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53試合目 スパーズ戦【コービーのラストゲームinサンアントニオ】 [試合感想]


サンアントニオ戦の感想です。

この試合はコービーにとって、最後のサンアントニオでの試合となりました。ですが、コービーと長年に渡って対決してきたティム・ダンカンとマニュ・ジノビリはケガで欠場でした。少し残念でした。


試合前の選手紹介時、コービーの番になると、トリビュートビデオが流され、さらに特別なアナウンスでコービーが紹介されます。
余談になりますが、このビデオを見ていたクラークソンは『いろんなチームがコービーのトリビュートビデオを作ったけど、サンアントニオが今まででベスト』と言っていました。私もそう思います。



試合はサンアントニオのオルドリッジのFTでスタートします。ですが、コービーがすぐにサイドライン沿いからのジャンパーを決め返します。

オルドリッジはジャンパーを決めると、デビッド・ウェストからゴール下に切り込んだダニー・グリーンにボールが渡り、レイアップを決められます。
ランドルがジャンパーを決め、さらにルーがFTを得て2本とも決めます。


ここからサンアントニオのペースになり、レナードがFTで得点すると、レイカーズはコービーのパスからルーがジャンパーを決めるのですが、またレナードがFT、オルドリッジのジャンパー、ミルズのジャンパーで得点されます。
レイカーズはサンアントニオ出身のクラークソンがショットクロックギリギリで無理やり打ったジャンパーを決めますが、オルドリッジとミルズに得点されてしまいます。


ですが、ここからレイカーズも巻き返します。
コービーのパスからヒバートがジャンパーを決めると、クラークソンがジャンパーを決めます。ウェストにジャンパーを決められますが、クラークソンがレイアップを決めると、さらにクラークソンは自分が外したシュートのオフェンスリバウンドを自分で取って、シュートを打ち、決めます。

サンアントニオのディアウに3ポイントを決められると、クラークソンのシュートがブロックされ、トランジションでミルズに3ポイントを決められてしまいます。
その後、ラッセルがFT、サンアントニオのシモンズがフローターを決め、1Qを9点ビハインドで終えます。


2Qサンアントニオのウェストがオフェンスリバウンドを取ってからのシュートで始まります。
レイカーズはブラックがオフェンスリバウンドを何回も頑張り、ティップインで得点します。

オルドリッジにジャンパー、アンダーソンのパスからオルドリッジにシュートを決められてしまいます。
ですが、ヤングが3ポイントを決めると、バスが相手のパスをスティールし、ダンクで得点します。

パーカーにジャンパーを決められますが、バスがFTを2本とも決めて得点します。オルドリッジにゴール下でシュートを決められますが、クラークソンがFTを2本とも決め返します。さらにランドルもドライブからシュートを決めて続きます。このあたりから、レイカーズはオフェンスの調子が上がってきます。


レナードにFTを決められますが、レイカーズもランドルがFTを2本決めると、クラークソンが3ポイントを決めます。さらにクラークソンは好調で、ルーのパスを受けて豪快にアリウープダンクを決めます。

マヤノビッチに3ポイントプレーを決められますが、ランドルがコーストトゥコーストから右手でのシュートを決めます。レナードにレイアップを決められますが、トランジションの場面でランドルからコービーにパスが通り、コービーが楽にシュートを決めます。

マヤノビッチにオフェンスリバウンドを取られ、セカンドチャンスからミルズに3ポイントを決められてしまいます。ですが、レイカーズはルーが3ポイントアテンプトのファウルを得ると、FTを3本とも決め、さらにサクレがFTを2本決めます。そしてランドルがスピンターンからシュートを決め、これで51対50と逆転に成功します。
ですが、レナードに連続得点を許し、51対54の3点ビハインドで前半を終えます。

前半のレイカーズのFGは39.5%といまひとつでしたが、クラークソンとランドルが好調でチームを引っ張りました。サンアントニオは46.3%でした。


3Qは前半調子がよくなかったコービーがジャンパーを決めて始まります。
オルドリッジに連続でジャンパーを決められてしまいますが、コービーのパスからクラークソンがフローターを決めます。

またオルドリッジにジャンパー、レナードにFTを決められますが、クラークソンがジャンパーを決めます。パーカーにゴール下で得点されますが、コービーがドライブインからレイアップを決めます。

レナードにオフェンスリバウンドからのシュートを決められても、ランドルがジャンパーを決め返します。ですが、パーカーにレイアップを決められると、クラークソンがTOをしてしまい、トランジションでパーカーにジャンパーを決められ、9点差とされてしまいます。


前半戦のレイカーズならこのままズルズルと差をつけられ、ブローアウトされていたかもしれません。ですが、最近のレイカーズは違います。ここでも追い上げを見せます。

サンアントニオのディフェンス3秒バイオレーションのFTをルーがしっかり決めると、ランドルもFTを得て2本ともしっかり決めます。
さらにコービーがオルドリッジのシュートをブロックすると、トランジションでコービーにボールが渡り、コービーがフェイダウェイを決めます。ディフェンス→オフェンスのいい流れでした。
さらにランドルがスティールし、ゴール下のサクレにボールが渡るのですが、サクレは上手くシュートが打てず、ブロックショットにあってしまいます。ボールを奪われると、反対にレナードにレイアップを決められ、さらにファウルもしてしまい3ポイントプレーにされます。せっかく良いディフェンスだったのに残念でした。


ですが、ここからコービーがスパークします。
コービーはトランジションでクラークソンからパスを受け、3ポイントを決めます。
レナードのパスからカットインしてきたシモンズにゴール下で決められますが、コービーは次のオフェンスでまた3ポイントを決めます。オルドリッジにジャンパーを決められますが、次のオフェンスではコービーがファウルを受けつつ3ポイントを決め、FTもしっかりと決めて4ポイントプレーを完成させます。これで一気に1点差まで詰めます。

シモンズにFTを決められますが、コービーが外したシュートのリバウンドをブラックが取り、ブラックがシュートを打ち、これも外れますが、クラークソンがワンハンドのプットバックダンクで押しこみます。オフェンスリバウンドをよく頑張りました。
さらにラッセルが3ポイントを決めて逆転し、レイカーズの2点リードで4Qに向かいます。

コービーは3Qだけでなんと16点取りました。


4Qはミルズがジャンパーを決めて始まります。レイカーズはラッセルがFTで得点します。ラッセルはこの時、良いカットインを見せてボールを受け取り、シュートに向かい、ファウルをもらうという良い動きでした。
さらにルーが3ポイントを決めます。

ここからはお互い交互に得点し、一進一退の展開になります。
サンアントニオのシモンズの3ポイント、ラッセルとブラックのピック&ロールで、ラッセルからいいパスがブラックに通り、ブラックがダンク、グリーンの3ポイント、ラッセルのジャンパー、再びグリーンの3ポイントで、同点となります。

ウェストがゴール下でシュートを決めますが、レイカーズはラッセルが3ポイントを決めます。

残り5分45秒でコービーがコートに戻ります。
オルドリッジのFT、パーカーのジャンパーで3点リードとされると、レイカーズはシュートが上手く打てず、24秒バイオレーションをしてしまうという嫌な流れになります。

ですが、コービーがディフェンスの良いレナードにマッチアップされながらも、プルアップで3ポイントを打ち、これを決めます。これで同点とします。

グリーンに3ポイントを決められてしまいますが、コービーが右45度のあたりからゴール下にドライブし、ディフェンスを引き付けると、反対サイドのコーナーにいたクラークソンにパスを出すと、クラークソンは左サイドの45度の位置で待っていたルーに素早くパスを出します。ルーは3ポイントを打って決めます。これでまた同点です。

パーカーにジャンパーを決められますが、ランドルがFTを得て、2本中1本決めます。

オルドリッジからカットインしてきたパーカーにゴール下でボールが渡り、パーカーがシュートを決めて3点差となってしまいます。

次のオフェンスで、追いつくためにコービーが3ポイントを打ちます。ですが、これがエアボールになってしまうのですが、ランドルが諦めずにボールを追いかけて取りますが、出したパスが長すぎてアウトオブバウンズになってしまいます。
すると、着地の際にランドルは脚を痛めてしまいます。ランドルは痛そうにしながらも立ち上がり、試合に出続けようとします。ですが、ランドルはヤングと交代でベンチに下がります。


残り47秒からのサンアントニオのオフェンスで、グリーンとオルドリッジのピック&ロールで、オルドリッジにパスが通り、オルドリッジはゴール下でファウルを受けつつシュートを決めます。
FTは外しますが、リバウンドの際にコービーがファウルを得ます。もうボーナスになっていたので、コービーはFTを打ち、落ち着いて2本とも決めます。これで3点差とします。


タイムアウトをはさみ、残り16.3秒からのサンアントニオのオフェンスで、グリーンがジャンパーを打ち、外すのですが、オフェンスリバウンドをレナードに取られてしまいます。
時間を使われ、やっとのことでディアウにファウルをします。ディアウはFTを2本中1本決め、4点差になってしまいます。

結局、もう残り時間もなく、4点差がついてしまい、追いつくことができないので諦め、レイカーズは敗戦となってしまいました。


惜しい試合でした。負けはしましたが、よく粘ったと思います。試合の行方が終盤まで全く分かりませんでした。

勝負を分けたのはわずかな差ですが、終盤のディフェンスだったと思います。特に1分を切ってからのディフェンスです。

まず、5点差に広げられことになったグリーンとオルドリッジのピック&ロールからの得点についてです。
この場面では、オルドリッジがスクリーンに来た際、ルーがスクリーンの引っかかりを最小限に抑えてグリーンについていったのですが、オルドリッジに付いていたバスもグリーンに対してヘルプにいってしまい、オルドリッジがガラ空きになってしまいました。
ゴール下にパスを通されると、レイカーズはスモールラインナップでプレーしていたので、オルドリッジ相手ではなすすべもなくシュートを決められてしまいました。ルーとバスの2人が、そのままマークマンについていくのか、それともスイッチをするのかという認識に違いがあったかもしれないです。このディフェンスはまずかったです。


続いて、最後レナードにオフェンスリバウンドを奪われてしまった場面ですが、これについてはある程度しょうがないかもしれません。レイカーズがスモールラインナップでプレーしていたことや、ボールの跳ね返り方、レナードが抜け目なくオフェンスリバウンドを狙っていたことなど、いろんな要因があってのことだと思います。
レイカーズがディフェンスリバウンドをちゃんと取れていれば、まだ勝負は分らなかったと考えると残念ですが。


オフェンスについてですが、前半はコービーの調子が良くなかったにもかかわらず、クラークソンとランドルが頑張って引っ張りました。2人とも確率良くシュートを決めました。クラークソンがアグレッシブに攻めていたのも良かったです。

3Qは少し点差がついた場面がありましたが、コービーの爆発で追いつき、一時は逆転にも成功しました。4Qの中盤まではラッセルがよくやったと思います。

4Qの終盤にコービーのドライブ→クラークソン→ルーとボールが渡ってルーが3ポイントを決めた場面がありましたが、あれは今日1番のチームオフェンスだったと思います。
コービーのドライブに対し、4人がペイント内に集まってきていました。コービーがディフェンダーを引き付け、パスアウトから得点するという素晴しい形だったと思います。


続いては今日のコービーについてです。

・コービー

サンアントニオでの最後の試合となりました。
前半はシュートがなかなか入らず、2/10でした。ですが、3Qに爆発し、16点取りました。4Qはまた調子が落ちてしまいましたが。クワイ・レナードが良いディフェンスを見せていたのもあると思います。

シュートの確率は前の3試合ほどよくなかったですが、動き自体は、かなりキレがあったと思います。私は2013年のアキレス腱を断裂する以前ほどのパフォーマンスに感じました。かなりコンディションが良いのではないでしょうか。
それに何より、引退間近で、37歳のプレーヤーが1試合に28本もシュートを打てることが驚きです。そんなプレーヤーは他にいるでしょうか?ただただ驚くばかりです。

