#24 レイカーズVSティンバーウルブズ コービーの大記録と勝利！

レイカーズがミネソタに競り勝ちました。


まずは試合内容です。


レイカーズは出だしからディフェンスで頑張っていて、
プライスの連続スティールからスコアにつなげていました。


オフェンスでもボールが良く回っていて、誰か一人にシュートを打つ人が
偏っておらず、フロアに出ているプレーヤーみんながシュートを打っていました。


レイカーズは、ミネソタにペイント内でスコアされることが多かったです。


２Qに入ると、レイカーズはブーザーが活躍します。


コービーが戻ってくると、いきなりコービーが３ポイントを決め、さらに
FT、3ポイント、３本のFTで、連続得点します。


レイカーズは前半を49対44でリードします。


３Qに入ると、レイカーズは１Qの出だしと同じように、バランス良くスコアします。

残り５分には、ウェスリーの3ポイントで10点リードします。


ですが、レイカーズはここからシュートが入らなくなり、
じわじわと点差を縮められます。


３Qを71対69の２点リードで終えます。


４Qの出だしは、ブーザーの連続得点、ヤングの３ポイントなどでリードを少し広げます。


コービーが残り6分で試合に戻ってくると、
ブーザーがジャンパーを決め、さらにコービーもジャンパーを連続で決め、
残り３分15秒で92対85とリードします。


ですが、ここからミネソタの反撃にあい、残り2分を切ったところで
94対94の同点にされてしまいます。


しかし、レイカーズ、特にコービーは落ち着いていました。


残り１分２秒でコービーが３ポイントを決め、３点リードすると、
ミネソタに得点を許さず、コービーとヤングのFTで加点し、
100対94で勝利しました。




・コービー

この試合が始まる前の時点で、ジョーダンの通算得点記録を追い抜くまであと9点でした。

２Q残り5分24秒にFTで得点し、ジョーダンの通算得点記録を抜き、 歴代３位に浮上しました。


その際、対戦相手のミネソタがタイムアウトを取って試合を止め、
レイカーズの選手や関係者はもちろん、ミネソタの選手やHCまでコートに出てきて、
コービーを祝福していました。


さらに、なんとミネソタのオーナーのグレン・テイラーさんまで出てきて、
コービーにゲームボールをプレゼントしていました。


敵地でありながら、コービーを祝福してくれて、ミネソタには感謝です。

コービーも『ミネソタの関係者がこんなに敬意を表してくれるなんて思ってもなかったから
すごくうれしい』と試合後に言っていました。


他にも、記録を抜かれた相手で、コービーが最も尊敬するジョーダン、
さらにマジック・ジョンソン、現役選手ではレブロン、ジャマール・クロフォードなど、
多くの選手が祝福のコメントをしています。


試合では、シュートは確率はイマイチだったのですが、
２Qに連続11得点、４Qにコートに戻ってきてからはほとんどの得点を取るなど、
さすがの一言です。

自らのシュートで勝利を呼び込み、記録を達成した試合を勝利で飾るという
最高の形になりました。



・ブーザー

リンとともにベンチスタートになりましたが、ベンチから出てきた方が
活躍しています。


ブーザーはスターターだと平均26．3分出場、12.4点、6.6リバウンドなのが、
ベンチからだと27.3分、15.8点、10.3リバウンドらしいです。

出場時間はあまり変わっていませんが、得点もリバウンドも数字が上がっています。


ベンチスタートになったことで、
相手のベンチメンバーとマッチアップしているからというのもあるかもしれませんが、
本人はベンチスタートになったことが気にいらないらしいので、
それがモチベーションとなって良い結果を残しているのかもしれません。


この試合ではヤングが不調だったのですが、替わりにブーザーが得点はもちろん、
リバウンドでも活躍しました。




これでレイカーズは３連勝です。

明らかに、サンアントニオ戦から選手たちのプレーが変わりました。

特にディフェンスを頑張ってするようになり、その効果が出ています。

リードしていて、相手に追い付かれてきても、ディフェンスで相手を止め、
逃げ切れるようになってきました。

この試合でも、終盤に同点までは追いつかれますが、
そこから１点も許さず、こちらは得点して、勝てるようになりました。

チームが成長してきている証拠だと思います。


次の試合は明日、バックトゥバックで、ペイサーズ戦です。

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