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#40 ペリカンズ戦【粘って粘って粘り勝ち】 [試合感想]

ニューオリンズ戦の感想です。

この試合では右足アキレス腱を痛めていたコービー、捻挫をしていたラッセル、眼のケガをしていたバスが揃って出場しました。
ニューオリンズはアンソニー・デイビスが背中のケガのために欠場でした。


まずは試合内容を。

序盤は交互に得点します。ニューオリンズはゴードンの3ポイントプレー、アンダーソンのジャンパー、エバンスのレイアップ、レイカーズはコービーのパスからヒバートがジャンパー、コービー→クラークソン→ナンスJrとパスが繋がってナンスJrがダンク、ヒバートのフックシュートで得点します。

ここからニューオリンズはアンダーソンのジャンパー、エバンスの3ポイント、レイアップ、アンダーソンのゴール下でのシュートで得点し、対してレイカーズはコービーのFT1本でしか得点できませんでした。

ですが、コービーがドライブインから左手でレイアップを決めると、さらに続けてジャンパーも決めます。

ニューオリンズはエバンスが好調で、トランジションでレイアップ、さらにジャンパーを決めます。

レイカーズはラッセルのパスからバスがゴール下でシュートを決めると、アンソニー・ブラウンもジャンパーで続きます。

1Qを15対22というスコアで終えます。
1Qはボールはよく回っていて、いい形でシュートは打てていることが多かったですが、そのシュートだけが入らないという感じでした。


2Qはニューオリンズのコールにジャンパーを決められてスタートしますが、ルーのFT、ランドルがシュートを外すも、相手のアウトレットパスをスティールし、ダンクを決めて得点します。

ですが、コールにガラ空きのペイント内にドライブされてダンクを決められると、アジェンシャにもダンクを決められます。ですが、ルーがお得意の3ポイントアテンプトのファウルをもらい、FTをすべて決めます。

レイカーズはインサイドのディフェンスが手薄で、ホリデー、アジェンシャに連続でペイント内で得点されます。

ですが、オフェンスは流れが良くなり、バスのゴール下での得点や、ルーのFT2本、ラッセルのFT1本、さらにコービーのジャンパーで得点し、差を詰めます。
その間はニューオリンズの得点をアジェンシャのオフェンスリバウンドからのシュートのみに抑えます。

ここからはお互いが交互に得点し、ニューオリンズはアシクのFT1本、ゴードンのゴール下、アジェンシャのダンク、レイカーズはクラークソンのFT、ルーのパスからナンスJrがアリウープダンク、さらにナンスJrのジャンパーで得点します。
さらにレイカーズはヒバートのFT2本、クラークソンのFT1本で得点し、前半を38対41の3点ビハインドで終えます。


後半がスタートしますが、コービーは2Qの終盤にベンチに下がった後にロッカールームに戻って行き、右足アキレス腱の痛みのために、今日は戻らなくなりました。なので代わりにブラウンが後半からはスタートしました。

ニューオリンズはアンダーソンの3ポイント、レイアップ、クラークソンのTOからエバンスに持ち込まれ、ファウルをしてしまいFTを与え、2本とも決められるなど、リードを広げられます。その間、レイカーズの得点はクラークソンのFT2本のみでした。

ですが、今日FTは全部決めるも、FGが入っていなかったルーがジャンパーを決め、さらにファウルをもらい、FTも決めて3ポイントプレーにします。ですが逆にゴードンに3ポイントを決められます。

ルーのパスからヒバートがゴール下で決め、さらにクラークソンのパスからブラウンが3ポイントを決めます。ニューオリンズはシュートを外すも、オフェンスリバウンドを取って、セカンドチャンスからゴードンがレイアップを決めます。

ですが、レイカーズはブラウンがファウルをもらいつつ、3ポイントを決めます。惜しくもFTを外してしまったために、4ポイントプレーにはなりませんでした。

ここからニューオリンズはコールがフローター、ゴードンのコーストトゥコーストでのレイアップ、さらにジャンパーを決められ、8点差をつけられますが、レイカーズは粘り、クラークソンの4ポイントプレー、さらにレイアップ、ブラウンのFT1本ですぐに点差を詰めます。

