがないです。

選手たちそれぞれの判断で自由に、悪く言えば、行き当たりばったりでプレーしているだけです。


私が思うに、オフェンスにはバランスが必要だと思います。

システムオフェンスばかりしていてもダメですし、アイソレーションばかりしているのもダメです。

もちろん、選手の判断に任せた自由なオフェンスばかりしているのもよくないと思います。


レイカーズには、システムオフェンスがないので、アイソレーションと、

選手の判断に任せたオフェンスばかりしているのが現状です。


私の中ではシステムオフェンスは非常に大切だと感じています。

システムオフェンスは、チームとしてシュートを打たせたい選手に

楽にシュートが打てるようにオフェンスをセットするのが目的です。

それって、今のレイカーズに1番必要なことではないでしょうか?


コービーを例にたとえますが、今季、コービーはアイソレーションからの
1オン1でシュートを打つことが多いですよね。

なぜ、キャリア20年目、37歳の選手にアイソレーションでしかシュートを打たせられないのでしょうか?

やはりそれは“コービーが楽にシュートを打たせれるシステムがない”からに他ならないです。

コービーの実力が落ちてきたからとか、そんなんじゃないです。

年をとった選手でも活かせる方法はあります。


ダラスのノビツキーや、サンアントニオのティム・ダンカンがアイソレーションばかりしていますか?

していないですよね。

おそらく、レブロンやデュラントでさえコービーほど多くしていないです。

今日のカリーもアイソレーションは少なかったです。


コービーは試合後のインタビューで

『オフェンスが上手くいかなくて、やろうとしていることのコンセプトがない』

『私たちはもっとシステムチックにプレーする方法を見つけないといけない』
と言っています。


これらを解決できる方法が、システムオフェンスの構築で、それはバイロンの仕事です。


ツイートでも言いましたが、前々からバイロンはインタビューで

『もっとボールムーブを良くしないといけない』と言っています。

そんなもの、自由にプレーさせているだけでできるわけがないです。

オフェンスのシステムを組み立てて、選手がそれぞれ指定の動きをして、スペースを作らないと

できないです。


選手それぞれがやりたいことをやって、自由に動きたい場所に動いているような今の段階で

ボールムーブが良くなるわけないです。新しく一緒にプレーする人ばかりでケミストリーもないのに。

バイロンはそれに気付いていないのでしょうか?


私は早急に、システムオフェンスを取り入れることを願います。

そうでないと、オフェンスは良くならないです。

若手をある程度自由にプレーさせるのは良いと思いますが、ある程度経験のある人には

自由にプレーさせることばかりが良い影響を及ぼすとは思えません。


それに、若手に対しても将来のために“システムの中でプレーすること”を学ばせるべきだと思います。

自由にやっているだけで勝てるようになるほどNBAは甘くないです。


レイカーズは今シーズン、4Qになると急に尻すぼみになって、得点が取れなくなることがあります。

それもシステムがなく、自由にプレーしているからだと思います。


1Qや2Qは良くやっていても、4Qまでくると相手も対応してきますし、

ディフェンスのレベルも上がります。

試合開始時と同じようにプレーしているから、レイカーズのオフェンスは

逆に相手のディフェンスに対応できていないのです。それが4Q失速の原因です。


オフェンスにバリエーションを取り入れるためにもシステムオフェンスの導入は必須だと思います。

一言言うなら、『バイロン、仕事をしろ!!』です。



続いては選手個人・・・と言いたいのですが、今日に関しては書くことがないです。

コービーに関しても書くことがあまりないのですが、無理やり書きます。



・コービー

正直、コービーの晩年がこんなことになってしまって申し訳ない気持ちです。

もう少しちゃんとしたシステムでプレーできていたらこんなにいろいろ言われることもないだろうに。

せめて勝てなくても、気持ちよくプレーをさせてあげたいというのが本音です。


バイロンがもっとしっかりしていれば・・・はぁ・・・




今日の試合に関しては以上ですが、

このままの調子だと、どこのチームにも勝てなさそうで怖いです。

現地12月1日に今季まだ1度も勝っていないフィラデルフィアとの試合があるのですが、

それにすら勝てなさそうで怖いです。

幸い、次の試合まで3日空くので、その間に何とかしてもらいたいです。



今日、私のツイッターでこのブログを見てくださっている方々に

『毎試合の、試合内容についての記述は必要でしょうか?』

と質問させていただきましたが、予想していたよりも多くの意見を頂くことができました。

ご意見してくださった方々、本当にありがとうございます。


アクセス解析を見ると、どのくらいの人数が来て下さっているのか分かるのですが、

その割にはコメントが少ないので(笑)あまり良いことが書けていないのかな?と正直不安だったんです。


ですが、『役に立っている』や『感想がうれしい』など、ありがたい言葉を頂いて、

最低な試合の後でしたが、すごく元気とやる気が出ました。

本当にありがとうございます。


見に来て下さる方々のおかげでこのブログは成り立っています。

見に来て下さる方がいなければ記事は書かないです。


今後も充実した内容の記事が書けるように努力していきます。


そこで皆様にお願いなのですが、ブログを読んでの感想や、試合の愚痴など、 なんでもいいのでコメントを頂ければうれしいと思います。

このブログのコメント欄でも良いですし、ツイッターの方でも良いです。

ブログは頻繁には見ないので、ツイッターの方が早くお返事できるかもしれません。


レイカーファンにとっては辛いシーズンですが、ファン同士で愚痴を言い合ったり、

『あそこはこうした方がよかったよね』など、意見交換や慰め合いの場になれば良いなと思います(笑)


毎回でなくても結構ですし、一言でも良いので、気軽にコメントなどをしていただければと思います。


あと、コメントをしていただく際に『主様』と呼ばれることがあるのですが、別にそんな言い方でなく、

『ひでさん』とかでいいですよ。私、結構フランクなので(笑)


それでは今後とも、このブログをよろしくお願いします。

今日はこのあたりで。



13試合目 vs トレイルブレイザーズ 試合内容&感想 [試合感想]


