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42試合目 ジャズ戦【そんなに実力差ある?】 [試合感想]

ユタ戦の感想です。
この試合は詳しく書くほどの内容ではなかったので、簡単に書かせていただきます。
ご了承ください。


1Qは最初こそリードをしますが、ユタのライルズの3ポイント、ジャンパー、ネトのレイアップ、フッドの3ポイントなどで一気に得点されると、その後はガタガタになります。
レイカーズはTOが多く、TOからかなり点数を取られてしまいます。さらにレイカーズはシュートも入りません。

結局、1Qは18対32で終えます。
レイカーズは1Qだけで7ターンオーバー、そのターンオーバーから12点取られるという、自分で自分の首を絞めている状況でした。
さらにレイカーズの1QのFG%は28.6%でした。


2Qが始まっても流れは変わらず、イングルの3ポイント2本や、ゴべアーのオフェンスリバウンドを取られての得点などで早くも20点もの差が付いてしまいます。
途中、コービーが連続でジャンパーを決めたり、トランジションでコービーからケリーに素晴しいパスが通り、ケリーがゴール下でシュートを決めるという良い場面もありました。

その後、2Qの中盤なのに早くもユタに50点に到達されると、さらに得点を許します。
レイカーズはシュートが相変わらず入らず、ポツポツとしか得点ができません。

結局、60対36という大差で前半を終えます。

レイカーズの前半のFG%は30.8%、さらにチーム全体としてアシストが7個しかなく、アシストを2個以上しているのがコービーだけでした。
ユタのFG%は51%でした。


3Qが始まりますが、なんと3Qのスタートにコービーがいません。代わりにブラウンが出ていました。

3Qが始まると、ユタに前半と同じようにどんどん得点されます。
3ポイントあり、アリウープあり、レイアップありと、レイカーズはユタに痛めつけられます。
まだ3Qの中盤なのに、42対76と頭を抱えたくなるようなスコアになります。
私はこのあたりから試合は見つつも、他のことを考えていたので、試合中にどんなプレーがあったかがほとんど記憶にないです。(メモを取りながら見ているので、誰がシュートを決めたなどは分かりますが)

3Qの終盤にブラウン、ルーの3ポイントや、ランドルのシュートで得点しますが、30点以上も点差が離れていたので、焼け石に水でした。
結局3Qが終わった時点で30点差がついていました。


4Qが始まると、ラッセルのパスからブラックがダンクを決めたり、ラッセルの連続3ポイントでほんの少し差を詰めますが、ユタにも得点され、これ以上差が縮まる気配もなく、早い段階でガーベッジタイムとなりました。
レイカーズは大差での敗北となりました。


序盤からかなりの大差が付きましたが、ユタとレイカーズにはそれほど大差が付くような実力差はないはずです。
それどころか、ユタはケガ人が相次いでいて、主力のフェイバーズや、アレック・バークスがいませんでした。それなのにこんなに差がつくのは、いかにレイカーズが良くないプレーをしているかということです。


オフェンスで言うと、レイカーズは『チームプレー』をする必要があります。現在は個人のプレーばかりで、アイソレーションが非常に多いです。それがアシストの少なさに表れています。
ボールムーブもないうえに、アイソレーションばかりで、相手ディフェンスからすれば守りやすいはずです。


さらに言うと、レイカーズはオフェンスの際に、片方サイドや、アウトサイドでばかりボールを回しているので、1回のポゼッションでボールが回ってこない選手が必ずいます。なんなら、ボール運びからシュートに行くまで、クラークソン1人だけで完結したポゼッションもありました。
もちろん、1回のポゼッションでフロアに出ている5人全員がボールに触れとは言いませんが、それにしてもボールムーブがなさすぎです。

それに、レイカーズのオフェンスには『意図』がないです。例えば、誰にシュートを打たせたいか、というような意図がなく、ただその場その場のオフェンスをしているようにしか見えないです。

1回良いオフェンスの形があって、ボールを回して、コービーがローポスト付近でパスを受けて、そこから1オン1をしてシュートを決めるというプレーがありました。
このプレーは明らかにコービーにボールを良い位置で渡そうとしているのが分かるようなプレーで、コービーにシュートを打たせたいという『意図』のあるオフェンスでした。
レイカーズはそのような『意図』を持ったオフェンスをもっとする必要があります。
もっとも、このようなオフェンスがなかなかできないのは、チームとしてのオフェンスシステムがないという理由もありますが。
それはコーチ陣が悪いです。


ディフェンスについてはもうあまり言いませんが、相変わらずです。特にトランジションディフェンスが悪すぎです。


今日は特に良い活躍だったと思うような人はいないです。でも、ブラウンは3ポイントが3/3で、良かったと思います。


ケガ人の情報です。

・コービー

前半は出場しましたが、後半は出場しませんでした。
右足アキレス腱の痛みがあって、ハーフタイムに治療を受けたものの、良くならなかったようで、後半出場は見合わせたようです。

2週間休むという案が出ていましたが、コービーはそれをしたくないそうで、『2週間は長い。2週間休まないといけないようなケガではないと思う』と言っています。
明日のヒューストン戦に出るかどうかは分かりません。


これはまた別の話になりますが、コービーは今日の試合前のインタビューで、リオオリンピックへの出場はしないと言っていました。




・ナンスJr

スタートで出場しましたが、開始から3分プレーしただけでランドルと交代し、ロッカールームへ戻っていきました。
どうやら膝に痛みがあったようで、下がって以降はプレーしませんでした。近々MRI検査を受けるとの情報がありました。


今日に関しては以上です。

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