#35 サンズ戦【久しぶりの3連勝】 [試合感想]
フィニックス戦の感想です。
この試合もコービーが欠場し、代わりにアンソニー・ブラウンがスタートしました。
まずは試合内容から。今日は少し簡単に書いていきます。
レイカーズはヒバート、ナンスJrがジャンパーを決めてスタートします。
フィニックスのルーアーとナイトにシュートを決められますが、ここからは完全にレイカーズペースになります。
ヒバートがまたジャンパーを決めると、クラークソンがレイアップを決め、さらにフィニックスのTOからクラークソンが運んで、後ろから走ってきたナンスJrにパスを出し、ダンクでフィニッシュします。
レイカーズの流れは続き、ルーのレイアップ、クラークソンのタフシュートや、ラッセルがジャンパーを決めます。
さらにフィニックスはTOやシュートミスが連続で出て、レイカーズはここから3連続でファストブレイクが出て、ファウルを得てFTを決めたり、クラークソンがシュートを決めるなどで得点に繋げます。
フィニックスはシュートまで持ち込みますが全然入りません。
結局、1Qを25対10で終え、大きくリードします。
2Qもレイカーズの流れは続きます。
フィニックスのグッドウィンにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、レイカーズはここからバスのジャンパー、ランドルのパスからバスのゴール下、ルーのジャンパー、3ポイントで得点します。
さらにルーは続けて3ポイントを決めます。
フィニックスは相変わらず全然シュートが入りません。
レイカーズはナンスJrが素晴しいオフェンスリバウンドを取ってセカンドチャンスを得て、ラッセルがフローターを決めて得点するといういいプレーも出ます。
2Q終盤にフィニックスに連続で得点されますが、残り1.1秒からのスローインでボールを受け取ったルーが振り向きざまに3ポイントを放ち、これを決めます。
43対22とリードを広げて後半に臨みます。
レイカーズは前半、いいFG%かなと思っていたら実際はそうでもなく、39%でした。
ただ、フィニックスはもっと壊滅的で、なんとFG%は19.6%でした。
前半で22点しか取れないのも含めてですが、そうそう見れる数字ではないです。
3Qもレイカーズペースで進みます。
ルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めると、ルーはファウルをもらいつつゴール下でシュートを決め(FTは外す)、さらにルーはトランジションで3ポイントを決めます。
フィニックスのルーアーにトランジションでアリウープを決められますが、レイカーズはヒバートのパスからナンスJrがゴール下でシュートを決めます。
レイカーズはここまで全20バスケットのうち、なんと16個にアシストが付くというボールムーブの良さでした。
フィニックスはチャンドラーがゴール下でシュートを決めますが、クラークソンがレイアップを決め、ブッカ-にシュートを決められますが、ルーがフローターを決め返します。
さらにルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めます。
ブッカーにフローターを決められますが、ヒバートが“ノビツキー”を決めると、続けてトランジションでクラークソンから後ろから走ってきたナンスJrにパスが渡り、ダンクを決めます。
ナイトにジャンパーを決められますが、ヒバートがドライブからファウルを受けつつも豪快にダンクを決めます。FTも決めて3ポイントプレーを成功させます。
フィニックスのレンにアリウープダンクを決められますが、ここからルーがジャンパー、3ポイントと連続でシュートを決めます。
ブッカーにフローターを決められますが、レイカーズはアンソニー・ブラウンがジャンパーを決めます。
レイカーズはこのブラウンのシュートの時点で3QのFGが13/15と素晴しい確率でした。
さらにクラークソンがドライブからヒバートにパスを出し、ヒバートがダンクを決めます。
これで74対36と38点ものリードとなります。
ここからフィニックスはナイトの連続得点や、レイカーズのTOからテレトビッチの3ポイント、さらにテレトビッチのゴール下での得点で少し点差を詰めます。
ルーがFT2本を決めますが、レンにダンクを決められます。
ナンスJrがTOをしてしまうなど、流れが悪くなりかけますが、クラークソンがレンの上から豪快なダンクを叩きこみます。
