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59試合目 グリズリーズ戦【若手の頑張りと酷いディフェンス】 [試合感想]

メンフィス戦の感想です。

まずは試合内容を。

1Qからやられます。開始してすぐにメンフィスに連続得点を許し、4対18というスコアになります。
その後はお互い同じくらい得点します。レイカーズはコービーの連続ジャンパーや、ヤングの2連続3ポイント、さらにFTなどの得点で得点します。
ですがメンフィスもかなりの高確率でシュートを決めていて、1Qを26対36の10点ビハインドで終えます。


2Qも序盤は互角でしたが、中盤にラッセルの連続得点とバスの得点で差を縮めると、ランドルのゴール下のシュート、ルーの3ポイントで2点差にまで詰めます。
その後はお互い互角の勝負だったのですが、2Qの終わりが悪く、ランドルフのジャンパー、コンリーの連続得点で差を少し広げられ、9点ビハインドで前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は45.2%でした。メンフィスは58.1%と高確率で、さらにペイント内での得点が28点ありました。


3Qは序盤にメンフィスのコンリーの3ポイント、へアストンにFTと3ポイントで得点され、あっという間に15点差となってしまいます。
その後もメンフィスに2ケタ以上の点差をキープされつつ、さらに3Q中盤から終盤にかけて、へアストンの3ポイント、ランドルフのジャンパー、チャーマースのレイアップ、コンリーの3ポイントで17点差がついてしまいます。
レイカーズは3Qの終盤にルーの3ポイント、ナンスJrの豪快なプットバックダンク、さらにFT1本を決めて少しだけ点差を詰め、13点ビハインドで3Qを終えます。


4Qはレイカーズが得点すれば、メンフィスも得点するという流れで、レイカーズはなかなか追いつくことができません。4Qの中盤に、メンフィスにランを許してしまって、19点差にまで広がってしまい、この時点で追いつくのはほぼ絶望的でした。

レイカーズはラッセルとコービーが連続で3ポイントを決めて少し差を詰めますが、その後もメンフィスに得点を許してしまい、2ケタ得点差以上の安全圏をキープされて、試合は終了となりました。



レイカーズは119点も取っているので、オフェンスは問題ないです。最低なのはディフェンスです。メンフィスの128点は今季最高得点だそうです。メンフィスは主力のガソルがいないにもかかわらず、これだけ点数を取っているので、いかにレイカーズのディフェンスが悪いかということです。

レイカーズはここ3試合連続で3Q終了時までに90点以上の得点を相手チームに許してしまっています。こんなのはほとんど記憶にないです。レイカーズのディフェンスはどう説明したらいいかわからないほど悪いです。それに、毎試合毎試合同じことの繰り返しになるので、ディフェンス面に関してはもう書きたくないくらいです。


オフェンスですが、ラッセルとクラークソンの頑張りが光りました。ラッセルはスタートになってからの過去2試合は1Q12分通してプレーして、2Qの中盤からまた出てくるという感じでしたが、今日は1Qの中盤に下がり、2Qの頭から最後までまるまるプレーするというローテーションでした。クラークソンと逆になりました。

ラッセルにとっては、今日の方がプレーしやすかったかもしれないです。その方が相手のベンチメンバーとマッチップする機会が多いので、実力的な面でもやりやすいだろうし、さらにラッセル自身もそっちの方がシュートを積極的に打ちやすかったと思います。今日は19本シュートを打っていますし、アシストも8個あります。アシストはキャリアハイだそうです。

クラークソンですが、効果的に得点を取りました。最近、“ミドルシュートは得点効率が悪い”ので、あまり打たないのが流行のようですが(個人的にはミドルシュートは効率が悪いとはあまり思いませんが)、クラークソンはまさにそれを表していて、シュートは3ポイントを打つか、ドライブしてレイアップを打つというのが多かったです。そしてそれらのシュートを確率良く決めました。3ポイントを6本決めたのはキャリアハイだそうです。

クラークソンは2月の成績がFG%、3ポイント%共に50%を超えています。FG%もですが、3ポイントの確率が50%を超えるのは驚異的です。ラッセルがスタートでない時はゲームメイクもしていましたが、ラッセルがスタートになったことでその必要がなくなり、SGのポジションに専念できるので、のびのびシュートを打っている印象です。


オフェンス面で気になることがあるとすれば、ガード陣がボールを持ちすぎなことです。特にセカンドユニット時ですが、ガード陣がボールを持ち過ぎで、ボールムーブがないです。それにより、ボール運びからシュートまでの一連の流れが、ガードの選手たちだけで終わってしまうオフェンスがあります。

この影響を受けたのがランドルです。ランドルは成績こそ11点、14リバウンドを記録していますが、得点に関して、というか、オフェンスでボールを持った回数が少なく、シュートもそれほど打っていません。パスが回ってランドルがいい形でシュートを打つというものもほとんどなく、ランドルの得点のほとんどはアイソレーションでの1オン1か、オフェンスリバウンドを取ってからの得点です。

もう少しランドルにもボールを渡してオフェンスに絡ませることと、チーム全体としてボールムーブを良くすることがオフェンスでの課題だと思います。若手の選手たちは残した成績は良かったと思いますが、個人のプレーでなく、“チームオフェンスの中で点を取る”という点も将来のために学んでほしいと思います。この点は、チームとしてのオフェンスシステムがないので、難しいところですが。


若手個人の活躍は上記した通りなので、最後にコービーについてだけ。

・コービー

後半はシュートをあまり打っていないです。シュートの確率的には大体今季の平均と言ったところでしょうか。

もう少しコービーには楽にシュートを打たせてあげたいところですが、残念ながらそれは叶いそうにないというのが本音です。今のオフェンスではそれぞれがやりたいことをやっているだけなので、ボールムーブがないし、コービーに楽にシュートを打たせるようにオフェンスをセットすることもできないです。このままシーズンが終わることを考えると残念ですが。
ミッドポストあたりからのシュートは確率が結構良いので、そのあたりからのシュートを多めに打たせてあげたいのですが。

今日のコービーのハイライトです。



正直、今日はあまり書くことがないというのが本音です。ちょっと記事の内容が薄いなと、反省しています。もう少し何か書けるといいのですが。

今日は以上です。

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