今日のサンアントニオが用意したトリビュートビデオには感激したみたいで、その後、競争心を持ってプレーするのがかなり難しかったようです。サンアントニオはウエスタンの中ではずっとライバルだったし、多く対戦してきたので、コービーにも感慨深いものがあったと思います。

今日のコービーのハイライトです。



ケガ人情報ですが、ヒバートが1Qに左足首を捻挫し、その後はプレーしませんでした。
さらにランドルも4Qに捻挫をしましたが、2人ともレントゲン検査の結果は異常なしです。様子を見て次の試合に出るかどうかを決めることになりそうです。


今後のレイカーズのアウェイでのゲームは、すべてコービーにとってはその地でのラストゲームだそうです。
今後は本格的に“さよならツアー”となっていくと思います。

今日は以上です。

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52試合目 ペリカンズ戦【コービーがコービーして連勝!】 [試合感想]

ペリカンズ戦の感想です。まずは試合内容から。


クラークソンがトランジションでレイアップを決め、コービーがフェイダウェイで続きます。
トランジションでニューオリンズのコールにレイアップを決められますが、コービーが相手をかわしてジャンパーを決め、クラークソンがレイアップで続きます。レイカーズはオフェンスが好調で、さらにランドルがドライブからファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにすると、コービーがアロンゾ・ジー越しに綺麗なフェイダウェイを決めます。さらにコービーは3ポイントも決めます。コービーはスタートからFGが4/5と前の試合からの好調を維持していました。


ホリデーのパスからデイビスにダンクを決められますが、ルーがジャンパーで返します。デジョーン・ジョーンズにジャンパーを決められますが、クラークソンがレイアップを決め返します。その後、デイビスにジャンパーを決められても、コービーのスローインからランドルがジャンパーを決めます。


デイビスにドライブからダンクを決められ、さらにファウルもしてしまい、3ポイントプレーを決められてしまいます。ですが、コービーがジャンパーを打って外しますが、リバウンドを自分で取り、ポストからスピンターンで相手をかわしてレイアップに行きますが、ディフェンダーのブロックにあってしまいます。ですがそのリバウンドもコービーは自ら取り、振り向き際にフェイダウェイを打って決めます。コービーのハッスルプレーでした。


1Q残り3分50秒を残したところでコービーがベンチに下がりますが、ここからレイカーズはニューオリンズにやられます。
ランドルがジャンパーを決めますが、デイビスのFT1本を決められると、レイカーズはルーが悪いポゼッションから3ポイントを打ち、これが外れると、そのトランジションから、逆にライアン・アンダーソンに3ポイントを決められてしまいます。さらにデイビスの3ポイントプレー、ジョーンズの3ポイントで同点となってしまうと、ホリデーにジャンパーを決められ、ついに逆転されてしまいます。
結局、1Qを2点ビハインドで終えます。


2Qの序盤はほとんどヤングVSアンダーソンでした。
ヤングが3ポイントを決めると、アンダーソンが“ノビツキー”を決めます。ですが、ヤングはまたジャンパーを決めます。

ニューオリンズはアジンシャがFTを2本決めますが、ヤングは3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですがアンダーソンに3ポイント、ポストからのシュートを決められてしまいます。


残り8分39秒でコービーがコートに戻ってきます。すると、レイカーズはオフェンスが活性化します。

クラークソンからバスにボールが渡り、バスがゴール下でシュートを決めると、トランジションでコービーからクラークソンにパスが渡り、クラークソンが相手のディフェンスが整う前にジャンパーを打って決めます。さらにラッセルがポストプレーからジャンパーを打ち、ファウルを受け打つつ決めて3ポイントプレーを完成させます。

デイビスにジャンパーを決められますが、レイカーズはオフェンスの流れが良く、クラークソンが3ポイント、さらに相手のパスミスのルーズボールをコービーが全力ダッシュで追いかけ、ボールを取ると、後ろから走ってきたクラークソンにロブパスを出し、クラークソンがアリウープで決めます。
さらにコービーがポストアップをしたラッセルにパスを出し、ラッセルがポストからのシュートを決めます。さらにもう1回同じ形が続き、ラッセルがポストでボールをもらい、ポストからファウルをもらいつつシュートを決めます。ですが、FTは外してしまい、惜しくも3ポイントプレーにはなりませんでした。これで50対38とリードを広げます。


デイビスにダンク、アンダーソンにレイアップを決められてしまいますが、コービーがFTを得て2本とも決めると、クラークソンがトランジションで3ポイントを決めます。
ホリデーにレイアップを決められますが、ルーがジャンパーを決めます。

ここからニューオリンズに得点されますが、2Q終了前にランドルがシュートを決め、11点リードで2Qを終えます。

レイカーズの前半のFG%は55.8%とよくシュートが入りました。ニューオリンズは45.2%でした。クラークソンが絶好調で、なんと打ったシュート7本をすべて決めるという好調ぶりでした。


3Qはレイカーズはルーが連続でTOをしてしまいます。その間にデイビスにジャンパーを決められます。
シュートがパーフェクトのクラークソンがジャンパーを決めます。ですが、この後にクラークソンはシュートを打って外し、FGのパーフェクトが途切れてしまいます。

デイビスに3ポイントプレーを決められると、さらにデイビスにプットバックダンクを決められてしまいます。
レイカーズはランドルのパスからヒバートがジャンパーを決め、さらにルーがファウルを得てFT2本をしっかりと決めます。


デイビスにトランジションでレイアップを許すと、ホリデーにジャンパーを決められてしまいます。ですがレイカーズもラッセルがフローターを決めると、2Qと3Qの序盤、シュートがなかなか入らなかったコービーがポストからスピンターンで相手をかわしてドライブし、レイアップを決めます。

ですがニューオリンズのデイビスが調子を上げ、FTを得て2本中1本を決めると、さらにファウルを受けつつジャンパーを決め、3ポイントプレーにします。
ヤングが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTをしっかり3本決めます。ですが好調デイビスがホリデーのパスからアリウープダンクを決めます。これで点差を7点にされますが、レイカーズはルーとラッセルがフローターを連続で決めて得点します。


ホリデーのパスからデイビスに得点されますが、バスがFTを得て2本中1本を決めます。ですが、ホリデーにジャンパーを決められます。

レイカーズはヤングが良いディフェンスを見せ、スティールします。プッシュしようと前を走っていたルーにパスを出すのですが、パスが長すぎてアウトオブバウンズになってしまいます。ですが、ヤングの頑張りは伝わってきました。

Q最後のプレーでドライブしたルーがバスにロブパスを出し、バスがアリウープダンクを決めます。これで10点差をつけ、4Qに向かいます。


4Qはホリデーのレイアップでスタートします。レイカーズはラッセルとブラックのピック&ロールで、ラッセルがブラックにいいパスを出して、ブラックがダンクを決めます。ジョーンズにジャンパーを決められますが、ブラックがポストからシュートを決め、ランドルもドライブし、ファウルを受けつつレイアップを決めます。ですがFTは外します。

ですが、ここからレイカーズは流れが悪くなってしまいます。
デイビスにジャンパー、ジョーンズにゴール下でシュートを決められると、クラークソンがボール運びをして、フロントコートに入ってゲームを作ろうとしたところでデイビスにスティールされ、ボールを奪われてしまうと、そこからデイビスにダンクを決められてしまいます。これで6点差と迫られます。

すると、残り6分30秒でコービーがコートに戻ってきます。


デイビスがFTを得ますが、デイビスはFTを2本とも外してしまいます。
反対に、コービーが3ポイントを決めてニューオリンズの流れを断ち切ると、コービーはタイムアウト明けのオフェンスでも3ポイントを打って決めます。前のミネソタ戦の4Qと全く同じような展開でした。これで差を12点差と広げます。


ホリデーにダンクを決められ、さらにデイビスにFTを2本決められます。
ですが、ニューオリンズのオフェンスで、ポストのデイビスへのパスをコービーがスティールすると、ラッセルがボールを取り、前を走っていたランドルにボールを渡し、ランドルがレイアップ(もしくはダンク)に行こうとします。このシュートはカニンガムにブロックされてしまいますが、後ろから走ってきたコービーがリバウンドを取り、落ち着いてゴール下でシュートを決めます。コービーがよくリバウンドに走ってきていました。


ホリデーに3ポイントを決められ、反対にレイカーズのオフェンスではクラークソンがシュートを外してしまい、リバウンドを取られると、なぜだかレイカーズの選手が誰もディフェンスに戻らず、デイビスがどフリーでダンクに向かいます。ですが!なんとデイビスは超どフリーだったにもかかわらず、ダンクを外してしまいます。リバウンドを取ったラッセルがそのままボールを持ちこみ、逆にレイアップを決めます。デイビスが外してくれて本当に助かりました。
その後、ジョーンズにゴール下でシュートを決められます。


タイムアウト明けにアンダーソンにダンクを決められます。さらに、クラークソンがボールを奪われ、ニューオリンズに走られ、カニンガムがダンクに行きます。カニンガムはダンクを外しますが、ルーズボールをニューオリンズに取られると、最終的にデイビスにダンクを決められてしまい、これで3点差となります。


ですが、ここでまたコービーがやってくれました。
コービーはボールを持ってオフェンスを組み立てると、右45度のあたりから大胆にも3ポイントを打ち、これを決めます。ビッグショットでした。これで残り58秒、リードを6点とします。


その後、アンダーソンにシュートを決められると、次のレイカーズのオフェンスではコービーが3ポイントを外してしまいます。リバウンドを取られ、ジョーンズがファウルをもらってFT2本とも決めます。これで2点差となります。


残り21.6秒で、スローインからコービーがボールを持ちます。24秒を切っているので、レイカーズがボールを保持すればゲームは終わりです。
こういう場面では、普通ファウルゲームにくるはずなのですが、なぜだかニューオリンズはなかなかファウルゲームにきません。
最終的にコービーはファウルで止められますが、その時はすでに残り5.9秒まで時間が減っていました。

コービーはFT1本目を外してしまいますが、2本目をしっかりと決め、3点差とします。
その後、ニューオリンズはホリデーが3ポイントを打ちますが、エアボールとなり、レイカーズは勝利となりました。これで連勝です。


今日もコービーがやってくれました。4Qは残り6分30秒からの出場でしたが、そこから12点取ってチームを勝利に導きました。


前半素晴しかったのはクラークソンで、3Qの序盤に初めてシュートを外すまで、8本連続でシュートを決めました。前半をリードして終えた大きな要因だったと思います。ドライブからの得点ばかりでなく、ジャンパーも3ポイントも打って決めました。良い活躍でした。

他に今日良かったと思ったのがラッセルで、前半にポストからのシュートを多用して打って、得点を挙げていたことです。ラッセルはPGにしてはサイズがあるので(196センチ)、他のPGと比べると、サイズ面でアドバンテージがあります。今まではそれを上手く使えていませんでしたが、今日はノリス・コールやトニー・ダグラスと言った自分よりも身長の低い相手とマッチアップだった時にポストに行っていました。その際、コービーがゲームを作っていたので、コービーがラッセルに、ポストに行くように指示したのかもしれないです。

ラッセルはいつも試合前にアシスタントコーチと共にポストプレーを練習しているようで、今日はその成果が出た形になります。今後も場面によってはポストへ行き、攻めるのも有効だと思います。その結果、プレーの幅も広がると思います。


チームオフェンスについてはFGが50%近いのでよかったとは思いますが、1Qにコービーが下がってから明らかにオフェンスのリズムが悪くなっていたので、そこは注意したいところです。せっかくのリードが台無しになってしまいました。

ディフェンスについては、良いローテーションを見せ、相手のミスを誘うなど、良い場面もありました。
ただ、ディフェンスが明らかに悪い場面も見られます。例えば、ディフェンスのコミュニケーションミス、ボックスアウトのし忘れ、ディフェンダーを見失うなどです。それに、4Qにデイビスがどフリーなのにダンクを外してくれたおかげで助かった場面ですが、なぜトランジションで誰も戻っていなかったのか不思議です。あれは今シーズン見た中でもワーストの場面だったと思います。オフェンスとディフェンスの切り替えを、もっとしっかりとしないといけないと思います。


今日も個人については上に書いたようなものなので、コービーについてもう少しだけ書きます。

・コ―ビー

シュートに関して言うと、1Qが出だし4/5、総合で5/9だったのですが、2Qと3Qはシュートがなかなか入らなくて、一時6/16まで確率が落ちてしまいました。
ですが、4Qに持ち直し、チームを勝利に導きました。素晴しい勝負強さ、修正力だったと思います。

残り58秒で決めた3ポイントですが、あのプレーこそが、コービーというプレーヤーを表していると思います。あのような場面で、あんなに大胆に3ポイントは普通打てないです。あそこで打つというメンタルと、決めるだけの自信がないとあれは打てないです。おそらく、NBAの中でもあの場面であんなシュートが打てるのはほんの一握りのプレーヤーだけではないでしょうか。

ここ3試合で合計88点、平均29.3得点です。しかも今日の試合ではリバウンドも12本取っています。本当に人間でしょうか?素晴しいです。
最近の好調の要因をコービーはこう言っているらしいです。



この調子を続けてほしいです。

コービーの今日のハイライトです。MUST WATCH!!