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ポートランド戦の感想です。まずは試合内容から。


まず、リラードに2連続で3ポイントを決められますが、

コービーのフェイダウェイが決まると、コービーはFTをもらい、2本とも決めます。

コービーは積極的にシュートを打ち、ジャンパーを決めると、

さらにレイアップも決めます。ここまで、すべてコービーの得点でした。


ラッセルのいいパスからヒバートがダンクを決めると、コービーがFTをもらい、2本とも決め、

コービーは早くも2ケタに得点をのせます。


レイカーズはその後、ヒバートのフローターやランドルのフック、ルーのジャンパーで得点します。

そしてラッセルが3ポイントを決めます。


オフェンスはまずまずでしたが、ディフェンスがイマイチで、ポートランドを抑えることができず、

リラードのジャンパーや、昨シーズンにレイカーズにいたエド・デイビスの3ポイントプレー、

リラードのレイアップやトランジションでダンクを決めらるなど、少しリードされてしまいます。


さらに1Q終了間際にラッセルがマッカラムからスティールしかけますが、マッカラムがボールをキープし、

ドライブしてそのままレイアップを決められてしまい、9点ビハインドで1Qを終えます。


2Q開始時、レイカーズはローテーションが少し変わり、

ルー・クラークソン・ヤング・メタ・バスというスモールラインナップでプレーします。


バスがダンクを決め、ヤングもジャンパーを決めます。

すると残り10分36秒の段階でコービーがメタと交代でコートに戻り、

ルー、クラークソン・ヤング・コービー・バスという超スモールラインナップになります。

これには驚きでした。


コービーがターンからのジャンパーを決め、クラークソンも3ポイントを決めますが、

レイカーズはオフェンスリバウンドを連続で取られてしまい、そこから得点されてしまいます。

ここはスモールラインナップの弱点です。


オフェンスは良く進み、ルーの3ポイントやクラークソンのフローター、3ポイントで追い上げます。

その後、バスとランドルがオフェンスリバウンドに何回も絡み、ランドルがチップインするなどの

ハッスルもありました。



3Qが開始すると、点の取り合いとなります。

レイカーズはラッセルの連続ジャンパーやクラークソンのレイアップ、ヒバートのフック、

クラークソンの3ポイントなどで得点し、

対してポートランドはマッカラムのフローター、リラードのジャンパー、フローター、

マッカラムの連続3ポイントなどで得点します。

コービーが上手いスピンターンからドライブしてレイアップを決めると、リラードがジャンパーで返すなど、応酬が続きました。


終盤になって、ポートランドはプラムリーのダンクや、リラードのジャンパー、さらに3ポイントプレーなどで

少し点差をつけられてしまいます。

レイカーズはこの時間帯、なかなか得点ができませんでした。


10点ビハインドで4Qに入ると、コービーがジャンパーを決めます。

そしてルーがお得意のファウルを誘うプレーでFTをもらい、点差を詰めます。

さらにルーがフローターを決めます。さらにルーは次のオフェンスでもファウルをもらってFTを2本決めます。


ポートランドはマッカラムが3ポイントを決め、デイビスも3ポイントプレーを決めますが、

レイカーズはここからバスが奮起し、ファウルをもらってFTを4本中3本決め、さらにダンクを叩きこみ、

3点差とします。


ここで追いつきたいところだったのですが、プラムリーにダンクを決められ5点差となると、

速効からレイアップも決められて7点差になってしまいます。

対してレイカーズのオフェンスはラッセルがTOをしてしまってスコアできません。

逆にリラードにレイアップを2本決められてしまい、点差を離されて万事休すとなり、敗戦となりました。



今日はリラードにやられました。リラードは30点13アシスト、アシストはキャリアハイだそうです。

これだけやられたらダメです。せめて得点かアシストかどちらかにしてほしいところです。


これはオフェンスもディフェンスにもどちらにも関係しますが、レイカーズは4Q中盤まで

ファストブレイクポイントが0でした。その後も気にしながら見ていましたが、たぶん今日の試合の

ファストブレイクポイントは0のままで終わったと思います。くわしいデータは見ていませんが。


これには原因は2つあって、1つは相手のTOを誘うディフェンスができていない、

もう一つはファストブレイクの機会を得点に繋げれない、の2つです。


今日の試合でレイカーズのスティールはコービーが1つ、メタが1つの合計2つのみです。

これは少しさびしい数字です。

若い選手が多いことですし、積極的なディフェンスをしかけて、ボールを奪い、ファストブレイクで

楽に得点をするシーンが見たいものです。



今日はローテーションに変化がありました。

2Qの出だしがルー・クラークソン・ヤング・メタ・バスというラインナップでスタートし、

途中でメタの替わりにコービーが入るラインナップです。これは興味深いところです。


これによって出場機会がなくなってしまったのが、ナンスJrです。ここをどうとらえるかですね。

若手の成長を優先させると言っておきながら、ナンスの出場時間をなくすのはなぜなのでしょうか?


私はナンスはいい働きをしていたと思いますし、もっと経験を積ませてあげたいと思います。

別にこのローテーションに変更しなくても、前の試合までのローテーションで選手のプレーが特に悪かったということもなかったです。

リバウンドも改善されつつありましたし。

今日のローテーションの意図が分かりかねます。

これは今後も注目の点だと思います。


続いて個人についてですが、ここは毎回コービーは固定で書きます。

理由は最後のシーズンの可能性が高いからです。


他の選手については書くときもありますが、特に書くことがない場合は書きません。

なのでコービーだけになってしまう時もあると思いますが、ご了承ください。


・コービー

出だしは良かったのですが、あとはあまりシュートが入りませんでした。

シュートには短いものが多かったので、脚がなかったのかもしれません。


今日はアイソレーション多めでした。もう少し楽にシュートを打たせてあげたいと思うのですが。

たまたま多かった日なのかもしれませんし、1試合だけでは判断はできないです。

何試合も続くと問題ですが。



次の試合は今季負けなし、開幕からの連勝のNBA記録に並んだゴールデンステイト戦です。

この試合にレイカーズが負けると、目の前で記録を作られてしまいます。

目の前で記録を作られてしまうほど嫌な気持ちになることはないです。


なので気持ち的には勝ってほしいですが、頭では勝つのは難しい相手だということが分かっているので、

次の試合は気が重いです。この試合はかなり注目されると思いますし。

余計なプレッシャーをレイカーズにかけてあげたくないのが本音ですからね。


明後日の試合は観るのが少し辛いですが、頑張って観ようと思います。

以上です。


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#12 レイカーズ vs ラプターズ 試合内容&感想 [試合感想]


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トロント戦の感想です。この試合はコービーが復帰しました。

