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45試合目 スパーズ戦 【羨ましいほどの強さ】 [試合感想]

サンアントニオ戦の感想です。レイカーズはナンスJrが欠場しました。

この試合についてはブローアウト負けだったので、試合内容は簡単に書かせていただきます。


1Qの出だしは良かったです。2連続でコービーのパスからヒバートがジャンパーを決めます。コービーはティム・ダンカンのシュートをブロックするというシーンもありました。
ランドルもジャンパー、フローターと連続でシュートを決めます。

1Qにサンアントニオにやられたのは3ポイントが原因でした。グリーンの3ポイント、レナード、ジノビリ、ミルズなど、1Qだけで6本の3ポイントを決められました。特にサンアントニオらしい、素晴しいボールムーブからグリーンが3ポイントを決めたシーンは、美しいとさえ思うほどでした。

1Q終盤にクラークソンとラッセルが連続で3ポイントを決め、なんとか9点ビハインドで1Qを終えます。


2Qも出だしは良かったです。バスのブロックショットから、ケリーがファウルを得て得点に繋げるなど、いい流れのシーンもありました。
さらにブラウン、バスが2連続でオフェンスリバウンドを頑張って、ボールを取ったケリーが3ポイントプレーを決めるというシーンも見られました。

ですが、サンアントニオのジノビリに自由自在にやられます。ジノビリはパスフェイクからのレイアップや、上手いフェイントでバスをかわしてシュートを決めるなど、老獪な動きでレイカーズを惑わせます。

コービーがジャンパー、ヒバートのフック、クラークソンがショットクロックギリギリで体勢が崩れて打った3ポイントが入るなどでレイカーズも得点するのですが、2Qの終盤が良くありませんでした。
ウェスト、レナードのジャンパー、ルーのTOからパーカーがレイアップ、再びウェストのジャンパーと、連続得点を許します。

結果、13点ビハインドで前半を終えます。
レイカーズの前半のFG%は約40%、サンアントニオは約48%でした。


3Qはレイカーズのオフェンスはコービーがコントロールし始めます。
コービーはルーの3ポイントをアシストすると、スローインでノーマークのクラークソンを見つけ、パスをし、クラークソンがジャンパーを決めます。
さらにコービーはドライブからキックアウトパスをルーに出すと、ルーがジャンパーを決め、コービーは3Qが始まってあっという間に3つアシストを増やします。

サンアントニオはパーカーのトランジションからの連続得点や、レナードのFT、ウェストのジャンパーで得点しますが、レイカーズもオフェンスではいい流れが出ます。
ヒバートがポストでダンカンをスピンターンでかわしてからのダンク、ルーのFT、コービーのパスからヒバートがジャンパー、さらにコービーは3ポイントを決めます。これで6点差にまで詰めます。

ところが、ここからが良くありません。特に良くなかったのは、コービー、ヒバートがベンチ下がった、残り3分以降です。

ジノビリにフローターを決められると、ラッセルがTOでボールを奪われ、ジノビリからバトラーにパスが渡ってバトラーがジャンパーを決めます。さらに今日絶好調のジノビリはフローターをまた決めます。
そして3Qの終盤にミルズに連続得点を許すと、とどめとばかりに絶好調ジノビリが3ポイントを決め、16点ビハインドとなって3Qを終えます。

レイカーズもランドルやバスがなんとか得点していたのですが、すごくいいパス回しから、ルーがどフリーになっていたのに、何を思っていたのかシュートを打たずにパスするという場面がありました。いつもならどフリーじゃなくてもシュートを打つのに、サンアントニオの美しいパス回しを目の当たりにして自分も真似をしたくなったのでしょうか?あの場面は打つべきでした。


4Qもミルズにレイアップ、3ポイント、グリーンに3ポイントを決められ、さらにルーズボールをサンアントニオのバトラーがハッスルプレーで取ると、ファストブレイクでシモンズに繋がれ、ダンクを決められます。これでお手上げの25点ビハインドとなります。

この後はガーベッジタイム気味になり、レイカーズはブローアウト負けとなりました。


ディフェンスに関してですが、サンアントニオのパッシングオフェンスに対応できないのはある程度は想像できていたので、ショックはないです(笑)もう開き直ります。毎試合悪いディフェンスをしていて、サンアントニオ相手にディフェンスが良くなるなんてことはないです。でも、ジノビリの活躍は予想外でした。あれはやられすぎですね。

トランジションディフェンスも相変わらずでした。ほぼ毎試合ですが、レイカーズはTOなどでミスをすると、そこからかなりの高確率で得点されてしまいます。私は見ていて、『なんでこっちがミスしたときに限って相手は得点するんだろう?辛いな』と思っていたのですが、良く考えればレイカーズはトランジションディフェンスが最悪なので、ミスから得点されるのはしょうがないということに今さら気づきました。もはや悟りを開きそうです(笑)


オフェンスに関してですが、レイカーズはいつも前半はコービーのおかげで上手くいき、後半ダメになるというのがここ最近のパターンでしたが、この試合は逆でした。前半が悪く、3Qが良いという流れでした。4Qに関してはガーベッジタイムのようなものだったので、分析する意味がないですが。
コービーがゲームメイクをするようになればオフェンスが良くなることは間違いないです。


個人に関しても書くことが特にないので、コービーに関してだけ少し書きます。

・コービー

今日はアシストやゲームメイクで貢献しました。
シュートがあまり入らない・・というか、打つ本数が少ないです。前半は1/7でしたが、後半は2本しかシュートを打っていないです(確率は1/2)。その分ゲームメイクをしましたが。

前から言っていますが、シュートが入らないのはコービー個人の問題だけではないです。そもそも、コービーがシュートを打てるようにオフェンスをセットできていないので、コービーがシュートを打つためにはアイソレーションに頼るしかないです。
実際、前半はチーム全体としてとして個人プレーが多く、ボールムーブが無かったです。コービーもアイソレーションからなかなかいい感じでシュートが打てなかったので、確率が良くなかったです。

コンディションに関しては『大丈夫』と言っていて、明日のポートランド戦にも出場する意向のようです。

今日のコービーのハイライトです。


多くの方がご存じだと思いますが、10年前の今日(現地1月22日)はコービーがトロント戦で81点を記録した記念すべき日です。なので、今日はツイッターを見ていてもその話題が多く、試合のタイムアウト中にも、81得点のトリビュートビデオが流されるなど、お祝いムードでした。
その時の映像が見たい!という方のために、81ポイントゲームのハイライトを貼っておきます。



最近試合を見ていての気付きと、トレードの噂などを目にすることで、レイカーズが良くなるにはどうすればいいのかという点で思うことがあります。
先に結論を言うと、私がツイートしたこの結論になります。



このことについて詳しく書くつもりなのですが、今日書くと長くなってしまって大変なので、後日書きます。明日のポートランド戦が終わったら、次の試合まで2日空くので、その時に落ち着いて書こうかと思っています。その時までに頭の中で思うことを整理しておきます。

今日は以上です。

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