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#10 レイカーズ vs ピストンズ 試合内容&感想 [試合感想]


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デトロイト戦の感想です。まずは試合内容から。


レイカーズはコービーのジャンパーでスタートし、続いてヒバートも左手のフックを決めます。

続いて、コービーのアシストからクラークソンが3ポイントを決めると、クラークソンはまた3ポイントを決めます。


デトロイトはモリスのジャンパーやレジー・ジャクソンの連続得点でレイカーズについてきます。


その後はお互いつかず離れずで試合が進みますが、終盤にメタがルーズボールを頑張り、

3ポイントを打とうとする所でファウルをもらうといういいプレーもありました。

1Qはドラモンドにやられませんでした。


2Qに入ると、コービーがナンスJrに良いパスを出し、ナンスJrが決めると、

ルーとナンスのピック&ロールからナンスJrが豪快なダンクを決めます。

さらにコービーがナンスJrにアリウープパスを出し、ナンスJrが落ち着いて決めます。

2Qの出だしはすごく良かったです。


さらにコービーがフェイダウェイを決めると、コービーは緩急をうまく使ってドライブし、

ファウルをもらいつつレイアップを決め、3ポイントプレーにします。


そしてルーのFTをはさんでヤングが3ポイントを決め、9点リードとします。


ですが、ここからレイカーズはボールムーブがなくなってしまい、なかなかスコアできなくなります。

その間にイリャソバの3ポイントやポープの得点などで3点差とされます。


悪い流れだったのですが、コービーがランドルに良いパスを出し、ランドルがレイアップを決めつつ

ファウルをもらい、3ポイントプレーにします。

このプレーでデトロイトに傾いた流れを止めることができました。


その後、クラークソンがレイアップを決めると、コービーがコーナーで待っていたラッセルに

パスを出し、ラッセルが3ポイントを決めます。

これで9点リードとしますが、2Q終了間際に少し点差を詰められ、4点リードで前半を終了します。


3Qは重い展開でした。お互いシュートが入らず、得点に苦労します。

レイカーズはラッセルのFTやクラークソンお得意のフローターで得点しますが、

デトロイトはジャクソンのレイアップやモリスのシュートで付いてきます。


中盤以降になると、レイカーズはついに追いつかれてしまい、メタのTOからドラモンドに

ダンクを決められ、逆転を許してしまいます。


ですが、ここで離されるのではなく、メタのFTやバスのダンクで付いていったのが良かったです。

同点で3Qを終えます。


4Qはヤングのジャンパーで開幕します。

デトロイトのトレバーの3ポイントで3点リードされてしまいますが、

レイカーズは良いディフェンスからコービーがタッチダウンパスを出し、走っていた

ヤングがレイアップを決めると、ルーのパスからバスがレイアップを決め、73対72と逆転に成功します。


その後、レイカーズはオフェンスリバウンドを頑張り、セカンドチャンスでコービーがドラモンド越しの

フローターを決めます。そして、ヤングが3ポイントを決め、6点リードとします。


そのあとにドラモンドにダンクを決められますが、ヒバートがきっちりFTを2本とも決め、

リードを守ると、デトロイトのオフェンスを防ぎ、直後のオフェンスでコービーの良いエントリーパスから

ヒバートがダンクを決めます。

さらにデトロイトのオフェンスを防ぐと、ヒバートのパスアウトからコービーが3ポイントを決め、

11点リードとします。

このコービーの3ポイントは本当に大きく、その後の試合運びを本当に楽なものにしました。


そのあとレイカーズはFTで着実に得点し、リードを守りぬき、

今季ホームでの初勝利となりました。



今日はなんと言ってもディフェンスです。アウトサイドに対してのチェックも良かったし、

ドラモンドに対してもダブルチームに行くなど、よく守っていました。

ドラモンドに関してはヒバートが数字には残らなくても良いディフェンスをしていて、

ポストプレーからのシュートを上手く防いでいました。


そしてリバウンドも、フロアに出ているみんなで取りに行きました。

その証拠に、コービーが8本、クラークソンが6本、ラッセルが5本と、

ガードのプレーヤーもリバウンドが多かったです。

ディフェンスに対しての集中力が最後まで切れませんでした。素晴らしかったです。


デトロイトは、昨日も試合があったようなので、疲れがあった影響なのか、

ジャンパーがあまり入りませんでした。これにも助けられました。



オフェンスに関してですが、スペーシングもよくなってきているし、スクリーンを連続でかけて

フリーを作り、シュートを打たせるなど、開幕当初と比べてかなり複雑になってきているので良いと思います。

悪いオフェンスをしているわけではないので、結果的にシュートが入らなかったとしても

見ていて嫌な気分にはならないです。


やはりコービーがボールを持っているときのオフェンスは良いです。

コービーがドリブルをしていると相手ディフェンスが注目しますし、スペースができて、

味方がフリーになりやすいので、そこを見つけてパスを出し、オフェンスを作っていました。

同時に、他の選手たちもしっかりとボールをもらうべく動いていたことが良かったです。

コービーに任せて見ているだけでなく、ちゃんとパスが来ることを想定して動いていました。


また、3Qなど、後半はシュートが入らないときがあり、重い展開の時間帯がありましたが、

ズルズルいかずにちゃんと我慢できていたのが良かったです。

以前のままだと、我慢できなくて、相手のペースに持っていかれていたかもしれないです。


ちゃんとディフェンスを頑張って、集中力を切らさなかったことが重い展開を耐え抜き、

自分たちのペースに持って行けた要因だと思います。



続いては個人を。


・コービー

コービーの貢献度については上記した通りで、素晴らしかったです。

ほとんどトリプルダブルのような成績です。


シュートの確率はイマイチでしたが、勝負所の4Qにビッグショットを決めてくれました。



今日は今シーズン最長の36分の出場です。特に4Qは出ずっぱりでした。

まさかバイロンがコービーを4Q出ずっぱりにするような采配をすると思いませんでしたが・・・

バイロンも、やっぱり勝ちたかったのでしょうね。


背中と膝に痛みがあるらしく、明日のフェニックス戦は欠場するようです。





・ヒバート

ドラモンドに良いディフェンスをしていました。ドラモンドがイライラして、テクニカルファウルを

取られる場面がありましたが、ヒバートがドラモンドに上手く対応していて、そのせいでイライラしていたのだと思います。

さすがベテランです。


ディフェンスの際や、タイムアウトでベンチに戻る際など、チームメイトとよくコミュニケーションを取っています。

こういうところも良いです。

なお、試合中にドラモンドの肘が鼻に当たってしまったみたいで、鼻血が出つつプレーしていましたが、

鼻を骨折しているかもしれないようです。

それでも明日のフェニックス戦には出場予定です。


・ヤング

以前と比べると、シュートの回数が減っていると思いますが、その分、自分のタイミングで

シュートを打てる場面を見つけ、確率良くシュートを決めているので、賢くプレーしていると思います。

また、ディフェンスも頑張っています。



やはり勝つというのは良いものです。


明日の試合はコービーがいないので、コービーがいない中でどのようなプレーができるのかが

キーとなりそうです。



今日は以上です。

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