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60試合目 メンフィス戦【見に来たお客が気の毒】 [試合感想]


メンフィス戦の感想です。
この試合ではコービーが右肩の痛みのために欠場となりました。代わりにブラウンがスタートしました。


この試合の内容は簡単です。
1Qは7点ビハインドとまだマシでしたが、随所にレイカーズの悪いディフェンスが出ます。せっかく得点しても、レイカーズのディフェンスへの切り替えが遅く、直後に前を入っていたへアストンにパスを通されて、あっという間にダンクを決められたり、Q終了間際にディフェンスのコミュニケーションミスから、ザック・ランドルフをどフリーにしてしまい、ブザービーターを決められるなど、お粗末なところが出ます。

2Qはメンフィスのカーターに爆発されます。カーターは2Qだけで打った4本の3ポイントをすべて決めます。1Qにカーターは1本3ポイントを決めていたので、前半のFGが5/5(すべて3ポイント)でした。レイカーズもルーやランドルの活躍でそれなりに点数は取るのですが、それ以上にメンフィスにやられました。前半を50対67の17点ビハインドで終えます。

レイカーズの前半のFG%は46.2%でした。メンフィスは58.7%とすごい確率でした。


3Qの出だしからメンフィスに連続得点を許し、あっという間に28点ビハインドと、見るに堪えない状況になります。その後、ラッセルの頑張りや、ルーのFTで少し差を詰めますが、追いつくには程遠く、19点ビハインドで4Qに向かいます。

4Qは初めからもう諦めているようなものでしたが、序盤からさらに追い打ちをかけられるかのように、メンフィスに連続得点を許します。メンフィスの“バードマン”ことクリス・アンダーセンにシュートをブロックされ、前を走っていたスティーブンソンにワンパスでボールを渡され、レイアップを決められたと思えば、直後にレイカーズの外したシュートのリバウンドを取られ、またワンパスで前を走っていたスティーブンソンにボールが渡り、レイアップを決められるという、小学生のバスケットボールの試合かと思うようなプレーをされてしまいます。情けない・・・

4Qの最初からガーベッジタイムのようなものでしたが、中盤にウェルタス、ケリー、サクレが出てきて正式なガーベッジタイムとなり、無残な試合が終わりを迎えました。


ディフェンスについては、“悪い”の一言で説明がつきます。

オフェンスについてですが、昨日の練習から、新しいことに取り組んでいるという情報があります。具体的にはこうだそうです。





これについてはいいことだと思います。レイカーズは片側サイドだけでプレーして、シュートまで行ってプレーが完結してしまうことが多く、反対側サイド(ウィークサイド)を上手く使えていないことが多いです。それをオフェンスのシステムとして、反対側サイドの動きを取り入れ、コート全体のオフェンスの動きを活性化させることでプレーしやすくなるかもしれません。
それに、これまではボールサイドに人が集まりすぎて、スペースがなくて1オン1がしにくい状況がありましたが、ボールサイド側にスペースができやすく、1オン1もしやすくなるという利点も考えられます。

ただ、試合後のインタビューでもラッセルが言っていますが、この新しいオフェンスを取り入れるのが遅すぎです。シーズンはもう1/4しかありません。せめて半分くらいの時に取り入れてほしかったというのが本音です。


続いて個人のプレーに関してです。
ラッセルですが、得点面は良かったと思います。シュートも確率が良かったし、今日はFTも12本もらっています。ラッセルはアスレチックなプレーヤーではないのは明らかですが、その分緩急やスペースを上手く利用していて、緩急をつけたドライブで相手を抜いてシュートを決めたり、スクリーンを利用してハイポスト付近まで入っていき、一旦動きを止めて、ディフェンダーが寄ってきたところで、接触してファウルをもらうようにシュートを打つなど、相手ディフェンダーの状況をよく見ながら攻めていると思います。非常に落ち着いていて、賢くプレーしている印象です。
アスレティックなプレーヤーだと、トップスピードに乗ってガンガンドライブしてシュートに持っていくなど、そちらの方が見ていてエキサイティングに感じるかもしれませんが、ラッセルにはラッセルなりのプレーの魅力があると思います。
アシストに関してはさほど多くなかったですが、いいパスも随所に見られました。


クラークソンですが、クラークソンにしては珍しく悪かったです。2月に50%を優に越えているはずの3ポイントも、今日は0/7でした。
ただ単に調子が悪かったのか、それともコービーがいないからプレーしにくかったのか、新しいオフェンスシステムに戸惑っているのか、理由はこの試合を見ただけでは判断できませんが、今日に限ればいい活躍ではなかったです。


ランドルですが、オフェンスは良かったです。得点はゴール下でのものが多く、ハイポストからドライブしてシュートを決めたり、ゴール下でオフェンスリバウンドを取ってシュートを決めるなど、ランドルらしさが出ていました。


久々にプレーしたブラウンですが、あまり存在感がありませんでした。前半はシュートを1本も打てませんでした。後半に良いスティールからボールを奪っても、フリーのレイアップを外してしまうシーンも見られました。
ですが、これはブラウンの責任でなく(レイアップは決めてほしいですが)、ブラウンがプレーしたのは久々で、欠場のコービーに代わっていきなりスタートです。“良くプレーしろ”と言う方が無理があります。コンスタントにミニッツをもらっていないのに、いきなりスタートだなんて、逆に気の毒です。プレーで戸惑うのも無理もありません。
正直、ブラウンは来期以降の活躍を期待した方が良いと思います。


最後にご紹介しておきたいものがあります。
これはツイッターアカウント@lallal24さんが先日作られたまとめ記事で、
【ジム・バスを夏にレイカーズは解任すべきか。】という内容です。

オーナーであり、バスケットボール部門の最高責任者であるジム・バスの今後のビジョン、ジムが人事の責任者になってからの今までの動き、ジムの人事に対しての考え方などが分かりやすくまとめてあります。
もう読まれた方もおられるかもしれませんが、リンクを張っておきますので、まだ読まれていない方はぜひ読まれてください。

【ジム・バスを夏にレイカーズは解任すべきか。】


実のところ、私はこういうオーナーシップの動きや、人事についてなど、いわゆる“フロントの動き”についてはあまり詳しくないです。
ただ単に試合を見て、感想を書くことや、コービーについてなど、ちょっとした英語の記事やツイッターの文を訳すことくらいしかできないのが事実です。
なかなか日本にいて試合を見るだけでは、そのようなフロントの情報も入ってこないですよね。

レイカーズのフロントについて書いた記事も探せば見つかるかもしれませんが、ああいうのは結構難しいことが書いてあるし、私の英語のレベルでは訳すのが大変です(苦笑)
ですが、今夏は大きな決断・変化を迫られる時期になるのは間違いなく、フロントの動きや、考え方についても無視できないというのが本音です。

そんな中で@lallal24さんがこんなまとめを作ってくださり、フロントのことについて知れる良い機会だと思い、ご紹介させていただきました。
@lallal24さん、ありがとうございます。


今日は以上です。

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60試合目 メンフィス戦【見に来たお客が気の毒】 [試合感想]


メンフィス戦の感想です。
この試合ではコービーが右肩の痛みのために欠場となりました。代わりにブラウンがスタートしました。


この試合の内容は簡単です。
1Qは7点ビハインドとまだマシでしたが、随所にレイカーズの悪いディフェンスが出ます。せっかく得点しても、レイカーズのディフェンスへの切り替えが遅く、直後に前を入っていたへアストンにパスを通されて、あっという間にダンクを決められたり、Q終了間際にディフェンスのコミュニケーションミスから、ザック・ランドルフをどフリーにしてしまい、ブザービーターを決められるなど、お粗末なところが出ます。

2Qはメンフィスのカーターに爆発されます。カーターは2Qだけで打った4本の3ポイントをすべて決めます。1Qにカーターは1本3ポイントを決めていたので、前半のFGが5/5(すべて3ポイント)でした。レイカーズもルーやランドルの活躍でそれなりに点数は取るのですが、それ以上にメンフィスにやられました。前半を50対67の17点ビハインドで終えます。

レイカーズの前半のFG%は46.2%でした。メンフィスは58.7%とすごい確率でした。


3Qの出だしからメンフィスに連続得点を許し、あっという間に28点ビハインドと、見るに堪えない状況になります。その後、ラッセルの頑張りや、ルーのFTで少し差を詰めますが、追いつくには程遠く、19点ビハインドで4Qに向かいます。

4Qは初めからもう諦めているようなものでしたが、序盤からさらに追い打ちをかけられるかのように、メンフィスに連続得点を許します。メンフィスの“バードマン”ことクリス・アンダーセンにシュートをブロックされ、前を走っていたスティーブンソンにワンパスでボールを渡され、レイアップを決められたと思えば、直後にレイカーズの外したシュートのリバウンドを取られ、またワンパスで前を走っていたスティーブンソンにボールが渡り、レイアップを決められるという、小学生のバスケットボールの試合かと思うようなプレーをされてしまいます。情けない・・・

4Qの最初からガーベッジタイムのようなものでしたが、中盤にウェルタス、ケリー、サクレが出てきて正式なガーベッジタイムとなり、無残な試合が終わりを迎えました。


ディフェンスについては、“悪い”の一言で説明がつきます。

オフェンスについてですが、昨日の練習から、新しいことに取り組んでいるという情報があります。具体的にはこうだそうです。







これについてはいいことだと思います。レイカーズは片側サイドだけでプレーして、シュートまで行ってプレーが完結してしまうことが多く、反対側サイド(ウィークサイド)を上手く使えていないことが多いです。それをオフェンスのシステムとして、反対側サイドの動きを取り入れ、コート全体のオフェンスの動きを活性化させることでプレーしやすくなるかもしれません。
それに、これまではボールサイドに人が集まりすぎて、スペースがなくて1オン1がしにくい状況がありましたが、ボールサイド側にスペースができやすく、1オン1もしやすくなるという利点も考えられます。

ただ、試合後のインタビューでもラッセルが言っていますが、この新しいオフェンスを取り入れるのが遅すぎです。シーズンはもう1/4しかありません。せめて半分くらいの時に取り入れてほしかったというのが本音です。


続いて個人のプレーに関してです。
ラッセルですが、得点面は良かったと思います。シュートも確率が良かったし、今日はFTも12本もらっています。ラッセルはアスレチックなプレーヤーではないのは明らかですが、その分緩急やスペースを上手く利用していて、緩急をつけたドライブで相手を抜いてシュートを決めたり、スクリーンを利用してハイポスト付近まで入っていき、一旦動きを止めて、ディフェンダーが寄ってきたところで、接触してファウルをもらうようにシュートを打つなど、相手ディフェンダーの状況をよく見ながら攻めていると思います。非常に落ち着いていて、賢くプレーしている印象です。
アスレティックなプレーヤーだと、トップスピードに乗ってガンガンドライブしてシュートに持っていくなど、そちらの方が見ていてエキサイティングに感じるかもしれませんが、ラッセルにはラッセルなりのプレーの魅力があると思います。
アシストに関してはさほど多くなかったですが、いいパスも随所に見られました。


クラークソンですが、クラークソンにしては珍しく悪かったです。2月に50%を優に越えているはずの3ポイントも、今日は0/7でした。
ただ単に調子が悪かったのか、それともコービーがいないからプレーしにくかったのか、新しいオフェンスシステムに戸惑っているのか、理由はこの試合を見ただけでは判断できませんが、今日に限ればいい活躍ではなかったです。


ランドルですが、オフェンスは良かったです。得点はゴール下でのものが多く、ハイポストからドライブしてシュートを決めたり、ゴール下でオフェンスリバウンドを取ってシュートを決めるなど、ランドルらしさが出ていました。