お互い互角の戦いが続き、ニューオリンズはジー、アジェンシャのFT、コールのレイアップで得点し、レイカーズはラッセルのFT、3ポイントで得点します。
終盤はホリデーが連続でシュートを決めて、67対71の4点ビハインドで4Qに入ります。


4Qに入ると、ラッセルのレイアップ、バスのゴール下、さらにラッセルの3ポイントで、一気に逆転に成功します。

ですが、ニューオリンズはエバンスの3ポイント、アンダーソンのゴール下、レイカーズのディフェンスの戻りが遅いうちにコールの3ポイント、さらにトランジションでホリデーにレイアップを決められ、0-10のランを決められ、81対74とされてしまいます。

ですが、レイカーズはまた粘りを見せます。

クラークソンが連続でシュートを決めると、ルーがFTをもらい2本とも決めて、1点差まで詰めます。

ここからニューオリンズのジーにFT1本とダンクで得点されますが、ナンスJrがオフェンスリバウンドを取ってシュートを決め、粘り強く付いていきます。

エバンスに3ポイントを決められますが、ルーがパスをしようとしてTOになりかけますが、運よく自分のところにルーズボールが返ってきて、3ポイントを打って、決めます。

ホリデーにジャンパーを決められますが、クラークソンがFTをもらって、1本決めます。
さらにニューオリンズの攻撃を防ぎ、クラークソンがシュートを打ち、外しますが、リバウンドをランドルが左手1本でティップし、押しこみます。これで1点差とします。

エバンスにFTを与えてしまいますが、なんとエバンスはFTを2本とも外します。
逆にルーがドライブからシュートを決めて、残り1分16秒で逆転に成功します。


ホリデーにドライブインからレイアップを決められ、逆転されます。
レイカーズのオフェンスで、ルーがジャンパーを打ち、外しますが、ランドルがオフェンスリバウンドを取ります。そのままランドルは3ポイントラインの外まで下がり、味方にスペースを空けさせると、ドライブインからレイアップを決め、また逆転に成功します。ランドルが良く粘った結果です。


タイムアウト明けにニューオリンズはホリデーが3ポイントを打ちますが、外し、ルーがリバウンドを取ります。ルーはそのままドライブし、レイアップを打って決めます。これでレイカーズは残り18秒で3点リードと、かなり有利な立場になります。


タイムアウト空け、ニューオリンズはエバンスが3ポイントを打ちますが、これも外し、ランドルがリバウンドを取ります。
ランドルはファウルを得て、FTを1本決めます。
これで4点差とすると、もう残り時間が少なかったので、そのまま逃げ切りました。

レイカーズはこれで9勝目となりました。


今日は何度も点差が離されそうになった場面がありましたが、良く粘り、付いていきました。

特に褒めたいのはランドルで、試合全体を通して見ると7得点ですが、大事な4Qにオフェンスリバウンドティップインがあったり、オフェンスリバウンドを取り、セカンドチャンスで自ら逆転のレイアップを決めるなど、粘りのプレーを見せました。良かったです。

また、ルーも3Qまでファウルをもらい、FTは全部決めて得点していましたが、FGがなかなか入りませんでした。ですが4Qに大事なシュートをいくつか決めました。

今日はニューオリンズのアンソニー・デイビスが欠場で、4Qの終盤はお互いセンターのポジションのプレーヤーがいないスモールラインナップ同士でプレーしていました。
アンソニー・デイビスがいるとブロック力があるのでなかなかインサイドにドライブしてのレイアップなどが打てませんが、いなかったので、終盤の大事な場面で、ランドルやルーがインサイドにドライブしてレイアップで得点することができました。
これは相手の弱点を突いたスマートなプレーだったと思います。

