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55試合目 キャバリアーズ戦【コービーのクリーブランドでのラストゲーム】 [試合感想]


クリーブランド戦の感想です。
この試合は、前のインディアナ戦を欠場したヒバートが復帰しました。

この試合は3Qまでは簡単に、4Qだけ詳しく書きます。


1Qの初めは、クリーブランドはカイリー・アービングの連続ジャンパー、レイカーズはコービーのジャンパーとヒバートのフックで得点します。

その後、レイカーズはいきなりクリーブランドにやられます。インサイドで得点される、トランジションで楽に得点されるなど、一気に12点差がついてしまいます。トランジションでレブロンがレイアップに来た時なんかは、レイカーズのディフェンスは諦めているみたいでした。その間、レイカーズはヒバートのフックシュートでしか得点できません。

その後、レイカーズもルーの3ポイントや、ラッセルのパスからランドルのダンクなどで得点しますが、ディフェンスでクリーブランドを止めれません。アービングやレブロンにやられます。


レイカーズはコービーが3ポイントを決め、さらにランドルがリバウンドを取ってそのままコーストトゥコーストでダンクを決めたあたりから流れが良くなります。ルーとバスのFTで得点します。ですが、レブロンのジャンパーやレブロンとトンプソンの連携で得点されてしまいます。

結局、1Qを10点ビハインドで終えます。


2Qはラッセルが良かったです。コービー→クラークソン→ラッセルとボールが渡り、ラッセルが3ポイントを決めると、ラッセルはクラークソンのパスを受けて再び3ポイントを決めます。

アービングに連続得点されますが、ラッセルはコービーからパスを受け、また3ポイントを決めます。

その後はクリーブランドはアービングやレブロン、レイカーズはクラークソンやバス、ルーが得点します。
だいたい10点差付近でゲームが動いていたのですが、2Q終盤にラブに3ポイント、トンプソンに3ポイントプレー、さらに2Q終了間際にレブロンに3ポイントを決められ、点差が開いてしまいます。

結局47対64と、17点ビハインドとなってしまい、前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は36.4%と通常運転でした。クリーブランドは54.2%と高かったです。アービングとレブロンが2人とも8/12という高確率で得点していました。ちなみにラブは前半に肩を怪我したようで、後半は出場しませんでした。


3Qはコービーが反撃ののろしの3ポイントを決めると、クラークソンの連続得点、ヒバートのターンからのジャンパー、さらにまたクラークソンのレイアップで得点し、少し点差を詰めます。

ですが、またレイカーズはクリーブランドにやられます。
オフェンスリバウンドを取られて、セカンドチャンスでアービングに3ポイントを決められると、さらにアービングにレイアップを許します。
ルーが3ポイントを決めますが、トンプソン、バレジャオに連続でオフェンスリバウンドティップインを許すと、コービーのTOからレブロンにレイアップを許してしまいます。ちなみにレイカーズはこの時点までセカンドチャンスポイントがありませんでした。対するクリーブランドはセカンドチャンスポイントが21もありました。

この後、レイカーズはヒバートのオフェンスリバウンドティップインで、ようやくこの試合始めてセカンドチャンスポイントとなると、ラッセルもポストからジャンパーを決めます。

ですが、クリーブランドもアービングやレブロンが得点し、点差が縮まりません。
おまけに、レブロンの強いパスがラッセルの男性なら絶対に当たってほしくないところ(※股間です)に当たってしまい、痛みのあまり倒れ、しばらく立ち上がることができません。不運でした。ラッセルはベンチにいったん下がりますが、その後コートに戻ってきます。

その後、レイカーズはランドルとルーのFT、ルーとクラークソンの3ポイントで得点しますが、クリーブランドもレブロンの3ポイント、レブロンのパスからトンプソンのアリウープダンクで得点し、19点差で3Qを終えます。


4Qはクリーブランドのモズコフにジャンパーを決められますが、ルーが3ポイントを決めます。さらにルーはファウルをもらいつつジャンパーを決め、3ポイントプレーを完成させると、ルーのパスからブラックがダンクを決めます。

ここで、今日は点差がついてしまい、もう出ないだろうなと思っていたのですが、コービーがコートに戻ってきます。

ジェファーソンに3ポイント、モズコフにダンクを決められますが、レイカーズもラッセルのジャンパー、コービーのパスからブラックがゴール下でシュートを決めます。

クリーブランドはモズコフのフックシュート、シャンパートのジャンパーで得点しますが、レイカーズは粘り、クラークソンのFT、コービーのパスからクラークソンが3ポイント、さらにコービーがファウルを受けつつ3ポイントを決めて4ポイントプレーを完成させます。これでなんと9点差まで詰めます。

レブロンのパスからバレジャオがゴール下でシュートを決めますが、クリーブランドのTOからラッセルが持ち込んでFTを得ます。ラッセルはFTを2本とも決めます。

アービングがジャンパーを決めますが、コービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本ともしっかり決めます。
ですが、JR・スミスに3ポイントを決められると、逆にレイカーズはオフェンスのポゼッションが悪く、ボールがうまく回りません。結局、クラークソンが3ポイントを打って外してしまいます。逆にアービングにジャンパーを決められ、13点差となってしまいます。