久々にプレーしたブラウンですが、あまり存在感がありませんでした。前半はシュートを1本も打てませんでした。後半に良いスティールからボールを奪っても、フリーのレイアップを外してしまうシーンも見られました。
ですが、これはブラウンの責任でなく(レイアップは決めてほしいですが)、ブラウンがプレーしたのは久々で、欠場のコービーに代わっていきなりスタートです。“良くプレーしろ”と言う方が無理があります。コンスタントにミニッツをもらっていないのに、いきなりスタートだなんて、逆に気の毒です。プレーで戸惑うのも無理もありません。
正直、ブラウンは来期以降の活躍を期待した方が良いと思います。


最後にご紹介しておきたいものがあります。
これはツイッターアカウント@lallal24さんが先日作られたまとめ記事で、
【ジム・バスを夏にレイカーズは解任すべきか。】という内容です。

オーナーであり、バスケットボール部門の最高責任者であるジム・バスの今後のビジョン、ジムが人事の責任者になってからの今までの動き、ジムの人事に対しての考え方などが分かりやすくまとめてあります。
もう読まれた方もおられるかもしれませんが、リンクを張っておきますので、まだ読まれていない方はぜひ読まれてください。

【ジム・バスを夏にレイカーズは解任すべきか。】


実のところ、私はこういうオーナーシップの動きや、人事についてなど、いわゆる“フロントの動き”についてはあまり詳しくないです。
ただ単に試合を見て、感想を書くことや、コービーについてなど、ちょっとした英語の記事やツイッターの文を訳すことくらいしかできないのが事実です。
なかなか日本にいて試合を見るだけでは、そのようなフロントの情報も入ってこないですよね。

レイカーズのフロントについて書いた記事も探せば見つかるかもしれませんが、ああいうのは結構難しいことが書いてあるし、私の英語のレベルでは訳すのが大変です(苦笑)
ですが、今夏は大きな決断・変化を迫られる時期になるのは間違いなく、フロントの動きや、考え方についても無視できないというのが本音です。

そんな中で@lallal24さんがこんなまとめを作ってくださり、フロントのことについて知れる良い機会だと思い、ご紹介させていただきました。
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59試合目 グリズリーズ戦【若手の頑張りと酷いディフェンス】 [試合感想]

メンフィス戦の感想です。

まずは試合内容を。

1Qからやられます。開始してすぐにメンフィスに連続得点を許し、4対18というスコアになります。
その後はお互い同じくらい得点します。レイカーズはコービーの連続ジャンパーや、ヤングの2連続3ポイント、さらにFTなどの得点で得点します。
ですがメンフィスもかなりの高確率でシュートを決めていて、1Qを26対36の10点ビハインドで終えます。


2Qも序盤は互角でしたが、中盤にラッセルの連続得点とバスの得点で差を縮めると、ランドルのゴール下のシュート、ルーの3ポイントで2点差にまで詰めます。
その後はお互い互角の勝負だったのですが、2Qの終わりが悪く、ランドルフのジャンパー、コンリーの連続得点で差を少し広げられ、9点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は45.2%でした。メンフィスは58.1%と高確率で、さらにペイント内での得点が28点ありました。


3Qは序盤にメンフィスのコンリーの3ポイント、へアストンにFTと3ポイントで得点され、あっという間に15点差となってしまいます。
その後もメンフィスに2ケタ以上の点差をキープされつつ、さらに3Q中盤から終盤にかけて、へアストンの3ポイント、ランドルフのジャンパー、チャーマースのレイアップ、コンリーの3ポイントで17点差がついてしまいます。
レイカーズは3Qの終盤にルーの3ポイント、ナンスJrの豪快なプットバックダンク、さらにFT1本を決めて少しだけ点差を詰め、13点ビハインドで3Qを終えます。


4Qはレイカーズが得点すれば、メンフィスも得点するという流れで、レイカーズはなかなか追いつくことができません。4Qの中盤に、メンフィスにランを許してしまって、19点差にまで広がってしまい、この時点で追いつくのはほぼ絶望的でした。

レイカーズはラッセルとコービーが連続で3ポイントを決めて少し差を詰めますが、その後もメンフィスに得点を許してしまい、2ケタ得点差以上の安全圏をキープされて、試合は終了となりました。



レイカーズは119点も取っているので、オフェンスは問題ないです。最低なのはディフェンスです。メンフィスの128点は今季最高得点だそうです。メンフィスは主力のガソルがいないにもかかわらず、これだけ点数を取っているので、いかにレイカーズのディフェンスが悪いかということです。

レイカーズはここ3試合連続で3Q終了時までに90点以上の得点を相手チームに許してしまっています。こんなのはほとんど記憶にないです。レイカーズのディフェンスはどう説明したらいいかわからないほど悪いです。それに、毎試合毎試合同じことの繰り返しになるので、ディフェンス面に関してはもう書きたくないくらいです。


オフェンスですが、ラッセルとクラークソンの頑張りが光りました。ラッセルはスタートになってからの過去2試合は1Q12分通してプレーして、2Qの中盤からまた出てくるという感じでしたが、今日は1Qの中盤に下がり、2Qの頭から最後までまるまるプレーするというローテーションでした。クラークソンと逆になりました。

ラッセルにとっては、今日の方がプレーしやすかったかもしれないです。その方が相手のベンチメンバーとマッチップする機会が多いので、実力的な面でもやりやすいだろうし、さらにラッセル自身もそっちの方がシュートを積極的に打ちやすかったと思います。今日は19本シュートを打っていますし、アシストも8個あります。アシストはキャリアハイだそうです。

クラークソンですが、効果的に得点を取りました。最近、“ミドルシュートは得点効率が悪い”ので、あまり打たないのが流行のようですが(個人的にはミドルシュートは効率が悪いとはあまり思いませんが)、クラークソンはまさにそれを表していて、シュートは3ポイントを打つか、ドライブしてレイアップを打つというのが多かったです。そしてそれらのシュートを確率良く決めました。3ポイントを6本決めたのはキャリアハイだそうです。

クラークソンは2月の成績がFG%、3ポイント%共に50%を超えています。FG%もですが、3ポイントの確率が50%を超えるのは驚異的です。ラッセルがスタートでない時はゲームメイクもしていましたが、ラッセルがスタートになったことでその必要がなくなり、SGのポジションに専念できるので、のびのびシュートを打っている印象です。


オフェンス面で気になることがあるとすれば、ガード陣がボールを持ちすぎなことです。特にセカンドユニット時ですが、ガード陣がボールを持ち過ぎで、ボールムーブがないです。それにより、ボール運びからシュートまでの一連の流れが、ガードの選手たちだけで終わってしまうオフェンスがあります。

この影響を受けたのがランドルです。ランドルは成績こそ11点、14リバウンドを記録していますが、得点に関して、というか、オフェンスでボールを持った回数が少なく、シュートもそれほど打っていません。パスが回ってランドルがいい形でシュートを打つというものもほとんどなく、ランドルの得点のほとんどはアイソレーションでの1オン1か、オフェンスリバウンドを取ってからの得点です。

もう少しランドルにもボールを渡してオフェンスに絡ませることと、チーム全体としてボールムーブを良くすることがオフェンスでの課題だと思います。若手の選手たちは残した成績は良かったと思いますが、個人のプレーでなく、“チームオフェンスの中で点を取る”という点も将来のために学んでほしいと思います。この点は、チームとしてのオフェンスシステムがないので、難しいところですが。


若手個人の活躍は上記した通りなので、最後にコービーについてだけ。

・コービー

後半はシュートをあまり打っていないです。シュートの確率的には大体今季の平均と言ったところでしょうか。

もう少しコービーには楽にシュートを打たせてあげたいところですが、残念ながらそれは叶いそうにないというのが本音です。今のオフェンスではそれぞれがやりたいことをやっているだけなので、ボールムーブがないし、コービーに楽にシュートを打たせるようにオフェンスをセットすることもできないです。このままシーズンが終わることを考えると残念ですが。
ミッドポストあたりからのシュートは確率が結構良いので、そのあたりからのシュートを多めに打たせてあげたいのですが。

今日のコービーのハイライトです。



正直、今日はあまり書くことがないというのが本音です。ちょっと記事の内容が薄いなと、反省しています。もう少し何か書けるといいのですが。

今日は以上です。

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58試合目 バックス戦【やられ放題】 [試合感想]


ミルウォーキー戦の感想です。
この試合も前の試合と同じように、試合の内容は要点は抑えつつ、簡略化して書いていきます。
その分、個人の感想を充実させていきたいと思っています。後半戦はこのパターンで記事を書いていきます。


1Qはレイカーズは連戦の疲れからか、シュートがあまり入りません。それに、プレーヤーの動きがなく、いい形で打ったシュートが少なかったです。

序盤はほぼ互角でしたが、中盤にトランジションでアテトクンポのダンク、ミドルトンの連続得点、アテトクンポのFTと、ミルウォーキーに連続得点を許し、差が開いてしまいます。
これが響き、1Qを10点ビハインドで終えます。


2Qは中盤にクラークソンが大当たりし、3ポイントを4連続、しかも4本目は4ポイントプレーにして、10点近くあった差を一気に2点差まで詰めます。
その後はコービーがジャンパー、ステップバックからの3ポイント、さらにFTと、得点を重ねます。ですがその間にミドルトンに連続得点を許すと、2Qの終盤はプラムリーにアリウープダンクやゴール下での得点、さらにまたダンクと、ペイント内での得点を許してしまいます。
2Q終了間際にラッセルが3ポイントを決め、6点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズは前半のFG%が37.5%とよくありませんでした。対してミルウォーキーは53.5%と非常に良い数字でした。


3Qが最悪でした。
まず、レイカーズはシュートが全くと言っていいほど入りません。
さらに、ミルウォーキーにレイカーズが外したシュートのリバウンドを取られ、トランジションで連続でシュートを決められたり、メイヨに3ポイントを2連続で決められるなど、一気に17点差がついてしまいます。

その後もプラムリーやアテトクンポにダンクを決められます。レイカーズはFTでしか得点できないうえ、FTを得たランドルが2本のうち1本は外すなどで、差は広がる一方でした。

3Qの終盤はまさにやられたい放題で、モンロー、アテトクンポにゴール下でシュートを決められると、さらにアテトクンポにダンクを決められ、加えてミルウォーキーの速攻でミドルトンがバックボードにあてて跳ね返らせたパスをアテトクンポにアリウープダンクで決められるなど、まるでおちょくられているかのようなプレーをされてしまいます。
終了間際にもモンローにダンクを決められ、なんと65対90と大差をつけられて3Qを終えます。


レイカーズの3Qのオフェンスは本当に悲惨で、この12分間で決めたFGは、3Q最初の方のランドルのゴール下の得点と、3Q終盤近くのバスのジャンパー、さらに3Qの残り2.9秒で決めたラッセルの3ポイントのたった3本だけです。その他の得点はすべてFTでした。


4Qは開始からレイカーズはウェルタス、ブラックを出して、完全にガーベッジタイムのようなものでした。

ミルウォーキーはシュートがなかなか入りませんが、レイカーズは4Q途中までFGが0/9だったルーがFTやレイアップを決めると、さらにFTを多く得て得点したり、スティールからレイアップを決めるなど、少々点差を詰めます。

すると今度はヤングが当たりはじめ、ヤングはジャンパー、2連続で3ポイントを決めるなど、点差を詰めます。

ですが、時すでに遅しで、3Q終了時の25点差はあまりにも多すぎで、勝負はもうついていました。
最終的な点差は7点差と、数字だけみると健闘したかに見えるかもしれませんが、実際は圧倒されていました。内容が悪すぎです。


この試合は、レイカーズの悪いところがたくさん出たようなものです。
前半は内容が悪いなりに健闘しましたが、3Qが最悪の内容でした。オフェンス、ディフェンスともにです。

特に酷いのはトランジションディフェンスです。これはシーズンを通してですが。今日は特に酷かったです。
これは3Q途中のデータですが、ペイント内の得点がレイカーズ10点に対して、ミルウォーキーは44点、ファストブレイクポイントはレイカーズ7点に対して、ミルウォーキー24点でした。
ミルウォーキーのペイント内での得点は3Q終了時には、なんと56点にまで増えていました。