直後にナイトにフローターを決められますが、レイカーズは3Q終了間際に今日好調のルーが3ポイントを決め、81対51と大量リードで4Qに入ります。
4Qに入ると、いきなりフィニックスに連続得点を許してしまいます。
フィニックスはディフェンスでリスク覚悟のフルコートプレッシャーをかけてきて、レイカーズはなかなか上手くシュートまで持ち込めません。
ヤングが3ポイントを決めますが、それでもフィニックスの流れを止められず、ナイトやテレトビッチに次々と得点されてしまいます。
ランドルがオフェンスリバウンドを2回連続で取って、バスにパスを出してバスがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにするといういいプレーもありましたが、ラッセルがTOをしたり、ナイトにレイアップを決められ、4Q開始時に30点あったリードを15点まで縮められたところで、スタートの5人がフロアに戻ります。
その後はナンスJrがスティールしてダンクを決めるなど、持ち直し、残り時間も少なくなってきたので勝負はつきました。
レイカーズの3連勝は2015年(昨シーズン)の2月22日~27日にマークして以来です。
ちなみに4連勝は2012~13シーズン以来ないです。次のゴールデンステイト戦で4連勝に挑むことになります。
今日レイカーズが良かったのはパス回しで、3Qまで多くのバスケットにアシストが付きました。
一人のプレーヤーが長くボールを持ちすぎるのではなく、ボールを回し、空いたスペースを利用してドライブからアシストをするなど、良いオフェンスができていたと思います。
また、フィニックスが疲れていたのもレイカーズに取っては好都合でした。
フィニックスは5日間で4試合というタフなスケジュールの最終日だったそうで、昨日も試合をしています。そして、かなりのハイスコアリングゲームの末に敗れています。
なので、かなり疲れがあったと思います。
その影響か、変なパスミスがあったり、シュートも短いものが多かったり、レイアップもポロポロ外すなど、オフェンスで良いところが4Qに入るまでほとんどなかったです。
レイカーズはディフェンスでトランジションの戻りが速く、相手にファストブレイクを許しませんでした。
さらにゴール下でも楽にシュートを許さないなど、良いところもありました。
反省しなければならないのは4Qの頭から出ていたベンチメンバーです。
30点も差が離れていて集中力がなかったのか、もしくはフィニックスがもう諦めていると思いこんでいて、予想と違ってフィニックスがハードにプレーしてきたのに面食らったのか、オフェンスもディフェンスも良くなかったです。
特にオフェンスが悪く、フィニックスのプレッシャーに負け、なかなかシュートまでいくのも困難でした。
もっとしっかりプレーしないといけないです。
続いては個人ですが、まとめて書きます。
ルーは今日は大当たりで、3ポイントが確率良く決まりました。ナンスJrはリバウンドを良く取りますし、ファストブレイクで後ろからしっかり走ってきます。今日も2回ほどダンクでフィニッシュしたシーンがありました。ナンスJrのダンクはチームの名物になりそうです。
クラークソンはシュートはさほど打っていないですが、効率よく得点したうえに、ドライブからのアシストが良かったです。ファストブレイクでのアシストも光りました。
少し心配なのが、ランドルです。プレー内容ではないです。
ランドルは今日の試合後のメディアのインタビューを受けず、早々に出て言ってしまったらしいです。
変な事態にならなければいいのですが。
最後にコービー情報です。
コービーは今日の試合直前まで治療を受けていましたが、欠場となりました。
バイロンによると、『コービーはおそらく、シーズンの残りを肩の痛みとやりくりしながら過ごすことになるだろう』とのことです。
これは私の意見ですが、今週いっぱいは休んでも大丈夫だと思います。
というのも、次の試合は4連勝がかかっているとはいえ、ゴールデンステイトですし、金曜(現地)にはOKCとの試合もあります。
そこまで無理するような状況でもないし、今週いっぱいぐらい欠場して、肩を休めるのが良いかも知れません。これで肩が良くなれば良いのですが。
もちろん、コービーのプレーはできるだけたくさん見たいですけどね。
今日は以上です。
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この試合もコービーが欠場し、代わりにアンソニー・ブラウンがスタートしました。
まずは試合内容から。今日は少し簡単に書いていきます。