余談ですが、今日はこの試合に、LSUの1年生、ベン・シモンズが観戦に来ていました。試合後にラッセルと一緒に写真を取っていました。もしかしたら、来シーズンはシモンズがこのチームの一員になってるかもしれないですね。

今日は以上です。

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51試合目 ミネソタ戦【コービー大爆発&若手の頑張りで勝利!】 [試合感想]


ミネソタ戦の感想です。まずは試合内容から。今日はしっかり書きます。


タウンズにゴール下、ルビオにレイアップを決められスタートします。
クラークソンがフローターを決めると、ミネソタはタウンズがフックシュートを決めます。レイカーズはクラークソンがレイアップを決め返します。

ウィギンスがジャンパーを決めますが、コービーがオフェンスリバウンドを取り、フェイダウェイを打って決めます。ですがミネソタのジェンにゴール下で決められると、レイカーズのオフェンスでは、トランジションで3対2で有利な状況にもかかわらず、ドタバタして得点ができません。反対にトランジションでルビオにレイアップを決められてしまいます。

ここからはお互い交互に得点します。レイカーズはルーのFT、クラークソンのパスからランドルがゴール下のシュート、ランドルのダンク、ミネソタはウィギンス、タウンズのジャンパー、プリンスのダンクで得点します。


レイカーズのTOからウィギンスがダンクを決めます。ミネソタはシュートが好調で、ここまで10/13という確率でした。
コービーが3ポイントを決めますが、レイカーズはTOからルビオにレイアップをトランジションで決められてしまいます。

バスのパスからランドルがゴール下でシュートを決めますが、ルビオのパスからペインにダンクを決められてしまいます。


ですが、ここからレイカーズは流れが良くなります。
コービーがダブルチームを引き付けてからクラークソンにパスを出し、クラークソンが空いペースをドライブして、フローターを決めます。スペースを有効活用しました。
さらにラッセルがトランジションでフローターを決めます。守備面では1Q途中から登場したブラックがスティールをするなど、いいところがありました。オフェンスでもブラックはクラークソンのパスからアリウープダンクを叩きこみます。ミネソタはベンチメンバー中心のラインナップになってから、なかなか得点ができません。

その後、バスのFTと、クラークソンのレイアップで得点し、1Qを1点リードで終えます。
1Qは両チーム共にシュートが良く入り、レイカーズはFG%が55%、ミネソタは65%でした。


2Qは開始からラッセルがアグレッシブにプレーします。
ラッセルはFTを得て2本のうち1本を決めると、ミネソタのモハマッドにジャンパーを決められますが、ルーがFTを得て2本決めます。

さらにラッセルがFTを得て2本中1本を決めると、ラッセルはジャンパーも決めます。さらにさらにラッセルはトランジションで切り込み、ユーロステップからフローターも決めます。ヤングもジャンパーで続きます。


ミネソタのベリッツァにゴール下でシュートを決められ、モハマッドにもダンクを決められますが、ラッセルがドライブインからレイアップを決めます。

レイカーズはミネソタの3秒バイオレーションで得たFTをコービーがしっかりと決めると、その後のスローインからのオフェンスでラッセルが3ポイントを決めます。
さらにブラックが良いディフェンスをして抑えると、トランジションでコービーが3ポイントを決めます。これは良いディフェンス→オフェンスの流れでした。
加えてコービーは3ポイントアテンプトのファウルも得て、FTを3本しっかりと決めます。これで49対38と11点リードとなります。

その後はお互い交互に得点します。ミネソタはウィギンスのレイアップ、プリンスのジャンパー、ジェンのフックシュート、レイカーズはルーのFT、コービーとルーの3ポイントで得点します。


ここからミネソタにFTで得点されますが、レイカーズはランドルが自分で外したシュートのリバウンドをティップして押しこんだり、ルーがエンドライン沿いをドライブし、カットインしてきたランドルにパスを出し、ランドルが豪快にダンクでフィニッシュします。
さらにルーのパスからバスがゴール下でファウルを受けつつシュートを決めます(FTは外す)。

ウィギンスにFTを決められますが、ルーがショットクロックギリギリで打ったタフな3ポイントが決まります。
2Q終了間際にルビオのパスからウィギンスにダンクを決められてしまいますが、レイカーズは14点リードで前半を終えます。

レイカーズは前半のFG%が56.1%と好調を維持しました。ミネソタも53.8%ありましたが。
レイカーズはTOが5個と少なめでした。


3Qはしばらくお互い交互に得点します。
クラークソンのジャンパージェンのダンククラークソンのレイアップルビオのジャンパールーのFT1/2ウィギンスのゴール下ルーのFT2/2タウンズのジャンパーコービーの3ポイントプリンスのジャンパーランドルのFT1/2ジェンの3ポイントプレーコービーのパスからルーの3ポイントトランジションでモハマッドのダンクヒバートのジャンパートランジションでジェンのダンクこちらもトランジションでコービーの3ポイントといった具合に、綺麗に交互に得点していました。(分かりやすいようにチーム別に得点を色分けしました)

ウィギンスがFT、タウンズが3ポイントを決めますが、レイカーズはハイポストでボールをもらったランドルがドライブから相手を吹っ飛ばしてダンクを決めます。ですが、タウンズに3ポイントプレーを決められてしまいます。

コービーがFTを得て2本中1本を決めると、コービーは続いてジャンパーも決めます。
ですが、ウィギンスに3ポイント、ラビーンのパスからルデシュにダンクを決められます。
3Q終了間際にラッセルがFTを得て2本とも決め、11点リードで4Qへ向かいます。


4Qは立ち上がりが悪かったです。
ラビーンのパスからウィギンスにゴール下でシュートを決められると、ラッセルのTOからトランジションでモハマッドにシュートを決められます。
さらにショットクロックがなくなってきて、無理に打ったラッセルのシュートが外れ、トランジションからラビーンにダンクを決められてしまい、5点差まで詰められてしまいます。レイカーズはたまらずタイムアウトを取ります。


タイムアウト明け、バスがポストからドライブし、ダンクを決めますが、ウィギンスにタフなレイアップを決められてしまいます。
クラークソンがレイアップを決めますが、モハマッドにFT、さらに4Q好調のウィギンスにゴール下でシュートを決められてしまいます。これで3点差です。

ルーのパスからラッセルが3ポイントを決めます。ですがウィギンスにジャンパーを決め返されます。ルーがトランジションでタフレイアップを決めますが、ウィギンスに、またもジャンパーを決められてしまいます。ウィギンスは4Qに入ってFGが5/5でした。


残り6分4秒の時点で、コービーがコートに戻ります。
ですが、ラビーンに3ポイント、トランジションでレイアップを許し、ついに101対102と逆転されてしまいます。すごく嫌な流れになってしまいます。


ですが、この流れを切ったのはコービーでした。
コービーはタイムアウト明けにトップの位置から3ポイントを決めると、次のオフェンスでも3ポイントを決め、5点リードとします。

ジェンにFTを2本決められますが、クラークソンがフローターを決め、リードを保ちます。
ですがウィギンスにフェイダウェイを決められると、コービーとバスのピック&ロールで、コービーがバスにいいパスを出し、バスがドライブしてシュートを打とうとしますが、チャージングを取られ、TOとなってしまいます。
その後、ラビーンにレイアップを決められ、1点差に迫られてしまいます。


ポストでボールを持ったランドルがショットクロックが残り少なくなってくる中で、シュートを打ち、これがいい具合にリムにバウンドして決まります。
その後のディフェンスでは1度ボールを奪いかけますが、ミネソタにキープされ、最終的にバスがジェンにファウルをしてFTを与えてしまいます。ジェンは2本とも決めます。
これで残り46.2秒、1点リードの場面でレイカーズのオフェンスとなります。


コービーがトップの位置からオフェンスを開始し、バスのスクリーンを利用しつつ、右45度の3ポイントラインの内側に1歩入ったところまでドリブルし、ウィギンス越しにフェイダウェイを打ち、これを決めます。勝負強いです。
これで残り26.4秒で3点リードと、優位に立ちます。

その後のミネソタのオフェンスで、ウィギンスがドライブからレイアップを打とうとしますが、ボールが手からこぼれ、アウトオブバウンズになり、レイカーズボールとなります。

レイカーズはコービーにボールを渡し、ミネソタはファウルで止めます。コービーはFTを落ち着いて2本とも決め、5点差になります。これでかなり勝利に近づきました。

ジェンがダンクを決めますが、レイカーズは再びコービーにボールを渡し、ファウルで止められ、FTを得ます。コービーはまた2本とも決めます。

ラビーンが3ポイントを決めて残り5.4秒で2点差となりますが、ここでもコービーがファウルを得て、FTを2本ともしっかり決めます。
これで4点差となり、時間もなくなったので、試合の決着が付きました。

レイカーズは球団ワーストとなる11連敗を回避し、久しぶりの勝利となりました。


今日の試合はまずなんと言ってもコービーです。3Qまでもシュート、特に3ポイントが好調でしたが、4Qに大爆発しました。
コービーが4Qに登場したのは残り6分4秒からですが、そこからのレイカーズの得点の18点のうち、14点がコービーの得点です。

特に4Qに一時逆転され、嫌なムードになりかけた時に決めた連続3ポイントと、残り26秒で決めたクラッチジャンパーは素晴しかったです。あそこでコービーが決めていなかったら、今日も負けていたかもしれないです。それだけ重要なシュートを打って、決めてくれました。


また、若手の3人、クラークソン、ラッセル、ランドルも活躍しました。
クラークソンは確率良くシュートを決めました。特に今日はドライブからの得点が多かったです。

ラッセルは前半からアグレッシブに攻め、ゴールにアタックしました。普段はジャンパーが多い印象ですが、今日はトランジションで自分で持ち込んでフローターを決めたり、ドライブからレイアップを決めるなど、ゴールの近くからの得点が多かったです。いい活躍だったと思います。

ランドルはもはやダブルダブルが当たり前になりつつあります。1オン1が少し多いと言われますが、今日はそうは感じず、オフェンスの流れの中で取った得点が多かったように思います。そして、4Qの終盤に決めたシュートはよく決めてくれたな、という感じでした。

ルーも今日は20点取っています。ルーはこれでちょうどキャリア100回目の20点オーバーだったそうです。
ファウルをもらえるので、得点の約半分がFTです。本当に珍しいプレーヤーだと思います。
前の試合はシュートが散々でしたが、この試合はまずまず良かったです。『そんなタイミング、位置から打つの?』と思うような3ポイントも今日は決まりました。


チームオフェンスについては、試合を通してFG%が50%あったので文句はないです。チームディフェンスについては改善しないといけない点はありますが、今日は何も書かないでおきます。久しぶりに勝ったときくらいは悪かったことは言いたくないです(笑)

今日はブラックが1Qから登場しましたが、かなり良かったと思います。ゴール下のディフェンスが良かったうえに、チームにエナジーを持ちこみました。素晴しかったです。
特にミネソタ3人に対してブラック1人で守りきった場面があって、そこからコービーの3ポイントに繋がりました。、解説者がブラックのディフェンスをべた褒めしていました。
ナンスJrがケガでオールスター明けまで出ないことが確定しているので、これを機会に出場時間を得て、頑張ってもらいたいです。


個人については上にかいたようなものなので、コービーについてもう少しだけ書きます。

・コービー
シーズンハイの38得点でした。今日コービーがマークした数字からは、こんな記録が生まれたそうです。



前の試合からシュートの確率が良いですが、かなり自分のタイミングでシュートが打てているからだと思います。こんなコービーが続けて見たいと思います。本当に素晴らしい活躍でした。

ミネソタのサム・ミッチェルHCが『コービーが嫌い』と試合後に言っていました。本気でコービーのことが嫌いなのではなく、コービーのことをプレーヤーとして尊敬しているのと、敵チームのHCとしての立場からそう言っているのだと思います。ちなみに、コービーが2006年に81得点を取った時、敵チームのトロントのHCだったのもサム・ミッチェルでした。コービーによくやられてしまっています。
試合後には廊下でコービーと仲よさそうに笑顔で話をしている様子が写真に取られていました。

今日のコービーのハイライトです。必見です!



