SSブログ

62試合目 デンバー戦【ちょっとケガ人が増えてきた】 [試合感想]


デンバー戦の感想です。

今日で今シーズン62試合目ですが、正直なところ『まだ62試合目かよ!』という感じです。気分はもう77試合目くらいです。今シーズンはもう残り5試合くらいでお腹いっぱいです(笑)


愚痴は置いておいて、今日の試合内容から。


1Qは出だしからデンバーに確率良くシュートを決められ、早くも2ケタ得点差をつけられますが、レイカーズはランドルの連続得点、コービーの3ポイントとFT2本、コービー→ゴール下のブラック→トップ位置のクラークソンとボールが渡り、クラークソンが3ポイント、さらにバスの3ポイントプレーやクラークソンの連続得点など、19対4のランを展開し、一気に逆転に成功します。1Qを2点リードで終えます。


2Qはお互い点差が離れず、接戦になります。
レイカーズはルーの欠場によりプレータイムを得たウェルタスが連続でシュートを決めたり、ブラックのアリウープダンクをアシストするなど、いい働きを見せます。ウェルタスはさらに3ポイントも決めます。
2Qの中盤以降はラッセルが点を取ります。対するデンバーはコートに出ている選手がバランスよく得点を決めている印象でした。

前半を3点リードで終えます。

レイカーズの前半のFG%は46.7%と上々でした。ラッセルが前半で17点と引っ張りました。デンバーのFG%はちょうど50%でした。


3Qは中盤までは互角の展開でしたが、3Qの中盤過ぎからデンバーのヨキッチやムディエイの得点、さらにサンプソンやアーサーの3ポイントなどで8点のリードを奪われます。
ですが、終盤はデンバーの得点がピタリと止まり、逆にレイカーズはブラックのダンクやFT、ヤングのジャンパーなどで1点差にまで詰めて3Qを終えます。


4Qはブラウンとヤングが3ポイント(両方アシストはウェルタス)を決めて一時リードするのですが、ここからデンバーに連続得点を許してしまいます。
まずオーガスティンに3ポイントを決められると、レイカーズはデンバーのオフェンスを防ぎ、ファストブレイクに向かうのですが、ブラウンが悪い判断をしてしまい、オーガスティンにパスをスティールされると、前にいたハリスにイージーバスケットを決められてしまいます。さらにオーガスティンにレイアップ、トランジションで3ポイントを決められ、7点差がついてしまうと、オーガスティンにはまた3ポイントを決められてしまいます。

この後、レイカーズが得点すればデンバーも得点するという流れになり、点差が縮まりません。逆にムディエイのフローター、さらにオーガスティンにファウルを受けつつシュートを決められたり、FTを決められるなど、安全圏を保たれ、レイカーズは敗戦となりました。


まず、オフェンスについてですが、引き続き新しいオフェンスセットを使っているのが分かりました。今日は昨日の試合に比べると、かなりの頻度で使っていたのではないでしょうか。
そのおかげか、スペーシングが良くなっていて、いいボールムーブからシュートを打てているシーンがありました。

ただ、そのセットを意識しすぎなのか、ショットクロックが残り少ないにも関わらずシュートが打てなくて、24秒バイオレーションになったシーンが2回ほどありました。これはガードの選手がちゃんとショットクロックを見て調整しないといけないです。


続いては個人についてですが、ラッセルは今日も良くやったと思います。前半で17点取っていて、後半に少しトーンダウンした形になりますが、昨日の試合の疲れが出たのかもしれません。前半は自らシュートに行く機会が多かったですが、後半はチームのバランスを見ながらプレーしていたと思います。


ランドルですが、17点取っているので、十分なのですが、後半が特に存在感がなかったように思えます。ボールに触る機会が少なかったような・・・気のせいでしょうか?今日はラッセルとウェルタスがかなりボールを長い時間持っていたので、その影響でボールに触る機会が少なかったように思えました。もう少しシュートを打たせてあげたいのですが。

リバウンドもランドルの基準にしては少ない方です。これはデンバーのフロントコート陣がランドルを上手くボックスアウトしていて、オフェンスリバウンドを取らせないようにしたのだと思います。
ただ、マッチアップしていたデンバーのファリードを3Qの序盤にファウルトラブルに追い込むなど、いいところもありました。