こんなにペイント内で得点を取られてしまうのも、レイカーズのトランジションディフェンスが悪く、簡単にダンクやレイアップを決められるからです。さらに今日はハーフコートオフェンスで、相手のピック&ロールに対してのディフェンスが悪く、プラムリーに何本もダンクを許してしまったのでこんな数字になっています。


レイカーズは昨日も試合があったので、疲れているのは分かります。ですが、昨日も3Q終了時ですでに97点取られていて、今日も90点です。
疲労関係なく、ディフェンスが悪いとしか言いようがないです。


オフェンスに関してですが、今日はペイント内での得点が少なかったです。
もともと、レイカーズはエイント内での得点が多い方ではないという印象ですが(データ的にどうかは分かりません。ご存知の方、教えていただければ嬉しいです)、ペイント内の得点の主力のランドルが今日は存在感がなく、得点が取れなかったので、ペイント内の得点が少なかったです。それにガードの選手のドライブも少なかったです。やはりこれは連戦の疲れが影響していたのかもしれないです。

ペイント内で点が取れない分、アウトサイドからのシュートが多かったですが、そのシュートも入りませんでした。それが如実に表れたのが3Qで、オフェンスもダメ、ディフェンスもダメなら大差がついてもしょうがないです。

オフェンスで外からシュートもなかなか入らない、インサイドでも得点が取れず、ドライブする脚もないとなると、セットプレーなどを使い、できるだけ得点が取れる可能性の高い人がシュートを打つしかないです。ですが、レイカーズにはオフェンスシステムもないうえ、セットプレーのバリエーションも少ないので、アイソレーションばかりになってしまうのが現実です。
こういう点に、システムオフェンスの構築がされていない点が響いてきます。


続いて個人についてで、今日から詳しめに書いていこうと思っていたのですが、今日の内容では、あまり書くことがないです。
ラッセルとランドルですが、2人とも今日は存在感が全然なかったです。ラッセルはまだスタートになったばかりで、自分の役割がどんなものかを模索中みたいな感じでプレーしていて、積極的に自分で攻めるシーンが見られませんでした。ただ、打った本数は少ないですが確率良くシュートを決めました。

ランドルはラッセルとは別の理由で存在感がなく、こちらはミルウォーキーのインサイド陣に対して攻めあぐねているような感じで、なかなかシュートも打てなかったです。3Qはパスをもらってドライブして、ダンクをしようとしたところでファウルをもらうというプレーがあり、それはよかったのですが、せっかく得たFTも半分しか入りませんでした。サイズがあるインサイド陣相手だと、少々攻めあぐねてしまいます。

クラークソンは良かったのは2Qの4連続3ポイントくらいでした。3Qの真ん中ぐらいにルーと交代で下がってしまったので、そこから今日はプレーしませんでした。出場時間が少なかったです。


・コービー

シュートがあまり入りませんでした。ショットクロックが少なくなってきて、仕方なくロングレンジのシュートを打ったものがいくつもあるので、なかなか自分の打ちたいタイミングでシュートが打てなかったと思います。

とはいえ、2Qに相手をかわし、ステップバックで3ポイントラインの外まで下がってシュートを決めたシーンがあり、それは素晴しかったです。あと、今日はファウルを得て、FTでの得点も多かったです。


3Qまでの出場だったので、4Qはまるまるベンチにいましたが、右肩、両膝をアイシングしていて、満身創痍と言った感じです。さらに指のケガまであります。
あと24試合、頑張ってほしいです。コービーのプレーを見れるのも、あと『たった24試合』です。

今日のコービーのハイライト動画です。



良くない情報ですが、ナンスJrがまた右膝に痛みを感じているとの情報があります。
本人は試合後に次のメンフィス戦に出る気ですが、チームとしては残りシーズンを全休も検討しているとの情報もあります。
最近復帰したばかりだったのですが、少し心配な情報です。


今日は以上です。

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57試合目 ブルズ戦【コービー、ガソルと最後の対戦】 [試合感想]

シカゴ戦の感想です。
この試合からラッセルがスタートに、ルーがベンチからの出場となりました。


この試合は結構なハイスコアで、試合の内容すべてを書いていたら大変なので、要点は抑えて、簡略化して書いていきます。今後はこの書き方で行こうかと思っています。


1Qから両チーム点が良く入ります。

レイカーズで良かったのはラッセルとランドルでした。特にランドルはゴールにアグレッシブにアタックし、ペイント内での得点が多かったです。ラッセルもジャンパーやレイアップで得点していました。

対してシカゴはローズ、ガソルを中心に得点を重ねます。ガソルの調子が良かったです。
1Qを30対31の1点ビハインドで終えます。


2Qは序盤、シカゴがブルックス、マグモーダットのジャンパーと、ポーティスの連続3ポイントで得点し、9点差に開いてしまいます。

ですが、コービーがコートに戻ってくると、レイカーズは流れが良くなります。
コービーのスローインからクラークソンの得点、バスの連続得点、コービーのジャンパー、ナンスJrのスティールからのレイアップと、1点差に詰めます。

ここからシカゴはローズの連続得点、ダンリービーの3ポイントなどで得点しますが、レイカーズもランドルがインサイドで得点するなど、点差を離されないようについていきます。
バスが2連続で相手のシュートをブロックして防ぎ、トランジションでラッセルが3ポイントを決めるといういいプレーも出ました。
前半を58対62で終えます。

レイカーズの前半のFG%は48%と、良かったです。ちなみにシカゴは50%でした。
リバウンドの数も22対21、TOの数も両チーム5つずつと、ほぼ互角でした。


3Qが始まるとコービーがスパークし、4本連続でシュートを決めます。フェイダウェイ3連発と、1ドリブルついてからのプルアップジャンパーでした。これで66対66の同点とします。

ここからガソルやムーアの3ポイントなどで少し点差がついてしまいますが、レイカーズもヒバートのダンクやクラークソンのジャンパー、コービーのフェイダウェイ、ルーの3ポイントなどでついていきます。
さらにランドルがオフェンスリバウンドを取って得点すると、さらにランドルはラッセルのパスを受けてゴール下で得点します。

ここまで、80対85だったのですが、ここからが良くありませんでした。
シカゴのムーアに連続で3ポイントを許すと、トランジションでムーアからガソルにパスが渡り、ガソルがゴール下でスコアします。
さらにポーティスにドライブからダンクを決められると、ラッセルのTOからムーアにも速攻でダンクを決められます。
この間、レイカーズは得点がありませんでした。

結局、点差が16点に広がってしまい、4Qに入ります。


4Qはクラークソンが頑張ります。クラークソンはジャンパー、FT1本、3ポイントを連続で決めて差を詰めると、さらにナンスJrのFT1本、ルーのドライブからのレイアップ、クラークソンのFTで8点差とします。

マグモーダットにレイアップを決められますが、バスのゴール下での得点、ルーのFT、ヤングの3ポイントでなんと3点差にまで詰めます。

ガソル、バスがFTをお互い2本ずつ交換し合うと、ローズにジャンパー、ランドルのTOからムーアにダンクを決められてしまい、差が7点に広がってしまいます。

ラッセルがショットクロックギリギリで3ポイントを決めますが、ムーアに3ポイントを決め返されてしまいます。


残り3分8秒で、この試合はもうプレーしないと思っていたコービーがコートに戻ります。
コービーは早速3ポイントアテンプトのファウルを得て、3本中2本のFTを決めます。

シカゴはギブソン、レイカーズはクラークソンがファウルを得て、FTをそれぞれ1本決めます。
レイカーズはコービーがジャンパーを打ち、外しますが、オフェンスリバウンドをランドルが取り、シュートに行きますがブロックされてしまい、ジャンプボールにされてしまいます。

ランドルとガソルのジャンプボールで、シカゴ側にボールがわたると、その後のオフェンスでローズにジャンパーを決められ、9点差とされてしまいます。これが決定打となりました。

その後、レイカーズは得点ができず、わざとファウルをしてゲームを止めると、コービーが交代でベンチに下がります。
コービーは大歓声を浴びながら、ベンチに下がり、その後、ゲームは終了となりました。


敗因はいつものことながらディフェンスです。3Qまでに97点、全体で126点も取られているようでは厳しいです。

私はいつもレイカーズ側の放送局、『TWC』で試合を見ているのですが、試合の始まる前に、“KEY TO THE GAME”といって、その日の試合のポイントのようなものが3つほど画面に出ます。
今日はそのうちの1つに、“他にやられるな”というものがありました。“他”というのは、ローズやガソルなどの中心的プレーヤーではなく、ロールプレーヤー達のことです。

ですが、今日の試合では、ムーアに24点、ポーティスに17点、マグモーダットに16点とかなりやられています。特にムーアに関してはキャリアハイタイの活躍だそうです。

レイカーズは頻繁に相手の当たり始めたプレーヤーをなかなか止められなかったり、ロールプレーヤーにまるでオールスター選手のような活躍を許してしまう時があります。
その原因も、やはりレイカーズのディフェンスが悪いからです。

今日で言えば、ムーアに対しては完全にオープンにしてしまっていたり、まるで“あの選手は放っておいても大丈夫”と言わんばかりに警戒していないです。そのおかげで、今日のような活躍を許してしまいました。


今日からラッセルがスタートになりましたが、私はこれには賛成です。
というのも、以前のクラークソン、ルーというバックコート陣は、2人ともどちらかというとシュートが打ちたいタイプなので、役割が重複してしまっていました。
さらに、ルーはSGにしてはサイズがなく、ディフェンスが良くないので、その部分が穴になっていました。

一方、ラッセル、クラークソンのバックコートコンビだと、ラッセルがゲームメイクができるうえに、バランサーのような役割もできるので、たとえシュートを打たなくても貢献できる部分はあります。さらにディフェンス面での改善も見込まれるのではないかと思います。


そもそも、私の考えですが、単に得点が取れる人、実力のある人をスタートにするだけではチームとして機能しないと思います。
例えば、しっかりとしたオフェンスシステムや、個人の役割があって、そのうえで実力のある人をスタートに並べるのであれば機能するかもしれないですが、現在のレイカーズのように、オフェンスシステムもない、選手の役割もまだ確定でない、というような状態では、いくら実力のある人ばかり並べても機能しないです。
2012~13シーズンがいい例です。


今季で言うと、クラークソン、ルーのバックコートコンビもですが、その2人に加えてコービー、ランドルもいます。
みんな、“シュートを打ってナンボ、得点を取ってナンボ”の人です(コービーはゲームメイク、ランドルはリバウンドと、他にもできることはありますが基本としては)

ですが、ボールは1つしかないです。

オフェンスシステムのない状態で、アイソレーションばかりのオフェンスをしていると、ボールを持った以外の人は貢献できないし、ボールを持っている人がシュートを打ちに行くのを見ているだけとなってしまいます。
それが今まででした。チームとして、合わせのプレーなど、何も進歩が見られなかったのいうのが現状です。

ですが、ラッセルがスタートに入ることで、以前よりもチームとしてのバランスが良くなると思います。ルーはシュート重視のプレースタイルですが、ラッセルはそうではないので。
この視点において、今後、どのようないい影響が出てくるかを見ていきたいと思います。


続いては個人を。

・コービー

脱臼した中指の影響ですが、3ポイント以外には感じられません。2ポイントは7/13とかなり確率が良いし、3Qの序盤は4連続でシュートを決めました。
3ポイントは確率が良くないです。これは前の試合の脱臼するまでも良くなかったですが。指の影響か、または3ポイントだけスランプなのかという可能性もあります。

もともとコービーは3ポイントを多用するような選手ではなく、主戦場はミッドレンジやミッドポストです。今日はそのあたりを上手く使って得点していました。
この試合が始まる前、指の調子は良いけど、中指の感覚がまだなかったみたいで、そのことを考えると今日の活躍も素晴しいものがあったのではないでしょうか。

今日のコービーのハイライトですが、今のところ見当たらないので、見つければ後ほど追加します。
今日のコービーのハイライトです。特筆すべきは3Q開始直後のベースライン沿いのフェイダウェイで、明らかにバックボード裏の角度がマイナスのところから打って決めています。これは本当に素晴らしいシュートです。


・ランドル

積極的にゴールにアタックして、インサイドで得点を重ねました。相変わらずリバウンドも良く取ります。このまま頑張ってほしいです。


今日は以上です。

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56試合目 スパーズ戦【コービーVSスパーズ、ラストゲーム】 [試合感想]

お久しぶりです。皆様、オールスターウィークエンドは楽しまれましたでしょうか?

