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#14 レイカーズVSナゲッツ あと1本がこない [試合感想]

レイカーズは勝てた試合を逃してしまいました。


試合内容を簡単に。


序盤から接戦でした。


レイカーズはマーべリックス戦の反省を活かしてか、
ディフェンスがよく、ナゲッツのアウトサイドシュートに対して、
良くチェックに行くことができていました。

そのおかげか、ナゲッツは3ポイントを2Qの終盤まで入れることが
できていませんでした。


3Qは前半とは一転、シュートの入れあいになりました。

ですが、レイカーズがシュートを入れると、ナゲッツもシュートを入れるといった具合で、
点差がほとんど付きませんでした。


4Qに入ると、今度は両チームともシュートが入らなくなります。

コービーのシュートで何とか得点しますが、
それ以外のプレーヤーのシュートがなかなか入りません。



4Qの終盤、レイカーズ1点リードの場面で、リンがナゲッツのガリナリに
ファウルをしてしまい、FTを与えます。

ですが、ガリナリはFTを1本しか入れることができず、レイカーズボールになります。


レイカーズは最後のオフェンスをコービーに託し、
コービーがジャンパーを打ちますが、惜しくも外れ、
試合はオーバータイムに入ります。


オーバータイムに入ると、リンのジャンパーで先手をとります。

その後、リンがFTをもらいますが、なんと2本とも外してしまいます。

その後はコービーがFTをもらい2本ともきっちり決めます。


次のナゲッツのオフェンスでガリナリがFTをもらい、1本目を決めます。

2本目を外しますが、ナゲッツにオフェンスリバウンドを取られてしまい、
ガリナリに3ポイントを決められてしまい、
一気に4点差をつけられてしまいます。


結局、このプレーが致命的になりました。


その後、コービーのフェイダウェイで2点差にしますが、
ローソンにジャンパーを入れられます。

レイカーズはヒルがFTを2本入れますが、
アフラロにFTを2本とも入れられ、追いつくことができずに敗戦となりました。



スコットコーチは敗因を『オフェンスリバウンドを取られたことと、 FTを入れられなかったこと』と言っていました。

確かに、入れるべきFTが入らなかったことと、
オーバータイムにガリナリの外したFTのオフェンスリバウンドを取られ、
3ポイントにつなげてしまったことは直接的な敗因だとは思いますが、
この試合は終盤、レイカーズのオフェンスで、
“ここで1本シュートを入れて突き放したい”というシュートが
ことごとく入りませんでした。


ゲームの最終盤でシュートを打っていたのはコービーで、
コービーのシュートも入らなかったというのはありますが、
コービー以外にも、ここでシュートを入れたら点差をつけて有利になるという
シュートが誰も入りませんでした。


例えば、4Qの頭にヤングのシュートも入りませんでしたし、
他にも、フリーになり、何本か連続して3ポイントを打ったにも関わらず、
すべて外してしまったシーンもありました。

入れたいところでシュートが入らずに、相手を突き放せなかったというのも
敗因の1つになったと思います。



・コービー

3Qまでは(3Qはシュートをほとんど打っていませんが)確率良く
シュートを入れていました。

それと同時にパスも良く回しており、特に3Qはシュートを打たずに、
パスを回すことに専念している様子でした。


肝心の4Qにシュートが入りませんでした。


コービーは試合後のインタビューで、
『3Qはパス中心になりすぎて、シュートのリズムを失ってしまった』
と言っていました。

今のチームメイトとはまだ今季14試合くらいしか一緒にプレーしていないし、
自分がいつシュートを打つのか、どんな時にパスを回すかというタイミングを
まだ模索中なのかもしれません。




・ヤング

今日もシュートが入りませんでした。

まだ復帰してすぐなので、コンディション的にもまだ整っていないのかもしれません。

ですが、積極的にシュートを打ってくれるのはいいところです。



・リン

前半は目立った活躍もなく、シュートを打とうとしてジャンプするけど、
シュートを打たずにパスをしようとしてTOにするという消極的なプレーが
2回ほどありました。


今日はまた悪いほうのリンなのかなと思っていたのですが、
3Qにいきなりアグレッシブになり、活躍しました。


3Qはコービーがほとんどシュートを打っていないにも関わらずに
チームとして36点も取っています。

これはやはりリンが積極的にプレーしたことでオフェンスが
機能したとみていいと思います。


ただ、4Q以降は目立った活躍はなく、
OTではFTを2本ともミスしてしまうということもありました。

なかなか試合を通して活躍するということはないですが、
チームのカギを握っている1人だと思います。



・デイビス

ブーザーが欠場だったので、替わりにスタートしました。

ブーザーはオフェンスは良いですが、ディフェンスがダメなので、
この試合でディフェンスのいいデイビスがスタートしたことで
どうなるのか気になっていました。

ナゲッツはシュートを多く外していたので、
デイビスが入った効果も多少はあったのかなと思います。


終始、ファウルトラブルに苦しみ、
4Q残り10分半を残したところでファウルアウトとなってしまいました。

レイカーズは現在フロントコート陣の層が薄いので、
デイビスが出れないと、リバウンドに期待できないサクレを使ったり、
ウェスリーをPFとして使うなど、苦肉の策を強いられました。

終盤にガリナリの3ポイントに繋がったオフェンスリバウンドを
取られてしまったことを考えると、デイビスのファウルアウトは痛かったです。


この試合で、軽度のようですが足首をひねったようで、少し心配です。



惜しい試合を落としてしまいました。

次は絶好調のメンフィスをホームに迎えての試合です。


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