まずは試合内容から。


レイカーズはクラークソンのジャンパーでスタートすると、ランドルのFTをはさみ、

コービーのアシストからラッセルが3ポイントを決め、上々のスタートを切ります。


対してトロントはラウリ―が好調で、3ポイントを2連続で決めます。


レイカーズはコービーが良いディフェンスをし、TOを誘ってからのファストブレイクで

ラッセルからクラークソンのアリウープが決まります。

そしてラッセルはジャンパーも決めます。


トロントはデローゼンとラウリ―が3ポイントを決めますが、

コービーがトランジションで落ち着いてジャンパーを決め、ついていきます。


終盤、トロントはロスのシュートやジョセフのシュートなどで少しだけ点差をつけられ、

6点ビハインドで1Qを終えます。


2Qは開始直後にヤングが2本連続で3ポイントを決め、あっという間に同点になります。

その後、バスがゴール下からシュートを決めます。

レイカーズはこの時点までのFG成功11本のうち、10本にアシストがつくという良いオフェンスを

展開していました。


トロントは好調のラウリ―、さらにパターソンが3ポイントを決めますが、

レイカーズもヤングのジャンパーで付いていきます。


6点差がついている場面で、メンバー交代で、クラークソン、ランドル、ラッセルの若手3人が

コートに帰ってくると、レイカーズはリズムが良くなり、ランドルのジャンパー、レイアップ、

ヒバートのオフェンスリバウンドからクラークソンが3ポイントを決め、

さらにクラークソンのフローター、ラッセルのレイアップなどでトロントに追い付きます。

1点リードで前半を終えます。


後半はランドル対スコラで開始します。

ランドルがFTを2本決めるとトロントのスコラがジャンパーを決め、

ランドルがシュートを決めるとスコラが3ポイントを決めます。


コービーがフェイダウェイを決めますが、トロントはやはりスコラがシュートを決めます。


ですが、ラッセルが3ポイントを決めると、そこからトロントのオフェンスを防ぎ、シュートを決めさせません。

その間にランドルがレイアップを2本連続で決め、7点リードとします。


ですが、この直後にランドルが4つ目のファウルでベンチに下がってしまいます。


スタメンの多くが下がり、ベンチ中心のメンバーになると雲行きが怪しくなります。


まず、レイカーズはスコアができません。せっかくFTをもらっても、2本のうち1本は外してしまいます。


その間にトロントはラウリ―の連続3ポイント、ジョンソンのダンク、ロスの3ポイントなどで

あっという間に8点差をつけられ、4Qに入ってしまいます。


4Qはルーからバスにいいパスが通り、ダンクを決めると、ルーは3ポイントも決めます。

さらにコービーがベースラインから難しいシュートを決めます。


ですがトロントはキャロル、ジョンソンの連続3ポイント、ジョセフのレイアップとジャンパーで

あっという間に16点差がついてしまいます。ここがかなり痛かったです。


残り7分56秒でラッセルとクラークソン、ランドルがコートに戻ると状況は少し良くなります。


ランドルがダンクを決めると、ラッセルが3ポイントを決め、さらにコービーがジャンパーを決め、

9点差と縮めると、メタがハッスルし、オフェンスリバウンドに絡み、そのオフェンスでメタが3ポイントを決めます。

さらにクラークソンがレイアップを決めると、コービーが良いディフェンスからスティールし、

ボールを奪うとトランジションからステップバックのジャンパーを決め、残り1分48秒で6点差まで追い上げます。


レイカーズは4Q残り7分56秒の時点からこの時点まで、トロントの得点をジョセフのFTと

デローゼンのFTとチップインの6点だけに抑えました。


ここで相手のオフェンスを防ぎ、追い上げたいところだったのですが、

デローゼンにスピンターンからレイアップを決められてしまうと、

反対にクラークソンのレイアップは相手にブロックされてしまいます。

コービーの3ポイントも外れてしまい、レイカーズは逆に点差をつけられてしまい、

勝負は決まりました。



今日はベンチメンバーのプレーの出来が勝負を分けてしまったと言って良いと思います。











スタートはみんな良くやっていると思います。特に得点面ではクラークソン、ラッセル、ランドルが

引っ張りました。


ですが、ベンチ中心のラインナップになると、得点が止まったり、相手にやられたりします。

特にオフェンスでは、ボールムーブがなくなり、ガードのルーばかりがボールを持っている

状況になってしまうことが多いです。ルーは本職でないPGをさせられているので、

これはしょうがないのかもしれませんが。


後は、相手の3ポイントに対するチェックが少し甘かったかもしれません。

ロウリーが当たっているのに、チェックが甘かったですし、

トロントのボールムーブになかなか対応できず、フリーを作られて3ポイントを決められてしまいました。

3ポイントをもう少し防げたら、もう少しいい勝負になったのではないでしょうか。

ここは残念でした。



続いては個人を。


・コービー

以前、バイロンが『コービーがいることでオフェンスが落ち着く』と言っていました。

コービーがコートにいるとオフェンスに安定感が出ますし、プレーの幅が広がります。

これは数字に表れないことですが、素晴らしいことです。


プレーを見ていると、若手にプレーさせようとしているのが良く分かります。

ボールを良く回すし、若手にスクリーンもよくかけに行きます。

ランドルがボールを持ったときにはランドルのためにスペースを空けようと

3ポイントライン外まで下がっていきます。

若手を成長させたいという思いがすごく表れています。


シュートに関してですが、2ポイントのシュートは確率良く決まります。3ポイントが入りませんが、

これはタイミングの問題だと思います。それに、コービーのシュートが入らないからと言って

足を引っ張っているわけでもありませんし。コービーはシュートが入らなくても他のことで貢献しています。


ディフェンスへの意識が高く、果敢にスティールを狙っていて、相手がボールを失う場面がありました。

また、3Qにデローゼンにディフェンスで付いていたのですが、完璧でした。

ボールを持たせないことを基本に、持たせたとしても良い場所では持たせず、シュートも打てていませんでした。

デローゼンはトロントの中心人物の一人ですし、そのデローゼンに何もさせなかったことで

3Qの序盤にレイカーズがリードを保つ大きな要因だったと思います。


それにしても、今日はなんと37分の出場です。バイロンは何をやっているのでしょうか?

接戦になればなるほどコービーが必要なのは分かりますが、それを見越してミニッツ管理をしなければ

いけないはずです。3Qをもう少し長めに休ませる、4Qの最初は休ませるなど、

もっと方法があるはずです。これでは昨シーズンの二の舞になってしまいます。

バイロンにはミニッツ管理をしっかりしてもらいたいです。


・若手3人(クラークソン・ランドル・ラッセル)

3人とも良くやりました。

クラークソンは後半少しスローダウンしましたが、その分ランドルとラッセルが良くやっていたので

バランス的に問題ないです。前半はチームを良く引っ張りました。


ランドルは久々にいいゲームだったと思います。ゴールに良くアタックしました。

やはりクイックネスがあるので今日のスコラのようにクイックネスがあまりないタイプ相手だと

優位に立てると思います。苦手のFTも今日はパーフェクトでした。


ラッセルはアグレッシブにシュートを打ちました。入る・入らないに関わらず、

アグレッシブにプレーするのは良いことです。意外とリバウンドにも積極的です。

アシストが少ないですが、今の段階では別に良いと思います。



試合ごとに、チームとして成長していることが分かるのは良いことです。

試合に勝てなくても、何かしら良い点があれば、現段階ではそれで良いと思っています。


今回は以上です。

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#11 レイカーズ対サンズ 試合内容&感想 [試合感想]


