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73試合目 ウィザーズ戦【エナジー不足】 [試合感想]


ワシントン戦の感想です。

この試合はもちろんコービーは出場、前の試合で右足首を捻挫したラッセルも出場しました。
ヤングは最近プレータイムをもらっていませんでしたが、今日は胃腸炎の症状のために試合前の段階で欠場が決まっていて、ベンチにも入りませんでした。


試合の内容は簡単に。

1Qはコービーとラッセルの活躍などで3点リードで終えます。ワシントンはジョン・ウォールとゴータットがよく点を取っていました。


2Qは序盤から中盤にかけ、ワシントンに18対2のランを決められ、一気に逆転されてしまいます。
その後はコービーとランドルの得点で少し持ち直し、6点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は34.1%と低調でした。さらにレイカーズはTOを前半で10個していて、ファストブレイクポイントを19点もワシントンにとられていました。ワシントンのFG%は52.5%でした。


3Qは開始直後からワシントンに得点を重ねられ、2ケタ得点ビハインドになってしまうと、中盤から終盤にかけてはもっとひどく、ワシントンに連続得点を許し、逆にレイカーズはシュートミスやTOで得点を取ることができません。
レイカーズは18点ビハインドとなり、4Qに入ります。レイカーズは3Qに15点しか入れることができませんでした。


4Qは序盤の段階で一時25点差にまで開いてしまい、試合の行方はもう決まったも同然でした。
中盤にウェルタスを中心としたオフェンスで点差を縮めますが、あまりにも点差が大きすぎました。結局最後はガーベッジタイム気味になり、レイカーズは13点差での敗戦となりました。


この試合では4Qまでチームとしてエナジーを感じませんでしたし、集中力も欠いていたように感じました。
それがディフェンス面にかなり表れていたように思えます。

例えば、1Qにレイカーズがシュートを決めても、直後にスローインでウォールにボールを渡され、ウォールがコーストトゥコーストでシュートを決めるというシーンがありました。それも1Qの中盤までで同じシーンが2回ありました。
ちなみにどちらもラッセルがシュートを決めた直後でした。ウォールのマッチアップはラッセルなので、まずはラッセルが注意しないといけないですが、チーム全体としてディフェンスに早く戻らないといけません。明らかに油断していたと思います。サンアントニオのポポビッチHCだったらカンカンに怒っていたと思います。

さらにウォールのドライブにチームとして対応できませんでした。ウォールにマッチアップしていたラッセルやクラークソンは一瞬で抜き去られていたし、そこからレイアップは決められるわ、パスは捌かれるわでウォールに試合を支配されていました。
それにP&Rに対してのディフェンスも悪かったです。


オフェンスについてですが、4Qを除けば、ベンチメンバーでプレーしていた時間帯が悪かったように感じました。特に2Qの序盤と3Qの終盤です。シュートが入らないのももちろんですが、TOが多かったです。あと、キツイことを言いますが、ケリーにはシュートを打ってもらいたくないです。打った瞬間に入らないと思います。

スタートのオフェンスはいつも通りだったのではないでしょうか。シュート自体はいい形で打てていたと思います。それが入るか入らないかは別問題ですが。


続いては個人です。

まずコービーから。
点差が開いていたので、3Qの中盤にベンチに下がって以降はプレーせず、22分31秒の出場です。
良い活躍だったと思います。試合開始直後に3ポイントを連続で決めたり、ドライブからシュートを打つシーンも何度かありました。前半だけで15点取っていて、今日は何点取るのかな?と思っていたのですが、3Qにあまりシュートを打たなかったのと、出場時間が短かったので合計は17点でした。

今シーズンが終了し、コービーが引退するまであと9試合ですが、コービーは“何かが起こらない限り全試合に出場する”とのことです。

あと、いくつか今日の試合後のインタビューでコービーが興味深いことを言っていたので、ツイートしましたが、一応下にその内容を貼り付けておきます。興味がある方はご覧になってください。












今日のコービーのハイライトです。


次にランドルですが、今日は前半はジャンパーが多く、後半はドライブからの得点やゴール下で得点するなど、多彩なバリエーションでオフェンスに取り組んでいました。
以前はインサイド一辺倒で、試合の最初から最後まで同じようなプレーを続けていましたが、前の試合はアシストが多かったし、今日は多彩なオフェンスのバリエーションなど、プレーの幅を見せています。いいことだと思います。


ラッセルですが、右足首の捻挫の影響で、試合に出れるかも直前まで分かりませんでしたが、出場しました。
オフェンスでは捻挫の影響はさほど感じず、むしろいつもよりも積極的にシュートを打っているくらいでした。
ただ、ディフェンスでは戻りが遅かったり、ウォールにあっさりと抜き去られるなどの場面もありました。
ですが、プレーがどうのこうのよりも、ケガを押して出場したというガッツを褒めてあげたいところです。


クラークソンですが、今日はダメな日でした。
ツイートもしたので読んだ方もいらっしゃるかもしれないですが、クラークソンの調子の悪い日は、1試合を通してずっと悪いという印象があります。それは試合の中での修正能力がないということでもあります。クラークソンがもう1段上のレベルのプレーヤーになるためには、調子が悪くても、試合の中で自分のプレーを修正し、活躍ができるようになることが大切だと思います。


ルーについてですが、今日は得点のほとんどがFTです。FGが1本しか決めれていないのに、2ケタ得点が取れるプレーヤーというのも珍しいです。特にガードの選手では。

ファウルをもらう技術が上手いのは誰もが認めるところですが、ファウルをもらうことばかり意識しすぎて、ファウルをもらうつもりでシュートを打ってコールされず、外れてバッドシュートになるシーンも良く見られます。あと、プレーには関係ないですが、ルーがボールを持つとファウルをもらって、FTになってばかりなので見ていて面白くないです(苦笑)
FTばかりで得点するのも・・・どうなんでしょうか?得点には変わりないですが・・・


今日は以上です。

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