やはり勝つのを見るのは良いものです。球団史上初の11連敗を回避できたのも良かったです。悪い記録は作ってほしくないですからね。
1試合勝ったので、これでやっと落ち着けます(笑)

今日は以上です。

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50試合目 ホーネッツ戦【これは酷いぞ】 [試合感想]


シャーロット戦の感想です。

この試合は前の試合を肩の痛みのために欠場したコービーが出場、ナンスJrが膝の痛みのために欠場しました。

この試合も内容については簡単に書かせていただきます。
もうお気づきだと思いますが、試合内容については接戦だったりと、内容の濃い試合の時は詳しく書きますが、点差がついたり、一方的にやられたりするような内容の薄い試合の時は簡単に書かせていただいています。


1Qはシャーロットに連続で3ポイントを決められてスタートしますが、レイカーズもクラークソンの連続3ポイントで得点します。
ですが、マイケル・キッド・ギルクリスト(以下MKGと表記)やケンバ・ウォーカーの3ポイント、ホウズのシュートなど、シャーロットに連続で得点されます。レイカーズはその間にシュートが入りませんでした。
コービーの連続ターンアラウンドジャンパーとケリーのジャンパーで得点し、1Qを5点ビハインドで終えます。

レイカーズの1QのFG%は26.6%と低調でしたが、シャーロットもシュートがなかなか入らなかったので助かりました。


2Qの序盤、レイカーズはTOが混みます。すると、1Q12分にまるまる出場したコービーが、2Q残り9分15の時点でもうコートに戻ります。

するとコービーはフリーでボールをもらうと3ポイントを落ち着いて決めます。さらに次のオフェンスではファウルを得て、FTを2本とも決めます。
そしてコービーはまた3ポイントを決めると、さらに次のオフェンスでも3ポイントを決め、1人で連続11点します。


ですが、その後シャーロットに3ポイントを大量に決められます。
マービン・ウィリアムス、MKG、再びウィリアムスに3ポイントを決められます。
レイカーズはルーのFTや、ルーの外したシュートのリバウンドをランドルがティップインで押しこむなどで得点しますが、シャーロットのロバーツのFT、またウィリアムスの3ポイントなどで得点されてしまいます。

結局、レイカーズは15点ビハインドとなってしまい、前半を終えます。
レイカーズの前半のFG%は33.3%と低調なままでした。シャーロットも38.8%とそこまで良くなかったのですが、前半だけで3ポイントを11本も決められてしまいました。


3Qが始まると、コービーがドライブし、ファウルをもらいつつシュートも決めて3ポイントプレーを完成させます。
さらにルーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTをしっかり3本とも決めます。

レイカーズは前半に比べ、ディフェンスを頑張るようになり、簡単に抜かれず、プレッシャーを与えていました。レイカーズがディフェンスを頑張ったので、シャーロットはシュートを決めることができず、得点はMKGのFT1点にとどまっていました。

コービーがリン越しに美しいフェイダウェイを決めると、コービーはさらに3ポイントも決めて7点差にまで詰めます。ですが、この後にシャーロットに連続6得点を許します。

その後、レイカーズは良いディフェンスで相手の24秒バイオレーションを誘ったり、リバウンドを取ったコービーから前を走っていたケリーにパスが通り、ケリーの得点に繋げるなど、良いディフェンスからオフェンスに繋げるという場面がありました。ラッセルもジャンパーで続きます。


ですが、3Qの残り3分40秒からレイカーズにとって、悪夢のような時間になってしまいます。

まず、ケリーがスティールし、レイアップに行こうとしたところでファウルを得ますが、FTを2本とも決めれません。FTを決めれないなら、せめてレイアップを決めておいてほしいところでした。

そして、シャーロットのダニエルズ、MKG、カミンスキー、ウォーカーなど、連続で得点されてしまいます。
一方、レイカーズは全く得点ができません。

シャーロットのダニエルズに3ポイントを許し、結局60対83、23点差と、大量リードされてしまい、4Qへ向かいます。

レイカーズは3Q残り3分53秒から全く得点できませんでしたが、その間にルーが2本シュートミス、ケリーが3本シュートミスに加え、、2本のFTミス、1個のTO、ラッセルが3個TOをしています。
ルーはタフなシュートを打って外していましたし、ケリーは割とオープンなシュートを打っていたにもかかわらず、入れることができませんでした。ケリーに対しては、あまりにシュートを打っても決まらないので、ホームなのに観客からブーが起きていました。


4Qが始まる前から勝負は決まっていたようなものだったので、4Qは早い段階でサクレやウェルタスが登場し、ガーベッジタイムとなりました。
これでレイカーズは球団記録タイの10連敗となってしまいました。


この試合においては、良かったことはほとんどないです。
悪かったことを挙げればきりがないですが、まず、ディフェンスです。

前半、シャーロットのFG%は4割にも達していませんでしたが、15点も差をつけられた大きな要因は3ポイントです。11本なんて決められすぎです。

シャーロットは1度インサイドにボールを入れてからアウトサイドで待っている人にパスを出し、3ポイントを打って決めるという形が多かったです。これにレイカーズは振り回されました。アウトサイドに対してのプレッシャーも甘かったです。

また、今日はオフェンスもあまり良くなかったように思いました。特にベンチメンバーに元気がなかったです。


3Qの残り3分40秒からレイカーズは3Q終了まで得点できませんでしたが、今シーズンレイカーズはたびたびこんなことがあるので困ります。

その原因としては、オフェンスのシステムも核もなく、行き当たりばったりでプレーしているからです。だから絶対に得点が欲しい場面で、ケリーが3本もシュートを打って外すという結果が起こります。普通に考えて、ケリーのようなプレーヤーに、得点が絶対にほしい場面で3本もシュートを絶対に打たせないです。大してシュートが入っていたわけでもないのに。
こういうところに、システムがない影響などが出てきます。


個人についてもコービーだけにしておきます。

・コービー

1QのスタートがFG0/5だったので心配しました。シュートが入らないのと、ポストで当たり負けしてまともにシュートが打てていなかったので(ファウルに見えましたがコールなし)コンディションがまだ悪いのかと思いました。
ですが、それ以降をみると8/13と、かなりシュートの確率が良かったです。それに1Qだけで7リバウンドも取っていました。

私は今日のように積極的なコービーがもっと見たいと思います。シュートが入る、入らないは試合によってあるかもしれないですが、コービーは今日のような積極的なプレーが1番似合いますし、見ている側からしてもエキサイティングで良いです。

試合後に身体面については『かなり良かった』と言っていました。できれば今後もあまり欠場せずに出場してほしいと思います。

今日の試合のコービーのハイライトです。



ラッセルが試合後のインタビューで言っていましたが、『私たちはいくつか違うことをしなければならない。いくつかのことは上手く機能していない』と言っていました。
その通りで、チームが上手く言っていないのは明らかな事実で、何かを変えない限り、今後も負け続けると思います。
オフェンスのシステムの導入、ラインナップの変更など、変更できる点はいくらでもあると思います。何か変化があるといいのですが。

今日は以上です。

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49試合目 クリッパーズ戦【ベンチにやられた】 [試合感想]


クリッパーズ戦の感想です。

この試合はコービーが右肩の痛みのために欠場しました。
ルーは体調不良で昨日欠場しましたが、今日はプレーしました。


この試合については内容は簡単に書かせていただきます。


1Qは互角でした。
レイカーズは出だしはクリッパーズにファストブレイクで得点されるなど、走られますが、1Qの中盤にクリッパーズのディアンドレ・ジョーダンがファウルトラブルでベンチに下がってからオフェンスが良くなります。
特にクラークソンがペイント内にアタックを良くして、レイアップで得点したり、FTを得て得点するなど、良かったです。賢くプレーできたと思います。
レイカーズは1点リードで1Qを終えます。レイカーズはFG%が56%とシュートが良く入りました。


2Qはクリッパーズのベンチ陣にやられます。リバースやクロフォード、ランス・スティーブンソンにシュートを決められます。
レイカーズは序盤はシュートが入りませんが、中盤以降は良くなってきます。
ブラウンがリバースのレイアップをブロックし、トランジションでラッセルが3ポイントを決めるといういいプレーがありました。

2Qの後半はクリッパーズのポールにやられますが、レイカーズもブラウンのFTやクラークソンのジャンパー、ルーのFTやヒバートのジャンパーなどで得点していきます。
レイカーズは1人にボールが偏ることなく、いろんな人がバランス良くシュートを打てていました。

前半を5点ビハインドで終えます。レイカーズの前半のFG%は41.9%、クリッパーズは51.3%でした。


3Qはクリッパーズの外からのシュートが全然入らなくなります。特にレディックは完全オープンでシュートを打っても全然入りません。ラッキーでした。

その間にレイカーズはクラークソンのフローターやランドル、ヒバートのFT、ヒバートのいいパスからクラークソンのゴール下でのシュートやルーのジャンパーで一気に逆転に成功し、4点リードとなります。

ですが、ここからレイカーズは自分で自分の首を絞めてしまいます。
ポールに連続得点を許すと、バスのTOからリバースにレイアップ、さらに続けてラッセルがTOをしてしまい、またリバースにレイアップを許します。さらにナンスJrがTOにしてしまうなど、レイカーズは攻撃の機会を失います。
リバースにダンクも決められ、逆に9点差をつけられてしまいます。

ここからルーのFT3本や、ラッセルの3ポイントで点差を7点までなんとか詰め、3Qを終えます。


4Qはヤングの3ポイントで始まります。ですがリバース、オルドリッチにシュートを決められると、クロフォードにショットクロックギリギリで3ポイントを決められ、13点差になってしまいます。

その後、レイカーズはクラークソンのフローターやランドルの連続得点で差を詰めようとしますが、クロフォードにジャンパー、ランスに豪快なダンクを決められ、さらにクラークソンのTOから速攻でジョーダンにウインドミル・アリウープダンクを決められ、差が広がってしまいます。

ランドルが連続で得点しますが、ポールにシュートを連続で決められてとどめを刺され、レイカーズは敗戦となりました。


まず、前半は良くやっていたと思います。
特にオフェンスは誰か一人にシュートが偏ることもなく、バランス良く攻めることができていたと思います。1Qはシュートも良く決まりました。

