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50試合目 ホーネッツ戦【これは酷いぞ】 [試合感想]


シャーロット戦の感想です。

この試合は前の試合を肩の痛みのために欠場したコービーが出場、ナンスJrが膝の痛みのために欠場しました。

この試合も内容については簡単に書かせていただきます。
もうお気づきだと思いますが、試合内容については接戦だったりと、内容の濃い試合の時は詳しく書きますが、点差がついたり、一方的にやられたりするような内容の薄い試合の時は簡単に書かせていただいています。


1Qはシャーロットに連続で3ポイントを決められてスタートしますが、レイカーズもクラークソンの連続3ポイントで得点します。
ですが、マイケル・キッド・ギルクリスト(以下MKGと表記)やケンバ・ウォーカーの3ポイント、ホウズのシュートなど、シャーロットに連続で得点されます。レイカーズはその間にシュートが入りませんでした。
コービーの連続ターンアラウンドジャンパーとケリーのジャンパーで得点し、1Qを5点ビハインドで終えます。

レイカーズの1QのFG%は26.6%と低調でしたが、シャーロットもシュートがなかなか入らなかったので助かりました。


2Qの序盤、レイカーズはTOが混みます。すると、1Q12分にまるまる出場したコービーが、2Q残り9分15の時点でもうコートに戻ります。

するとコービーはフリーでボールをもらうと3ポイントを落ち着いて決めます。さらに次のオフェンスではファウルを得て、FTを2本とも決めます。
そしてコービーはまた3ポイントを決めると、さらに次のオフェンスでも3ポイントを決め、1人で連続11点します。


ですが、その後シャーロットに3ポイントを大量に決められます。
マービン・ウィリアムス、MKG、再びウィリアムスに3ポイントを決められます。
レイカーズはルーのFTや、ルーの外したシュートのリバウンドをランドルがティップインで押しこむなどで得点しますが、シャーロットのロバーツのFT、またウィリアムスの3ポイントなどで得点されてしまいます。

結局、レイカーズは15点ビハインドとなってしまい、前半を終えます。
レイカーズの前半のFG%は33.3%と低調なままでした。シャーロットも38.8%とそこまで良くなかったのですが、前半だけで3ポイントを11本も決められてしまいました。


3Qが始まると、コービーがドライブし、ファウルをもらいつつシュートも決めて3ポイントプレーを完成させます。
さらにルーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTをしっかり3本とも決めます。

レイカーズは前半に比べ、ディフェンスを頑張るようになり、簡単に抜かれず、プレッシャーを与えていました。レイカーズがディフェンスを頑張ったので、シャーロットはシュートを決めることができず、得点はMKGのFT1点にとどまっていました。

コービーがリン越しに美しいフェイダウェイを決めると、コービーはさらに3ポイントも決めて7点差にまで詰めます。ですが、この後にシャーロットに連続6得点を許します。

その後、レイカーズは良いディフェンスで相手の24秒バイオレーションを誘ったり、リバウンドを取ったコービーから前を走っていたケリーにパスが通り、ケリーの得点に繋げるなど、良いディフェンスからオフェンスに繋げるという場面がありました。ラッセルもジャンパーで続きます。


ですが、3Qの残り3分40秒からレイカーズにとって、悪夢のような時間になってしまいます。

まず、ケリーがスティールし、レイアップに行こうとしたところでファウルを得ますが、FTを2本とも決めれません。FTを決めれないなら、せめてレイアップを決めておいてほしいところでした。

そして、シャーロットのダニエルズ、MKG、カミンスキー、ウォーカーなど、連続で得点されてしまいます。
一方、レイカーズは全く得点ができません。

シャーロットのダニエルズに3ポイントを許し、結局60対83、23点差と、大量リードされてしまい、4Qへ向かいます。

レイカーズは3Q残り3分53秒から全く得点できませんでしたが、その間にルーが2本シュートミス、ケリーが3本シュートミスに加え、、2本のFTミス、1個のTO、ラッセルが3個TOをしています。
ルーはタフなシュートを打って外していましたし、ケリーは割とオープンなシュートを打っていたにもかかわらず、入れることができませんでした。ケリーに対しては、あまりにシュートを打っても決まらないので、ホームなのに観客からブーが起きていました。


4Qが始まる前から勝負は決まっていたようなものだったので、4Qは早い段階でサクレやウェルタスが登場し、ガーベッジタイムとなりました。
これでレイカーズは球団記録タイの10連敗となってしまいました。


この試合においては、良かったことはほとんどないです。
悪かったことを挙げればきりがないですが、まず、ディフェンスです。

前半、シャーロットのFG%は4割にも達していませんでしたが、15点も差をつけられた大きな要因は3ポイントです。11本なんて決められすぎです。

シャーロットは1度インサイドにボールを入れてからアウトサイドで待っている人にパスを出し、3ポイントを打って決めるという形が多かったです。これにレイカーズは振り回されました。アウトサイドに対してのプレッシャーも甘かったです。

また、今日はオフェンスもあまり良くなかったように思いました。特にベンチメンバーに元気がなかったです。


3Qの残り3分40秒からレイカーズは3Q終了まで得点できませんでしたが、今シーズンレイカーズはたびたびこんなことがあるので困ります。

その原因としては、オフェンスのシステムも核もなく、行き当たりばったりでプレーしているからです。だから絶対に得点が欲しい場面で、ケリーが3本もシュートを打って外すという結果が起こります。普通に考えて、ケリーのようなプレーヤーに、得点が絶対にほしい場面で3本もシュートを絶対に打たせないです。大してシュートが入っていたわけでもないのに。
こういうところに、システムがない影響などが出てきます。


個人についてもコービーだけにしておきます。

・コービー

1QのスタートがFG0/5だったので心配しました。シュートが入らないのと、ポストで当たり負けしてまともにシュートが打てていなかったので(ファウルに見えましたがコールなし)コンディションがまだ悪いのかと思いました。
ですが、それ以降をみると8/13と、かなりシュートの確率が良かったです。それに1Qだけで7リバウンドも取っていました。

私は今日のように積極的なコービーがもっと見たいと思います。シュートが入る、入らないは試合によってあるかもしれないですが、コービーは今日のような積極的なプレーが1番似合いますし、見ている側からしてもエキサイティングで良いです。

試合後に身体面については『かなり良かった』と言っていました。できれば今後もあまり欠場せずに出場してほしいと思います。

今日の試合のコービーのハイライトです。



ラッセルが試合後のインタビューで言っていましたが、『私たちはいくつか違うことをしなければならない。いくつかのことは上手く機能していない』と言っていました。
その通りで、チームが上手く言っていないのは明らかな事実で、何かを変えない限り、今後も負け続けると思います。
オフェンスのシステムの導入、ラインナップの変更など、変更できる点はいくらでもあると思います。何か変化があるといいのですが。

今日は以上です。

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