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52試合目 ペリカンズ戦【コービーがコービーして連勝!】 [試合感想]

ペリカンズ戦の感想です。まずは試合内容から。


クラークソンがトランジションでレイアップを決め、コービーがフェイダウェイで続きます。
トランジションでニューオリンズのコールにレイアップを決められますが、コービーが相手をかわしてジャンパーを決め、クラークソンがレイアップで続きます。レイカーズはオフェンスが好調で、さらにランドルがドライブからファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにすると、コービーがアロンゾ・ジー越しに綺麗なフェイダウェイを決めます。さらにコービーは3ポイントも決めます。コービーはスタートからFGが4/5と前の試合からの好調を維持していました。


ホリデーのパスからデイビスにダンクを決められますが、ルーがジャンパーで返します。デジョーン・ジョーンズにジャンパーを決められますが、クラークソンがレイアップを決め返します。その後、デイビスにジャンパーを決められても、コービーのスローインからランドルがジャンパーを決めます。


デイビスにドライブからダンクを決められ、さらにファウルもしてしまい、3ポイントプレーを決められてしまいます。ですが、コービーがジャンパーを打って外しますが、リバウンドを自分で取り、ポストからスピンターンで相手をかわしてレイアップに行きますが、ディフェンダーのブロックにあってしまいます。ですがそのリバウンドもコービーは自ら取り、振り向き際にフェイダウェイを打って決めます。コービーのハッスルプレーでした。


1Q残り3分50秒を残したところでコービーがベンチに下がりますが、ここからレイカーズはニューオリンズにやられます。
ランドルがジャンパーを決めますが、デイビスのFT1本を決められると、レイカーズはルーが悪いポゼッションから3ポイントを打ち、これが外れると、そのトランジションから、逆にライアン・アンダーソンに3ポイントを決められてしまいます。さらにデイビスの3ポイントプレー、ジョーンズの3ポイントで同点となってしまうと、ホリデーにジャンパーを決められ、ついに逆転されてしまいます。
結局、1Qを2点ビハインドで終えます。


2Qの序盤はほとんどヤングVSアンダーソンでした。
ヤングが3ポイントを決めると、アンダーソンが“ノビツキー”を決めます。ですが、ヤングはまたジャンパーを決めます。

ニューオリンズはアジンシャがFTを2本決めますが、ヤングは3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですがアンダーソンに3ポイント、ポストからのシュートを決められてしまいます。


残り8分39秒でコービーがコートに戻ってきます。すると、レイカーズはオフェンスが活性化します。

クラークソンからバスにボールが渡り、バスがゴール下でシュートを決めると、トランジションでコービーからクラークソンにパスが渡り、クラークソンが相手のディフェンスが整う前にジャンパーを打って決めます。さらにラッセルがポストプレーからジャンパーを打ち、ファウルを受け打つつ決めて3ポイントプレーを完成させます。

デイビスにジャンパーを決められますが、レイカーズはオフェンスの流れが良く、クラークソンが3ポイント、さらに相手のパスミスのルーズボールをコービーが全力ダッシュで追いかけ、ボールを取ると、後ろから走ってきたクラークソンにロブパスを出し、クラークソンがアリウープで決めます。
さらにコービーがポストアップをしたラッセルにパスを出し、ラッセルがポストからのシュートを決めます。さらにもう1回同じ形が続き、ラッセルがポストでボールをもらい、ポストからファウルをもらいつつシュートを決めます。ですが、FTは外してしまい、惜しくも3ポイントプレーにはなりませんでした。これで50対38とリードを広げます。


デイビスにダンク、アンダーソンにレイアップを決められてしまいますが、コービーがFTを得て2本とも決めると、クラークソンがトランジションで3ポイントを決めます。
ホリデーにレイアップを決められますが、ルーがジャンパーを決めます。

ここからニューオリンズに得点されますが、2Q終了前にランドルがシュートを決め、11点リードで2Qを終えます。

レイカーズの前半のFG%は55.8%とよくシュートが入りました。ニューオリンズは45.2%でした。クラークソンが絶好調で、なんと打ったシュート7本をすべて決めるという好調ぶりでした。


3Qはレイカーズはルーが連続でTOをしてしまいます。その間にデイビスにジャンパーを決められます。
シュートがパーフェクトのクラークソンがジャンパーを決めます。ですが、この後にクラークソンはシュートを打って外し、FGのパーフェクトが途切れてしまいます。

