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プレシーズン#4&5 VSユタ [試合感想]

私事で忙しく、なかなか記事を書くことができなかったので、
まとめて記事を書くことにします。ご了承ください。


まず、#4の方のユタ戦についてですが、こちらはオフェンスもディフェンスも
内容がよくありませんでした。

特にディフェンスが悪く、相手はユタなのに、
プレーオフのシード上位チームに見えたほどです。

アウトサイドをフリーにする、トランジションでの戻りの遅さ
など、改善しないといけない点が多々見られました。

これはスターター、セカンドユニット両方に言えることです。


オフェンスについても、この試合では心配になるほどでした。

スターターはコービーがオフェンスの中心で、
自分でシュートを打ったり、アシストを出したりとまずまずでしたが、
セカンドユニットのオフェンスがよくなかったです。

セカンドユニットでは、ボールを持ったら早く誰かにパスしたいとばかりに、
パス相手を探して、誰も積極的にシュートを打とうとはしていませんでした。

そんな状況で苦し紛れに打ったシュートがはなかなか入るはずもなく、
点差が開く一方でした。
ディフェンスでも抑えることができないから、見ていてかなり辛かったです。



他のチームも今の時期はこんな感じなのかなと思い、
試しに他のチームの試合をちょっとだけ見てみたのですが、
(ちょうどやっていたダラスとクリーブランドの試合だったはず)
スタメンはもちろん、セカンドユニットもボールを持ったら積極的に
攻めたり、シュートを打ったりしていたので、レイカーズの選手たちは
もっと積極的にならないと、と感じました。


今はプレシーズンで、契約をかけて試合に出ている選手も当然いるし、
自分をもっとアピールするつもりで、少々セルフィッシュにプレーするくらいで
丁度いいと思います。


結局この試合は悪いままで終わりました。
唯一よかったのは、コービーが連続でシュートを決めて盛り上がった時くらいでした。



続いては#5についてです。
相手は#4と同じユタでした。


前半はよくなかったです。

やっぱりディフェンスではトランジションの戻りが遅く、
簡単にシュートを決められたり、
ドライブされてからのカバーが遅くて簡単にシュートを決められるなど、
悪いところがありました。


後半は別チームになったみたいでした。

後半開始からアグレッシブにディフェンスをし、相手の得点を抑え、
レイカーズはどんどん得点して追いつきました。

オフェンスはコービーが中心にみんなバランスよく得点していました。
特にコービーからブーザーのホットラインは効果的でした。


4Qは序盤から一進一退でしたが、ランドルが積極的に攻め、得点していました。

エド・デイビスもゴール下でオフェンスもディフェンスも頑張っていました。

一進一退の中でエリントンが3ポイントを決めて突き放し、
最後はコービーのFTで確実に得点して勝利しました。




・コービーについて

この2試合で27点と26点です。

最初の試合ではFTがイマイチでしたが、ミドルシュートがよく入りました。

2試合目はシュートがイマイチでしたが、ファウルをよくもらえるので、FTで確実に
得点していきました。

加えて、これまで全くと言っていいほど打っていなかった3ポイントを解禁しました。

3/7という数字ですが、Q終了間際に打ったもの、ショットクロックが残り少なくて
仕方なく打ったものがあったので、実質は3/5みたいなものです。

だんだんと仕上がってきています。


印象的だったのが2試合目の4Q、オフェンスでランドルにパスしたあと、
『自分で何とかしてみろ』と言わんばかりにボールを要求することなく、
ランドルに1オン1をやらせようとしていたことが何度もあったことです。

プレシーズンということもありますが、ランドルに経験を積ませようと
している様子がうかがえます。



・ブーザー

コービーとのホットラインがいいです。

と言っても、コービーにディフェンスが寄るので、パスを受けて
ミドルを打ったり、ゴール下でフリーのシュートが多いですが。

ただし、もっとオフェンスで核になるべきだと思います。

ブーザーが得点を取り始めると、チーム全体としてオフェンスに活気が出ます。

ゴール下で厄介なのが1人いると、今度はアウトサイドのコービーが活きてきます。

そういう意味でも、もっともっと積極的にオフェンスに絡んでもらいたいです。



・ロニー・プライス

日に日にいいところが出てきています。

ゲームメイクは上手くないと感じていたのですが、2戦目は10アシスト、
何より、ディフェンスがいいです。

アグレッシブにディフェンスをし、スティールあり、オフェンスチャージを取ったりと、
とても頑張っています。

近年はリーグにスピードやオフェンス力のあるPGが多いので、
このディフェンス力は貴重です。間違いなくロスター入りすると思います。



・ジュリアス・ランドル

セカンドユニットで主にプレーしていますが、まだまだプレーに迷いがあり、
ルーキーらしいミスも見られます。

ただし、2戦目の4Qのように、ボールをもらってアグレッシブに攻めると、
チームに貢献できます。

どのような場面で自分の能力を最大限に出すか、
どのようにプレーするかなど、経験を積んで学んでいくと
成長すると思います。

まだまだNBAに慣れないといけません。




チーム全体を通して見ると、
オフェンスでもディフェンスでも、アグレッシブになる必要があります。

オフェンスは日によっていい日、悪い日がどうしても出てきますが、
ディフェンスに波は出にくいです。

コービーが試合後のインタビューで
『もっとアグレッシブに、いやらしくディフェンスをする必要がある』
と言っていました。


ケガ人が多く、チームの戦力がなかなか揃わないのが悩みどころです。

特に、ヤングには早く帰ってきてほしいと思いますが、早くても11月下旬くらいになりそうなので、
我慢しないといけないです。



プレシーズンも残り3試合です。
勝ち負けは別として、チームのいいところが出てくればいいなと思います。


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