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フェニックス戦の感想です。まずは試合内容です。


この試合は昨日の情報通り、コービーがお休みしました。


レイカーズはラッセルのアシストからヒバートがフックシュートを決めると、

メタがジャンパー、3ポイントを連続で決めます。

さらに、ヒバートのミドルレンジからのジャンパーに、メタがレイアップ、さらに3ポイントを決めるなど、

確率良くシュートを決めていました。

メタは4/4のスタートで早くも10点取ります。


フィニックスはナイトが好調で、3ポイントや、レイアップを決めます。

その後はクラークソンがレイアップ、フローター、さらにファウルをもらい、FTを2本とも決めます。


ですが、1Q残り3分あたりからレイカーズは得点ができなくなります。

その間に速攻からダンクを決められたり、オフェンスリバウンドを取られ、3ポイントを決められてしまうなど、

逆転されてしまいます。

結局レイカーズは1Qが終わるまで得点できませんでした。


2Qが開始すると、ルーが速攻でノーマークのレイアップを外したり、

ナンスJrが良いディフェンスでスティールしているのにボールが手につかず、アウトオブバウンズにしてしまうなど、

1Qの終盤を引きずっているかのような出だしになります。


ですが、ウェルタスがフローターを決めると、バスがスティールし、ファストブレイクで

豪快にダンクを決めます。


これで勢いづいたのか、ルーがフローターを決めると、ヤングがジャンパー、レイアップと

連続で決め、さらにルーの3ポイントプレーで同点とします。


さらにルーはジャンパー、3ポイントと連続で決めると、ヤングもFT2本とジャンパーを決めます。


フェニックスは外からのシュートが多く、あまり入っていませんでした。

ですが、タッカーが3ポイントを決め、さらにゴール下でシュートを決めるなど、

互角の展開が続きます。


2Q終盤はヒバートがターンアラウンドシュートを決め、さらにジャンパーを決めると、

クラークソンのFT、ジャンパーで得点します。


フェニックスはブレッツォが当たり始め、ジャンパー、レイアップ、3ポイントなどでスコアされ、

4点ビハインドで前半を終えます。


3Qが始まると、この試合好調なブレッツォとナイトにレイアップを決められ、

さらにルーアーに3ポイントを決められ、少し点差を離されかけますが、

クラークソンが3ポイント、レイアップと決め、なんとか食い下がります。


ブレッツォにジャンパーを決められると、ヒバートがジャンパーを返します。

フェニックスはテレトビッチが3ポイントを決めますが、ここからなかなか得点ができなくなります。


その間にレイカーズはこの試合イマイチなランドルがオフェンスリバウンドを押しこみ、初FGを決めると

同じくイマイチなラッセルが3ポイントを決めます。

さらにヒバートがフックを決めるなど、フェニックスがスコアに苦しむ間に追い上げます。


ブレッツォに3ポイントを決められますが、ルーも3ポイントプレーを決めるなどで追いすがり、

5点ビハインドで4Qに入ります。


4Qに入ると、ルーが3ポイントを決めますが、

フェニックスは、ウォレンのレイアップを皮切りに、ナイトのレイアップ、グッドウィンの3ポイントプレー、

ウォレンのダンク、ナイトのレイアップなどで、あっという間に2ケタ得点差をつけられてしまいます。


レイカーズはなんとかウェルタスが3ポイントを決め、さらにフローターを決めるのですが、

フェニックスは止まらず、レンやグッドウィンのダンクなどでどんどん点差がついてしまいます。

フェニックスはほとんどのポゼッションでシュートを決めていました。


なんとかヤングが3ポイントを決めますが、フェニックスにシュートは決められて点差は付く一方だし、

時間もなくなってくるわでレイカーズは追い込まれてしまいました。


その後、レイカーズはメタ以外のスタメン+ヤングというメンバーで臨みますが、

追いつくことはなく、ガーベッジタイムとなってしまい、敗戦となりました。



勝負を分けたのは4Qです。それまでは頑張っていたと思います。

フェニックスも3Qまでは外から、特に3ポイントが多く、確率はさほど良くなかったです。


4Q序盤、フェニックスはドライブからのレイアップなど、インサイドでの得点が多かったです。

パスを回され、ドライブされたり、バックドアカットからダンクなど、レイカーズのディフェンスは

対応できていませんでした。


これはディフェンスが悪いというのもありますが、レイカーズはバックトゥバックで、

疲れがあったのだと思います。ヘルプなども、脚が動いておらず、一歩遅かったです。

前半は頑張っていましたが、やはり後半に疲れがやってきたのでしょう。これはしょうがない面もあります。



オフェンスに関して言うと、今日はチーム全体のアシストが12本と少ないです。

最高はセンターのヒバートの3本で、ラッセルが2本、クラークソンは1本、

ルーは0本です。


このことからも、今日は少しチームとしてフリーを作るオフェンスではなく、

個人技に頼ってしまったオフェンスだったことが言えると思います。

幸い、3Qまではシュートが好調だったので、相手についていくことができました。


後はTOが多かったです。TOから24点取られていますし、オフェンスリバウンドもかなり取られてしまいました。

リバウンドは昨日すごく頑張っていただけに、1日でこうなってしまうのかと思うと残念です。



試合後のインタビューでヤングが

『フェニックスは上手く俺たちを打ち負かした。ボールを回し、ハッスルした。 俺たちはこの試合から学ばないといけない』と言っていますし、クラークソンも

『自分たちはちょっとしたことをしないといけない。それはファンダメンタルだ。』

と言っています。


確かに、ボールを回す、リバウンドをちゃんと取る、TOに気をつけるなどの

基本的なことをレイカーズは重点を置いてプレーする必要があります。



続いては個人を。今日はこの試合気になった選手ではなく、3人の若手にスポットを当てようと思います。


・クラークソン

FGは50%近く、3ポイントの確率も4割を超えています。そしてキャッチ&シュートが上手く、

もうレイカーズのスコアリングの中心を担っていると言って良いと思います。

コービーが全試合に出れるわけではなく、たまに休まないといけないのですが、

クラークソンがコービーがいる、いないに関係なくコンスタントに得点を取れるというのは大きいです。


アシストが少なめかもしれませんが、もともとSG気質だし、ラッセルとプレーしているとラッセルが

ゲームを作る役割なので、クラークソンのアシストの数字はさほど気にしなくていいと思います。

別にパスが出せないわけでなく、ドライブして、ゴール下の選手にいいパスを出す時もあります。



・ランドル

ここ5試合をみると2ケタ得点をした試合が1試合しかないです。

開幕当初は良かったですが、相手チームに研究されてきているのかもしれません。

ペリメーターでボールを持っても、相手ディフェンダーに少し間を空けてディフェンスされ、

ジャンパーを打たせられている印象を受けます。


ランドルはペリメーター付近でボールをもらい、ドライブするか、ジャンパーを打つことが多いですが、

ローポストでボールをもらってのポストプレーを取り入れても良いのではないかと思います。

昔、ランドルのケンタッキー大時代のハイライトをみた時は結構ローポストでゴリゴリやっていたので、

できないことはないと思います。

少し研究されてきているので、オフェンスのレパートリーを増やすためにもローポストに

いってみてはどうかと思います。



・ラッセル

ルーキーで、シーズンもまだ始まったばかりなのでラッセルに対してあれもこれも求めすぎてはいけないですが、

1つだけ言うと、もっとドライブをしてほしいと思います。


ラッセルはドライブが他のガードに比べると少ないです。

ドライブすることで相手ディフェンスを崩し、レイアップを決めることもできれば、

アシストもできると思います。スクリーンを使ってのジャンパーばかりでは、少し寂しいです。


ラッセルはオフボールの動きがかなり上手いです。

スペースを見つけてカットしたり、昨日もコービーがボールを持っているときに

コーナーの空いているスペースに動き、パスをもらって3ポイントを決めるといういいプレーが

ありました。

この点はルーキーですがかなり良いと思います。きっと状況判断に優れているのでしょう。



5試合のロードトリップもあり、バックトゥバックもありとなかなか厳しいスケジュールだったと思います。

次のトロント戦まで3日空くので、練習をしながらもリフレッシュして、次に試合に臨んでもらいたいです。

以上です。

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#10 レイカーズ vs ピストンズ 試合内容&感想 [試合感想]


