#9 レイカーズ対マーべリックス 試合内容&感想
今季2試合目のダラス戦の感想です。まずは試合内容から。
レイカーズは復帰したコービーが連続でジャンパーを決めます。
その後、クラークソンが3ポイントを決めると、直後にダラスのパスミスをクラークソンがスティールし、
ダンクを決め、さらにコービーが3ポイントを決めます。
いいスタートを切ることができました。
ダラスはシュートがなかなか入りませんでした。
その後もラッセルが3ポイントを決め、ランドルもジャンパーを決めると、
ダラスがたまらずタイムアウトを取ります。
すると、ここからレイカーズはスコアできなくなり、逆にダラスに連続得点されます。
パウエルのジャンパー、デロンのフローター、マシューズの3ポイント、
デロンのジャンパーと、2分足らずの間に1点差まで追いつかれます。
レイカーズはルーが3ポイントを決めた以外はシュートが入らず、
ビラヌエバの3ポイント2本にパーソンズのジャンパーで、ついに逆転を許してしまいます。
1Qを5点ビハインドで終えます。
2Qが始まるとコービーがジャンパーを決め、さらに3ポイントも決めます。
コービーは決して無理はせず、自分のタイミングでシュートが打てていました。
ナンスが自ら外したシュートのリバウンドを取ってシュートを決めると、
ランドルのキックアウトパスからクラークソンが3ポイントを決め、ダラスに食らいつきます。
コービーのパスからクラークソンがジャンパーを再び決め、さらに
コービーがシグネチャームーブのフェイダウェイを決めます。
前半はコービーとクラークソンは調子が良く、シュートを確率良く決めていましたが、
それ以外のメンバーはなかなかシュートが決まりませんでした。
2Qの最後のプレーでダラスのハリスにレイアップを決められますが、この直前にバイロンは
ヒバートをベンチに下げています。
ヒバートをそのまま置いておけば、少なくともゴール下までドライブされて確率の高いレイアップを
打たれることはなかったです。それに、アウトサイドから打たれた方がシュート確率は下がります。
これはもったいなかったです。
8点ビハインドで前半を終えます。
3Qはレイカーズもダラスもお互いなかなかシュートが入らず、重い展開となります。
3Qはレイカーズ15点、ダラス16点とロースコアでした。
9点差で4Qに入ると、ルーからバスにパスが通り、バスがダンクを決めると、
コービーとルーのFTで3点差まで詰めます。
その後のプレーでダラスのボールムーブに対応し、良いディフェンスをしていたのにも関わらず
オフェンスリバウンドを取られ、3ポイントを決められてしまう惜しいプレーがあります。
ですが、直後にコービーが3ポイントを決め、離されずについていくと、
直後にコービーが上手くオフェンスを作り、ノーマークのヤングにいいパスを出します。
パスをもらったヤングが3ポイントを打ち、惜しくも外れてしまいますが、
バスがオフェンスリバウンドをもぎ取り、ゴール下でファウルをもらいつつ決め、
バスケットカウントにします。レイカーズの勝利への執念を表したかのようないいプレーでした。
バスはFTも決め、4点差とすると、直後にルーが相手のパスをスティールすると、そのまま攻め、
またファウルをもらいつつシュートを決め、FTも決めて1点差とします。
マシューズに3ポイントを決められますが、クラークソンがジャンパーを決めます。
するとダラスはデロンがジャンパーを決めるなど、お互い得点し合います。
ですが、ルーがTOをしてしまい、その後のダラスのオフェンスでパチュリアがファウルをもらって
FTを2本とも決め、6点差となります。
ヒバートがFTを決め、4点差に戻し、直後のダラスのオフェンスを防ぎ、ルーがドライブしてシュートを打ちますが、
ダラスのディフェンスにブロックされてしまいます。
この判定に不満だったルーがテクニカルファウルを取られてしまい、FTを決められ5点差となります。
さらにパチュリアがファウルをもらい、FTを決めて7点差となります。
ですがレイカーズは諦めず、クラークソンがフローターを決めると、ラッセルもジャンパーを決め、
3点差とします。
ダラスはパチュリアがジャンパーを決めますが、レイカーズもヒバートがジャンパーを決めて食いつきます。
ですが、デロンにジャンパーを決め返されます。
残り45秒、4点差で、レイカーズはコービーとメタが3ポイントを打ちますが、惜しくも決まりません。