逆にレイカーズもスモールラインナップでしたが、ニューオリンズが外からばかりシュートを打ってきてくれたので助かりました。


ただ、レイカーズのトランジションディフェンスは悪いままです。
今日も何度もマズイ場面がありました。例えば、特にスピードが速いわけではないゴードンやホリデーにトランジションでレイアップを決められたり、レイカーズのプレーヤーの戻りが遅く、4対5の状況になり、パスを回され、フリーになったコールに3ポイントを決められたりと、良くなかったです。
毎回のように言っていますが、レイカーズはもう少しトランジションで早く戻って、相手をスローダウンさせないといけないです。
このトランジションディフェンスが悪いせいで、レイカーズは何点もやられています。


個人については上記で少し取り上げたので、ケガ人の状況です。

・コービー

前の試合で右足アキレス腱の痛みにより欠場して、今日も“Questionable”だったので、欠場するかな?と思っていたのですが、出場しました。
ただ、やはりプレーするのは厳しかったのか、2Q途中までの出場で、後半からはプレーしませんでした。

今日のプレーを見ていると、やはり少し影響がありそうで、シュートを打って着地した後のディフェンスへの移行などの時、少しきつそうに見えました。
無理にプレーを続けて悪化したらマズイですし、後半から出場しなかったのは正解だったと思います。

次のアウェイでのゴールデンステイト戦も、厳しいかもしれないです。




・バス

バスも眼のケガから復帰したところでしたが、この試合の4Qに右足を捻挫してしまったようです。
レントゲン検査の結果では、骨折などの異常は見られなかったようです。
バスも次の試合に出れるかどうかは分かりません。


今日は以上です。

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#39 ジャズ戦【オフェンスの欠如】 [試合感想]

ユタ戦の感想です。

この試合はコービーが右足のアキレス腱の痛み、ラッセルが捻挫、バスが先日のOKC戦で眼の角膜剥離を起こしてしまったため、欠場となりました。


今日の試合は詳しく試合内容を書くほどのことでもないので、簡単に書かせていただきます。ご了承ください。


1Qからレイカーズはシュートに苦しみます。
レイカーズはFGが1/12というスタートを切ります。その間にユタに得点されますが、逆にユタもシュートが全く入らない時間帯があるなど、お互い得点に苦しみます。
結局、1Qは14対15というロースコアで終えます。


2Qもレイカーズはシュートが入りません。レイカーズがシュートが入らない間に、ユタは11-0のランを成功させ、ここで引き離されてしまいます。2Qは終盤までオフェンスが本当に悪かったです。

2Q終盤にクラークソンのシュートやブラウンのFT、ルーがFT1本目を決め、2本目を外しますが、ヒバートがティップインで押しこむなどで得点し、ようやく30点に到達します。

結局、30対43というスコアで前半を終えます。レイカーズの前半のFG%は28.6%でした。


3Qが始まると、お互い同じペースで得点するので、差が縮まりません。
3Qの途中ではクラークソンがスティールし、速攻でレイアップに行くところをヘイワードにブロックされますが、クラークソンがボールをスティールし返し、再びレイアップに行きますが、これもブロックされ、さらにまたルーがスティールし返し、3ポイントを打ちますが、外れて得点できないというスクランブル状態がわずか30秒くらいの間に起きます。

結局、11点ビハインドで4Qへ向かいます。

4Q、レイカーズはナンスJrやルーの得点で差を縮めようとしますが、ユタのヘイワードやネトにいいところでシュートを決められ、差が縮められません。
ナンスJrの得点や、ランドルのダンクでレイカーズは得点しますが、ヘイワードに追加点を決められ、安全圏を保たれてしまい、レイカーズは敗戦となりました。



今日はオフェンスが散々でした。でも、コービーもラッセルもバスもいなかったので、しょうがないと思います。

今日みたいに主力がいないときは、真面目にオフェンスのどこが悪かった~などを分析するのも無駄なので、今日は若手の2人、ランドルとブラウンについて思ったことを書きます。


まず、ランドルですが、最近調子を落としていました。リバウンドはよく取りますが、得点がなかなかとれませんでした。

ランドルの持ち味はアグレッシブなところですが、自分で1オン1を仕掛けてもTOになったり、オフェンスファウルになってしまったりと、ミスになってしまう面が多々見られます。アグレッシブさが、裏目に出てしまっています。
そのせいもあってか、ここ何試合かは持ち前のアグレッシブさがなりを潜め、終始ジャンパーに頼ってしまっている面がありました。しかし、そのジャンパーもなかなか入らないので、ここ数試合の得点も低かったです。