ただ、後半、特に3Qの中盤以降はクリッパーズに付いていくことができませんでした。3Qの前半はクリッパーズのシュートが入らなかったことと、レイカーズの前半と同じような流れのオフェンスが機能したので一時逆転に成功しましたが、それ以降は厳しい展開となりました。

痛かったのは、3Q中盤の3連続TOでした。これでクリッパーズに流れを持っていかれたので、結果としてレイカーズは自分で自分の首を絞めることになってしまいました。

あと、今日はクリッパーズのベンチメンバーにやられました。
クリッパーズのスタートで2ケタ得点をしているのは27点とったクリス・ポールただ一人ですが、ベンチのクロフォード、リバース、スティーブンソンの3人に合計で48点も取られてしまいました。
特にリバースにはペイント内に入ってこられてから得点されることが多かったです。レイカーズはヒバートがコートにいないとインサイドのディフェンスには弱い部分があるので、注意しないといけないです。


個人については今日は特にないです。ですが、ランドルはよく頑張ったと思います。
コービーについての情報も特に無かったです。

気がつけば、もう9連敗となってしまいました。1月はホームでの試合が多いにも関わらず、です。
せめてもう少し勝ってほしいものですが。

最近は負けばかりだし、シーズンも折り返しを過ぎたので、シーズン序盤に比べて書くことがあまりなく、内容の濃い記事が書けなくて申し訳ないです。できる限り書いていこうとは思っているのですが。

今日は以上です。
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48試合目 ブルズ戦【1Qがすべて】 [試合感想]

シカゴ戦の感想です。

この試合は前の試合を休んだコービーが復帰、ルーが上気道炎のために欠場しました。
ルーの代わりにはブラウンが入り、コービーがSGに戻るラインナップとなりました。

まず、試合内容です。


ガソルに連続で得点され、スタートします。
レイカーズはヒバートがジャンパーを決めますが、シカゴのバトラーのレイアップ、ムーアにオフェンスリバウンドからシュートを決められます。
ヒバートがまたジャンパーを決めますが、ローズにジャンパーを決め返されます。

クラークソンがフローターを決めると、シカゴのオフェンスの場面で、コービーがガソルに良いディフェンスを仕掛けてスティールすると、ブラウンにパスを出し、ファストブレイクでブラウンがダンクを決めます。


ですが、ここからシカゴにランを許します。ガソルにジャンパー、トランジションでローズのレイアップ、ギブソンにオフェンスリバウンドを取られてのダンク、パーティスのFTと、はやくも10点差がついてしまいます。

レイカーズはクラークソンがFTを得て2本とも決めますが、シカゴに良いボールムーブからブルックスが3ポイントを決めます。
再びクラークソンがFTを得て2本とも決めますが、こちらも再びブルックスに3ポイントを決められます。さらにパウがゴール前にアリウープパスを出し、バトラーがワンハンドでボールをティップし、得点します。


ラッセルがボールを運んでゲームメイクをしようとしたところ、バトラーにボールを奪われ、レイアップを決められます。さらに次のレイカーズのオフェンスで、ラッセルが不注意にパスを出したところをバトラーに連続でスティールされ、レイアップを決められてしまいます。これはラッセルが悪かったです。

クラークソンが3ポイントを決めますが、マグモーダットにジャンパーを決められます。

1Qをなんと17点ビハインドで終えます。


2Qはマグモーダットに3ポイント、ローズにフローターを決められてスタートします。
レイカーズはヤングが3ポイントを決めますが、ローズにジャンパーを決められます。
レイカーズはナンスが良いフェイントで相手をかわし、シュートを決めます。


ここでコービーがコートに戻りますが、このあたりからオフェンスもディフェンスも良くなってきます。

ヤングとローズがバスケットを交換すると、コービーがジャンパーを決めます。
ナンスJrのTOからマグモーダットがレイアップを決めますが、逆にナンスはファウルでFTを得て、2本中1本決めます。

さらにラッセルのいいパスからバスがダンクを決めると、コービーがギブソンからスティールし、トランジションでコービー→バス→ヤングとボールが渡ってヤングが3ポイントを決めます。この流れはよかったです。


バトラーにジャンパーを決められますが、ラッセルがトランジションで前を走っていたバスにいいパスを通して、バスがレイアップを決めます。
バトラーにレイアップを決められますが、コービーが3ポイントを決めます。

このあたりから、レイカーズはディフェンスで良く動き、プレッシャーをかけるのですが、最後の詰めが甘く、ガソルに連続でジャンパーを決められます。

ランドルがFTを得て2本とも決めますが、バトラーに3ポイントを決められます。さらにレイカーズはラッセルがショットクロックを見てなくて24秒バイオレーションにしてしまう場面がありました。


ガソルのパスからバトラーがアリウープダンクを決めますが、レイカーズはオフェンスリバウンドを頑張り、セカンドチャンスでラッセルが3ポイントを決めます。
ですが、トランジションでギブソンにダンクを決められ、前半を18点ビハインドで終えます。

レイカーズの前半のFG%は37.8%とあまり良くなかったです。TOも10個ありました。
対してシカゴのFG%は53.1%と高く、ペイント内で28点取られました。
シカゴはローズ、バトラー、ガソルの3人だけで37点取っていました。


3Qはローズのシュートでスタートしますが、レイカーズはクラークソンのパスからヒバートがジャンパーを決めると、さらにトランジションでクラークソンがプッシュしてランドルにパスを出し、ランドルがダンクを決めます。そしてコービーが3ポイントで続き、少し差を詰めます。

ローズにFT、ガソルにゴール下でシュートを決められますが、レイカーズはコービーのパスからクラークソンがゴール下でシュートを決めます。
ですが、ガソルに3ポイントプレーを決められると、ランドルのTOからムーアにFTを得られ、得点されます。


コービーがジャンパーを決めますが、今度はバトラーに3ポイントプレーを決められます。ですが、クラークソンがファウルをもらいつつレイアップを決めます。ですがFTは外してしまいます。

レイカーズはディフェンスで頑張り、24秒バイオレーションを誘うという良い場面もありました。さらに、コービーがバトラーのボール運びに対して、バックコートの時点から激しくプレッシャーを与えてディフェンスするという気迫のこもったシーンも見られました。


ランドルがドライブからゴール下でシュートを決めますが、ガソルにFTを決められます。ですがクラークソンが良い形のオフェンスから3ポイントを打って、決めます。


ここからレイカーズはシカゴにランを許します。ギブソンのジャンパーに、ファストブレイクでローズのパスからバトラーのアリウープダンク、ガソルのジャンパー、トランジションでマグモーダットの3ポイントで得点されます。その間、レイカーズはランドルのゴール下での得点でしか得点できませんでした。

コービーのパスからブラウンが3ポイントを決めます。ですがシカゴのいいボール回しから、マグモーダットに3ポイントを決め返されます。

ここからランドルが頑張り、FT4本と、ゴールしてでシュートを決めて連続得点します。ですが、バトラーとガソルに得点を許します。バスがFT2本を決めますが、19点ビハインドで3Qを終えます。


4QはナンスJrが相手のチャージングを誘う良いディフェンスを見せると、ブラウンのジャンパー、ナンスJrのダンク、さらに1回のポゼッションでレイカーズは4回連続でオフェンスリバウンドを取り、最後はナンスJrがティップインで押しこむという素晴しいハッスルを見せ、追い上げます。

ですが、ローズにターンからのフローターを決められると、今度はシカゴに1回のポゼッションでオフェンスリバウンドを5連続で取られ、最後はポーティスに決められます。これは残念でした。

ヤングが3ポイントを決めますが、ギブソンのFT、ガソルのパスからバトラーがダンクを決め、17点差にされます。

この時点で、バイロンはコービーをコートに入れようとスコアラーテーブルのところに行かせます。
ですが、レイカーズのTOからローズ→ムーアとボールが渡ってレイアップを決められると、バトラーのパスからギブソンにダンクを決められ、点差が広がってしまったので、コービーはベンチに戻り、コートに戻ることはありませんでした。

その後は点差も開いてしまったため、ガーベッジタイムとなり、敗戦となりました。


この試合に関しては、1Qのビハインドが大きく影響しました。

Qごとの得点を見ると、
1Q:15-32
2Q:25-26
3Q:32-31
4Q:20-24
と、1Qを除くと、2、3Qは互角の戦いができていました(4Qは後半ガーベッジタイムになったので、参考外)

1Qはディフェンスも良くなかったし、オフェンスもいい形はあってもシュートが入らなかったりと、得点もできませんでした。それにラッセルの2連続のTOからの失点など不注意もありました。


2Q以降を見ると、オフェンスでは良いボールムーブが出始め、いい形でシュートが打てるようになり、得点に繋がりました。

またディフェンス面をみると、2Q以降は各個人、特にコービーが相手にプレッシャーを与え、簡単に抜かれないようにはしていたのですが、パスを回され、最後にフリーにしてしまい、シュートを決められてしまうという形が多かったです。これは個人のディフェンスよりも、ローテーションなどの、チームディフェンスができていなかったことが原因だと思います。後1歩の詰めが甘かったです。
この点に関してはプレーヤーの責任ももちろんありますが、コーチたちがディフェンスの問題をしっかりとらえ、チームディフェンスを完成させないといけないと思います。ローテーションはどうするのか、スイッチはするのか、しないのかなどです。

あと、トランジションディフェンスの関しては残念ながら改善は見られませんでした。
今日良かったと思ったことは、“ハーフコートディフェンスでプレッシャーのレベルを上げ、ハードにディフェンスをしようとした”ということです。
たとえ得点を許してしまったとしても、まずディフェンスをハードにしようとしたという点が私は評価できると思います。

続いては個人を。

・コービー

シュート確率を見ると、3/14と良くないですが、1Qが0/3で、それ以降は4/10なので、そう考えると悪すぎることはないです。ただ、外したシュートの中に“いつもだったらあのシュートは入るのに”と思うようなものがあるのも事実です。

ディフェンスで相手にハードにプレッシャーを与えていました。
ポートランド戦の3Qのタイムアウト時に、ディフェンスについてかなり檄を飛ばしていたようなので、コービーの今日の激しいディフェンスはチームメイトに対しての“ディフェンスはこうするんだ”というメッセージのように思えました。


1つの指標として+/-を見ると、スタートで1番-が少ないのがコービーで、1番-が多いのがクラークソンです。そしてベンチメンバーでマイナスが1番多いのがヤングです。

クラークソンは1Qと3Qは最後までプレーすることが多いのと、コービーとヤングは交代でプレーしていることを考えると、コービーがベンチに下がってから相手にやられているということになります。
もちろん、この試合に限ったデータなので、他の試合でも同じというわけではありませんが。
ですが、コービーがコート上にいるときの方がオフェンスは圧倒的に良いです。

【追加】
この試合のコービーのハイライトを追加しました。


・ヤングとローテーション

これはヤングに関連した、ローテーションの話になるのですが。
今日はルーが体調不良のために、欠場で、スタートにブラウンが入りました。となると、コービーがナチュラルポジションのSGでプレーできるという機会になりました。それに伴い、ヤングが出場機会を得ることができました。

私は数日前、ルーをトレードすべきだという内容でこの記事を書きましたが、ルーの欠場によって、奇しくも私の希望したようなローテーションに今日はなりました。

今日の試合を見ると、機能していた部分、そうでない部分がありましたが、1試合だけでは判断できないです。なので、出来ればもう何試合か、今日のようなスタートのメンバー、ローテーションで試合を見たいと思いました。そう言ってるうちにルーが復帰して、元のローテーションに戻ってしまいそうですが・・・