特にメタは完全にフリーだったのですが・・・
ダラスにFTを決められ、6点差とされてしまいます。
レイカーズはクラークソンがレイアップを打ちますが、リングに嫌われ、万事休すとなり、
試合の行方が決まってしまいました。
今日の試合は、負けてしまいましたが、内容には満足しています。
というのも、ディフェンスをすごく頑張っていました。
ダラスの得点、FG%にもそれが表れていますし、リバウンドでも今日は上回っています。
ディフェンスリバウンドは互角ですが、オフェンスリバウンドの数で上回りました。
特に後半のディフェンスは今季1番と言っていいと思います。相手のボールムーブに対し、
最後まで諦めずについていき、チェックできていました。これにはダラスも苦戦したはずです。
具体的に良かったと思ったのはバスで、バスは身長がないので相手がペイント内でガンガン攻めてくるタイプだと
少し苦労しますが、今日のダラスみたいに、基本的にアウトサイドシュート中心に攻めてくるような
相手だと、動けるので相手のアウトサイドシュートにもチェックにいけます。
さらにリバウンド、ブロックにも頑張っていたと思います。
オフェンスに関しては、コービーとクラークソン以外はシュートに苦戦しましたが、
内容が悪いということもないです。いいボールムーブからフリーになってシュートを打てるシーンが
ありました。いいボールムーブからのシュートというのは、入ろうが入らまいが、グッドなオフェンスです。
ですが、たまにオフェンスのボールムーブが止まったり、よくないポゼッションのときがあります。
例えば、コービーにダラスのガードの選手がディフェンスについていて、ミスマッチなのを利用して
コービーがポストでボールを要求しているのも関わらず、スペーシングが悪いのでなかなかボールが入れられず、
結局時間だけが過ぎてしまい良くないオフェンスになってしまう場面がありました。
このように、ミスマッチをちゃんと利用するなど、その場の状況に合った正しいオフェンスを
していく必要があります。これはシーズンが進むにつれて学んでいったらいいと思います。
オフェンス、ディフェンスのいずれにしても、良くなってきていると分かるようなゲームだったので、
負けはしましたが、失望するようなゲームではありませんでした。
それにこの試合に負けたくらいでどうこうなるようなものでもないですし。
続いては個人を。
・コービー
2試合ぶりの復帰でした。この試合もユニフォームの下に長袖のシャツを着ていました。
ニューヨーク戦では前半で脱ぎましたが、この試合はずっと着ていました。
このシャツを着ていると、コービーがどこにいるのか一目で分かります(笑)
背中の具合はどうなのかと心配でしたが、シュートは出だし5/6と、いい入りでした。
その後はあまり入りませんでしたが、無理にシュートを持っているわけでもなく、
ボールを持ちすぎなわけでもないです。
TOが6本と多かったですが、ゲーム感の問題でしょう。
開幕直後と比べ、かなり自分のタイミングでシュートが打てるようになってきたと思います。
徐々にケミストリーも構築されてきて、自分がどのような動きを、
どのタイミングでシュートを打てばいいのかがかなり分かってきたのではないでしょうか。
よく考えれば、ほとんどのプレーヤーが初めて一緒にプレーする人なのだから、
最初は上手くいかなくて当然です。これはコービーに限った話ではないですが。
32分プレーしていますが、別にコービーに負担がかかっているわけではないので大丈夫だと思います。
・クラークソン
フローター良し、ジャンパー良し、3ポイント良しと、オフェンスに関しては言うことはないです。
キャッチ&シュートがかなり入るのが良いです。
・バス
上述した通り良くやっていました。前の2試合、ナンスJrの方が先に試合に出たりと、
ミニッツを奪われ気味だったので、奮起したのではないでしょうか。
オフェンスリバウンドにも積極的だし、黙々と仕事をする姿が頼もしいです。
この試合については以上ですが、次はデトロイト戦です。
なんでも、ドラモンドがすごいみたいですね。リバウンドのアベレージが20近いとか。恐ろしい。
レイカーズがどのようにドラモンドに対応するのか注目ですね。
抑えるのか、30個くらいリバウンドを取られるのか(笑)
ヒバートがファウルトラブルになったら、もうダメでしょう。