試合を見ていると、ランドルは孤立したプレー、つまり、ボールを持ったらスペースを空けてもらい、1オン1を開始するというプレーが多いです。おそらく、ある程度ランドルには自由にプレーさせてあげたいという意思から、チームメイトがスペースを空けて、やらせてあげているはずです。開幕してからも、ランドルがボールを持った際に、コービーが急いで3ポイントラインの外まで下がって、スペースを空けているシーンが見られました。

ですが、ランドルは1オン1を始めると、シュートを打つことしかまだ考えておらず、パスという選択肢がほとんどないです。
シーズンも中盤まで来ているので、対戦相手もそれを研究しているのか、シーズン序盤より、最近はランドルに対してディフェンスが良く、上手く守っている場面が多いです。
なので、ランドルはここ最近上手くプレーできなくて、フラストレーションが溜まっているはずです。

このスランプから脱出するには、カットインをしてボールをもらってシュートを打つなど、オフボールの動きを上達させる必要があると思います。
フリーでボールをもらう動きを身につけることで、1オン1ばかりするよりも簡単に得点ができるようになるはずです。

今日もドライブインしてきたルーのパスをゴール下でフリーでもらい、ダンクを決めるいいプレーがありましたが、そういうプレーが今後増えていけばいいと思います。

また、ランドルは走力があるので、ファストブレイクの際もちゃんと走っているし、そこから得点する機会が増えれば、気持ちよくプレーできると思います。

ランドルはポテンシャルは高いだけに、いろいろ期待してしまいがちですが、まだ2年目で、しかも昨年は1試合しか出ていないのだから、今年がルーキーみたいなものです。
長い目で成長を見守ることも必要だと思います。


続いて、ブラウンについてですが、ディフェンスは現時点でもかなり良いと思います。今日も序盤からユタのヘイワードにマッチアップしていましたが、諦めずに最後までシュートチェックにいっていました。

ただ、オフェンスで少し遠慮しているようなシーンが見られます。これは最近試合に出だしたばかりなので、しょうがないですが。
ですが、私はブラウンが遠慮せずにシュートを打っても良いと思います。逆にシュートを打った方が私たちファンから見ても、『おっ、頑張ってプレーしているな』と思うくらいです。

シュートが入る、入らないは二の次です。こんなチーム状況なんだから、2順目指名のルーキーがシュートを打って外しても、批判しないです。
今後経験を積んでいく中で、迷わずプレーできるようになっていけばいいと思います。


今日は短いですが、以上です。

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#38 OKC戦【苦手のOKCと接戦に】 [試合感想]

OKC戦の感想です。まずは試合内容を。

クラークソンのパスを受けたナンスJrがジャンパーを決めてスタートします。
OKCはロバーソンがオフェンスリバウンドを取ってシュート、アダムスがフックシュートを決めます。

レイカーズはルーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですが、アダムスにまたフックシュートを決められます。

コービーがドライブインし、レイアップを打ち、外しますが、ヒバートがプットバックダンクでフォローします。
さらにコービーはOKCがミスで失ったボールを取ると、前に走っていたナンスJrにパスを出し、ナンスJrが楽々ダンクを決めます。

ここからはデュラントがジャンパー、ルーがファウルをもらってFT2本、ウェストブルックがジャンパー、コービーのアシストからヒバートがゴール下でシュートを決めるなど、お互い交互に得点します。

デュラントのパスからロバーソンがゴール下でシュートを決めると、アダムスのパスを受けてイバーカがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにします。

ナンスJrがイバーカの上からシュートを決めますが、OKCは流れが良くなり、ウェストブルックがジャンパー、レイアップと連続でシュートを決めると、デュラントもレイアップを決めます。