ヤングに関してですが、出場さえさせれば、今日のように良い活躍を見せてくれると思います。
改めて、ベンチで置き物にしておくのはもったいないと感じました。

そもそも、ルーとヤングは役割が一緒なのだから、役割が一緒の人はチームに2人もいらないです。それに良く考えたら、ラッセルとクラークソンをスタートで同時に使うためにコービーがSFでプレーしていたのに、ラッセルがベンチになってからもコービーをSFでプレーさせ続けるのは損ばかりで何の得にもならないように思えます。
これはツイッターアカウント@lallal24さんが仰っていたことですけどね。

・バイロン

プレーヤーではないですが(笑)
リポートによると、ハーフタイムにロッカールームで
『なんで私たちはハードにプレーし始めるまでに15点ビハインドになってしまうんだ!!』と自分の胸を6回も叩きながら怒っていたようです。

さらに、ラッセルに関しては“自分が良くプレーするためにバイロンに何を聞けばいいのか分からず、完全にポイントガードとしての自信を失っている”とリポートされていたようです。

バイロンに関しては不満を書き始めるとキリがないので今日は書きませんが、これはいくらなんでも危険信号だと思います。

皆さんはバイロンに関してはどのような感想をお持ちですか?感想をお聞きしたいです。私のツイッター宛までお願いします。


今日は以上です。

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47試合目 マーべリックス戦【最後まで接戦に】 [試合感想]


ダラス戦の感想です。

この試合はコービーが右肩の痛みのために欠場しました。
ナンスJrは復帰し、ベンチからの登場となりました。


この試合は1Qから3Qまでは簡単に書き、4Qは詳しく書いていきます。


1Qは出だしからダラスにアウトサイドからのシュートを決められます。特にパーソンズが好調でした。
レイカーズは1Qの中盤からクラークソンの自分で外したシュートのリバウンドを自ら取ってからのシュート、ランドルのFT1本、ラッセル→ヒバート→クラークソンとパスが回ってからのクラークソンの3ポイント、ラッセルのジャンパー、クラークソンのFT1本とランを展開し、逆転します。
ですが、今度は逆にダラスにランを許てしまいます。レイカーズは最後に得点してから1Qが終わるまでの3分37秒間、得点がありませんでした。
1Qを7点ビハインドで終えます。


2Qはダラスはバレアがチームを引っ張ります。レイカーズはルーが得点を重ね、2Q中盤にヤングが2連続で3ポイントを決めて差を縮めます。ランドルのパスからヒバートがジャンパーを決め、さらにトランジションでランドルが外したシュートのリバウンドをヒバートがプットバックダンクで押しこみ、逆転に成功します。

その後はお互い同じくらい得点し、58対56と、レイカーズ2点リードで前半を終了します。
レイカーズの前半のFG%は45%、ダラスは51.3%でした。
レイカーズはダラスにオフェンスリバウンドを2本しか許しませんでした。対してダラスは前半のTOがなんと1個しかありませんでした。


3Qは序盤からクラークソンのフローターやヒバートの3ポイントプレー、ランドルの3ポイントプレーで得点し、6点リードする場面もあったのですが、レイカーズのTOからデロン・ウィリアムスに3ポイントを決められたり、さらにトランジションでまたデロンに3ポイントを決められるなど、すぐに追いつかれてしまいます。
その後はダラスに常に先手を取られますが、終盤にラッセルの3ポイント、FTで1点リードとし、4Qに向かいます。


4Qは出だしからお互いファウルが混みます。
バレアがラッセルにファウルをすると、今度はラッセルにスクリーンをかけに行ったナンスJrがバレアと接触してイリーガルスクリーンを取られてしまいます。その後、ノビツキーにジャンパーを決められますが、今度のレイカーズのオフェンスで、ラッセルが再びバレアからファウルを得ます。ですが、その直後、今度はブラックがイリーガルスクリーンを取られてしまいます。短い時間にファウルがいくつも飛び交います。


バレアにFTを与え、2本を決められますが、ラッセルがジャンパーを決めます。さらにブラックがFTを得て2本中1本決めます。
これで同点となりますが、ここからがなかなか点数が入らず、重い展開が続きます。

お互いシュートが入りませんが、やっとのことでナンスJrのパスからブラックがゴール下でダンクを決めます。


ダラスのフェルトンに3ポイントを決められますが、レイカーズはルーがフローター、さらにラッセルがレイアップを決めます。
ですが、追加点のチャンスでランドルがTOをしてしまうと、レイカーズはオフェンスで悩み始めます。なかなかいい形でのシュートが打てません。

その間にパーソンズのFTと、バレアのパスからノビツキーがゴール下でシュートを決め、1点リードされてしまいます。ですが、ラッセルがファウルを得て、FTを2本中1本決めます。これで88対88とまた同点になります。

試合も残り3分を切りますが、このあたりからダラスはゾーンディフェンスをしかけます。すると、レイカーズは明らかにオフェンスで混乱します。インサイドにもボールが入らず、ただ外でボールを回している形が多く、時間もなくなってくるのでラッセルやルーがアウトサイドからシュートを打ちます。ですが入りません。
その間にノビツキーにジャンパーを決められ、2点リードされてしまいます。


残り1分36秒で、クラークソンがゾーンディフェンスの間をドライブして、レイアップを決めます。これで同点とすると、直後のダラスのオフェンスでバレアがドライブからシュートを打とうとしますが、ルーがシュートをブロックします。こぼれたボールをダラスに取られ、ノビツキーにジャンパーを打たれますが、これが外れ、レイカーズがリバウンドを取ります。良いディフェンスでした。

その後、お互いシュートを打ちますが決めることができません。


残り30秒を切ったところで、レイカーズはルーがボールを持ち、ドライブからフローターを打ち、ファウルの笛が鳴り、さらにシュートも決まります。ですが、このコールはなんとルーのオフェンスファウルのコールでした。
リプレーを見ると、ディフェンスしていたのはバレアで、確かにルーはバレアを手で押しているようにも見えますが、ファウルをコールされるほどのことでもないような・・・微妙なコールでした。バレアが上手くやった、ということかもしれません。


残り13秒でダラスのオフェンスになり、ダラスは今日あまり調子が良くないノビツキーにボールを渡します。
ランドルがハードにディフェンスしますが、残り2.1秒でノビツキーはレイカーズベンチ前からジャンパーを打ち、これを決めます。

シュートを決めた後、ノビツキーが振り返ると今日お休みのコービーがいて、コービーはノビツキーの腰をポンポンと叩いてあげていました。『良く決めたな』と言った感じでしょうか。ノビツキーもそれに応え、コービーの胸をポンと叩いていました。
この動画の10秒のところです。



まだ試合は終わっていません。レイカーズは残り2.1秒で、クラークソンがスローインしようとし、なかなかボールが入りませんが、ランドルに3ポイントラインの外でボールを渡します。
ランドルはワンドリブルつくと、3ポイントを打ちますが、これが外れてしまいます。
レイカーズはタフな試合を落としてしまいました。


まず、今日の試合は選手たちを褒めてあげたいと思います。勝ち負け、の問題ではなく、“試合に臨む姿勢として”です。

前の試合までレイカーズは酷いゲームをしていて、試合中に集中力がなくなったりする場面が見られました。ポートランド戦の後に、コービーがチームメイトを鼓舞するスピーチをしなければならなかったほどです。

ですが、今日の試合は集中力を48分間維持していたと思います。特に接戦となった4Qです。4Qの前半はお互いファウルが混み、イライラしていたと思うし、シュートも入らないので集中力を欠いてもおかしくはなかったです。特にレイカーズは若い人が多いですし。
しかし、選手たちはそれを乗り越え、集中を切らしませんでした。これは良かったことだと思います。このような姿勢を続けてほしいです。


今日の試合は勝つチャンスはいくらでもありました。ただ、そのチャンスを上手く活かすことができなかったです。

例えば、レイカーズの4Qのオフェンスです。中盤からボールが外でしか回らない場面が多くなり始めて、嫌な感じでしたが、ダラスがゾーンディフェンスをし始めてからは、明らかにオフェンスに困っていました。ボールムーブがなくなって、最終的に3ポイントを打ち、外していました。よくなかったです。

こういう場合、オフェンスの“核”になる人が必要です。コービーがいればコービーがオフェンスを仕切れば良かったですが、今日はお休みだったのでしょうがないです。ラッセルはプレーしていましたが、上手くオフェンスを仕切れませんでした。これは経験不足が影響していたと思います。ラッセルはその後、交代でベンチに下がってしまいました。

レイカーズには“核”となる人がいなくて、ダラスにはノビツキーがいた。そこが今日の勝負を分けてしまったと思います。


ですが、もう少し良いオフェンスをして、シュートを後1本2本決めていれば、レイカーズは勝っていた可能性は十分あります。そのくらい最後まで分からなかったのが今日の試合でした。


続いては個人を。と言ってもランドルだけですが。後はコービーの情報をちょっとだけ。

・ランドル

今日決めた6本のFGのうち、4本がジャンパーです。それも3本は1Qに決めました。
ランドルがジャンパーを打って決めると、相手ディフェンスはジャンパーにも気をつけないといけないので、距離を縮めて守るようになります。そうなると、ドライブが活きてきます。後半はドライブからレイアップを決める場面がありました。
こうやってオフェンスの幅を広げることで、プレーがしやすくなると思います。


・コービー

右足のアキレス腱は大丈夫だそうですが、右肩に痛みがあるようで、欠場となりました。
今日の試合はコービーとノビツキーが対戦する最後の試合となるはずだったので、コービー欠場を残念がった人も多いのではないでしょうか?私もその一人ですが。

ノビツキーは試合後にコービーについてこう語っています。



ところで、ノビツキーも相当息の長い選手ですよね。ケガをせずにプレーしている分、キャリアの終盤の評価はコービーよりも上かもしれないです。特にここ3年は。
実績ならコービーの方が上ですが。2人とも素晴しいプレーヤーに間違いないです。


次の試合はホームでのシカゴ戦です。ガソルが帰ってきます。
ぜひともコービーに試合に出てほしいですが、どうなるでしょうか。

今日は以上です。

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46試合目 ブレイザーズ戦【またブローアウト負け】 [試合感想]

ポートランド戦の感想です。
この試合もナンスJrが膝の痛みのために欠場しました。近々復帰予定だそうです。

この試合もブローアウト負けだったので、内容は簡単に書かせていただきます。


序盤はお互い交互に得点します。レイカーズはランドルのジャンパー、ヒバートの3ポイントプレー、ヒバートのオフェンスリバウンドティップイン、ルーのFT3本、クラークソンのレイアップ、ポートランドはリラードの3ポイント、ボンリーのオフェンスリバウンドティップイン、マッカラムのジャンパー、3ポイントで得点します。

ですが、ここからポートランドにやられます。
リラードのレイアップ、アミヌの3ポイント、マッカラムのレイアップなどなど、0対14のランを許してしまい、一気に差がつきます。
レイカーズはTOが多く、この時点で6つのTOがありました。


ここからはまたお互い交互に得点します。
レイカーズはコービーのポンプフェイクからのフェイダウェイや、ラッセルのレイアップなど、ポートランドはリラードがホットで、ジャンパー、3ポイント、レイアップと、連続で得点します。

結局、1Qを15点ビハインドで終えます。
ポートランドは1QのFG%が59.3%とかなりの高確率でした。リラードには1Qだけで14点取られます。マッカラムにもかなりやられました。


2Qの出だしはポートランドに得点され、差が19点まで開いてしまう場面がありましたが、ケリーの3ポイントや、ラッセルの得点で少し差を縮めます。

その後はまたお互い交互に得点します。レイカーズはルーの連続得点やブラウンの3ポイント、さらにルーの3ポイント、ポートランドはマッカラムのジャンパーやリラードのレイアップ、ジャンパーで得点します。

その後、ランドルが珍しく利き手とは反対の右手でのフックシュートを決めます。そしてルーが3ポイントプレーを決め、7点差まで追い上げます。
ですが、プラムリーに3ポイントプレーを決められ、さらにボンリーがFT1本を決めて得点します。