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デトロイト戦の感想です。まずは試合内容から。


レイカーズはコービーのジャンパーでスタートし、続いてヒバートも左手のフックを決めます。

続いて、コービーのアシストからクラークソンが3ポイントを決めると、クラークソンはまた3ポイントを決めます。


デトロイトはモリスのジャンパーやレジー・ジャクソンの連続得点でレイカーズについてきます。


その後はお互いつかず離れずで試合が進みますが、終盤にメタがルーズボールを頑張り、

3ポイントを打とうとする所でファウルをもらうといういいプレーもありました。

1Qはドラモンドにやられませんでした。


2Qに入ると、コービーがナンスJrに良いパスを出し、ナンスJrが決めると、

ルーとナンスのピック&ロールからナンスJrが豪快なダンクを決めます。

さらにコービーがナンスJrにアリウープパスを出し、ナンスJrが落ち着いて決めます。

2Qの出だしはすごく良かったです。


さらにコービーがフェイダウェイを決めると、コービーは緩急をうまく使ってドライブし、

ファウルをもらいつつレイアップを決め、3ポイントプレーにします。


そしてルーのFTをはさんでヤングが3ポイントを決め、9点リードとします。


ですが、ここからレイカーズはボールムーブがなくなってしまい、なかなかスコアできなくなります。

その間にイリャソバの3ポイントやポープの得点などで3点差とされます。


悪い流れだったのですが、コービーがランドルに良いパスを出し、ランドルがレイアップを決めつつ

ファウルをもらい、3ポイントプレーにします。

このプレーでデトロイトに傾いた流れを止めることができました。


その後、クラークソンがレイアップを決めると、コービーがコーナーで待っていたラッセルに

パスを出し、ラッセルが3ポイントを決めます。

これで9点リードとしますが、2Q終了間際に少し点差を詰められ、4点リードで前半を終了します。


3Qは重い展開でした。お互いシュートが入らず、得点に苦労します。

レイカーズはラッセルのFTやクラークソンお得意のフローターで得点しますが、

デトロイトはジャクソンのレイアップやモリスのシュートで付いてきます。


中盤以降になると、レイカーズはついに追いつかれてしまい、メタのTOからドラモンドに

ダンクを決められ、逆転を許してしまいます。


ですが、ここで離されるのではなく、メタのFTやバスのダンクで付いていったのが良かったです。

同点で3Qを終えます。


4Qはヤングのジャンパーで開幕します。

デトロイトのトレバーの3ポイントで3点リードされてしまいますが、

レイカーズは良いディフェンスからコービーがタッチダウンパスを出し、走っていた

ヤングがレイアップを決めると、ルーのパスからバスがレイアップを決め、73対72と逆転に成功します。


その後、レイカーズはオフェンスリバウンドを頑張り、セカンドチャンスでコービーがドラモンド越しの

フローターを決めます。そして、ヤングが3ポイントを決め、6点リードとします。


そのあとにドラモンドにダンクを決められますが、ヒバートがきっちりFTを2本とも決め、

リードを守ると、デトロイトのオフェンスを防ぎ、直後のオフェンスでコービーの良いエントリーパスから

ヒバートがダンクを決めます。

さらにデトロイトのオフェンスを防ぐと、ヒバートのパスアウトからコービーが3ポイントを決め、

11点リードとします。

このコービーの3ポイントは本当に大きく、その後の試合運びを本当に楽なものにしました。


そのあとレイカーズはFTで着実に得点し、リードを守りぬき、

今季ホームでの初勝利となりました。



今日はなんと言ってもディフェンスです。アウトサイドに対してのチェックも良かったし、

ドラモンドに対してもダブルチームに行くなど、よく守っていました。

ドラモンドに関してはヒバートが数字には残らなくても良いディフェンスをしていて、

ポストプレーからのシュートを上手く防いでいました。


そしてリバウンドも、フロアに出ているみんなで取りに行きました。

その証拠に、コービーが8本、クラークソンが6本、ラッセルが5本と、

ガードのプレーヤーもリバウンドが多かったです。

ディフェンスに対しての集中力が最後まで切れませんでした。素晴らしかったです。


デトロイトは、昨日も試合があったようなので、疲れがあった影響なのか、

ジャンパーがあまり入りませんでした。これにも助けられました。



オフェンスに関してですが、スペーシングもよくなってきているし、スクリーンを連続でかけて

フリーを作り、シュートを打たせるなど、開幕当初と比べてかなり複雑になってきているので良いと思います。

悪いオフェンスをしているわけではないので、結果的にシュートが入らなかったとしても

見ていて嫌な気分にはならないです。


やはりコービーがボールを持っているときのオフェンスは良いです。

コービーがドリブルをしていると相手ディフェンスが注目しますし、スペースができて、

味方がフリーになりやすいので、そこを見つけてパスを出し、オフェンスを作っていました。

同時に、他の選手たちもしっかりとボールをもらうべく動いていたことが良かったです。

コービーに任せて見ているだけでなく、ちゃんとパスが来ることを想定して動いていました。


また、3Qなど、後半はシュートが入らないときがあり、重い展開の時間帯がありましたが、

ズルズルいかずにちゃんと我慢できていたのが良かったです。

以前のままだと、我慢できなくて、相手のペースに持っていかれていたかもしれないです。


ちゃんとディフェンスを頑張って、集中力を切らさなかったことが重い展開を耐え抜き、

自分たちのペースに持って行けた要因だと思います。



続いては個人を。


・コービー

コービーの貢献度については上記した通りで、素晴らしかったです。

ほとんどトリプルダブルのような成績です。


シュートの確率はイマイチでしたが、勝負所の4Qにビッグショットを決めてくれました。



今日は今シーズン最長の36分の出場です。特に4Qは出ずっぱりでした。

まさかバイロンがコービーを4Q出ずっぱりにするような采配をすると思いませんでしたが・・・

バイロンも、やっぱり勝ちたかったのでしょうね。


背中と膝に痛みがあるらしく、明日のフェニックス戦は欠場するようです。





・ヒバート

ドラモンドに良いディフェンスをしていました。ドラモンドがイライラして、テクニカルファウルを

取られる場面がありましたが、ヒバートがドラモンドに上手く対応していて、そのせいでイライラしていたのだと思います。

さすがベテランです。


ディフェンスの際や、タイムアウトでベンチに戻る際など、チームメイトとよくコミュニケーションを取っています。

こういうところも良いです。

なお、試合中にドラモンドの肘が鼻に当たってしまったみたいで、鼻血が出つつプレーしていましたが、

鼻を骨折しているかもしれないようです。

それでも明日のフェニックス戦には出場予定です。


・ヤング

以前と比べると、シュートの回数が減っていると思いますが、その分、自分のタイミングで

シュートを打てる場面を見つけ、確率良くシュートを決めているので、賢くプレーしていると思います。

また、ディフェンスも頑張っています。



やはり勝つというのは良いものです。