少し心配なのがクラークソンです。プレーに関して言えば、1Qからシュートをよく決め、点をよく取っていたのですが、3Qの序盤に、左足の膝蓋腱を痛め、ロッカールームに下がり、その後はゲームに戻りませんでした。
本人は試合後のインタビューで大丈夫と言っていますが、ゲーム前から膝が痛かったそうです。明日検査を受ける予定です。
ルーも1週間ほど離脱するので、クラークソンまで抜けてしまうとガード陣が手薄になってしまいます。軽症だと良いのですが。


ブラックについてですが、最近プレータイムが与えられ始めて、その中で良くやっていると思います。得点はダンクが多く、自分で1オン1をすることも滅多にないですが、ディフェンス面では良くやっています。リバウンドも頑張っているし、フィジカルに優れているので、相手選手がブラック相手にシュートを打とうとしても、逆にバランスを崩してしまい、シュートを外しているシーンが何度もあります。そういうのはスタッツには現れませんが、良いディフェンスをしています。
バスと一緒にコートに出ている時は2人とも身長はないですが、フィジカルに優れているうえに走れるので、面白いです。


最後にコービーについてですが、コービーについては別記事にて詳しく書いたので、そちらをご覧いただければ嬉しいです。下のリンク先からご覧ください。

【臨時記事『コービーの肩と残りシーズンの出場に対しての考え方』】


今日は以上です。

↓よければクリックお願いします(^^)

人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

臨時記事『コービーの肩と残りシーズンの出場に対しての考え方』 [コービー関係]


今日のデンバー戦後のコービーのインタビューに関する記事です。

コービーは今日のデンバー戦にスタートで出場しましたが、1Qに10分50秒プレーした後、右肩の痛みのためにその後プレーしませんでした。
成績はFGが1/2、FTが2/3というものでした。


試合後に肩の具合について答えていることと、今シーズンの残り試合の出場について答えています。
ツイートしても良かったのですが、ツイートだと長くなるので、記事として投稿しました。


なお、この記事はツイッターで得た情報をつなぎ合わせて訳して書いています。
インタビュー動画を見て訳したわけではないので、内容として抜けている部分があると思います。私の英語力ではリスニングは厳しいので、ツイッターで得た情報をもとに訳すのが限界でした。ご了承ください。



記者:肩の調子はどうか?

コービー:とても、とてもズキズキと痛む。


記者:何週間か休む(欠場する)可能性についてどうか?

コービー:私はそれ(休むこと)ができるよ。20試合残っているし。出来る限りコートに出て、プレーしたい。そうするつもりだよ。ステイプルズセンターでの試合(ホームゲーム)では、もう少し出場してプレーしないといけないね。これで終わりなのだから。 それと同時に、シーズンが終わりに向かっていくにつれて、肩がまた外れたり、また手術台に上らないといけなかったり、それらの状況にはなりたくないんだ。それらは起こってほしくない。だから私たちは賢くならないといけない。でも、私はまだ時間が残されていることに感謝しているよ。



以上がインタビューの内容です。

この内容に加えて、コービーはもし今日がデンバーでのラストゲームでなかったなら、今日はプレーしなかっただろうとも言っています。今日も無理してプレーしたのでしょう。


私はこのインタビューの内容に少しショックを受けました。肩のケガ(痛み)は想像以上に重症なことに加え、残り20試合すべてをプレーすることはできないのだと実感することになったからです。
そこまで体はボロボロの状態だったのでしょう。おそらく、今季の試合の中で良いコンディションで望んだ試合なんて無いのではないでしょうか。


これは私の予想ですが、次の試合からコービーはしばらく休むことになると思います。とてもプレーできる状態ではないと思います。
幸運なのはスケジュール的に、今後ホームゲームが8試合連続であるということです。

コービーはホームゲームに出場はしたいけれども、最終戦をしっかりとプレーして終えたいというような趣旨の発言をしています。
その観点で考えると、今は休んで肩の状態を少しでも良くして、シーズンの最終盤をプレーして引退する、という形になるのではないでしょうか。とても残り20試合すべてに出れるとは思えないです。
幸い、今後8試合連続でホームでの試合なので、さよならツアーのためにコービーが無理して試合に出る必要もないです。

そう考えると次の試合からしばらく休むのではと考えられます。

↓よければクリックお願いします(^^)

人気ブログランキングへ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。