レイカーズはコービーがジャンパーを決めますが、せっかくポートランドのオフェンスを防いだのに、ランドルがトランジションの場面で変な所にパスを出してしまってTOにしてしまうと、マッカラム→ボンリーと繋がれてシュートを決められてしまいます。もったいなかったです。
ですがランドルがファウルをもらってFTを1本決めると、さらにルーが3ポイントを決めます。これで7点差にするのですが、マッカラムに3ポイントを決められ、10点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は47.2%と結構良い数字でした。ですが、ポートランドには57.8%の確率でシュートを決められてしまいました。


3Qは悪夢のQになります。
リラードにジャンパー、3ポイントと連続でシュートを決められると、レイカーズはコービーがベースラインからシュートを決めるのですが、プラムリーに3ポイントプレー、FTと連続で得点されます。

ヒバートがジャンパーを決めますが、ボンリーのダンク、プラムリーが再び3ポイントプレーと、あっという間に点差が20点まで広がってしまいます。


ここからはしばらくお互い交互に得点しますが、レイカーズはラッセルがフローター、ランドルがルーの外したシュートのリバウンドをティップインで押しこみ、得点します。
さらにコービーがフェイダウェイを決め、点差を14点までに減らします。

ここでコービーがベンチに下がるのですが、ここからが良くなかったです。
リラードにジャンパー、さらにオフェンスリバウンドを2回連続で取られ、最終的にリラードに3ポイントを決められます。

この後、タイムアウトをレイカーズは取りますが、その時にバイロンではなく、コービーがチームメイトたちにかなり激しい様子で檄を飛ばしていました。バイロンはその時にコービーの横でオロオロしていて、完全に目が泳いでいました。


その後、ランドルが相手のダンクをブロックするという良いプレーがありますが、良かったのはそれだけで、ポートランドを止めれません。
連続得点を許し、リラードに3ポイントを決められると、また2連続でオフェンスリバウンドを許し、3回目のオフェンスリバウンドをプットバックダンクで押しこまれ、なんと25点もの差がついてしまって3Qを終えます。

ポートランドのリラードは3Qまで36点取られてしまいます。しかもFGが14/19とかなりの高確率でした。


4Qに入ると、レイカーズがラッセルの得点などで点差を少し詰めますが、その後はポートランドにも得点を許し、点差がそれ以上縮まることはなく、ガーベッジタイムとなっていきました。

この試合はコービーの最後のポートランドでの試合だったので、観客からはコービーのプレーを求める“コービーチャント”が起きますが、コービーがコートに戻ることはありませんでした。


結局、この試合もブローアウト負けです。
私は毎試合感想ブログを書くなかで、チームオフェンス、ディフェンスに関して考えて書いているのですが、こんなに点差がついてのブローアウト負けが続くと、書くことも感想もなかなか思いつかないです。


今日はリラードと、マッカラムを止めれなかったことがまず1番です。特にリラードにはこっぴどくやられました。
リラードはレイカーズ戦はいつも活躍しますが、それだけレイカーズのディフェンスが悪いのでしょう。

対策というか、正直なところ、個人に対してはそのマッチアップしているディフェンダー、クラークソンとルーですが、その2人がシュートを簡単に打たれないようにしたり、ドリブルで抜かれないようにするしかないと思います。それが1番大切なことで、ディフェンスの基本だと思います。


オフェンスに関してですが、今日は良かったと思います。今日は両チームともにですが、結構テンポが速い試合だと思って見ていました。特に前半は早かったように思えます。

いつもほど、単発が目立つということもなかったです。今日はシュートを打った本数が、誰かに偏るということもなく、みんなが平均的に打っています。コービーはもっと打っても良いとは思いましたが。


個人についても、コービーだけにしておきます。

・コービー

ポートランドでの最後の試合となりました。

今日は3ポイントを1本しか打っておらず、ペリメーターからのシュートが多かったです。それもあってか、確率がかなり良いです。私は3ポイントを打つのも1つの手だとは思いますが、コービーは今日のようにペリメーター付近でプレーするのが1番良いと思います。

ただ、パス意識が強すぎたせいか、TOが今日は多かったです。コービーだけの責任でないものも何個かありますが。

今日のコービーのハイライト動画が見つかりませんでした。見つければまた追加します。



次の試合まで2日空くので、そのうちに昨日の記事にも書いた、“今後、レイカーズが良くなるにはどうすればいいか”について書こうと思います。

今日は以上です。

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45試合目 スパーズ戦 【羨ましいほどの強さ】 [試合感想]

サンアントニオ戦の感想です。レイカーズはナンスJrが欠場しました。

この試合についてはブローアウト負けだったので、試合内容は簡単に書かせていただきます。


1Qの出だしは良かったです。2連続でコービーのパスからヒバートがジャンパーを決めます。コービーはティム・ダンカンのシュートをブロックするというシーンもありました。
ランドルもジャンパー、フローターと連続でシュートを決めます。

1Qにサンアントニオにやられたのは3ポイントが原因でした。グリーンの3ポイント、レナード、ジノビリ、ミルズなど、1Qだけで6本の3ポイントを決められました。特にサンアントニオらしい、素晴しいボールムーブからグリーンが3ポイントを決めたシーンは、美しいとさえ思うほどでした。

1Q終盤にクラークソンとラッセルが連続で3ポイントを決め、なんとか9点ビハインドで1Qを終えます。


2Qも出だしは良かったです。バスのブロックショットから、ケリーがファウルを得て得点に繋げるなど、いい流れのシーンもありました。
さらにブラウン、バスが2連続でオフェンスリバウンドを頑張って、ボールを取ったケリーが3ポイントプレーを決めるというシーンも見られました。

ですが、サンアントニオのジノビリに自由自在にやられます。ジノビリはパスフェイクからのレイアップや、上手いフェイントでバスをかわしてシュートを決めるなど、老獪な動きでレイカーズを惑わせます。

コービーがジャンパー、ヒバートのフック、クラークソンがショットクロックギリギリで体勢が崩れて打った3ポイントが入るなどでレイカーズも得点するのですが、2Qの終盤が良くありませんでした。
ウェスト、レナードのジャンパー、ルーのTOからパーカーがレイアップ、再びウェストのジャンパーと、連続得点を許します。

結果、13点ビハインドで前半を終えます。
レイカーズの前半のFG%は約40%、サンアントニオは約48%でした。


3Qはレイカーズのオフェンスはコービーがコントロールし始めます。
コービーはルーの3ポイントをアシストすると、スローインでノーマークのクラークソンを見つけ、パスをし、クラークソンがジャンパーを決めます。
さらにコービーはドライブからキックアウトパスをルーに出すと、ルーがジャンパーを決め、コービーは3Qが始まってあっという間に3つアシストを増やします。

サンアントニオはパーカーのトランジションからの連続得点や、レナードのFT、ウェストのジャンパーで得点しますが、レイカーズもオフェンスではいい流れが出ます。
ヒバートがポストでダンカンをスピンターンでかわしてからのダンク、ルーのFT、コービーのパスからヒバートがジャンパー、さらにコービーは3ポイントを決めます。これで6点差にまで詰めます。

ところが、ここからが良くありません。特に良くなかったのは、コービー、ヒバートがベンチ下がった、残り3分以降です。

ジノビリにフローターを決められると、ラッセルがTOでボールを奪われ、ジノビリからバトラーにパスが渡ってバトラーがジャンパーを決めます。さらに今日絶好調のジノビリはフローターをまた決めます。
そして3Qの終盤にミルズに連続得点を許すと、とどめとばかりに絶好調ジノビリが3ポイントを決め、16点ビハインドとなって3Qを終えます。

レイカーズもランドルやバスがなんとか得点していたのですが、すごくいいパス回しから、ルーがどフリーになっていたのに、何を思っていたのかシュートを打たずにパスするという場面がありました。いつもならどフリーじゃなくてもシュートを打つのに、サンアントニオの美しいパス回しを目の当たりにして自分も真似をしたくなったのでしょうか?あの場面は打つべきでした。


4Qもミルズにレイアップ、3ポイント、グリーンに3ポイントを決められ、さらにルーズボールをサンアントニオのバトラーがハッスルプレーで取ると、ファストブレイクでシモンズに繋がれ、ダンクを決められます。これでお手上げの25点ビハインドとなります。

この後はガーベッジタイム気味になり、レイカーズはブローアウト負けとなりました。


ディフェンスに関してですが、サンアントニオのパッシングオフェンスに対応できないのはある程度は想像できていたので、ショックはないです(笑)もう開き直ります。毎試合悪いディフェンスをしていて、サンアントニオ相手にディフェンスが良くなるなんてことはないです。でも、ジノビリの活躍は予想外でした。あれはやられすぎですね。

トランジションディフェンスも相変わらずでした。ほぼ毎試合ですが、レイカーズはTOなどでミスをすると、そこからかなりの高確率で得点されてしまいます。私は見ていて、『なんでこっちがミスしたときに限って相手は得点するんだろう?辛いな』と思っていたのですが、良く考えればレイカーズはトランジションディフェンスが最悪なので、ミスから得点されるのはしょうがないということに今さら気づきました。もはや悟りを開きそうです(笑)


オフェンスに関してですが、レイカーズはいつも前半はコービーのおかげで上手くいき、後半ダメになるというのがここ最近のパターンでしたが、この試合は逆でした。前半が悪く、3Qが良いという流れでした。4Qに関してはガーベッジタイムのようなものだったので、分析する意味がないですが。
コービーがゲームメイクをするようになればオフェンスが良くなることは間違いないです。


個人に関しても書くことが特にないので、コービーに関してだけ少し書きます。

・コービー

今日はアシストやゲームメイクで貢献しました。
シュートがあまり入らない・・というか、打つ本数が少ないです。前半は1/7でしたが、後半は2本しかシュートを打っていないです(確率は1/2)。その分ゲームメイクをしましたが。

前から言っていますが、シュートが入らないのはコービー個人の問題だけではないです。そもそも、コービーがシュートを打てるようにオフェンスをセットできていないので、コービーがシュートを打つためにはアイソレーションに頼るしかないです。
実際、前半はチーム全体としてとして個人プレーが多く、ボールムーブが無かったです。コービーもアイソレーションからなかなかいい感じでシュートが打てなかったので、確率が良くなかったです。

コンディションに関しては『大丈夫』と言っていて、明日のポートランド戦にも出場する意向のようです。

今日のコービーのハイライトです。


多くの方がご存じだと思いますが、10年前の今日(現地1月22日)はコービーがトロント戦で81点を記録した記念すべき日です。なので、今日はツイッターを見ていてもその話題が多く、試合のタイムアウト中にも、81得点のトリビュートビデオが流されるなど、お祝いムードでした。
その時の映像が見たい!という方のために、81ポイントゲームのハイライトを貼っておきます。



最近試合を見ていての気付きと、トレードの噂などを目にすることで、レイカーズが良くなるにはどうすればいいのかという点で思うことがあります。
先に結論を言うと、私がツイートしたこの結論になります。



このことについて詳しく書くつもりなのですが、今日書くと長くなってしまって大変なので、後日書きます。明日のポートランド戦が終わったら、次の試合まで2日空くので、その時に落ち着いて書こうかと思っています。その時までに頭の中で思うことを整理しておきます。

今日は以上です。

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44試合目 キングス戦 【前半と後半は違うチームのよう】 [試合感想]

サクラメント戦の感想です。この試合も膝の痛みによりナンスJrが欠場し、代わりにランドルがスタートに入りました。

まずは試合内容を。


サクラメントのマクレモアにドライブからレイアップを決められると、ロンドのコーストトゥコーストのレイアップ、ウィリー・コーリー・スタインのアリウープダンクで、早くも0対6にされます。

レイカーズはルーがフローターを決め、さらにヒバートがジャンパーを決めます。トランジションでゲイに3ポイントを決められます。ヒバートがジャンパーを決め返しますが、またトランジションでロンドのパスから、カズンズにダンクを決められます。

