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#11 レイカーズ対サンズ 試合内容&感想 [試合感想]


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フェニックス戦の感想です。まずは試合内容です。


この試合は昨日の情報通り、コービーがお休みしました。


レイカーズはラッセルのアシストからヒバートがフックシュートを決めると、

メタがジャンパー、3ポイントを連続で決めます。

さらに、ヒバートのミドルレンジからのジャンパーに、メタがレイアップ、さらに3ポイントを決めるなど、

確率良くシュートを決めていました。

メタは4/4のスタートで早くも10点取ります。


フィニックスはナイトが好調で、3ポイントや、レイアップを決めます。

その後はクラークソンがレイアップ、フローター、さらにファウルをもらい、FTを2本とも決めます。


ですが、1Q残り3分あたりからレイカーズは得点ができなくなります。

その間に速攻からダンクを決められたり、オフェンスリバウンドを取られ、3ポイントを決められてしまうなど、

逆転されてしまいます。

結局レイカーズは1Qが終わるまで得点できませんでした。


2Qが開始すると、ルーが速攻でノーマークのレイアップを外したり、

ナンスJrが良いディフェンスでスティールしているのにボールが手につかず、アウトオブバウンズにしてしまうなど、

1Qの終盤を引きずっているかのような出だしになります。


ですが、ウェルタスがフローターを決めると、バスがスティールし、ファストブレイクで

豪快にダンクを決めます。


これで勢いづいたのか、ルーがフローターを決めると、ヤングがジャンパー、レイアップと

連続で決め、さらにルーの3ポイントプレーで同点とします。


さらにルーはジャンパー、3ポイントと連続で決めると、ヤングもFT2本とジャンパーを決めます。


フェニックスは外からのシュートが多く、あまり入っていませんでした。

ですが、タッカーが3ポイントを決め、さらにゴール下でシュートを決めるなど、

互角の展開が続きます。


2Q終盤はヒバートがターンアラウンドシュートを決め、さらにジャンパーを決めると、

クラークソンのFT、ジャンパーで得点します。


フェニックスはブレッツォが当たり始め、ジャンパー、レイアップ、3ポイントなどでスコアされ、

4点ビハインドで前半を終えます。


3Qが始まると、この試合好調なブレッツォとナイトにレイアップを決められ、

さらにルーアーに3ポイントを決められ、少し点差を離されかけますが、

クラークソンが3ポイント、レイアップと決め、なんとか食い下がります。


ブレッツォにジャンパーを決められると、ヒバートがジャンパーを返します。

フェニックスはテレトビッチが3ポイントを決めますが、ここからなかなか得点ができなくなります。


その間にレイカーズはこの試合イマイチなランドルがオフェンスリバウンドを押しこみ、初FGを決めると

同じくイマイチなラッセルが3ポイントを決めます。

さらにヒバートがフックを決めるなど、フェニックスがスコアに苦しむ間に追い上げます。


ブレッツォに3ポイントを決められますが、ルーも3ポイントプレーを決めるなどで追いすがり、

5点ビハインドで4Qに入ります。


4Qに入ると、ルーが3ポイントを決めますが、

フェニックスは、ウォレンのレイアップを皮切りに、ナイトのレイアップ、グッドウィンの3ポイントプレー、

ウォレンのダンク、ナイトのレイアップなどで、あっという間に2ケタ得点差をつけられてしまいます。


レイカーズはなんとかウェルタスが3ポイントを決め、さらにフローターを決めるのですが、

フェニックスは止まらず、レンやグッドウィンのダンクなどでどんどん点差がついてしまいます。

フェニックスはほとんどのポゼッションでシュートを決めていました。


なんとかヤングが3ポイントを決めますが、フェニックスにシュートは決められて点差は付く一方だし、

時間もなくなってくるわでレイカーズは追い込まれてしまいました。


その後、レイカーズはメタ以外のスタメン+ヤングというメンバーで臨みますが、

追いつくことはなく、ガーベッジタイムとなってしまい、敗戦となりました。



勝負を分けたのは4Qです。それまでは頑張っていたと思います。

フェニックスも3Qまでは外から、特に3ポイントが多く、確率はさほど良くなかったです。


4Q序盤、フェニックスはドライブからのレイアップなど、インサイドでの得点が多かったです。

