SSブログ

61試合目 ブルックリン戦【ラッセルの爆発で久々の勝利】 [試合感想]

ブルックリン戦の感想です。



今日の試合後に急用が入ってしまい、記事を書くのが遅くなってしまいました。
明日も試合があるし、詳しく書いていたら大変なので、今日は試合の内容は省かせていただいて、チームオフェンスについてや、個人についてのみにさせていただきます。申し訳ありません。
試合の内容について詳しく知りたい方はプレイバイプレイへのリンク先を貼っておくので、そちらでご確認ください。

〈プレイバイプレイはこちら〉

今日の試合もコービーが右肩の痛みのために欠場しました。


チームオフェンスについてですが、レイカーズは最近新しいオフェンスセットを取り入れたと話題になっていました。
今日の試合の中でも部分でそれらしきもの(モーションウィークというオフェンスだそうです)を取り入れているのが分かりました。

新しいオフェンスセットの効果もあったのか、今日は試合を通して選手の動き、ボールムーブ、スペーシングなどが良かったと思います。オフェンスが片方サイドばかり寄ることもなかったし、空いたスペースにガードのラッセルやクラークソンがカットインしてボールをもらい、ゴール下で楽なレイアップを決めるなど、いいプレーが見られました。今日は“チームオフェンス”としてかなり機能していたと思います。


オフェンスでいいスパイスになっていたのは意外にもウェルタスでした。今日、前半にルーが左足のふくらはぎを痛めてしまい、出場できなくなったので、後半から急遽プレータイムを得ました。

試合に出た直後はボールの球離れが悪く、オフェンス停滞の原因となってしまい、10点以上あったリードを縮められてしまう原因にもなったのですが、試合が進むにつれて良くなっていきました。特に4Qは素晴しい活躍だったと思います。

ウェルタスはトランジションには一日の長があり、判断が素晴しいです。トランジションでフリーになっているラッセルの3ポイントをアシストしたり、最たるものはノールックパスで、ナンスJrのダンクをアシストするなど、イージーバスケットを演出しました。他にもゴール下にカットインしてきたラッセルのレイアップをアシストするなど、ウェルタスのいいところが存分に出ました。これは大きかったと思います。
15分の出場で5アシスト、さらにウェルタスがゲームに出た直後はオフェンスが良くなかったことを考えると、大体10分くらいで5アシストしていることになるでしょうか。良い活躍でした。


個人で言うと、今日はなんと言ってもラッセルだと思います。ラッセルはカットインからのレイアップ、トランジションでの得点などもありますが、今日はとにかく3ポイントが大当たりでした。
ラッセルの39得点はレイカーズのルーキーとしては1959年のエルジン・ベイラ―氏以来の記録だそうです。さらに今シーズンのすべてのルーキーの中で1試合の最多得点でもあるそうです。
試合の終盤で得点したのも良かったです。


クラークソンも地味に良い活躍だったと思います。3Qの終盤にブルックリンに点差を詰められた時も、ブザービーターの3ポイントを決めて突き放したのもクラークソンでしたし、4Qに終盤に1点差に詰められたところでゴール下に切り込んでシュートを決めて突き放したのもクラークソンでした。
クラークソンは試合の終盤になるほど存在感が薄くなってしまう傾向があったのですが、今日はそんなことなく、終盤でも活躍を見せました。
さらには7リバウンド、7アシストとオールラウンドに活躍しました。1Qだけで4リバウンド4アシストしていました。


ランドルですが、こちらも地味に良い活躍でした。ランドルは最近ミドルシュートを打つ本数が減り、ゴール下にドライブしてシュートを決める機会が増えたように感じます。
もちろんミドルレンジからのジャンパーを上達させることでオフェンスの幅が広がり、プレーしやすくなるのは間違いないですが、現時点ではこれでも良いと思います。今日はチーム全体としてオフェンスのスペーシングが良かったため、ランドルがインサイドにドライブするスペースも十分にあり、持ち味を生かせた形だったと思います。
リバウンドも相変わらず良く取っています。


今日はヒバートも良い活躍でした。ヒバートは前半のFGが5/5(私の記憶違いだったら申し訳ないです)で、リバウンドも前半で5本取っていました。
得点はポストからのシュートもあれば、ミドルレンジからのシュートもあり、さらにオフェンスリバウンドティップインが2本あるなど、“こんなヒバートの活躍が見たかった!”というような内容でした。ヒバートもオフェンスのスペーシングやボールムーブが良かったためにプレーしやすかったのかもしれません。
マッチアップしていたブルック・ロペスは前半リバウンドが0本だったので、ヒバートがボックスアウトなどをしっかりしていたのだと思います。


ブルックリンは昨日も試合をしていましたが、レイカーズは3日空いていたので、元気良くプレーできました。ですが、明日は逆の立場で、連戦なうえに高地デンバーでの試合です。
デンバーでの試合は本当に体力的にきついそうで、なんでも試合開始直後は肺が焼けるように感じるのだとか。さらに高地だと気圧が低い影響でボールが飛びやすくなるのでシューティングにも影響があるそうです。
2009年のプレーオフ、カンファレンスファイナルの第3戦の試合終了直後にコービーがインタビューをされていたのですが、膝に手をつきながら、ゼイゼイとかなり荒い息をしていて、しんどそうにインタビューを受けていたのが忘れられないです。

そのコービーにとってはデンバーでの最後のゲームになるので、出場するのかどうかも気になるところです。

今日は以上です。

↓よければクリックお願いします(^^)

人気ブログランキングへ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。