明日の試合はコービーがいないので、コービーがいない中でどのようなプレーができるのかが

キーとなりそうです。



今日は以上です。

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#9 レイカーズ対マーべリックス 試合内容&感想

今季2試合目のダラス戦の感想です。まずは試合内容から。


レイカーズは復帰したコービーが連続でジャンパーを決めます。

その後、クラークソンが3ポイントを決めると、直後にダラスのパスミスをクラークソンがスティールし、

ダンクを決め、さらにコービーが3ポイントを決めます。

いいスタートを切ることができました。

ダラスはシュートがなかなか入りませんでした。


その後もラッセルが3ポイントを決め、ランドルもジャンパーを決めると、

ダラスがたまらずタイムアウトを取ります。


すると、ここからレイカーズはスコアできなくなり、逆にダラスに連続得点されます。


パウエルのジャンパー、デロンのフローター、マシューズの3ポイント、

デロンのジャンパーと、2分足らずの間に1点差まで追いつかれます。


レイカーズはルーが3ポイントを決めた以外はシュートが入らず、

ビラヌエバの3ポイント2本にパーソンズのジャンパーで、ついに逆転を許してしまいます。

1Qを5点ビハインドで終えます。


2Qが始まるとコービーがジャンパーを決め、さらに3ポイントも決めます。

コービーは決して無理はせず、自分のタイミングでシュートが打てていました。


ナンスが自ら外したシュートのリバウンドを取ってシュートを決めると、

ランドルのキックアウトパスからクラークソンが3ポイントを決め、ダラスに食らいつきます。


コービーのパスからクラークソンがジャンパーを再び決め、さらに

コービーがシグネチャームーブのフェイダウェイを決めます。


前半はコービーとクラークソンは調子が良く、シュートを確率良く決めていましたが、

それ以外のメンバーはなかなかシュートが決まりませんでした。


2Qの最後のプレーでダラスのハリスにレイアップを決められますが、この直前にバイロンは

ヒバートをベンチに下げています。


ヒバートをそのまま置いておけば、少なくともゴール下までドライブされて確率の高いレイアップを

打たれることはなかったです。それに、アウトサイドから打たれた方がシュート確率は下がります。

これはもったいなかったです。

8点ビハインドで前半を終えます。


3Qはレイカーズもダラスもお互いなかなかシュートが入らず、重い展開となります。


3Qはレイカーズ15点、ダラス16点とロースコアでした。


9点差で4Qに入ると、ルーからバスにパスが通り、バスがダンクを決めると、

コービーとルーのFTで3点差まで詰めます。


その後のプレーでダラスのボールムーブに対応し、良いディフェンスをしていたのにも関わらず

オフェンスリバウンドを取られ、3ポイントを決められてしまう惜しいプレーがあります。


ですが、直後にコービーが3ポイントを決め、離されずについていくと、

直後にコービーが上手くオフェンスを作り、ノーマークのヤングにいいパスを出します。

パスをもらったヤングが3ポイントを打ち、惜しくも外れてしまいますが、

バスがオフェンスリバウンドをもぎ取り、ゴール下でファウルをもらいつつ決め、

バスケットカウントにします。レイカーズの勝利への執念を表したかのようないいプレーでした。

バスはFTも決め、4点差とすると、直後にルーが相手のパスをスティールすると、そのまま攻め、

またファウルをもらいつつシュートを決め、FTも決めて1点差とします。


マシューズに3ポイントを決められますが、クラークソンがジャンパーを決めます。

するとダラスはデロンがジャンパーを決めるなど、お互い得点し合います。


ですが、ルーがTOをしてしまい、その後のダラスのオフェンスでパチュリアがファウルをもらって

FTを2本とも決め、6点差となります。


ヒバートがFTを決め、4点差に戻し、直後のダラスのオフェンスを防ぎ、ルーがドライブしてシュートを打ちますが、

ダラスのディフェンスにブロックされてしまいます。

この判定に不満だったルーがテクニカルファウルを取られてしまい、FTを決められ5点差となります。

さらにパチュリアがファウルをもらい、FTを決めて7点差となります。


ですがレイカーズは諦めず、クラークソンがフローターを決めると、ラッセルもジャンパーを決め、

3点差とします。


ダラスはパチュリアがジャンパーを決めますが、レイカーズもヒバートがジャンパーを決めて食いつきます。

ですが、デロンにジャンパーを決め返されます。


残り45秒、4点差で、レイカーズはコービーとメタが3ポイントを打ちますが、惜しくも決まりません。

特にメタは完全にフリーだったのですが・・・

ダラスにFTを決められ、6点差とされてしまいます。


レイカーズはクラークソンがレイアップを打ちますが、リングに嫌われ、万事休すとなり、

試合の行方が決まってしまいました。



今日の試合は、負けてしまいましたが、内容には満足しています。

というのも、ディフェンスをすごく頑張っていました。


ダラスの得点、FG%にもそれが表れていますし、リバウンドでも今日は上回っています。

ディフェンスリバウンドは互角ですが、オフェンスリバウンドの数で上回りました。


特に後半のディフェンスは今季1番と言っていいと思います。相手のボールムーブに対し、

最後まで諦めずについていき、チェックできていました。これにはダラスも苦戦したはずです。


具体的に良かったと思ったのはバスで、バスは身長がないので相手がペイント内でガンガン攻めてくるタイプだと

少し苦労しますが、今日のダラスみたいに、基本的にアウトサイドシュート中心に攻めてくるような

相手だと、動けるので相手のアウトサイドシュートにもチェックにいけます。

さらにリバウンド、ブロックにも頑張っていたと思います。


オフェンスに関しては、コービーとクラークソン以外はシュートに苦戦しましたが、

内容が悪いということもないです。いいボールムーブからフリーになってシュートを打てるシーンが

ありました。いいボールムーブからのシュートというのは、入ろうが入らまいが、グッドなオフェンスです。


ですが、たまにオフェンスのボールムーブが止まったり、よくないポゼッションのときがあります。


例えば、コービーにダラスのガードの選手がディフェンスについていて、ミスマッチなのを利用して

コービーがポストでボールを要求しているのも関わらず、スペーシングが悪いのでなかなかボールが入れられず、

結局時間だけが過ぎてしまい良くないオフェンスになってしまう場面がありました。


このように、ミスマッチをちゃんと利用するなど、その場の状況に合った正しいオフェンスを

していく必要があります。これはシーズンが進むにつれて学んでいったらいいと思います。



オフェンス、ディフェンスのいずれにしても、良くなってきていると分かるようなゲームだったので、

負けはしましたが、失望するようなゲームではありませんでした。

それにこの試合に負けたくらいでどうこうなるようなものでもないですし。



続いては個人を。


・コービー

2試合ぶりの復帰でした。この試合もユニフォームの下に長袖のシャツを着ていました。

ニューヨーク戦では前半で脱ぎましたが、この試合はずっと着ていました。

このシャツを着ていると、コービーがどこにいるのか一目で分かります(笑)