レイカーズはヒバート、ナンスJrがジャンパーを決めてスタートします。
フィニックスのルーアーとナイトにシュートを決められますが、ここからは完全にレイカーズペースになります。
ヒバートがまたジャンパーを決めると、クラークソンがレイアップを決め、さらにフィニックスのTOからクラークソンが運んで、後ろから走ってきたナンスJrにパスを出し、ダンクでフィニッシュします。
レイカーズの流れは続き、ルーのレイアップ、クラークソンのタフシュートや、ラッセルがジャンパーを決めます。
さらにフィニックスはTOやシュートミスが連続で出て、レイカーズはここから3連続でファストブレイクが出て、ファウルを得てFTを決めたり、クラークソンがシュートを決めるなどで得点に繋げます。
フィニックスはシュートまで持ち込みますが全然入りません。
結局、1Qを25対10で終え、大きくリードします。
2Qもレイカーズの流れは続きます。
フィニックスのグッドウィンにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、レイカーズはここからバスのジャンパー、ランドルのパスからバスのゴール下、ルーのジャンパー、3ポイントで得点します。
さらにルーは続けて3ポイントを決めます。
フィニックスは相変わらず全然シュートが入りません。
レイカーズはナンスJrが素晴しいオフェンスリバウンドを取ってセカンドチャンスを得て、ラッセルがフローターを決めて得点するといういいプレーも出ます。
2Q終盤にフィニックスに連続で得点されますが、残り1.1秒からのスローインでボールを受け取ったルーが振り向きざまに3ポイントを放ち、これを決めます。
43対22とリードを広げて後半に臨みます。
レイカーズは前半、いいFG%かなと思っていたら実際はそうでもなく、39%でした。
ただ、フィニックスはもっと壊滅的で、なんとFG%は19.6%でした。
前半で22点しか取れないのも含めてですが、そうそう見れる数字ではないです。
3Qもレイカーズペースで進みます。
ルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めると、ルーはファウルをもらいつつゴール下でシュートを決め(FTは外す)、さらにルーはトランジションで3ポイントを決めます。
フィニックスのルーアーにトランジションでアリウープを決められますが、レイカーズはヒバートのパスからナンスJrがゴール下でシュートを決めます。
レイカーズはここまで全20バスケットのうち、なんと16個にアシストが付くというボールムーブの良さでした。
フィニックスはチャンドラーがゴール下でシュートを決めますが、クラークソンがレイアップを決め、ブッカ-にシュートを決められますが、ルーがフローターを決め返します。
さらにルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めます。
ブッカーにフローターを決められますが、ヒバートが“ノビツキー”を決めると、続けてトランジションでクラークソンから後ろから走ってきたナンスJrにパスが渡り、ダンクを決めます。
ナイトにジャンパーを決められますが、ヒバートがドライブからファウルを受けつつも豪快にダンクを決めます。FTも決めて3ポイントプレーを成功させます。
フィニックスのレンにアリウープダンクを決められますが、ここからルーがジャンパー、3ポイントと連続でシュートを決めます。
ブッカーにフローターを決められますが、レイカーズはアンソニー・ブラウンがジャンパーを決めます。
レイカーズはこのブラウンのシュートの時点で3QのFGが13/15と素晴しい確率でした。
さらにクラークソンがドライブからヒバートにパスを出し、ヒバートがダンクを決めます。
これで74対36と38点ものリードとなります。
ここからフィニックスはナイトの連続得点や、レイカーズのTOからテレトビッチの3ポイント、さらにテレトビッチのゴール下での得点で少し点差を詰めます。
ルーがFT2本を決めますが、レンにダンクを決められます。
ナンスJrがTOをしてしまうなど、流れが悪くなりかけますが、クラークソンがレンの上から豪快なダンクを叩きこみます。
直後にナイトにフローターを決められますが、レイカーズは3Q終了間際に今日好調のルーが3ポイントを決め、81対51と大量リードで4Qに入ります。
4Qに入ると、いきなりフィニックスに連続得点を許してしまいます。