ヒバートだけに任せるのではなく、チーム全体でドラモンドに対応する必要がありますね。
以上です。
レイカーズは復帰したコービーが連続でジャンパーを決めます。
その後、クラークソンが3ポイントを決めると、直後にダラスのパスミスをクラークソンがスティールし、
ダンクを決め、さらにコービーが3ポイントを決めます。
いいスタートを切ることができました。
ダラスはシュートがなかなか入りませんでした。
その後もラッセルが3ポイントを決め、ランドルもジャンパーを決めると、
ダラスがたまらずタイムアウトを取ります。
すると、ここからレイカーズはスコアできなくなり、逆にダラスに連続得点されます。
パウエルのジャンパー、デロンのフローター、マシューズの3ポイント、
デロンのジャンパーと、2分足らずの間に1点差まで追いつかれます。
レイカーズはルーが3ポイントを決めた以外はシュートが入らず、
ビラヌエバの3ポイント2本にパーソンズのジャンパーで、ついに逆転を許してしまいます。
1Qを5点ビハインドで終えます。
2Qが始まるとコービーがジャンパーを決め、さらに3ポイントも決めます。
コービーは決して無理はせず、自分のタイミングでシュートが打てていました。
ナンスが自ら外したシュートのリバウンドを取ってシュートを決めると、
ランドルのキックアウトパスからクラークソンが3ポイントを決め、ダラスに食らいつきます。
コービーのパスからクラークソンがジャンパーを再び決め、さらに
コービーがシグネチャームーブのフェイダウェイを決めます。
前半はコービーとクラークソンは調子が良く、シュートを確率良く決めていましたが、
それ以外のメンバーはなかなかシュートが決まりませんでした。
2Qの最後のプレーでダラスのハリスにレイアップを決められますが、この直前にバイロンは
ヒバートをベンチに下げています。
ヒバートをそのまま置いておけば、少なくともゴール下までドライブされて確率の高いレイアップを
打たれることはなかったです。それに、アウトサイドから打たれた方がシュート確率は下がります。
これはもったいなかったです。
8点ビハインドで前半を終えます。
3Qはレイカーズもダラスもお互いなかなかシュートが入らず、重い展開となります。
3Qはレイカーズ15点、ダラス16点とロースコアでした。
9点差で4Qに入ると、ルーからバスにパスが通り、バスがダンクを決めると、
コービーとルーのFTで3点差まで詰めます。
その後のプレーでダラスのボールムーブに対応し、良いディフェンスをしていたのにも関わらず
オフェンスリバウンドを取られ、3ポイントを決められてしまう惜しいプレーがあります。
ですが、直後にコービーが3ポイントを決め、離されずについていくと、
直後にコービーが上手くオフェンスを作り、ノーマークのヤングにいいパスを出します。
パスをもらったヤングが3ポイントを打ち、惜しくも外れてしまいますが、
バスがオフェンスリバウンドをもぎ取り、ゴール下でファウルをもらいつつ決め、
バスケットカウントにします。レイカーズの勝利への執念を表したかのようないいプレーでした。
バスはFTも決め、4点差とすると、直後にルーが相手のパスをスティールすると、そのまま攻め、
またファウルをもらいつつシュートを決め、FTも決めて1点差とします。
マシューズに3ポイントを決められますが、クラークソンがジャンパーを決めます。
するとダラスはデロンがジャンパーを決めるなど、お互い得点し合います。
ですが、ルーがTOをしてしまい、その後のダラスのオフェンスでパチュリアがファウルをもらって
FTを2本とも決め、6点差となります。
ヒバートがFTを決め、4点差に戻し、直後のダラスのオフェンスを防ぎ、ルーがドライブしてシュートを打ちますが、
ダラスのディフェンスにブロックされてしまいます。
この判定に不満だったルーがテクニカルファウルを取られてしまい、FTを決められ5点差となります。
さらにパチュリアがファウルをもらい、FTを決めて7点差となります。
ですがレイカーズは諦めず、クラークソンがフローターを決めると、ラッセルもジャンパーを決め、
3点差とします。
ダラスはパチュリアがジャンパーを決めますが、レイカーズもヒバートがジャンパーを決めて食いつきます。
ですが、デロンにジャンパーを決め返されます。
残り45秒、4点差で、レイカーズはコービーとメタが3ポイントを打ちますが、惜しくも決まりません。
特にメタは完全にフリーだったのですが・・・