サンアントニオ戦の感想です。
この試合ではレイカーズはケガ人なし、サンアントニオはレナードがふくらはぎの故障のために欠場しました。


ダンカンがシュートを決めてスタートしますが、すぐにコービーがジャンパーを決めます。さらにクラークソンが3ポイントを決めます。

レイカーズのTOからアンダーソンにダンク、さらにパーカーに連続でジャンパーを決められてしまいます。しかしクラークソンが3ポイントを決めます。ですが、ダンカンのFT、パーカーに3ポイントプレーを決められてしまいます。


レイカーズはコービーとルーがジャンパーを決めます。サンアントニオのグリーンがオフェンスリバウンドティップインを決めますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ダンカンに3ポイントプレーを決められますが、ルーがジャンパー、さらにクラークソンが3ポイントを決めます。

サンアントニオのディアウに連続得点を許しますが、ヤングがジャンパーを決めます。
これは完全な余談ですが、ヤングはトレードデッドラインを1日早く勘違いしていたようで、まだトレードデッドラインが終わっていないにもかかわらず『ここ(LA)にいれてハッピーだ!』と言っていたそうです。
結果的に、トレードされずにデッドラインが過ぎましたが。


この後はお互い交互に得点します。サンアントニオはウェストの連続得点、ミルズのジャンパー、バトラーの3ポイント、ウェストのゴール下、
レイカーズはクラークソンのパスからバスがダンク、ラッセルのポストプレーからのジャンパー、クラークソンの3ポイント、ラッセルのFTで得点し、1Qを3点ビハインドで終えます。


2Qはサンアントニオのミルズの3ポイント、ウェストのゴール下でのシュートと、サンアントニオに連続得点を許してスタートします。

ですが、レイカーズもヤングのパスから復帰したナンスJrがダンクを決めます。さらにトランジションでヤングのパスからバスがアリウープダンクを決めるといういい流れが出ます。

ここからはまた、お互い交互に得点します。サンアントニオはバトラーが3ポイント、パーカーのレイアップ、シモンズの3ポイント、パーカーのジャンパー、オルドリッジのフックシュート、
レイカーズはラッセルいいパスからバスがダンク、ルーのドライブからのシュート、ランドルのファウルを受けつつ決めたシュート(FTは外す)、コービーがカットインしてきたランドルにいいパスを出して、ランドルがダンク、コービーのポストからのフェイダウェイで得点します。


ランドルがステップバックジャンパーを決めますが、アンダーソンがレイアップを決めます。
レイカーズはコービーがFTを得て2本中1本を決めますが、この後が良くありませんでした。

オルドリッジにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められると、ランドルがTOをしてしまい、そこからアンダーソンにシュートを決められます。さらにアンダーソンにはジャンパーを決められます。
レイカーズは今度はクラークソンがTOをしてしまって攻撃の機会を逃すと、パーカーにジャンパーを決められます。これで47対60と、13点ビハインドとなってしまいます。

やっとルーがジャンパーを決めて得点して、11点ビハインドで2Qを終えます。

レイカーズは前半のFG%が57.1%とかなり高かったです。ですが前半だけでTOが13個と足を引っ張ってしまっていました。クラークソンは3ポイントが4/4と調子が良かったです。
サンアントニオはFG%が55.3%でした。


3Qはコービーが調子を上げてきます。
アンダーソンにダンクを決められますが、コービーがジャンパーを決めます。

パーカーにフローター、オルドリッジにアリウープを決められますが、ダンカンにマッチアップされたコービーがドライブを仕掛けてヒバートにパスを出し、ヒバートがジャンパーを決めます。
さらにコービーはフェイントを織り交ぜながらポストアップをし、ターンから左手でシュートを決めます。これは素晴しい動きでした。

ディフェンスでもコービーはいいところを見せ、オルドリッジからスティールすると、オフェンスではクラークソンがフローターを決めます。

パーカーにFT、パーカーのパスからなぜかフリーになっていたダンカンにボールが渡り、ダンカンがダンクを決めます。
ですが、コービーがまたジャンパーを決めると、良いディフェンスをしてサンアントニオのオフェンスを防ぎ、ヒバートからフリーになっていたコービーにパスが渡り、コービーが落ち着いて3ポイントを決めます。これで8点差まで詰めます。


ダンカンにオフェンスリバウンドティップイン、パーカーにFTを決めまれますが、コービーがフローターを決めます。3Qのここまで、コービーはほとんどの得点に絡んでいました。

トランジションでミルズにレイアップを決められますが、クラークソンがFTを得て2本とも決めます。ですが、サンアントニオのバトラーにジャンパーを決められます。

ヤングが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めると、ラッセルがトランジションで、良いヘジテーションムーブで相手をかわして、そのままレイアップを決めます。これは良い動きでした。

ディアウにフックシュートを決められますが、バスがFTを得て2本とも決めます。ですがまたディアウにフックシュートを決められてしまいます。さらにミルズに3ポイントを決められてしまいます。
3Q終了直前にラッセルのパスからクラークソンがゴール下でシュートを決め、10点ビハインドで4Qへ入ります。


4QはラッセルがFTを得て2本とも決めてスタートします。オルドリッジにFT、パーカーのパスからディアウにリバースレイアップを決められてしまいます。

ここからはまたお互い交互に得点します。サンアントニオはバトラーのFT、オルドリッジの連続得点、ダンカンのパスからミルズのゴール下、
レイカーズはクラークソンのFT、ラッセル→バス→ナンスJrとパスが通って、ナンスJrのゴール下での得点、ヤングの3ポイント、ルーのFT1本で得点します。


ナンスJrがルーズボールを頑張り、ボールを獲り、そのままレイアップを決めると、ヤングがファウルを得て、ファウルの数がボーナスに達していたので、FTとなり、2本とも決めます。

シモンズがゴール下でシュートを決めますが、バスがダンカン相手に1オン1を仕掛け、ダンクを叩きこみます。さらにダンカンのシュートをバスがブロックするのですが、ルーズボールをシモンズに取られると、ショットクロックギリギリでジャンパーを決められてしまいます。惜しかったです。
ですが、ルーがファウルを得て、3ポイントラインの外から放り投げたシュートが入り、FTも決めて4ポイントプレーを完成させます。これで95対101と6点差にします。

ここでコービーがコートに戻ってくると、コービーは早速フェイダウェイを決め、4点差に詰めます。ですが、パーカーにジャンパーを決められます。
レイカーズのオフェンスでは、コービーが外したシュートのリバウンドを、ランドルがティップインで押し込み、得点します。ですが、パーカーにまたジャンパーを決められてしまいます。さらにトランジションでオルドリッジにダンクを決められてしまい、8点差に差を広げられてしまいます。


レイカーズはコービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本ともしっかり決めます。そしてサンアントニオのオフェンスを防ぎ、レイカーズのオフェンスでコービーが3ポイントを打って転ぶのですが、ここでハプニングが起きます。
転んだコービーが起き上がって、ルーズボールを追う際に手を床に打ちつけてしまい、右手中指を脱臼してしまいます。
コービーは手を抑えてトレーナーのゲイリー・ビティの元へ行くと、ビティに脱臼した指を正常な位置に戻してもらいます。そして何事もなかったかのように、プレーを続けるためにコートに戻ります。本当に信じられない選手です。
これがその場面の動画です。


オルドリッジにFT決められますが、レイカーズはルーが3ポイントを決め、4点差に詰めます。ですが、アンダーソンにレイアップを決められてしまいます。

コービーが指を脱臼したにもかかわらず、ジャンパーを決め、4点差にしますが、残り1分3秒でミルズに3ポイントを決められ、7点差にされてしまいます。これがかなり痛かったです。

追いつくためにコービーが3ポイントを打ちますが、これが外れ、ダンカンにボールを取られると、レイカーズはファウルゲームに出ます。ダンカンはFTを1本決めます。
レイカーズはルーがノーマークのレイアップをなぜか外します。リバウンドを取られ、パーカーにファウルをし、パーカーはFTを2本しっかり決め、これで勝負ありでした。

残り36.2秒でメンバーが大きく変わり、コービーもヤングと交代で下がります。コービーはロッカールームへ直行しました。

ルーが3ポイントを決めますが、時すでに遅しで、レイカーズはオールスター明けの初戦を黒星でスタートとなりました。


まず、オフェンスは良かったと思います。試合を通して50%近くシュートを決めていて、113点も取っていたなら上出来です。
今日の問題は相変わらずというか、ディフェンスでした。

サンアントニオはドライブからアウトサイドへのパスアウトや、インサイドに1度ボールを入れて、そこからアウトサイドにパスを出し、3ポイントを打つなどのオフェンスを展開しますが、それに対してなかなかレイカーズのディフェンスは対応できず、崩されてしまいました。
さらにインサイドでもオルドリッジやダンカン、ディアウに確率良く得点されてしまいました。
サンアントニオの幅広いオフェンスに対し、ほとんど守れなかったのが敗因と言っていいと思います。

オフェンスに関して欲を言うと、終盤のオフェンスをもう少し上手くやってほしかったというのはあります。結局のところコービー任せなのが現実で、コービーがシュートを決めれば勝ち目はありますし、入らなければ負けます。
クラークソンは3Qまでの調子は良かったですが、終盤コートに戻ってからは存在感がなかったです。ラッセルはまた終盤にベンチに下げられていたので、ゲームをコントロールすることもできないです。

上にも書きましたが、シュート自体の確率は良かったです。おそらくはオールスター期間中休みだったので、みんな脚があったからだと思います。これは私の印象ですが、オールスターブレイクなど、長い休み明けに試合をすると、シュートがすごく入るか、逆にすごく入らないかのどちらかのことが多いです。今日のレイカーズは“すごく入る”側だったのだと思います。
ですがその分、TOも多かったです。これも長い休み明けだから噛み合わなかった部分があったのかもしれません。


個人ですが、今日はコービーだけの情報にしておきます。

・コービー

まず、ケガについてですが、試合後のレントゲン検査の結果、骨折などの異常はなく、『ただの脱臼』です。脱臼もかなりのケガなので、“ただの”という言い方はおかしいかもしれないですが(苦笑)

ただ、コービーは以前にも試合中に脱臼したにもかかわらず、治してプレーを続けたことはあります。脱臼の程度にもよるのかもしれませんが。本人は次のシカゴ戦もプレーする予定です。



続いてプレーについてですが、終盤に追いつくためにシュートを打って、それが入らなかったことを除けば、全体的には良かったと思います。シュートの確率も終盤を除けば良かったと思います。ただ、3ポイントは確率が良くなかったです。2ポイントは確率が良かったです。
今日はディフェンスが素晴しいレナードが欠場でいなかったので、いつものサンアントニオ戦に比べればプレーしやすかったかもしれないです。

シュートハンドの右手ということもあり、今後の脱臼の影響が心配ですが、脚のケガではなかっただけ、まだ良かったと思った方が良いかもしれません。脚のケガでプレーできないとなるとそっちの方が残念ですからね。

今日の試合のコービーのハイライトです。上がコービー個人の、下がコービーとダンカンの混ざったものになっています。




次の試合はシカゴ戦で、ガソルとの最後の試合となります。この試合も感傷的なものになりそうです。

今日は以上です。

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55試合目 キャバリアーズ戦【コービーのクリーブランドでのラストゲーム】 [試合感想]


