プレシーズン＃３ VSゴールデンステイト

今回の試合はオンタリオでありました。

今回の会場のリムの音が大きいのと、ボールかリムに当たった際に
リムがよく揺れていた気がしたのですが、気のせいでしょうか？



試合は開始してすぐにカリーにやられました。

＃２でもトンプソンに１Q序盤からやられましたが、同じ光景を見ているようでした。



全体的にディフェンスが甘かったです。

カリーやトンプソンには好き放題やられるし、速効での戻りも遅い感じがしました。

ピックに対してのローテーションなども１歩遅かったです。


コービーが試合後のインタビューで

『僕たちはとてもハードに毎日練習している。だから、今日は足が重く、動かなかった』

と言っていたので、疲れが原因だったのかもしれません。


スコットコーチは、試合後に改善には何が必要かと聞かれて、

『ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス』

と３回も言っていました。


改善点が明確になっていることはいいことです。



オフェンスについてですが、まるでセットプレーを試合で試しているようでした。

そのくらいセットプレーが多く、悪くいえば、攻撃が単調でした。


１Qの出だしで２ケタ以上の点差がつきましたが、
のんびりのんびりセットオフェンスを繰り返していました。

これは私の予測ですが、故意にそうしていたのだと思います。


プレシーズンですし、勝負にこだわらず、自分たちのオフェンスがどのような完成度で、
どんなことができるのかを試合で試していたのだと感じました。

特にその傾向はスターターが出ていた１Qと３Qで顕著でした。


ここまで３戦プレシーズンを戦ってきましたが、レイカーズのオフェンスの特徴は

①３ポイントを打つ回数が少ない

②ポストアップが少ない

③ペリメーターからのシュートが多い

という点がみられました。


もちろん、メンバーもいろいろ試している状況ですし、
ケガ人も何人もいるので今後も変化があると思います。

なので、オフェンスについてここでどこがいけないとか文句を言うには
まだ早すぎると思うので、言わないでおきます(笑)



・コービーについて

今回はシュートが入りませんでした。

上記のインタビューで言っていた通り、
疲れがあったのかもしれません。


試合後のインタビューでは今日の自身のパフォーマンスについて、
『sh*tだった』と言っていました。

３Qはアシストをよくしていました。

３Qから、カリーにディフェンスでつきました。

１Qのようにカリーに好きにはさせませんでしたが、長い３ポイントを決められた後に
カリーのお尻を笑顔で叩いて褒めてあげていました。


・ナッシュについて

１Qだけの出場で、ハーフからはプライスが替わってスタートしました。

なぜだかよくわからないのですが、スコットコーチは３Qもナッシュを使う予定だったようですが、
ナッシュ本人から今日はもう出ないと言ったそうです。

おそらく、何かしらの健康問題があるのだと思います。


ナッシュが試合に出れるのか出れないのか、またいつ離脱するか分からないから、PGのポジションは
人を多めに取っておく必要があります。

PGを多く取っておくということは、どこかのポジションが少なくなるので、
正直いい迷惑です。なんとかならないでしょうか？

あと、ナッシュがカリーにディフェンスでつくなんて、ジョークもいいところです。
カリーはディフェンスがいないも同然に思っているのではないでしょうか。



試合を見ていると、＃２でも今回の試合でも、ゴールデンステイトに
やりたいようにやられているように見えますが、実力では負けていますし、
何よりプレシーズンなので、さほど気になりません。


コービーも言っていましたが、このチームは成長している途中なので、
1つ1つのことにいちいち反応するのではなく、ゴールへ向かって成長を続けることが
大切なのだと思います。

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