フィニックスはディフェンスでリスク覚悟のフルコートプレッシャーをかけてきて、レイカーズはなかなか上手くシュートまで持ち込めません。
ヤングが3ポイントを決めますが、それでもフィニックスの流れを止められず、ナイトやテレトビッチに次々と得点されてしまいます。
ランドルがオフェンスリバウンドを2回連続で取って、バスにパスを出してバスがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにするといういいプレーもありましたが、ラッセルがTOをしたり、ナイトにレイアップを決められ、4Q開始時に30点あったリードを15点まで縮められたところで、スタートの5人がフロアに戻ります。
その後はナンスJrがスティールしてダンクを決めるなど、持ち直し、残り時間も少なくなってきたので勝負はつきました。
レイカーズの3連勝は2015年(昨シーズン)の2月22日~27日にマークして以来です。
ちなみに4連勝は2012~13シーズン以来ないです。次のゴールデンステイト戦で4連勝に挑むことになります。
今日レイカーズが良かったのはパス回しで、3Qまで多くのバスケットにアシストが付きました。
一人のプレーヤーが長くボールを持ちすぎるのではなく、ボールを回し、空いたスペースを利用してドライブからアシストをするなど、良いオフェンスができていたと思います。
また、フィニックスが疲れていたのもレイカーズに取っては好都合でした。
フィニックスは5日間で4試合というタフなスケジュールの最終日だったそうで、昨日も試合をしています。そして、かなりのハイスコアリングゲームの末に敗れています。
なので、かなり疲れがあったと思います。
その影響か、変なパスミスがあったり、シュートも短いものが多かったり、レイアップもポロポロ外すなど、オフェンスで良いところが4Qに入るまでほとんどなかったです。
レイカーズはディフェンスでトランジションの戻りが速く、相手にファストブレイクを許しませんでした。
さらにゴール下でも楽にシュートを許さないなど、良いところもありました。
反省しなければならないのは4Qの頭から出ていたベンチメンバーです。
30点も差が離れていて集中力がなかったのか、もしくはフィニックスがもう諦めていると思いこんでいて、予想と違ってフィニックスがハードにプレーしてきたのに面食らったのか、オフェンスもディフェンスも良くなかったです。
特にオフェンスが悪く、フィニックスのプレッシャーに負け、なかなかシュートまでいくのも困難でした。
もっとしっかりプレーしないといけないです。
続いては個人ですが、まとめて書きます。
ルーは今日は大当たりで、3ポイントが確率良く決まりました。ナンスJrはリバウンドを良く取りますし、ファストブレイクで後ろからしっかり走ってきます。今日も2回ほどダンクでフィニッシュしたシーンがありました。ナンスJrのダンクはチームの名物になりそうです。
クラークソンはシュートはさほど打っていないですが、効率よく得点したうえに、ドライブからのアシストが良かったです。ファストブレイクでのアシストも光りました。
少し心配なのが、ランドルです。プレー内容ではないです。
ランドルは今日の試合後のメディアのインタビューを受けず、早々に出て言ってしまったらしいです。
ランドルはメディアのインタビューを受けず、出て言ってしまったらしい。思うようにプレータイムがもらえなくて怒っているのかも。バイロンは『ランドルがベンチに下げられたからって怒っても、私は気にしない』と言っている。
— ひで@ダンク&ラキの飼い主 (@24hide200cr) 2016, 1月 4
変な事態にならなければいいのですが。
最後にコービー情報です。
コービーは今日の試合直前まで治療を受けていましたが、欠場となりました。
バイロンによると、『コービーはおそらく、シーズンの残りを肩の痛みとやりくりしながら過ごすことになるだろう』とのことです。
これは私の意見ですが、今週いっぱいは休んでも大丈夫だと思います。
というのも、次の試合は4連勝がかかっているとはいえ、ゴールデンステイトですし、金曜(現地)にはOKCとの試合もあります。
そこまで無理するような状況でもないし、今週いっぱいぐらい欠場して、肩を休めるのが良いかも知れません。これで肩が良くなれば良いのですが。
もちろん、コービーのプレーはできるだけたくさん見たいですけどね。
今日は以上です。
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