ダラスにFTを決められ、6点差とされてしまいます。
レイカーズはクラークソンがレイアップを打ちますが、リングに嫌われ、万事休すとなり、
試合の行方が決まってしまいました。
今日の試合は、負けてしまいましたが、内容には満足しています。
というのも、ディフェンスをすごく頑張っていました。
ダラスの得点、FG%にもそれが表れていますし、リバウンドでも今日は上回っています。
ディフェンスリバウンドは互角ですが、オフェンスリバウンドの数で上回りました。
特に後半のディフェンスは今季1番と言っていいと思います。相手のボールムーブに対し、
最後まで諦めずについていき、チェックできていました。これにはダラスも苦戦したはずです。
具体的に良かったと思ったのはバスで、バスは身長がないので相手がペイント内でガンガン攻めてくるタイプだと
少し苦労しますが、今日のダラスみたいに、基本的にアウトサイドシュート中心に攻めてくるような
相手だと、動けるので相手のアウトサイドシュートにもチェックにいけます。
さらにリバウンド、ブロックにも頑張っていたと思います。
オフェンスに関しては、コービーとクラークソン以外はシュートに苦戦しましたが、
内容が悪いということもないです。いいボールムーブからフリーになってシュートを打てるシーンが
ありました。いいボールムーブからのシュートというのは、入ろうが入らまいが、グッドなオフェンスです。
ですが、たまにオフェンスのボールムーブが止まったり、よくないポゼッションのときがあります。
例えば、コービーにダラスのガードの選手がディフェンスについていて、ミスマッチなのを利用して
コービーがポストでボールを要求しているのも関わらず、スペーシングが悪いのでなかなかボールが入れられず、
結局時間だけが過ぎてしまい良くないオフェンスになってしまう場面がありました。
このように、ミスマッチをちゃんと利用するなど、その場の状況に合った正しいオフェンスを
していく必要があります。これはシーズンが進むにつれて学んでいったらいいと思います。
オフェンス、ディフェンスのいずれにしても、良くなってきていると分かるようなゲームだったので、
負けはしましたが、失望するようなゲームではありませんでした。
それにこの試合に負けたくらいでどうこうなるようなものでもないですし。
続いては個人を。
・コービー
2試合ぶりの復帰でした。この試合もユニフォームの下に長袖のシャツを着ていました。
ニューヨーク戦では前半で脱ぎましたが、この試合はずっと着ていました。
このシャツを着ていると、コービーがどこにいるのか一目で分かります(笑)
背中の具合はどうなのかと心配でしたが、シュートは出だし5/6と、いい入りでした。
その後はあまり入りませんでしたが、無理にシュートを持っているわけでもなく、
ボールを持ちすぎなわけでもないです。
TOが6本と多かったですが、ゲーム感の問題でしょう。
開幕直後と比べ、かなり自分のタイミングでシュートが打てるようになってきたと思います。
徐々にケミストリーも構築されてきて、自分がどのような動きを、
どのタイミングでシュートを打てばいいのかがかなり分かってきたのではないでしょうか。
よく考えれば、ほとんどのプレーヤーが初めて一緒にプレーする人なのだから、
最初は上手くいかなくて当然です。これはコービーに限った話ではないですが。
32分プレーしていますが、別にコービーに負担がかかっているわけではないので大丈夫だと思います。
・クラークソン
フローター良し、ジャンパー良し、3ポイント良しと、オフェンスに関しては言うことはないです。
キャッチ&シュートがかなり入るのが良いです。
・バス
上述した通り良くやっていました。前の2試合、ナンスJrの方が先に試合に出たりと、
ミニッツを奪われ気味だったので、奮起したのではないでしょうか。
オフェンスリバウンドにも積極的だし、黙々と仕事をする姿が頼もしいです。
この試合については以上ですが、次はデトロイト戦です。
なんでも、ドラモンドがすごいみたいですね。リバウンドのアベレージが20近いとか。恐ろしい。
レイカーズがどのようにドラモンドに対応するのか注目ですね。
抑えるのか、30個くらいリバウンドを取られるのか(笑)
ヒバートがファウルトラブルになったら、もうダメでしょう。
ヒバートだけに任せるのではなく、チーム全体でドラモンドに対応する必要がありますね。
以上です。