クリーブランド戦の感想です。
この試合は、前のインディアナ戦を欠場したヒバートが復帰しました。

この試合は3Qまでは簡単に、4Qだけ詳しく書きます。


1Qの初めは、クリーブランドはカイリー・アービングの連続ジャンパー、レイカーズはコービーのジャンパーとヒバートのフックで得点します。

その後、レイカーズはいきなりクリーブランドにやられます。インサイドで得点される、トランジションで楽に得点されるなど、一気に12点差がついてしまいます。トランジションでレブロンがレイアップに来た時なんかは、レイカーズのディフェンスは諦めているみたいでした。その間、レイカーズはヒバートのフックシュートでしか得点できません。

その後、レイカーズもルーの3ポイントや、ラッセルのパスからランドルのダンクなどで得点しますが、ディフェンスでクリーブランドを止めれません。アービングやレブロンにやられます。


レイカーズはコービーが3ポイントを決め、さらにランドルがリバウンドを取ってそのままコーストトゥコーストでダンクを決めたあたりから流れが良くなります。ルーとバスのFTで得点します。ですが、レブロンのジャンパーやレブロンとトンプソンの連携で得点されてしまいます。

結局、1Qを10点ビハインドで終えます。


2Qはラッセルが良かったです。コービー→クラークソン→ラッセルとボールが渡り、ラッセルが3ポイントを決めると、ラッセルはクラークソンのパスを受けて再び3ポイントを決めます。

アービングに連続得点されますが、ラッセルはコービーからパスを受け、また3ポイントを決めます。

その後はクリーブランドはアービングやレブロン、レイカーズはクラークソンやバス、ルーが得点します。
だいたい10点差付近でゲームが動いていたのですが、2Q終盤にラブに3ポイント、トンプソンに3ポイントプレー、さらに2Q終了間際にレブロンに3ポイントを決められ、点差が開いてしまいます。

結局47対64と、17点ビハインドとなってしまい、前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は36.4%と通常運転でした。クリーブランドは54.2%と高かったです。アービングとレブロンが2人とも8/12という高確率で得点していました。ちなみにラブは前半に肩を怪我したようで、後半は出場しませんでした。


3Qはコービーが反撃ののろしの3ポイントを決めると、クラークソンの連続得点、ヒバートのターンからのジャンパー、さらにまたクラークソンのレイアップで得点し、少し点差を詰めます。

ですが、またレイカーズはクリーブランドにやられます。
オフェンスリバウンドを取られて、セカンドチャンスでアービングに3ポイントを決められると、さらにアービングにレイアップを許します。
ルーが3ポイントを決めますが、トンプソン、バレジャオに連続でオフェンスリバウンドティップインを許すと、コービーのTOからレブロンにレイアップを許してしまいます。ちなみにレイカーズはこの時点までセカンドチャンスポイントがありませんでした。対するクリーブランドはセカンドチャンスポイントが21もありました。

この後、レイカーズはヒバートのオフェンスリバウンドティップインで、ようやくこの試合始めてセカンドチャンスポイントとなると、ラッセルもポストからジャンパーを決めます。

ですが、クリーブランドもアービングやレブロンが得点し、点差が縮まりません。
おまけに、レブロンの強いパスがラッセルの男性なら絶対に当たってほしくないところ(※股間です)に当たってしまい、痛みのあまり倒れ、しばらく立ち上がることができません。不運でした。ラッセルはベンチにいったん下がりますが、その後コートに戻ってきます。

その後、レイカーズはランドルとルーのFT、ルーとクラークソンの3ポイントで得点しますが、クリーブランドもレブロンの3ポイント、レブロンのパスからトンプソンのアリウープダンクで得点し、19点差で3Qを終えます。


4Qはクリーブランドのモズコフにジャンパーを決められますが、ルーが3ポイントを決めます。さらにルーはファウルをもらいつつジャンパーを決め、3ポイントプレーを完成させると、ルーのパスからブラックがダンクを決めます。

ここで、今日は点差がついてしまい、もう出ないだろうなと思っていたのですが、コービーがコートに戻ってきます。

ジェファーソンに3ポイント、モズコフにダンクを決められますが、レイカーズもラッセルのジャンパー、コービーのパスからブラックがゴール下でシュートを決めます。

クリーブランドはモズコフのフックシュート、シャンパートのジャンパーで得点しますが、レイカーズは粘り、クラークソンのFT、コービーのパスからクラークソンが3ポイント、さらにコービーがファウルを受けつつ3ポイントを決めて4ポイントプレーを完成させます。これでなんと9点差まで詰めます。

レブロンのパスからバレジャオがゴール下でシュートを決めますが、クリーブランドのTOからラッセルが持ち込んでFTを得ます。ラッセルはFTを2本とも決めます。

アービングがジャンパーを決めますが、コービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本ともしっかり決めます。
ですが、JR・スミスに3ポイントを決められると、逆にレイカーズはオフェンスのポゼッションが悪く、ボールがうまく回りません。結局、クラークソンが3ポイントを打って外してしまいます。逆にアービングにジャンパーを決められ、13点差となってしまいます。

ルーがジャンパーを決めますが、レブロンが3ポイントを決め返します。

すると、ここでレイカーファンも、クリーブランドファンも見たかったであろう瞬間が訪れます。
コービーはレブロンにマッチアップされながら、ポストでボールを要求します。コービーにボールが入ると、コービーは細かいフェイントを入れながらドリブルでレブロンを押しこむと、素晴しいスピンターンでレブロンを置き去りにし、ドライブからリバースシュートを決めます。レブロンは急いでブロックにきましたが、届きませんでした。

次のポゼッションで逆にレブロンがコービーにマッチアップされながらポストでボールを要求し、ボールが渡ります。レブロンはドリブルでコービーを押しこみ、ターンして、コービーをかわしてレイアップに行きますが、レイアップを外してしまいます。ちょっと詰めが甘かったかな(笑)
リバウンドを取ったレイカーズはクラークソンが3ポイントを決めます。これでまた9点差としますが、アービングにユーロステップからフローターを決められてしまいます。この時点で残り1分を切っていたので、もう事実上の勝負ありでした。

ルーがレイアップを決め、レイカーズはファウルでゲームを止めます。
コービーは交代となり、ベンチに帰る前にレブロンとハグをし、大歓声の中、下がりました。

その後は、もう勝負はついているので、時間が過ぎ、ゲームが終了となりました。


ゲームを見ていての正直な感想を言うと、『クリーブランドにとってはレイカーズを倒すのなんて簡単そうだな』という感じに見えました。余裕が感じられます。
今日の試合を見ていると、レイカーズのディフェンスもオフェンスも悪いのがよくわかります。

まず、ディフェンスについてですが、レブロンのトランジションでのプレーに対してはまるで諦めているかのような感じで、横に付くだけで何もせず、楽に得点を許していました。前半、特に1Qはレブロンのドライブに対してヘルプもなかったです。

あと、カイリー・アービングに予想以上にやられました。アービングはジャンパーや3ポイントを確率良く決めていました。これに関しては、マッチアップしたクラークソンとラッセルが守れなかったというしかないです。もちろんアービングに実力があるのも事実ですが。


オフェンスについてですが、今日はいつにも増して“アイソレーションオフェンス”だったような気がします。特に1~3Qがです。
ですが、これに関しては、いまさらどうしようもないです。残念ですが。


さらに、今日はコービーの控えとしてメタが出場したことが最大の謎です。
なぜヤングやブラウンではなかったのでしょう?メタは1月12日以来プレーしていませんでした。にも関わらずにメタを出す意味が分からないです。バイロンは『ブラウンやヤングにはレブロンのマークを任せれない』とでも思っているのでしょうか?これはいくらなんでも意味不明です。

さらに、メタはシュートを8本も打っています。1本決めていますが、これは試合終了間際に、相手がディフェンスをしていない中で決めたものなので、全部外していたのと大差ないです。
メタにシュートを打つなとは言いませんが、そこまで打つべきでもないです。さぞかし悪いプレーをしていたにもかかわらず、ボックススコアの+/-を見ると+10もあるので、私は倒れそうになりました(苦笑)一緒にプレーしている人の恩恵を受けまくっていたということですね。


続いては個人についてです。

・コービー

ここ最近、シュートの確率がまた少し悪くなってしまいました。コンディションが良くないようで、試合後にこんなことを言っています。



それでも、4Qの活躍は良かったと思います。特にレブロンをスピンターンでかわしたときにキレはすさまじいものがありました。

本当ならオールスター期間中は休ませてあげて、コンディションを取り戻してほしいところですが、そういうわけにいきません(笑)
コービーはオールスターに出ないといけないですからね。その中でも体を休めることができれば、と思います。

今日のコービーのハイライトです。上がコービーとレブロンの2人のハイライト、下がコービー個人だけのものです。
レブロンと競っているところを見るのも面白いかな、と思います。




ちなみに、コービーはレブロンに今日の試合で使用したシューズにサインとメッセージを書いて、レブロンにプレゼントしています。レブロンが欲しいと言ったのでしょうか?


・クラークソン

プレーを見ていると、やはりPGではないな、というのが正直なところです。
PGという慣れないことをさせるより、スコアリングに専念した方が良いと思います。後はディフェンスですね。そこは本人も自覚しているようなので、今後の成長に期待です。


とりあえず、オールスター期間に入ります。皆様、お疲れ様でした。

オールスター期間中についてですが、ルーキーゲームやオールスターゲームについての記事は書かないつもりです。もし、コービーがオールスターゲームのMVPを獲ったり、印象深い出来事があれば感想だけは書くかもしれないですが。
とりあえず私もゆっくり休憩します(笑)


今日は以上です。

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54試合目 ペイサーズ戦【生きるも死ぬもコービー次第】 [試合感想]


インディアナ戦の感想です。
この試合は前のサンアントニオ戦で右足を捻挫したヒバートが欠場し、サクレがスタートしました。
ランドルと、前の試合の後から鼠径部に痛みを感じていたラッセルは出場しました。


1Qが開始してすぐに、ルーとインディアナのマヒンミが接触し、マヒンミが頭から血を流してコートに倒れます(ファウルコールはなし)。
マヒンミはロッカールームへ下がっていきました。マヒンミはこの後に試合に戻ってきますが、おでこの部分を8針縫ったそうです。


インディアナのターナーがエリスからパスを受けてアリウープダンクを決めて両チーム初得点となります。さらにジョージ・ヒルがFT1本を決めます。

ランドルがジャンパーを決めてレイカーズは初得点すると、インディアナはジョーダン・ヒルがゴール下でシュートを決めます。ですが、ランドルがまたジャンパーを決めます。

クラークソンがシュートに向かいますが、ブロックされ、トランジションでポール・ジョージにダンクを決められてしまいます。ですが、ルーが3ポイントを決めます。

エリスとジョーダン・ヒルにジャンパーを決められますが、レイカーズはクラークソンがジャンパー、さらにランドルがFTを2本中1本を決めます。

エリスにジャンパーを決められますが、コービーがFTをもらい、2本中1本を決めます。
ですが、ターナーにFTを与え、1本目を決められ、2本目を外しているにもかかわらず、オフェンスリバウンドを取られてしまいます。セカンドチャンスからジョージに3ポイントを決められるという、もったいない場面が出てしまいます。


ランドルがポストから右手でシュートを決めると、ラッセルがインディアナのパスをスティールし、ラッセル→バス→ラッセルとパスが行きわたり、ラッセルがジャンパーを決めます。

ジョージにレイアップを決められますが、コービーがFTを得て、2本とも決めます。ジョーダン・ヒルにFT1本を決められますが、レイカーズはラッセルからバスにいいパスが通り、バスがダンクを決めます。さらに良いディフェンスでインディアナのオフェンスを防ぐと、トランジションでブラウンが3ポイントを決めます。いい流れでした。

ジョーダン・ヒルにオフェンスリバウンドをティップインで押しこまれ、1点ビハインドで1Qを終えます。


2Qは開始からお互い全然シュートが入りません。実況を聞いていると、おそらく1Qの終盤からだとは思いますが、レイカーズは10本連続でシュートが決まっていなくて、ペイサーズも8本連続でシュートが決まっていないと言っていました。