デイビスに3ポイントプレーを決められると、さらにデイビスにプットバックダンクを決められてしまいます。
レイカーズはランドルのパスからヒバートがジャンパーを決め、さらにルーがファウルを得てFT2本をしっかりと決めます。


デイビスにトランジションでレイアップを許すと、ホリデーにジャンパーを決められてしまいます。ですがレイカーズもラッセルがフローターを決めると、2Qと3Qの序盤、シュートがなかなか入らなかったコービーがポストからスピンターンで相手をかわしてドライブし、レイアップを決めます。

ですがニューオリンズのデイビスが調子を上げ、FTを得て2本中1本を決めると、さらにファウルを受けつつジャンパーを決め、3ポイントプレーにします。
ヤングが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTをしっかり3本決めます。ですが好調デイビスがホリデーのパスからアリウープダンクを決めます。これで点差を7点にされますが、レイカーズはルーとラッセルがフローターを連続で決めて得点します。


ホリデーのパスからデイビスに得点されますが、バスがFTを得て2本中1本を決めます。ですが、ホリデーにジャンパーを決められます。

レイカーズはヤングが良いディフェンスを見せ、スティールします。プッシュしようと前を走っていたルーにパスを出すのですが、パスが長すぎてアウトオブバウンズになってしまいます。ですが、ヤングの頑張りは伝わってきました。

Q最後のプレーでドライブしたルーがバスにロブパスを出し、バスがアリウープダンクを決めます。これで10点差をつけ、4Qに向かいます。


4Qはホリデーのレイアップでスタートします。レイカーズはラッセルとブラックのピック&ロールで、ラッセルがブラックにいいパスを出して、ブラックがダンクを決めます。ジョーンズにジャンパーを決められますが、ブラックがポストからシュートを決め、ランドルもドライブし、ファウルを受けつつレイアップを決めます。ですがFTは外します。

ですが、ここからレイカーズは流れが悪くなってしまいます。
デイビスにジャンパー、ジョーンズにゴール下でシュートを決められると、クラークソンがボール運びをして、フロントコートに入ってゲームを作ろうとしたところでデイビスにスティールされ、ボールを奪われてしまうと、そこからデイビスにダンクを決められてしまいます。これで6点差と迫られます。

すると、残り6分30秒でコービーがコートに戻ってきます。


デイビスがFTを得ますが、デイビスはFTを2本とも外してしまいます。
反対に、コービーが3ポイントを決めてニューオリンズの流れを断ち切ると、コービーはタイムアウト明けのオフェンスでも3ポイントを打って決めます。前のミネソタ戦の4Qと全く同じような展開でした。これで差を12点差と広げます。


ホリデーにダンクを決められ、さらにデイビスにFTを2本決められます。
ですが、ニューオリンズのオフェンスで、ポストのデイビスへのパスをコービーがスティールすると、ラッセルがボールを取り、前を走っていたランドルにボールを渡し、ランドルがレイアップ(もしくはダンク)に行こうとします。このシュートはカニンガムにブロックされてしまいますが、後ろから走ってきたコービーがリバウンドを取り、落ち着いてゴール下でシュートを決めます。コービーがよくリバウンドに走ってきていました。


ホリデーに3ポイントを決められ、反対にレイカーズのオフェンスではクラークソンがシュートを外してしまい、リバウンドを取られると、なぜだかレイカーズの選手が誰もディフェンスに戻らず、デイビスがどフリーでダンクに向かいます。ですが!なんとデイビスは超どフリーだったにもかかわらず、ダンクを外してしまいます。リバウンドを取ったラッセルがそのままボールを持ちこみ、逆にレイアップを決めます。デイビスが外してくれて本当に助かりました。
その後、ジョーンズにゴール下でシュートを決められます。


タイムアウト明けにアンダーソンにダンクを決められます。さらに、クラークソンがボールを奪われ、ニューオリンズに走られ、カニンガムがダンクに行きます。カニンガムはダンクを外しますが、ルーズボールをニューオリンズに取られると、最終的にデイビスにダンクを決められてしまい、これで3点差となります。


ですが、ここでまたコービーがやってくれました。
コービーはボールを持ってオフェンスを組み立てると、右45度のあたりから大胆にも3ポイントを打ち、これを決めます。ビッグショットでした。これで残り58秒、リードを6点とします。


