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65試合目 マジック戦【若手が活躍し、2連勝】 [試合感想]


オーランド戦の感想です。
今日の試合はコービーが右肩の痛みのために欠場、ルーも欠場しました。ルーは次のクリーブランド戦も欠場の予定で、ニックス戦から復帰の予定だそうです。


試合内容については省かせていただきます。勝ちましたが、試合内容はさほど重要でもないです。シーズンもいよいよ佳境で、現時点でのレイカーズの立場を考えれば、勝ち負けもさほど重要ではないです。もちろん、勝つのは嬉しいですが。なので、今後は試合内容については書かない試合の方が多くなると思います。


チームオフェンスについてですが、ここ数試合に引き続き、よかったと思います。ボールも良く回っていました。
新しいセットオフェンスについてですが、そこまで頻度は多くないですが、随所にその動きを取り入れたオフェンスをしています。以前にこの新しいセットオフェンスばかりしていた試合があったのですが、ここ最近はそのセットばかり使うのではなく、バランス良く、部分で組み込みながらオフェンスができていたと思います。


ディフェンスについてですが、前のゴールデンステイト戦ほどのエネルギッシュなディフェンスではなかったです。ですが、随所で良いプレッシャー、いいディフェンスを見せ、相手のTOを誘ったり、シュートミスを誘っていました。これはよかったです。

前半はオーランドのオラディーポやフォーニエにやられましたが、後半は抑えることができていたと思います。オーランドは昨日GSWと試合をしていて、接戦だったので、今日は明らかに疲れがあったようで、後半失速していったのもレイカーズにとってはよかったです。オーランドは後半全く脚がなかったです。


続いて個人ですが、今日よかったのはランドルです。今日はランドルはインサイドでよく頑張りました。接触してファウルをもらいながらシュートを決めることが多かったです。マッチアップ相手はゴードンでしたが、ゴードンは身体能力はすさまじいですが、どうやらそこまでフィジカルには強くないようで、ゴール下でランドルを守りきることが全くできていませんでした。リバウンドもランドルの方が圧倒的でした。

ランドルの活躍の追い風になっているのが、チームオフェンス、特にスペーシングの向上です。
以前まではレイカーズのスペーシングは最悪と言っていいほどで、フロアバランスがよくなかったです。特に、ランドルがボールを持った際には、明らかにスペースを空けて1オン1をさせるくらいしかランドルの使い道はありませんでした。
ところが、最近はスペーシングがよくなったことで、ランドルをシュートが打たせやすい位置でボールを渡せるようになりました。以前は大抵ハイポストの位置でボールを渡していましたが、最近はゴールからかなり近い位置でボールを渡すことができています。これにより、ランドルもボールをもらってすぐにシュートが打てています。

現時点では、ランドルはボールを持ったらゴールに向かっていくというのが多く、パスの意識は少ないです。なので、ハイポストの位置でボールを渡し、あからさまに1オン1をさせるよりも、ゴールに近い位置でボールを渡し、アイソレーションばかりでなく、オフェンスの流れの中でシュートを決める方がよっぽど良いです。最近はそれができているので、ランドルが良い数字を残せるようになってきているのではと思います。


続いてラッセルですが、今日も良くやったと思います。今日はアウトサイドシュートよりも、ゴールに近いところからの得点が多かったです。フローターのタッチが素晴しいです。

ラッセルは若手によくありがちな、トップスピードでプレーすることはほとんどなく、相手ディフェンダーの状況をよく見ながらプレーできています。こういうところは、ベテラン並みの落ち着きです。
ここ最近はアシストの数が少ないですが、ウェルタスとプレーしている時間はウェルタスの方が長くボールを持っているので、ラッセルはSGでプレーしているので仕方がないです。それに、ボールをあまり長く持ち過ぎるのも良くないので、今はこれでいいと思います。

私はラッセルについてはSGでもプレーできると感じており、ラッセルの将来のことを踏まえて記事を書こうかと思っているのですが、これはオフシーズンになってから書こうかな、と思います。今年もオフシーズンは長いので(苦笑)


クラークソンですが、3ポイントがよく入りました。安定したスコアラーになりつつあります。
余談ですが、ここ最近、シュートは3ポイントorレイアップという選手が増えたような気がするのですが、気のせいでしょうか?コービーのように、ミドルレンジを主戦場にする選手って、本当に少なくなりましたよね。時代の流れを感じます。


ウェルタスについてですが、明らかに最近、対戦する相手チームが手こずっています。おそらく、ウェルタスは最近プレータイムをもらい始めたばかりなので、相手チームにデータがないのでしょう。さらに、ウェルタスがトリッキーなパスを出すので、動きが読めていないのも一因かと思います。

最近のオフェンスの良さはウェルタスが作っているといっても過言ではないです。ハーフコートオフェンスでは良いパスを出してオフェンスを作っているし、最近はシュートも良く入ります。本当にナッシュのように見えるときもあります。今シーズン前半戦は試合に出てもあまり良いところがなかったのに、後半戦になって、いきなり出たらよくプレーし始めたのはなぜでしょうか?何が起こるか分からないものです(笑)


ナンスJrですが、今日はオフェンスリバウンドが素晴しかったです。良いところで取って、味方のセカンドチャンスに繋げていました。
ナンスJrは得点力がそこまであるわけではないのですが、ディフェンスやリバウンドで頑張るし、オフェンスでは豪快なダンクでチームを盛り上げるなど、最上級のロールプレーヤーになれる素質があると思います。波はありますが、1年目でこれだけできれば十分でしょう。


若手はよかったですが、逆にベテラン2人の存在感はあまりありませんでした。

ヒバートはまぁ、いつも通りと言った感じでした。ヤングですが、今日はお休みのコービーに代わってスタートで出場でしたが、どうにもスタートは合わないのかもしれません。今日打ったシュートはすべて外していることに加え、打った本数も少ないです。私の記憶では、後半はほとんどシュートを打っていません。
打ったシュートすべてを外すというのは庇いきれないですが、スタートは多くの時間帯で若手3人(ラッセル、クラークソン、ランドル)がボールを持っているので、ヤングがボールを持っている時間が少ないのが事実です。ヤングのプレースタイルを考えると、スタートでプレーすると活躍できないのはしょうがないかもしれないです。

さらに、若手とのプレーというのはベテランにとっては難しいものです。コービーでさえ、若手とプレーしている時は譲っている場面も多いし、プレーしにくそうにしている時があります。ヤングにとっては、もっと難しいでしょう。1人くらいならまだしも、1、2年目の選手が3人もスタートにいれば、ベテランがプレーしにくいのもしょうがないのかな、という感じです。ただ、今のチーム状況、ロスターを見るとそうなってしまうのも無理はないです。


これで連勝ですが、今月はフェニックスと2試合、デンバーとも試合があるので、もう少し勝ち星を増やすことができると思います。ひょっとしたらサクラメントやユタ相手にも勝てるかもしれないです。

今日は以上です。

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