インディアナはマヒンミがFT1本、レイカーズはルーが3ポイントアテンプトのファウルを得てFT3本を決めて得点します。インディアナはさらにラボイ・アレンとマヒンミのFTで得点します。

レイカーズはリバウンドを取ったラッセルが、前を走っていたコービーに長いパスを出し、コービーがやんわりとダンクのような感じで得点します。さらにランドルがジャンパーを決めます。

ですが、ここからレイカーズは得点が難しくなり、逆にインディアナに得点を許します。

マヒンミにオフェンスリバウンドを取られ、シュートを決められると、ルーがTOをしてしまいます。そして、ジョージに3ポイントプレーを決められてしまいます。さらにまたルーがTOをすると、そこからロビンソン3世に楽にダンクを決められてしまいます。

ラッセルがフローターを決めますが、インディアナの流れは止まりません。
ジョージに3ポイントを決められると、トランジションでジョージ・ヒルにレイアップを決められます。さらにランドルのTOからまたもジョージ・ヒルにレイアップを決められてしまいます。これで10点差とされると、さらにターナーにシュートを決められてしまいます。

クラークソンがフローターを決めてやっと得点しますが、ジョージ・ヒルにFTを決められます。

レイカーズはランドルとバスがFTをそれぞれ1本ずつ決めると、インディアナのマヒンミにもFTを1本決められます。
ですが、コービーがフェイントで相手をかわし、落ち着いて3ポイントを打って決めます。
レイカーズは8点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズは前半シュートが全然入りませんでした。FGはたったの29.5%でした。コービーが2/9、ラッセルが2/11、ルーが1/6と、良くシュートを打つ人たちが入りません。良かったのはランドル(4/5)くらいでした。ちなみにクラークソンはファウルトラブルもあって、出場時間が限られてしまいました。


3Qはインディアナのジョージのパスからターナーがアリウープを決めてスタートします。
レイカーズはルーが自分の外したシュートのオフェンスリバウンドを自らティップインで押し込み、得点します。

ですが、ランドルのTOからエリスにレイアップを楽に決められると、マヒンミにFT2本を与え、決められます。さらにルーのパスミスのTOからジョージ・ヒルにレイアップを決められてしまいます。

ルーが3ポイントプレーを決めますが、ジョージ・ヒルに3ポイントを決め返されます。さらにその後のエンドラインからのスローインで、ランドルが軽率なパスを出してジョージ・ヒルにスティールされると、そのまま3ポイントを打たれ、決められてしまいます。これはよくなかったです。


クラークソンがフローター、ルーがFT2本を決めて得点しますが、マヒンミに連続得点を許してしまいます。これでなんと17点差となってしまいます。

ですが、ルーとサクレが交代でベンチに行き、ラッセルとバスが出てきたこのあたりからレイカーズは巻き返します。

クラークソンがFTを2本決めると、ラッセルも続いて3ポイントを決めます。さらにランドルがFTを2本決めると、相手の攻撃を防ぎ、リバウンドを取ったコービーが前を走っていたラッセルにプッシュし、ラッセルが持ち込んでファウルをもらいつつレイアップを決め、3ポイントプレーにします。これはいいプレーでした。
そしてクラークソンがジャンパーを決めて、5点ビハインドまで迫り、4Qへ向かいます。

レイカーズはインディアナの得点を約4分間も無得点に抑えることに成功し、追い上げに繋げました。
ですが3Qの終盤に連続得点で追い上げましたが、それまでがシュートが全く入らなかったので、FG%は3Qを終えた段階で28.4%でした。


4Qはインディアナのヤングにシュートを決められますが、レイカーズもバスがシュートを決めます。さらにブラックが相手のシュートを豪快にブロックし、トランジションでラッセルがファウルを得てFT2本中1本を決めます。

オフェンスリバウンドを取られ、ロビンソン3世にシュートを決められ、マイルズにもFT1本を決められます。
ここからはお互い交互に得点し、レイカーズはヤングのジャンパー、バスのFT、ラッセルのジャンパー、さらにラッセルがポストからファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーを完成させます。インディアナはジョーダン・ヒルのフックシュート、さらにオフェンスリバウンドを取られてのシュート、ターナーの連続得点で得点します。


残り4分44秒でコービーがコートに戻ってきます。この時点でレイカーズは71対77の6点ビハインドでした。
そしてコービーは前の3試合のように、またもやスパークします。

コービーはドライブからフローターを打ち、外しますが、外したシュートのリバウンドを自ら取り、落ち着いてジャンパーを決めます。さらに次のレイカーズのオフェンスではランドル→ラッセル→コービーとパスが渡り、コービーが3ポイントを決めます。

これで1点差とすると、インディアナのターナーにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、次のレイカーズのオフェンスで、コービーがコーナーの位置からまた3ポイントを決めます。これで同点になります。

タイムアウト明けにコービーはボールをもらうと、ドリブルでトップの位置まで行き、3ポイントを打ってこれも決めます。これで逆に3点リードとなります。

ターナーにFT1本を決められますが、コービーのフックシュートがエアボールとなったリバウンド(もしくはパスかも)をバスが取ると、バスがダンクを決めます。これで84対80の4点リードとなります。


ですが、この後がよくありませんでした。
ポール・ジョージの3ポイントに対し、クラークソンがファウルをしてしまい、FT3本を決められてしまいます。これで1点差とされます。

レイカーズはコービーにボールを託し、コービーがジャンパーを打ちますが外れ、追加点を挙げることができません。

逆にインディアナのオフェンスで、ジョージにドライブインからシュートを決められ、さらにファウルをしてしまい、3ポイントプレーにされてしまいます。逆にレイカーズは2点ビハインドとなってしまいます。


レイカーズのオフェンスではコービーが3ポイントを打ちますが、これも決まらず、リバウンドを取られてしまいます。時間がなくなってしまうので、ファウルでゲームを止めます。ファウルを得たエリスは落ち着いてFTを決めます。

その後、コービーとヤングが追いつくために3ポイントを連続で打ちますが入らず、インディアナに逃げ切られてしまい、敗戦となってしまいました。


レイカーズは今日、オフェンスが良くなかったですが、直接的な敗因は、終盤のディフェンスです。前のサンアントニオ戦と一緒です。

まず、ジョージに対するクラークソンのファウルは明らかに不必要でした。クラークソン自身すごく悔しがっていたので、『やっちまった!』という感じだったと思います。

さらにそのあとのジョージの3ポイントプレーに対してです。
この場面ではコービーがマッチアップしていました。コービーはこのプレーについて試合後に振り返っていて、『ジョージをドライブさせ、ヘルプが来たところでパスを出させるつもりだった』と言っていました。
リプレーを見ると、コービーは確かにジョージから見て左側に行かせるようなディフェンスを見せていて、ジョージはコービーの思惑通りにドライブしたのですが、ヘルプが来ませんでした。結局、バスがなんとか止めようとしたのですが一足遅く、3ポイントプレーという最悪の結果になってしまいました。
これを考えると、ディフェンスでしっかりヘルプに来るという意思確認ができていなかったかもしれないです。この2つのディフェンスが勝敗を分けてしまったと思います。


オフェンスについてですが、今日は特にスタートがやりにくかったと思います。なぜなら、サクレがヒバートの替わりに入っていたからです。
ヒバートにはポストにボールを入れることができるのに加え、賢いのでスペーシングが良いです。例えば、ランドルがハイポストでボールを持ったときはスペースを空けていますし、Gの選手やコービーがドライブする時も同様です。

ですが、サクレだとそうはいかないです。サクレにポストでボールなんか入れることはできないうえに、スペーシングも良くありませんでした。結果、アウトサイドでボールを回すだけでシュートに行くことも多かったし、ペイント内での得点では22対44と倍取られてしまっています。
アウトサイドからばかりのオフェンスで、さらにそのシュートも入らないので、オフェンスには本当に苦しみました。
さらにオフェンスの核の一人で、ドライブからの得点が見込まれるクラークソンが前半ファウルトラブルに陥ったことも痛かったです。


ですが、3Qの中盤に17点差がついてしまったところからよく追いつけたと思います。4Qはコービーの力が大きかったですが、3Qのランはコービー以外の選手も頑張りました。ディフェンスで相手を抑えていたのも良かったです。

ランドルの19リバウンドはキャリアハイタイです。ラッセルも前半はよくありませんでしたが、後半良くプレーしたと思います。


チームとしての今後の課題は、【試合の終盤、接戦でどうプレーするか】です。
今は明らかにコービー頼みです。ブログのタイトルにも書きましたが、生きるも死ぬもコービー次第。終盤にコービーがシュートを打ち、入れば勝てるし、入らなければ負けます。これが現状です。

コービーがシュートを打つのは賛成です。ただ、もう少し良いオフェンスをセットしてあげれないものでしょうか?ミネソタ戦からですが、終盤はコービーのアイソレーション頼みになってしまっています。他の選手は見ているだけということが多いので、もう少し動きが欲しいところです。他にフリーになっている人がいれば、コービーはパスを出しますし、そこからの得点も見込めます。もう少しいい形のオフェンスが欲しいです。


続いては今日のコービーについてです。

・コービー

シュートの本数について多いと思う方がいるかもしれませんが、追いつくために打ったものが多いので増えてしまうのは仕方ないです。
ですが、今日はシュートの確率が良くなかったです。いつもなら入りそうなシュートも今日は入りませんでした。

それでも、4Qの連続得点はすごかったです。あれで一気に追いつくことができ、さらに一時逆転にも至りました。
その後はまたシュートが入らなくなってしまいましたが、終盤に後1本でもシュートが入っていれば、勝敗は逆だったかもしれません。そう考えると残念ですが。

コービー自身も、今シーズンのプレーは“良いか悪いかのどちらか”という内容のことを言っていて、実際に今日も試合の中でシューティングが良い場面、悪い場面のどちらも見られました。
試合後にこんなことを言っていました。



試合後のコンディションついて『酷い状態』と言っていて、次の試合までにストレッチと治療に望むと言っていました。

今日のコービーのハイライトです。


一応ですが、コービーとジョージ2人のハイライトも貼っておきます。このハイライトの中に終盤のジョージが得点したシーンが映っていて、いかにレイカーズが良くないディフェンスをしているかもわかります。イライラしない程度に見てみるのも良いと思います(苦笑)




次の試合は多くの人が注目するであろうクリーブランド戦です。否でも応でも盛り上がると思います。
今日は以上です。

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53試合目 スパーズ戦【コービーのラストゲームinサンアントニオ】 [試合感想]


サンアントニオ戦の感想です。

この試合はコービーにとって、最後のサンアントニオでの試合となりました。ですが、コービーと長年に渡って対決してきたティム・ダンカンとマニュ・ジノビリはケガで欠場でした。少し残念でした。


試合前の選手紹介時、コービーの番になると、トリビュートビデオが流され、さらに特別なアナウンスでコービーが紹介されます。
余談になりますが、このビデオを見ていたクラークソンは『いろんなチームがコービーのトリビュートビデオを作ったけど、サンアントニオが今まででベスト』と言っていました。私もそう思います。



試合はサンアントニオのオルドリッジのFTでスタートします。ですが、コービーがすぐにサイドライン沿いからのジャンパーを決め返します。

オルドリッジはジャンパーを決めると、デビッド・ウェストからゴール下に切り込んだダニー・グリーンにボールが渡り、レイアップを決められます。
ランドルがジャンパーを決め、さらにルーがFTを得て2本とも決めます。


ここからサンアントニオのペースになり、レナードがFTで得点すると、レイカーズはコービーのパスからルーがジャンパーを決めるのですが、またレナードがFT、オルドリッジのジャンパー、ミルズのジャンパーで得点されます。
レイカーズはサンアントニオ出身のクラークソンがショットクロックギリギリで無理やり打ったジャンパーを決めますが、オルドリッジとミルズに得点されてしまいます。