背中の具合はどうなのかと心配でしたが、シュートは出だし5/6と、いい入りでした。

その後はあまり入りませんでしたが、無理にシュートを持っているわけでもなく、

ボールを持ちすぎなわけでもないです。

TOが6本と多かったですが、ゲーム感の問題でしょう。


開幕直後と比べ、かなり自分のタイミングでシュートが打てるようになってきたと思います。

徐々にケミストリーも構築されてきて、自分がどのような動きを、

どのタイミングでシュートを打てばいいのかがかなり分かってきたのではないでしょうか。

よく考えれば、ほとんどのプレーヤーが初めて一緒にプレーする人なのだから、

最初は上手くいかなくて当然です。これはコービーに限った話ではないですが。


32分プレーしていますが、別にコービーに負担がかかっているわけではないので大丈夫だと思います。



・クラークソン

フローター良し、ジャンパー良し、3ポイント良しと、オフェンスに関しては言うことはないです。

キャッチ&シュートがかなり入るのが良いです。



・バス

上述した通り良くやっていました。前の2試合、ナンスJrの方が先に試合に出たりと、

ミニッツを奪われ気味だったので、奮起したのではないでしょうか。

オフェンスリバウンドにも積極的だし、黙々と仕事をする姿が頼もしいです。



この試合については以上ですが、次はデトロイト戦です。

なんでも、ドラモンドがすごいみたいですね。リバウンドのアベレージが20近いとか。恐ろしい。


レイカーズがどのようにドラモンドに対応するのか注目ですね。

抑えるのか、30個くらいリバウンドを取られるのか(笑)

ヒバートがファウルトラブルになったら、もうダメでしょう。

ヒバートだけに任せるのではなく、チーム全体でドラモンドに対応する必要がありますね。


以上です。

#8 レイカーズ vs マジック 試合内容&感想 [試合感想]

オーランド戦の感想です。まずは試合内容から。


コービーは背中(腰かな?)の痛みのために2試合連続の欠場となりました。


レイカーズは出だしにラッセルが3ポイントを決めると、

ラッセルはレイアップも決め、いいスタートを切ります。

ディフェンスでは、インサイドでのオーランドのシュートをヒバートが

ブロックする場面がありました。


すると、前の試合好調だったメタが3ポイントを決め、さらにゴール下でもスコアします。


この試合は常に接戦で、試合の最後まで3点差以上開いた場面がほとんどありませんでした。


レイカーズはバックトゥバックですが、シュートが好調で、

アウトサイドのシュートでも結構確率良く決めていました。


オーランドはオフェンスリバウンドを取って、セカンドチャンスからの得点が多かったです。

1点ビハインドで1Qを終えます。


2Qはルーからナンスへのアリウープパスが通り、ナンスがフィニッシュします。

ナンスはこの試合絶好調でした。

ナンスはミドルレンジからのジャンパーも連続で決めます。


さらにメタ、ルー、ナンスがジャンパーを決めると、メタがゴール下のバスにいいパスを出し、

バスが決めると、メタはジャンパーも決めます。

こんなにメタが連日確率良くシュートを決めるのは珍しいです。

メタだけに(笑)