ルーがジャンパーを決めますが、レブロンが3ポイントを決め返します。

すると、ここでレイカーファンも、クリーブランドファンも見たかったであろう瞬間が訪れます。
コービーはレブロンにマッチアップされながら、ポストでボールを要求します。コービーにボールが入ると、コービーは細かいフェイントを入れながらドリブルでレブロンを押しこむと、素晴しいスピンターンでレブロンを置き去りにし、ドライブからリバースシュートを決めます。レブロンは急いでブロックにきましたが、届きませんでした。

次のポゼッションで逆にレブロンがコービーにマッチアップされながらポストでボールを要求し、ボールが渡ります。レブロンはドリブルでコービーを押しこみ、ターンして、コービーをかわしてレイアップに行きますが、レイアップを外してしまいます。ちょっと詰めが甘かったかな(笑)
リバウンドを取ったレイカーズはクラークソンが3ポイントを決めます。これでまた9点差としますが、アービングにユーロステップからフローターを決められてしまいます。この時点で残り1分を切っていたので、もう事実上の勝負ありでした。

ルーがレイアップを決め、レイカーズはファウルでゲームを止めます。
コービーは交代となり、ベンチに帰る前にレブロンとハグをし、大歓声の中、下がりました。

その後は、もう勝負はついているので、時間が過ぎ、ゲームが終了となりました。


ゲームを見ていての正直な感想を言うと、『クリーブランドにとってはレイカーズを倒すのなんて簡単そうだな』という感じに見えました。余裕が感じられます。
今日の試合を見ていると、レイカーズのディフェンスもオフェンスも悪いのがよくわかります。

まず、ディフェンスについてですが、レブロンのトランジションでのプレーに対してはまるで諦めているかのような感じで、横に付くだけで何もせず、楽に得点を許していました。前半、特に1Qはレブロンのドライブに対してヘルプもなかったです。

あと、カイリー・アービングに予想以上にやられました。アービングはジャンパーや3ポイントを確率良く決めていました。これに関しては、マッチアップしたクラークソンとラッセルが守れなかったというしかないです。もちろんアービングに実力があるのも事実ですが。


オフェンスについてですが、今日はいつにも増して“アイソレーションオフェンス”だったような気がします。特に1~3Qがです。
ですが、これに関しては、いまさらどうしようもないです。残念ですが。


さらに、今日はコービーの控えとしてメタが出場したことが最大の謎です。
なぜヤングやブラウンではなかったのでしょう?メタは1月12日以来プレーしていませんでした。にも関わらずにメタを出す意味が分からないです。バイロンは『ブラウンやヤングにはレブロンのマークを任せれない』とでも思っているのでしょうか?これはいくらなんでも意味不明です。

さらに、メタはシュートを8本も打っています。1本決めていますが、これは試合終了間際に、相手がディフェンスをしていない中で決めたものなので、全部外していたのと大差ないです。
メタにシュートを打つなとは言いませんが、そこまで打つべきでもないです。さぞかし悪いプレーをしていたにもかかわらず、ボックススコアの+/-を見ると+10もあるので、私は倒れそうになりました(苦笑)一緒にプレーしている人の恩恵を受けまくっていたということですね。


続いては個人についてです。

・コービー

ここ最近、シュートの確率がまた少し悪くなってしまいました。コンディションが良くないようで、試合後にこんなことを言っています。



それでも、4Qの活躍は良かったと思います。特にレブロンをスピンターンでかわしたときにキレはすさまじいものがありました。

本当ならオールスター期間中は休ませてあげて、コンディションを取り戻してほしいところですが、そういうわけにいきません(笑)
コービーはオールスターに出ないといけないですからね。その中でも体を休めることができれば、と思います。

今日のコービーのハイライトです。上がコービーとレブロンの2人のハイライト、下がコービー個人だけのものです。
レブロンと競っているところを見るのも面白いかな、と思います。




ちなみに、コービーはレブロンに今日の試合で使用したシューズにサインとメッセージを書いて、レブロンにプレゼントしています。レブロンが欲しいと言ったのでしょうか?


・クラークソン

プレーを見ていると、やはりPGではないな、というのが正直なところです。
PGという慣れないことをさせるより、スコアリングに専念した方が良いと思います。後はディフェンスですね。そこは本人も自覚しているようなので、今後の成長に期待です。


とりあえず、オールスター期間に入ります。皆様、お疲れ様でした。

オールスター期間中についてですが、ルーキーゲームやオールスターゲームについての記事は書かないつもりです。もし、コービーがオールスターゲームのMVPを獲ったり、印象深い出来事があれば感想だけは書くかもしれないですが。
とりあえず私もゆっくり休憩します(笑)


今日は以上です。

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