ですが、ここからレイカーズも巻き返します。
コービーのパスからヒバートがジャンパーを決めると、クラークソンがジャンパーを決めます。ウェストにジャンパーを決められますが、クラークソンがレイアップを決めると、さらにクラークソンは自分が外したシュートのオフェンスリバウンドを自分で取って、シュートを打ち、決めます。

サンアントニオのディアウに3ポイントを決められると、クラークソンのシュートがブロックされ、トランジションでミルズに3ポイントを決められてしまいます。
その後、ラッセルがFT、サンアントニオのシモンズがフローターを決め、1Qを9点ビハインドで終えます。


2Qサンアントニオのウェストがオフェンスリバウンドを取ってからのシュートで始まります。
レイカーズはブラックがオフェンスリバウンドを何回も頑張り、ティップインで得点します。

オルドリッジにジャンパー、アンダーソンのパスからオルドリッジにシュートを決められてしまいます。
ですが、ヤングが3ポイントを決めると、バスが相手のパスをスティールし、ダンクで得点します。

パーカーにジャンパーを決められますが、バスがFTを2本とも決めて得点します。オルドリッジにゴール下でシュートを決められますが、クラークソンがFTを2本とも決め返します。さらにランドルもドライブからシュートを決めて続きます。このあたりから、レイカーズはオフェンスの調子が上がってきます。


レナードにFTを決められますが、レイカーズもランドルがFTを2本決めると、クラークソンが3ポイントを決めます。さらにクラークソンは好調で、ルーのパスを受けて豪快にアリウープダンクを決めます。

マヤノビッチに3ポイントプレーを決められますが、ランドルがコーストトゥコーストから右手でのシュートを決めます。レナードにレイアップを決められますが、トランジションの場面でランドルからコービーにパスが通り、コービーが楽にシュートを決めます。

マヤノビッチにオフェンスリバウンドを取られ、セカンドチャンスからミルズに3ポイントを決められてしまいます。ですが、レイカーズはルーが3ポイントアテンプトのファウルを得ると、FTを3本とも決め、さらにサクレがFTを2本決めます。そしてランドルがスピンターンからシュートを決め、これで51対50と逆転に成功します。
ですが、レナードに連続得点を許し、51対54の3点ビハインドで前半を終えます。

前半のレイカーズのFGは39.5%といまひとつでしたが、クラークソンとランドルが好調でチームを引っ張りました。サンアントニオは46.3%でした。


3Qは前半調子がよくなかったコービーがジャンパーを決めて始まります。
オルドリッジに連続でジャンパーを決められてしまいますが、コービーのパスからクラークソンがフローターを決めます。

またオルドリッジにジャンパー、レナードにFTを決められますが、クラークソンがジャンパーを決めます。パーカーにゴール下で得点されますが、コービーがドライブインからレイアップを決めます。

レナードにオフェンスリバウンドからのシュートを決められても、ランドルがジャンパーを決め返します。ですが、パーカーにレイアップを決められると、クラークソンがTOをしてしまい、トランジションでパーカーにジャンパーを決められ、9点差とされてしまいます。


前半戦のレイカーズならこのままズルズルと差をつけられ、ブローアウトされていたかもしれません。ですが、最近のレイカーズは違います。ここでも追い上げを見せます。

サンアントニオのディフェンス3秒バイオレーションのFTをルーがしっかり決めると、ランドルもFTを得て2本ともしっかり決めます。
さらにコービーがオルドリッジのシュートをブロックすると、トランジションでコービーにボールが渡り、コービーがフェイダウェイを決めます。ディフェンス→オフェンスのいい流れでした。
さらにランドルがスティールし、ゴール下のサクレにボールが渡るのですが、サクレは上手くシュートが打てず、ブロックショットにあってしまいます。ボールを奪われると、反対にレナードにレイアップを決められ、さらにファウルもしてしまい3ポイントプレーにされます。せっかく良いディフェンスだったのに残念でした。


ですが、ここからコービーがスパークします。
コービーはトランジションでクラークソンからパスを受け、3ポイントを決めます。
レナードのパスからカットインしてきたシモンズにゴール下で決められますが、コービーは次のオフェンスでまた3ポイントを決めます。オルドリッジにジャンパーを決められますが、次のオフェンスではコービーがファウルを受けつつ3ポイントを決め、FTもしっかりと決めて4ポイントプレーを完成させます。これで一気に1点差まで詰めます。

シモンズにFTを決められますが、コービーが外したシュートのリバウンドをブラックが取り、ブラックがシュートを打ち、これも外れますが、クラークソンがワンハンドのプットバックダンクで押しこみます。オフェンスリバウンドをよく頑張りました。
さらにラッセルが3ポイントを決めて逆転し、レイカーズの2点リードで4Qに向かいます。

コービーは3Qだけでなんと16点取りました。


4Qはミルズがジャンパーを決めて始まります。レイカーズはラッセルがFTで得点します。ラッセルはこの時、良いカットインを見せてボールを受け取り、シュートに向かい、ファウルをもらうという良い動きでした。
さらにルーが3ポイントを決めます。

ここからはお互い交互に得点し、一進一退の展開になります。
サンアントニオのシモンズの3ポイント、ラッセルとブラックのピック&ロールで、ラッセルからいいパスがブラックに通り、ブラックがダンク、グリーンの3ポイント、ラッセルのジャンパー、再びグリーンの3ポイントで、同点となります。

ウェストがゴール下でシュートを決めますが、レイカーズはラッセルが3ポイントを決めます。

残り5分45秒でコービーがコートに戻ります。
オルドリッジのFT、パーカーのジャンパーで3点リードとされると、レイカーズはシュートが上手く打てず、24秒バイオレーションをしてしまうという嫌な流れになります。

ですが、コービーがディフェンスの良いレナードにマッチアップされながらも、プルアップで3ポイントを打ち、これを決めます。これで同点とします。

グリーンに3ポイントを決められてしまいますが、コービーが右45度のあたりからゴール下にドライブし、ディフェンスを引き付けると、反対サイドのコーナーにいたクラークソンにパスを出すと、クラークソンは左サイドの45度の位置で待っていたルーに素早くパスを出します。ルーは3ポイントを打って決めます。これでまた同点です。

パーカーにジャンパーを決められますが、ランドルがFTを得て、2本中1本決めます。

オルドリッジからカットインしてきたパーカーにゴール下でボールが渡り、パーカーがシュートを決めて3点差となってしまいます。

次のオフェンスで、追いつくためにコービーが3ポイントを打ちます。ですが、これがエアボールになってしまうのですが、ランドルが諦めずにボールを追いかけて取りますが、出したパスが長すぎてアウトオブバウンズになってしまいます。
すると、着地の際にランドルは脚を痛めてしまいます。ランドルは痛そうにしながらも立ち上がり、試合に出続けようとします。ですが、ランドルはヤングと交代でベンチに下がります。


残り47秒からのサンアントニオのオフェンスで、グリーンとオルドリッジのピック&ロールで、オルドリッジにパスが通り、オルドリッジはゴール下でファウルを受けつつシュートを決めます。
FTは外しますが、リバウンドの際にコービーがファウルを得ます。もうボーナスになっていたので、コービーはFTを打ち、落ち着いて2本とも決めます。これで3点差とします。


タイムアウトをはさみ、残り16.3秒からのサンアントニオのオフェンスで、グリーンがジャンパーを打ち、外すのですが、オフェンスリバウンドをレナードに取られてしまいます。
時間を使われ、やっとのことでディアウにファウルをします。ディアウはFTを2本中1本決め、4点差になってしまいます。

結局、もう残り時間もなく、4点差がついてしまい、追いつくことができないので諦め、レイカーズは敗戦となってしまいました。


惜しい試合でした。負けはしましたが、よく粘ったと思います。試合の行方が終盤まで全く分かりませんでした。

勝負を分けたのはわずかな差ですが、終盤のディフェンスだったと思います。特に1分を切ってからのディフェンスです。

まず、5点差に広げられことになったグリーンとオルドリッジのピック&ロールからの得点についてです。
この場面では、オルドリッジがスクリーンに来た際、ルーがスクリーンの引っかかりを最小限に抑えてグリーンについていったのですが、オルドリッジに付いていたバスもグリーンに対してヘルプにいってしまい、オルドリッジがガラ空きになってしまいました。
ゴール下にパスを通されると、レイカーズはスモールラインナップでプレーしていたので、オルドリッジ相手ではなすすべもなくシュートを決められてしまいました。ルーとバスの2人が、そのままマークマンについていくのか、それともスイッチをするのかという認識に違いがあったかもしれないです。このディフェンスはまずかったです。


続いて、最後レナードにオフェンスリバウンドを奪われてしまった場面ですが、これについてはある程度しょうがないかもしれません。レイカーズがスモールラインナップでプレーしていたことや、ボールの跳ね返り方、レナードが抜け目なくオフェンスリバウンドを狙っていたことなど、いろんな要因があってのことだと思います。
レイカーズがディフェンスリバウンドをちゃんと取れていれば、まだ勝負は分らなかったと考えると残念ですが。


オフェンスについてですが、前半はコービーの調子が良くなかったにもかかわらず、クラークソンとランドルが頑張って引っ張りました。2人とも確率良くシュートを決めました。クラークソンがアグレッシブに攻めていたのも良かったです。

3Qは少し点差がついた場面がありましたが、コービーの爆発で追いつき、一時は逆転にも成功しました。4Qの中盤まではラッセルがよくやったと思います。

4Qの終盤にコービーのドライブ→クラークソン→ルーとボールが渡ってルーが3ポイントを決めた場面がありましたが、あれは今日1番のチームオフェンスだったと思います。
コービーのドライブに対し、4人がペイント内に集まってきていました。コービーがディフェンダーを引き付け、パスアウトから得点するという素晴しい形だったと思います。


続いては今日のコービーについてです。

・コービー

サンアントニオでの最後の試合となりました。
前半はシュートがなかなか入らず、2/10でした。ですが、3Qに爆発し、16点取りました。4Qはまた調子が落ちてしまいましたが。クワイ・レナードが良いディフェンスを見せていたのもあると思います。

シュートの確率は前の3試合ほどよくなかったですが、動き自体は、かなりキレがあったと思います。私は2013年のアキレス腱を断裂する以前ほどのパフォーマンスに感じました。かなりコンディションが良いのではないでしょうか。
それに何より、引退間近で、37歳のプレーヤーが1試合に28本もシュートを打てることが驚きです。そんなプレーヤーは他にいるでしょうか?ただただ驚くばかりです。

今日のサンアントニオが用意したトリビュートビデオには感激したみたいで、その後、競争心を持ってプレーするのがかなり難しかったようです。サンアントニオはウエスタンの中ではずっとライバルだったし、多く対戦してきたので、コービーにも感慨深いものがあったと思います。

今日のコービーのハイライトです。



ケガ人情報ですが、ヒバートが1Qに左足首を捻挫し、その後はプレーしませんでした。
さらにランドルも4Qに捻挫をしましたが、2人ともレントゲン検査の結果は異常なしです。様子を見て次の試合に出るかどうかを決めることになりそうです。


今後のレイカーズのアウェイでのゲームは、すべてコービーにとってはその地でのラストゲームだそうです。
今後は本格的に“さよならツアー”となっていくと思います。

今日は以上です。

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52試合目 ペリカンズ戦【コービーがコービーして連勝!】 [試合感想]

ペリカンズ戦の感想です。まずは試合内容から。


クラークソンがトランジションでレイアップを決め、コービーがフェイダウェイで続きます。
トランジションでニューオリンズのコールにレイアップを決められますが、コービーが相手をかわしてジャンパーを決め、クラークソンがレイアップで続きます。レイカーズはオフェンスが好調で、さらにランドルがドライブからファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにすると、コービーがアロンゾ・ジー越しに綺麗なフェイダウェイを決めます。さらにコービーは3ポイントも決めます。コービーはスタートからFGが4/5と前の試合からの好調を維持していました。