パスを回され、ドライブされたり、バックドアカットからダンクなど、レイカーズのディフェンスは

対応できていませんでした。


これはディフェンスが悪いというのもありますが、レイカーズはバックトゥバックで、

疲れがあったのだと思います。ヘルプなども、脚が動いておらず、一歩遅かったです。

前半は頑張っていましたが、やはり後半に疲れがやってきたのでしょう。これはしょうがない面もあります。



オフェンスに関して言うと、今日はチーム全体のアシストが12本と少ないです。

最高はセンターのヒバートの3本で、ラッセルが2本、クラークソンは1本、

ルーは0本です。


このことからも、今日は少しチームとしてフリーを作るオフェンスではなく、

個人技に頼ってしまったオフェンスだったことが言えると思います。

幸い、3Qまではシュートが好調だったので、相手についていくことができました。


後はTOが多かったです。TOから24点取られていますし、オフェンスリバウンドもかなり取られてしまいました。

リバウンドは昨日すごく頑張っていただけに、1日でこうなってしまうのかと思うと残念です。



試合後のインタビューでヤングが

『フェニックスは上手く俺たちを打ち負かした。ボールを回し、ハッスルした。 俺たちはこの試合から学ばないといけない』と言っていますし、クラークソンも

『自分たちはちょっとしたことをしないといけない。それはファンダメンタルだ。』

と言っています。


確かに、ボールを回す、リバウンドをちゃんと取る、TOに気をつけるなどの

基本的なことをレイカーズは重点を置いてプレーする必要があります。



続いては個人を。今日はこの試合気になった選手ではなく、3人の若手にスポットを当てようと思います。


・クラークソン

FGは50%近く、3ポイントの確率も4割を超えています。そしてキャッチ&シュートが上手く、

もうレイカーズのスコアリングの中心を担っていると言って良いと思います。

コービーが全試合に出れるわけではなく、たまに休まないといけないのですが、

クラークソンがコービーがいる、いないに関係なくコンスタントに得点を取れるというのは大きいです。


アシストが少なめかもしれませんが、もともとSG気質だし、ラッセルとプレーしているとラッセルが

ゲームを作る役割なので、クラークソンのアシストの数字はさほど気にしなくていいと思います。

別にパスが出せないわけでなく、ドライブして、ゴール下の選手にいいパスを出す時もあります。



・ランドル

ここ5試合をみると2ケタ得点をした試合が1試合しかないです。

開幕当初は良かったですが、相手チームに研究されてきているのかもしれません。

ペリメーターでボールを持っても、相手ディフェンダーに少し間を空けてディフェンスされ、

ジャンパーを打たせられている印象を受けます。


ランドルはペリメーター付近でボールをもらい、ドライブするか、ジャンパーを打つことが多いですが、

ローポストでボールをもらってのポストプレーを取り入れても良いのではないかと思います。

昔、ランドルのケンタッキー大時代のハイライトをみた時は結構ローポストでゴリゴリやっていたので、

できないことはないと思います。

少し研究されてきているので、オフェンスのレパートリーを増やすためにもローポストに

いってみてはどうかと思います。



・ラッセル

ルーキーで、シーズンもまだ始まったばかりなのでラッセルに対してあれもこれも求めすぎてはいけないですが、

1つだけ言うと、もっとドライブをしてほしいと思います。


ラッセルはドライブが他のガードに比べると少ないです。

ドライブすることで相手ディフェンスを崩し、レイアップを決めることもできれば、

アシストもできると思います。スクリーンを使ってのジャンパーばかりでは、少し寂しいです。


ラッセルはオフボールの動きがかなり上手いです。

スペースを見つけてカットしたり、昨日もコービーがボールを持っているときに

コーナーの空いているスペースに動き、パスをもらって3ポイントを決めるといういいプレーが

ありました。

この点はルーキーですがかなり良いと思います。きっと状況判断に優れているのでしょう。



5試合のロードトリップもあり、バックトゥバックもありとなかなか厳しいスケジュールだったと思います。

次のトロント戦まで3日空くので、練習をしながらもリフレッシュして、次に試合に臨んでもらいたいです。

以上です。

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