シュートは確率良く決めますが、オーランドのフォーニエに3ポイントプレーを決められたり、

今度は3ポイントを決められたりと、3点ビハインドで2Qを終えます。


レイカーズはこの試合、なんと前半はFTが1本も打ってなく、すべてFGでの得点でした。

これも珍しいことです。



3Qはヒバートがジャンパーを決め、ラッセルが3ポイントを決めます。

するとヒバートがゴール下でファウルをもらい、ようやくこの試合レイカーズ初のFTをもらい、

2本とも決めます。


3Qからは本当にシーソーゲームで、レイカーズがスコアするとオーランドもスコアするという

流れでした。なかなか点差がつかないので、見ていて本当に重い試合でした。


3Qのレイカーズは前半に存在感がなかったクラークソンがドライブして相手をかき乱し、

ゴール下のヒバートへ良いアシストがあったり、自らレイアップを決めるなどのプレーがありました。


対してオーランドは3Qの終盤にブセビッチが当たり始め、ゴール下のシュートを決めたり、

アリウープダンクを決められたりします。

3Qの終盤は少し流れがオーランドに向き、、ネイピアーの3ポイントプレー、

そしてフライのブザービーターで3Qを終えてしまいます。4点ビハインドです。


3Qの終わり方が良くなかったので4Qの出だしが心配だったのですが、

ヤング、ナンスの3ポイントであっさりと追いつきます。

その後もオーランドが得点するとレイカーズも追いつくと言った形が続きます。


4Qの終盤になるとこの試合好調なネイピアーが3ポイントを決め、さらにブセビッチの

ダンクをはさんでネイピアーがまた3ポイントを決めます。残り2分41秒で3点リードされます。


その後、ハリスにオフェンスリバウンドからのシュートを決められ、5点差となりますが、

ルーがお得意の3ポイントアテンプト中のファウルをもらい、FTを3本決め、2点差とすると、

オーランドのオフェンスを防ぎ、ランドルがゴール下でスピンターンからのシュートを決め、

同点にします。


その後のオーランドのオフェンスを防ぎ、試合の最終盤、レイカーズはルーがボールを持ち、

ショットクロックギリギリでシュートを打ち、外しますが、ゴール下にいたヒバートが

オフェンスリバウンドからシュートを決め、リードを奪ったかに見えます。


ですが、このプレーはルーのシュートがリングに当たっていなかったために、ショットクロック

バイオレーションとなり得点は認められず、残り1.5秒、オーランドボールになります。


オーランドのスローインで、エルボー付近に上がってきたブセビッチに

ボールが入り、ターンしてシュートを打ちます。

高い弧を描いたシュートはブザーと同時に入ってしまい、レイカーズは惜しい試合を落としました。



敗因と言いますか、まぁ、最後のシュートを決めたブセビッチを褒めるしかないのですが、

試合の終盤までにレイカーズが直さないといけない点はありました。


まず、レイカーズはオフェンスリバウンドを取られすぎです。

この試合は23本と、ビックリするくらい取られています。


オーランドは今日の試合、アウトサイドからの単発なシュートも多かったですし、

あまり外からのシュートが入っていませんでした。

それなのに、レイカーズがリバウンドが取れず、オフェンスリバウンドを献上してしまうので

そこからかなり多く得点されています。これは大問題です。


正直、レイカーズがオフェンスリバウンドをあそこまで取られず、ディフェンスリバウンドを

ちゃんと取っていたら、普通に勝てました。

レイカーズはシュートが好調で3Q終盤までにFG%は5割以上だったし、

最終的にも49.4%です。珍しいくらいみんなシュートが入りました。


ディフェンスリバウンドが取れない原因としては、


















おっしゃる通りで、ヒバートが引っ張り出され、不在となった後にオフェンスリバウンドを

取られるシーンが本当に多かったです。

レイカーズの選手がボックスアウトする相手を見失っているような場面もありました。

ここは改善しないと、どのチームからも狙われてしまいます。



リバウンド以外のディフェンスに関しては良かったと思います。

インサイドにドライブしてくる相手をヒバートがブロックするなど、防いでいました。


レイカーズが対応に苦戦するピック&ロールをオーランドがあまり使ってこないのも助かりました。

オーランドはシュート力のあるPGや、フィニッシュ力のあるインサイドの選手があまりいないので、

ピック&ロールはあまり使わないチームなのかもしれません。



オフェンスに関しては、これだけシュートが入っていたら特に言うことはないです。

ボールムーブもいい場面もありましたし、アウトサイド、インサイトの得点バランスも良かったと思います。

意外とメタがいいパスのつなぎ役をするんですよね。

経験がある分スペーシングがいいのかもしれません。


ただ、前半FTが1本も打てないのは論外です。

FTをもらうべく、もっとインサイドにアタックするべきだったかもしれないです。

幸い、アウトサイドのシュート確率が良かったので、接戦になりました。



続いては選手個人を。今日も気になった選手というのはあまりいないので1人だけ。


・ナンスJr

ドラフトで良い儲けものかもしれないです。

意外にもシュートレンジが広く、3ポイントまで打てるし、ジャンパーの確率が良いです。

何より、速攻でしっかり走る、リバウンドをしっかりと取りに行く、ハッスルをする、といった

基本的なことを全力でする点が好感が持てます。


最近はバスよりも先に出場し、ミニッツももらっていますが、上手く成長していけば、

かなり計算できる選手になるのではないでしょうか。

できもしないことをしようとしないのも良いです。



この試合に関しては以上です。

#7 レイカーズ vs ヒート 試合内容&感想 [試合感想]

マイアミ戦の感想です。

コービーが休養のために欠場し、代わりにメタがスタートしました。


レイカーズはラッセルがジャンパーを決めますが、

マイアミのホワイトサイドにインサイドで連続でスコアされます。

オフェンスリバウンドもよく取られ、インサイドを支配されていました。


レイカーズはせっかくのファストブレイクの機会なのに得点できず、

逆にトランジションでデンに3ポイントを決められ、4対15とリードされます。

レイカーズは毎試合毎試合、試合の入り方が悪いです。


その後はクラークソンがレイアップを決めると、

ラッセル→メタ→ヒバートとパスが繋がり、ダンクを決めると言う良い形がありました。

ですが、マイアミ、特にホワイトサイドにオフェンスリバウンドを取られ、

なかなか追いつけません。

マイアミは序盤だけで7つのオフェンスリバウンドがありました。レイカーズは0です。


ベンチからルー、ナンス、ブラックが出てくると少しレイカーズに流れが傾き、

ルーのパスからブラックのダンク、ルーのFT、さらにルーのパスからナンスのダンクと、

確実にスコアします。

クラークソンのジャンパーをはさみ、Qの最後のオフェンスをルーが3ポイントで締め、

6点ビハインドで1Qを終えます。


2Qは開始からヤングが絶好調で、3ポイントを4本連続で決め、逆転に成功します。

ナンスのジャンパーをはさみ、またもヤングがジャンパーを決めます。


そこからは接戦になり、レイカーズはランドルのレイアップ、メタの連続3ポイント、

マイアミはホワイトサイドのインサイドでの得点や、ウェイドのレイアップでスコアし、

1点のビハインドで前半を終えます。


3Qも前半はレイカーズがスコアするとマイアミもスコアするという流れで進みます。

ランドルのジャンパー、クラークソンのレイアップ、ラッセルのレイアップ、

マイアミはボッシュのフローターやジャンパー、ウェイドのジャンパーなどでした。


ですが、ここからレイカーズはTOが多くなり始めます。

ラッセルがクラークソンにパスを出しているのですが、クラークソンがなかなかキャッチできない

というものが2回ほどありました。


その間にマイアミはデンの3ポイントやホワイトサイドのフックシュート、ウェイドの連続得点などで

スコアし、差が開き始めます。


その後、レイカーズは意外にもメタが連続で3ポイントを決め、その後に2Qにホットだったヤングも

3ポイントを決め、9点ビハインドで3Qを終えます。


4Qの出だしはお互いバスケットを交換しますが、

しばらくしてレイカーズは前のニューヨーク戦同様、ピタッと得点が止まってしまいます。


その間にマイアミはウィンスローのレイアップ、マクロバーツのダンク、

ボッシュの3ポイントにダンクと、差を大きく広げられます。


やっとのことでルーがFTをもらいスコアし、その後ルーが3ポイントを決めますが、

デンに3ポイントを決められ、さらにはトランジションでデンがボールを運んでいて、

レイカーズは誰もデンにマッチアップせず、デンがそのまま楽にレイアップを決めるという

ディフェンスでお粗末なプレーも見られました。


その後、大きく差が開いてしまったので、終盤はガーベッジタイムとなり、

敗戦となりました。



敗因はオフェンス・ディフェンス両方にあります。というか、単に実力がないと言った方が

いいのかもしれないです。

前半はなんとか相手についていくけど、後半はズルズル放されてしまうと言う点に

実力がないということが現れています。


ですが、いくら実力不足だと言っても、改善点は多々あります。


まずディフェンスについてですが、ローテーションミスで相手をどフリーにしてしまうという点や、

それに上記したデンのレイアップの場面なんか論外です。

いかにディフェンスの意識が低いか、です。


相手のチームが流れに乗ってくるといつまでも止めれないのは相変わらずです。

たまにハードファウルをしても良いから止めろ!と思ってしまうほどです。

それくらいの気合いでディフェンスをしてほしいものですが。


オフェンスについては、前のニューヨーク戦の4Qもそうですが、なかなか攻めきれなくなります。

3Qまでは自分のタイミングでシュートを打てていても、4Qになるとタフシュートが多くなってしまいます。

これは前々から同じことを言っていますが、組織的なオフェンスができていないので

ノーマークなど、楽にシュートが打てる場面を作れず、個人技に頼り切ってしまうからです。


個人技が3Qまでは通用しても、ディフェンスのレベルが上がる4Qになると、なかなか通用しないです。

それが第4Qのオフェンスの失速の原因だと思います。


前半はいいオフェンスもありました。

1Qの最初の5本のバスケットにはすべてアシストがついていて、良いパス回しができていました。

ところが、それが4Qになるとなかなかできないです。


ラッセルはルーキーで、上手くゲームメイクできる段階ではないです。

ウェルタスはヨーロッパでプレーしていた分経験がありますが、NBAのレベルとなると

話が変わってきます。


終盤になるにつれ、ガードが上手くゲームメイク出来ないというのは失速の1つの原因ではありますが、

それはシーズンが始まる前から分かっていることなので、チームとしてのオフェンスシステムを

早く構築しないといけないのですが、一向に構築される気配も見られないです。


この調子だと、仮に4Qまでにリードを奪っていたとしても、安全な試合なんて無いです。

コーチ陣に勝つ気がないのなら、今シーズンはずっとこのままだと思います。



続いて、個人を。と言っても、今日は特にいないのですが・・・



・メタ&ヤング

2人とも3ポイントが好調でした。ヤングは終盤まではほとんど外さなかったし、

メタに至っては4/4のパーフェクトです。メタは2009~10シーズンにレイカーズに来た時から

私が見た中で3ポイントに関しては最高のパフォーマンスだったと思います。

めったに見られないものを見れた感じです。メタだけに(笑)


ジョークはおいておいて、この2人がこのパフォーマンスでなかったら、レイカーズは

もっと点が取れていなかったはずです。



今日に関しては以上ですが、コービーは背中が痛いそうで、その影響もあっての欠場だったようです。

明日のオーランド戦の出場は明日の朝の体の調子次第ということみたいです。

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