ホリデーのパスからデイビスにダンクを決められますが、ルーがジャンパーで返します。デジョーン・ジョーンズにジャンパーを決められますが、クラークソンがレイアップを決め返します。その後、デイビスにジャンパーを決められても、コービーのスローインからランドルがジャンパーを決めます。


デイビスにドライブからダンクを決められ、さらにファウルもしてしまい、3ポイントプレーを決められてしまいます。ですが、コービーがジャンパーを打って外しますが、リバウンドを自分で取り、ポストからスピンターンで相手をかわしてレイアップに行きますが、ディフェンダーのブロックにあってしまいます。ですがそのリバウンドもコービーは自ら取り、振り向き際にフェイダウェイを打って決めます。コービーのハッスルプレーでした。


1Q残り3分50秒を残したところでコービーがベンチに下がりますが、ここからレイカーズはニューオリンズにやられます。
ランドルがジャンパーを決めますが、デイビスのFT1本を決められると、レイカーズはルーが悪いポゼッションから3ポイントを打ち、これが外れると、そのトランジションから、逆にライアン・アンダーソンに3ポイントを決められてしまいます。さらにデイビスの3ポイントプレー、ジョーンズの3ポイントで同点となってしまうと、ホリデーにジャンパーを決められ、ついに逆転されてしまいます。
結局、1Qを2点ビハインドで終えます。


2Qの序盤はほとんどヤングVSアンダーソンでした。
ヤングが3ポイントを決めると、アンダーソンが“ノビツキー”を決めます。ですが、ヤングはまたジャンパーを決めます。

ニューオリンズはアジンシャがFTを2本決めますが、ヤングは3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですがアンダーソンに3ポイント、ポストからのシュートを決められてしまいます。


残り8分39秒でコービーがコートに戻ってきます。すると、レイカーズはオフェンスが活性化します。

クラークソンからバスにボールが渡り、バスがゴール下でシュートを決めると、トランジションでコービーからクラークソンにパスが渡り、クラークソンが相手のディフェンスが整う前にジャンパーを打って決めます。さらにラッセルがポストプレーからジャンパーを打ち、ファウルを受け打つつ決めて3ポイントプレーを完成させます。

デイビスにジャンパーを決められますが、レイカーズはオフェンスの流れが良く、クラークソンが3ポイント、さらに相手のパスミスのルーズボールをコービーが全力ダッシュで追いかけ、ボールを取ると、後ろから走ってきたクラークソンにロブパスを出し、クラークソンがアリウープで決めます。
さらにコービーがポストアップをしたラッセルにパスを出し、ラッセルがポストからのシュートを決めます。さらにもう1回同じ形が続き、ラッセルがポストでボールをもらい、ポストからファウルをもらいつつシュートを決めます。ですが、FTは外してしまい、惜しくも3ポイントプレーにはなりませんでした。これで50対38とリードを広げます。


デイビスにダンク、アンダーソンにレイアップを決められてしまいますが、コービーがFTを得て2本とも決めると、クラークソンがトランジションで3ポイントを決めます。
ホリデーにレイアップを決められますが、ルーがジャンパーを決めます。

ここからニューオリンズに得点されますが、2Q終了前にランドルがシュートを決め、11点リードで2Qを終えます。

レイカーズの前半のFG%は55.8%とよくシュートが入りました。ニューオリンズは45.2%でした。クラークソンが絶好調で、なんと打ったシュート7本をすべて決めるという好調ぶりでした。


3Qはレイカーズはルーが連続でTOをしてしまいます。その間にデイビスにジャンパーを決められます。
シュートがパーフェクトのクラークソンがジャンパーを決めます。ですが、この後にクラークソンはシュートを打って外し、FGのパーフェクトが途切れてしまいます。

デイビスに3ポイントプレーを決められると、さらにデイビスにプットバックダンクを決められてしまいます。
レイカーズはランドルのパスからヒバートがジャンパーを決め、さらにルーがファウルを得てFT2本をしっかりと決めます。


デイビスにトランジションでレイアップを許すと、ホリデーにジャンパーを決められてしまいます。ですがレイカーズもラッセルがフローターを決めると、2Qと3Qの序盤、シュートがなかなか入らなかったコービーがポストからスピンターンで相手をかわしてドライブし、レイアップを決めます。

ですがニューオリンズのデイビスが調子を上げ、FTを得て2本中1本を決めると、さらにファウルを受けつつジャンパーを決め、3ポイントプレーにします。
ヤングが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTをしっかり3本決めます。ですが好調デイビスがホリデーのパスからアリウープダンクを決めます。これで点差を7点にされますが、レイカーズはルーとラッセルがフローターを連続で決めて得点します。


ホリデーのパスからデイビスに得点されますが、バスがFTを得て2本中1本を決めます。ですが、ホリデーにジャンパーを決められます。

レイカーズはヤングが良いディフェンスを見せ、スティールします。プッシュしようと前を走っていたルーにパスを出すのですが、パスが長すぎてアウトオブバウンズになってしまいます。ですが、ヤングの頑張りは伝わってきました。

Q最後のプレーでドライブしたルーがバスにロブパスを出し、バスがアリウープダンクを決めます。これで10点差をつけ、4Qに向かいます。


4Qはホリデーのレイアップでスタートします。レイカーズはラッセルとブラックのピック&ロールで、ラッセルがブラックにいいパスを出して、ブラックがダンクを決めます。ジョーンズにジャンパーを決められますが、ブラックがポストからシュートを決め、ランドルもドライブし、ファウルを受けつつレイアップを決めます。ですがFTは外します。

ですが、ここからレイカーズは流れが悪くなってしまいます。
デイビスにジャンパー、ジョーンズにゴール下でシュートを決められると、クラークソンがボール運びをして、フロントコートに入ってゲームを作ろうとしたところでデイビスにスティールされ、ボールを奪われてしまうと、そこからデイビスにダンクを決められてしまいます。これで6点差と迫られます。

すると、残り6分30秒でコービーがコートに戻ってきます。


デイビスがFTを得ますが、デイビスはFTを2本とも外してしまいます。
反対に、コービーが3ポイントを決めてニューオリンズの流れを断ち切ると、コービーはタイムアウト明けのオフェンスでも3ポイントを打って決めます。前のミネソタ戦の4Qと全く同じような展開でした。これで差を12点差と広げます。


ホリデーにダンクを決められ、さらにデイビスにFTを2本決められます。
ですが、ニューオリンズのオフェンスで、ポストのデイビスへのパスをコービーがスティールすると、ラッセルがボールを取り、前を走っていたランドルにボールを渡し、ランドルがレイアップ(もしくはダンク)に行こうとします。このシュートはカニンガムにブロックされてしまいますが、後ろから走ってきたコービーがリバウンドを取り、落ち着いてゴール下でシュートを決めます。コービーがよくリバウンドに走ってきていました。


ホリデーに3ポイントを決められ、反対にレイカーズのオフェンスではクラークソンがシュートを外してしまい、リバウンドを取られると、なぜだかレイカーズの選手が誰もディフェンスに戻らず、デイビスがどフリーでダンクに向かいます。ですが!なんとデイビスは超どフリーだったにもかかわらず、ダンクを外してしまいます。リバウンドを取ったラッセルがそのままボールを持ちこみ、逆にレイアップを決めます。デイビスが外してくれて本当に助かりました。
その後、ジョーンズにゴール下でシュートを決められます。


タイムアウト明けにアンダーソンにダンクを決められます。さらに、クラークソンがボールを奪われ、ニューオリンズに走られ、カニンガムがダンクに行きます。カニンガムはダンクを外しますが、ルーズボールをニューオリンズに取られると、最終的にデイビスにダンクを決められてしまい、これで3点差となります。


ですが、ここでまたコービーがやってくれました。
コービーはボールを持ってオフェンスを組み立てると、右45度のあたりから大胆にも3ポイントを打ち、これを決めます。ビッグショットでした。これで残り58秒、リードを6点とします。


その後、アンダーソンにシュートを決められると、次のレイカーズのオフェンスではコービーが3ポイントを外してしまいます。リバウンドを取られ、ジョーンズがファウルをもらってFT2本とも決めます。これで2点差となります。


残り21.6秒で、スローインからコービーがボールを持ちます。24秒を切っているので、レイカーズがボールを保持すればゲームは終わりです。
こういう場面では、普通ファウルゲームにくるはずなのですが、なぜだかニューオリンズはなかなかファウルゲームにきません。
最終的にコービーはファウルで止められますが、その時はすでに残り5.9秒まで時間が減っていました。

コービーはFT1本目を外してしまいますが、2本目をしっかりと決め、3点差とします。
その後、ニューオリンズはホリデーが3ポイントを打ちますが、エアボールとなり、レイカーズは勝利となりました。これで連勝です。


今日もコービーがやってくれました。4Qは残り6分30秒からの出場でしたが、そこから12点取ってチームを勝利に導きました。


前半素晴しかったのはクラークソンで、3Qの序盤に初めてシュートを外すまで、8本連続でシュートを決めました。前半をリードして終えた大きな要因だったと思います。ドライブからの得点ばかりでなく、ジャンパーも3ポイントも打って決めました。良い活躍でした。

他に今日良かったと思ったのがラッセルで、前半にポストからのシュートを多用して打って、得点を挙げていたことです。ラッセルはPGにしてはサイズがあるので(196センチ)、他のPGと比べると、サイズ面でアドバンテージがあります。今まではそれを上手く使えていませんでしたが、今日はノリス・コールやトニー・ダグラスと言った自分よりも身長の低い相手とマッチアップだった時にポストに行っていました。その際、コービーがゲームを作っていたので、コービーがラッセルに、ポストに行くように指示したのかもしれないです。

ラッセルはいつも試合前にアシスタントコーチと共にポストプレーを練習しているようで、今日はその成果が出た形になります。今後も場面によってはポストへ行き、攻めるのも有効だと思います。その結果、プレーの幅も広がると思います。


チームオフェンスについてはFGが50%近いのでよかったとは思いますが、1Qにコービーが下がってから明らかにオフェンスのリズムが悪くなっていたので、そこは注意したいところです。せっかくのリードが台無しになってしまいました。

ディフェンスについては、良いローテーションを見せ、相手のミスを誘うなど、良い場面もありました。
ただ、ディフェンスが明らかに悪い場面も見られます。例えば、ディフェンスのコミュニケーションミス、ボックスアウトのし忘れ、ディフェンダーを見失うなどです。それに、4Qにデイビスがどフリーなのにダンクを外してくれたおかげで助かった場面ですが、なぜトランジションで誰も戻っていなかったのか不思議です。あれは今シーズン見た中でもワーストの場面だったと思います。オフェンスとディフェンスの切り替えを、もっとしっかりとしないといけないと思います。


今日も個人については上に書いたようなものなので、コービーについてもう少しだけ書きます。

・コ―ビー

シュートに関して言うと、1Qが出だし4/5、総合で5/9だったのですが、2Qと3Qはシュートがなかなか入らなくて、一時6/16まで確率が落ちてしまいました。
ですが、4Qに持ち直し、チームを勝利に導きました。素晴しい勝負強さ、修正力だったと思います。

残り58秒で決めた3ポイントですが、あのプレーこそが、コービーというプレーヤーを表していると思います。あのような場面で、あんなに大胆に3ポイントは普通打てないです。あそこで打つというメンタルと、決めるだけの自信がないとあれは打てないです。おそらく、NBAの中でもあの場面であんなシュートが打てるのはほんの一握りのプレーヤーだけではないでしょうか。

ここ3試合で合計88点、平均29.3得点です。しかも今日の試合ではリバウンドも12本取っています。本当に人間でしょうか?素晴しいです。
最近の好調の要因をコービーはこう言っているらしいです。



この調子を続けてほしいです。

コービーの今日のハイライトです。MUST WATCH!!



余談ですが、今日はこの試合に、LSUの1年生、ベン・シモンズが観戦に来ていました。試合後にラッセルと一緒に写真を取っていました。もしかしたら、来シーズンはシモンズがこのチームの一員になってるかもしれないですね。

今日は以上です。

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