その後、アンダーソンにシュートを決められると、次のレイカーズのオフェンスではコービーが3ポイントを外してしまいます。リバウンドを取られ、ジョーンズがファウルをもらってFT2本とも決めます。これで2点差となります。


残り21.6秒で、スローインからコービーがボールを持ちます。24秒を切っているので、レイカーズがボールを保持すればゲームは終わりです。
こういう場面では、普通ファウルゲームにくるはずなのですが、なぜだかニューオリンズはなかなかファウルゲームにきません。
最終的にコービーはファウルで止められますが、その時はすでに残り5.9秒まで時間が減っていました。

コービーはFT1本目を外してしまいますが、2本目をしっかりと決め、3点差とします。
その後、ニューオリンズはホリデーが3ポイントを打ちますが、エアボールとなり、レイカーズは勝利となりました。これで連勝です。


今日もコービーがやってくれました。4Qは残り6分30秒からの出場でしたが、そこから12点取ってチームを勝利に導きました。


前半素晴しかったのはクラークソンで、3Qの序盤に初めてシュートを外すまで、8本連続でシュートを決めました。前半をリードして終えた大きな要因だったと思います。ドライブからの得点ばかりでなく、ジャンパーも3ポイントも打って決めました。良い活躍でした。

他に今日良かったと思ったのがラッセルで、前半にポストからのシュートを多用して打って、得点を挙げていたことです。ラッセルはPGにしてはサイズがあるので(196センチ)、他のPGと比べると、サイズ面でアドバンテージがあります。今まではそれを上手く使えていませんでしたが、今日はノリス・コールやトニー・ダグラスと言った自分よりも身長の低い相手とマッチアップだった時にポストに行っていました。その際、コービーがゲームを作っていたので、コービーがラッセルに、ポストに行くように指示したのかもしれないです。

ラッセルはいつも試合前にアシスタントコーチと共にポストプレーを練習しているようで、今日はその成果が出た形になります。今後も場面によってはポストへ行き、攻めるのも有効だと思います。その結果、プレーの幅も広がると思います。


チームオフェンスについてはFGが50%近いのでよかったとは思いますが、1Qにコービーが下がってから明らかにオフェンスのリズムが悪くなっていたので、そこは注意したいところです。せっかくのリードが台無しになってしまいました。

ディフェンスについては、良いローテーションを見せ、相手のミスを誘うなど、良い場面もありました。
ただ、ディフェンスが明らかに悪い場面も見られます。例えば、ディフェンスのコミュニケーションミス、ボックスアウトのし忘れ、ディフェンダーを見失うなどです。それに、4Qにデイビスがどフリーなのにダンクを外してくれたおかげで助かった場面ですが、なぜトランジションで誰も戻っていなかったのか不思議です。あれは今シーズン見た中でもワーストの場面だったと思います。オフェンスとディフェンスの切り替えを、もっとしっかりとしないといけないと思います。


今日も個人については上に書いたようなものなので、コービーについてもう少しだけ書きます。

・コ―ビー

シュートに関して言うと、1Qが出だし4/5、総合で5/9だったのですが、2Qと3Qはシュートがなかなか入らなくて、一時6/16まで確率が落ちてしまいました。
ですが、4Qに持ち直し、チームを勝利に導きました。素晴しい勝負強さ、修正力だったと思います。

残り58秒で決めた3ポイントですが、あのプレーこそが、コービーというプレーヤーを表していると思います。あのような場面で、あんなに大胆に3ポイントは普通打てないです。あそこで打つというメンタルと、決めるだけの自信がないとあれは打てないです。おそらく、NBAの中でもあの場面であんなシュートが打てるのはほんの一握りのプレーヤーだけではないでしょうか。

ここ3試合で合計88点、平均29.3得点です。しかも今日の試合ではリバウンドも12本取っています。本当に人間でしょうか?素晴しいです。
最近の好調の要因をコービーはこう言っているらしいです。



この調子を続けてほしいです。

コービーの今日のハイライトです。MUST WATCH!!



余談ですが、今日はこの試合に、LSUの1年生、ベン・シモンズが観戦に来ていました。試合後にラッセルと一緒に写真を取っていました。もしかしたら、来シーズンはシモンズがこのチームの一員になってるかもしれないですね。

今日は以上です。

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