ルーがジャンパーを決めると、サクラメントのゲイがファウルを得て、1本目を決め、2本目を外すのですが、オフェンスリバウンドを取られてしまいます。そこから、カズンズにゴール下でシュートを決められます。

クラークソンとカズンズがバスケットを交換すると、続いてコービーがベースライン沿いからステップバックジャンパーを決めます。コーリー・スタインにFT1本を決められますが、レイカーズはトランジションでラッセルからケリーにいいパスが通り、ケリーがダンクを決めます。


ですが、ここからカズンズのFT1本、ロンドにトランジションで持ち込まれ、ダンクを決められると、ケリーがファウルをしてしまい、3ポイントプレーにされてしまいます。そしてクーフォスにゴール下でシュートを決められ、9点差がついてしまいます。


ここからはお互い同じくらい得点し、レイカーズは10点ビハインドで1Qを終えます。

レイカーズは1QのFG%が32%とあまり良くなかったです。サクラメントは1Qの28点中、なんと20点がペイント内での得点でした。
ちなみに、レイカーズは前にサクラメントと対戦した時に、なんと1試合で80点もの得点をペイント内で取られてしまいました。


2QはコリソンにFTを決められてのスタートとなります。

レイカーズはオフェンスの流れが悪く、ショットクロックギリギリでラッセルがシュートを打って、エアボールになってしまい、24秒バイオレーションになってしまいます。するとまだ2Qの序盤でしたが、早くもコービーがコートに戻ります。

コーリー・スタインにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、バスがFTをもらって2本とも決めます。ですがまたコーリー・スタインにオフェンスリバウンドからシュートを決められます。

ここから、ラッセルがドライブからレイアップを決めると、クラークソンのキックアウトパスからコービー→ラッセルとパスが渡って、ラッセルが3ポイントを決めます。続いて、コービーがハイポストにいたバスにパスを出し、バスがゴール下にいたランドルへとボールをつなぎ、ランドルがダンクでフィニッシュします。ここのオフェンスは良いボール回しからの得点だったので、素晴しかったです。


カズンズにFTを決められますが、サクラメントのディフェンス3秒バイオレーションで得たFTをコービーがしっかり決め、さらにバスのパスからランドルがまたダンクを決めます。

ゲイにジャンパーを決められますが、コービー→バス→ランドルとボールが繋がり、ランドルがゴール下でシュートを決めます。さらにラッセルからゴール下のコービーにパスが通り、コービーがゴール下でシュートを決めます。これで4点差まで迫ります。

カズンズにジャンパーを決められますが、トランジションでコービーが3ポイントを決めます。ですが、カズンズにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められると、トランジションでロンドのパスからゲイにアリウープダンクを決められます。
ですが、コービーがまた3ポイントを決めます。


ここからはお互い交互に得点し、サクラメントはコリソンのFT1本、マクレモアのレイアップ、カズンズのジャンパー、カズンズの3ポイントプレー、レイカーズはクラークソン、コービーがそれぞれFT2本、ルーの3ポイントプレー、FT2本で得点します。

この後はお互いFTなどで得点し、レイカーズは前半を5点ビハインドで終えます。

レイカーズは1QのFG%が良くなかったですが、2Q終了時点ではなんとか40%まで戻してきました。対するサクラメントはFG%が51.2%でした。ペイント内では34点取られました。


3Qが始まると、マクレモアにジャンパーを決められますが、クラークソンがトランジションで豪快にダンクを決めます。
カズンズにFTを決められますが、コービーのパスからクラークソンがフローターを決めると、クラークソンはさらにジャンパーも続けて決めます。

コービーがFTを得て2本とも決めますが、この後からサクラメントにやられ始めます。
トランジションでゲイにダンクを楽々決められると、コーリー・スタインにジャンパーを決められます。
さらにゲイの3ポイント、トランジションでロンドのパスからコーリー・スタインにアリウープダンクを決められ、差を10点に広げられます。その間、レイカーズはルーのFT1本だけでしか得点できませんでした。


タイムアウト明けにトランジションでクラークソンがコービーにボールを渡すと、コービーが素晴しいビハインド・ザ・バックパスでバスにボールを渡し、バスがダンクでフィニッシュします。
ロンドにシュートを決められますが、ルーが得意の3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですが、ロンドのパスからベリネリに3ポイントを決められてしまいます。
さらにカスピ、再びベリネリに3ポイントを連続で決められ、なんとあっという間に16点もの差がついてしまいます。

ここから、バスが連続ダンクで得点しますが、サクラメントもカズンズが連続で得点します。
終盤、ラッセルのシュート、バスのダンク、ラッセルのレイアップとランを展開し、なんとか9点差まで縮めて4Qに向かいます。


4Qは相手のシュートをバスがブロックショットをしてスタートします。バスは次のサクラメントのオフェンスの際にもブロックショットをしますが、クーフォスにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められます。ですが、ラッセルが3ポイントを決めます。

カスピに3ポイントプレーを決められますが、レイカーズはブラウンがレイアップを決めると、ディフェンスではバスがまた相手のシュートをブロックします。
ラッセルからゴール下へカットインしたクラークソンにパスが通って、クラークソンがシュートを決めます。さらにラッセルのパスからバスがダンクを決め、さらにファウルも得て3ポイントプレーにします。これで87対91と、4点差にまで詰めます。

ですが、ここからが良くなかったです。

コリソンに3ポイントを決められると、クラークソンのTOからコリソンにレイアップを決められてしまいます。さらにクラークソンは連続でTOをしてしまいます。

カズンズにオフェンスリバウンドを取られ、ファウルを与えつつシュートも決められてしまいます。FTは外すのですが、そのリバウンドをサクラメントに取られてしまいます。そのオフェンスでロンドからパスを受け、カズンズがアリウープを決めます。これは少しもったいないプレーでした。しかも、今日2回目です。

これで差を13点差とされてしまうと、さらにロンドをガラ空きにしてしまい、ジャンパーを決められます。
カズンズにもジャンパーを決められ、またロンドにジャンパーを決められ、残り4分以上を残した場面で17点差がつき、追いつくのは困難な状況になります。

しかし、バイロンは何を思っていたのか、まだコービーをはじめとしたスタートのメンバーをベンチに下げません。もう追いつけないのに、スタートを出しておいて何か意味があるのでしょうか?
結局、残り2分5秒でタイムアウトを取り、そこでコービー達、スタートのメンバーはやっと下がり、ガーベッジタイムとなりました。


まず、ディフェンスについてですが、散々です。
試合開始時から試合の最後まで、トランジションディフェンスがものすごく悪かったです。サクラメントはロンドが3Qまでに15アシストをマークしていましたし、きっとレイカーズのディフェンスは穴だらけなのでやりやすかったと思います。トランジションでパスの出し先が山のように見つかったはずです。

いい加減、トランジションディフェンスはなんとかしてほしいです。ハーフコートディフェンスとなると、さほど悪いようには見えないです。今日も4Qにバスが相手のシュートを何本もブロックするなど、頑張りました。悪いのはトランジションディフェンスで、これが本当に足を引っ張っていると思います。

まず早く戻って、ボールマンに付き、スローダウンさせないといけないです。ボールマンにもなかなかプレッシャーを与えていないし、その前を走っているプレーヤーにもマークが付ききれていないので、簡単に得点を許してしまうことになります。
『まず戻って、ボールマンにつき、スローダウンさせる』これを徹底してほしいです。


続いてオフェンスですが、前半は良かったと思います。シュート自体は入らなかった物もありますが、良いパス回しからの得点もあったし、シュートを打つべき人が、打つべき時に打てていて、良かったです。
ただ、どうしてだか分かりませんが、これが後半も同じようにすることができないです。

例えば、前半、コービーは10本シュートを打っています。そして、得点につながるようなオフェンスを作ったりという場面もあり、ボールに触る機会が多かったです。
ところが、後半を見ると、コービーはわずか3本しかシュートを打っていません。それに、ゲームを作る、いわゆる『アシストモード』に入っていたわけでもありません。完全に『置き物化』していました。

私はコービーがシュートを打たない、ゲームメイクをしないのを批判しているわけではありません(そもそも、私はコービーのプレーに関しては絶対に批判はしないです)
おかしいのは、チームとして、『前半はコービーにボールを集めて成功しているにもかかわらず、後半もなぜ同じようにしないか』というところです。要はコービーにボールが渡っていないのです。

これは前のヒューストン戦も同じで、コービーは1Qだけで7アシストして、チームとして1Qに36点というハイスコアを演出しました。オフェンスとしては明らかに“成功”です。
ですが、後半、コービーが出ていたのは3Qだけですが、コービーにボールを集めず、ボールムーブが無かったことで、得点力不足になり、点差が開いてしまいました(もちろんディフェンスが悪いのもありますが)。

今日の試合も同じです。コービーがシュートを多く打つようになった2Qにはチームのオフェンスが活性化し、2Qだけで34点です。これは明らかに“成功”です。
ですが、コービーにボールを集めなくなった後半を見ると、3、4Q合計で41点しか取ることができていません。明らかに失速しています。

3、4Qはコービーにボールが集まらず、他の選手の個人技に走っている場面が多く見られました。ラッセルはアンセルフィッシュなプレーをしていて、良いパスを出していましたが。でも全体的にボールムーブが無かったです。

前半やって成功していることを後半も同じようにできない、これは明らかに問題だと思います。
まるで、バイロンが『後半はコービーにボールを回すな』と味方に指示しているかのようです。さすがにそれは無いとは思いますが。


バイロンと言えば、この試合の4Q終盤になるまでコービー達スタートを出し続けていました。4Q残り4分の段階で17点もの差がついているにもかかわらず、です。

なぜもっと早くスタートを下げてあげないのか理解できないです。バイロンは試合後のインタビューで『ランをして勝つことができるかどうかを見たかったから』というようなことを言っていましたが、正気でしょうか?
その場面から追いつく可能性はかなり低いです。そして、その時点でコービーが29分以上プレーしているので、これ以上意味のない試合に出し続けるのはケガのリスクもあるので危険です。バイロンにはしっかりしてほしいです。無理かもしれないですが。


続いては個人です。

・コービー

シュートの確率だけを見ると、良くは無いですが、前半はかなり確率良くシュートを決めていました。明らかにファウルっぽいのにコールされなかったものが何本かあるので、数字ほど確率が悪いようには思わないです。

アキレス腱、肩の具合は徐々に良くなっているのではないでしょうか。今日も31分も試合に出ていますし、いつもはベンチに下がると肩にヒートパックを巻いていましたが、今日はそれをしていませんでした。
2日空いていましたし、その間に良くなったのではないかな?と思います。

若手に遠慮している部分があるのか、後半はシュートをほとんど打っていないので、コービーがもっとボールを要求して、シュートを打っても良いと思います。コービーがゲームをコントロールしないと、レイカーズは戦えないです。

今日のコービーのハイライトです。


・バス

レイカーズに来てから最高のゲームだったと思います。とにかくダンクが多いし、ブロックもします。

バスがセンターをすると、サイズが無いのでリバウンドに不安があると言われますが、私はバスがバックアップのセンターでプレーしても大丈夫だと思います。ただし、PFがランドルかナンスJrと一緒にプレーしているときに限りです。ケリーと一緒だと、ケリーがリバウンドが取れないので、不利になります。


・ランドル

今日は苦しんだと思います。というのも、サクラメントのインサイド陣は高さがあるので(カズンズ、コーリー・スタイン、クーフォス)インサイドでボールをもらっても、いい形でシュートが打てませんでした。ジャンパーが上達してくれば、インサイド一辺倒でなくなるのでプレーしやすくなると思いますが、現時点ではしょうがないです。
これから学んでいけばいいと思います。


今日は以上です。
寒い日が続くので、皆様、体調には十分注意してくださいね。

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