ゴール下にカットインしてきたクラークソンがラッセルからパスを受け、ファウルを得て、FTを2本とも決めます。
アダムスにオフェンスリバウンドからダンクを決められますが、コービーがデュラントの股の間を通してヒバートにパスし、ヒバートがジャンパーを決めます。

ウェストブルックにFTを1本決められると、ランドルがウェストブルックにパスをカットされ、ダンクを決められてしまいます。
レイカーズはクラークソンとバスが連続でジャンパーを決めます。ですが、デュラントにドライブからダンクを決められます。さらにデュラントは連続でジャンパーも決めます。

バスがゴール下にカットしてきたラッセルにパスを出して、ラッセルがシュートを決めます。

Q終盤、キャンターにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、終了間際にクラークソンがハーフコートからシュートを打ち、これを決めます。
4点ビハインドで1Qを終えます。


2Qはルーのフローターで幕を開けます。
ウェイターズのパスからキャンターがゴール下でファウルを受けながらシュートを決め、3ポイントプレーにします。

バスがFTを2本とも決めますが、OKCのペインのフローター、キャンターにオフェンスリバウンドを取られて、結局ファウルをしてしまい、FTを与えて2本とも決められて得点されます。

ですが、ここからコービーが3ポイント、3ポイントラインをちょっと踏んでしまったジャンパーと、連続でシュートを決めます。
さらにウェルタスがスルスルとドライブでゴール下まで行き、レイアップを決めます。
ペインにフローターを決められますが、今度はルーがスルスルとドライブしてレイアップを決めます。
このウェルタスとルーのドライブは、コービーがアウトサイドのシュートが当たり始めたので、OKCのディフェンスの意識がアウトサイドのコービーにばかりいっていて、インサイドが手薄になっていたので、2人とも楽にドライブからシュートが決めることができました。
コービーが当たり始めると、こういう相乗効果が生まれます。

コービーはさらに鋭いクロスオーバーからディフェンダーを振り切り、ジャンパーを決めて同点とすると、さらに連続でジャンパーを決めてレイカーズは45対43と逆転に成功します。

ですが、OKCはここからペインが3ポイント、ウェストブルックの3ポイントプレー、FT1本、デュラントのジャンパーと連続で得点し、突き放されます。

なんとかクラークソンがファウルを得てFTを2本中1本決めます。
この後はOKCがウェストブルックのFT、レイカーズはルーがFTで得点し合います。

ウェストブルックがレイアップをミスし、倒れると、クラークソンがボールをドリブルしますが、デュラントにスティールされ、倒れていてまだフロントコートに残っていたウェストブルックにパスを出し、ウェストブルックが豪快にダンクをしようとしますが(このようなプレーをcherry pickingと言うらしいです)、ウェストブルックはなんとダンクを外してしまいます。ラッキーでした。
助かったレイカーズはそのオフェンスでクラークソンがレイアップを決めます。

OKCはデュラントがフローター、ウェストブルックがコースト・トゥ・コーストでレイアップを決めますが、ルーが3ポイントを返します。
イバーカにシュートを決められて、前半を7点ビハインドで終えます。

レイカーズの前半のFG%は約49%で良い数字でした。ですが、ディフェンスで苦しみ、OKCはFG%が約53%だったことに加え、オフェンスリバウンドが10個も取られてしまいました。レイカーズは3個でした。


3Qがスタートすると、早速コービーがジャンパーを決め、ディフェンスではOKCの24秒バイオレーションを誘いました(イバーカがショットクロックを見ていなかった)。

ですが、ロバーソンがオフェンスリバウンドを取り、そこからシュートを決めます。
私はこの時、『ルーはディフェンスが悪いし、ボックスアウトをしていない。この試合に負けたらそのことをブログに書いてやる』と思っていました。

ここからは両チーム交互に得点し、レイカーズはルーのフローター、クラークソンのフローター、コービーがドライブからデュラント越しに難しいフックシュート、ルーのFTで得点し、対してOKCはイバーカのダンク、ウェストブルックのジャンパー、ロバーソンのFT1本、デュラントのダンクで得点します。

コービーのパスを受けたヒバートがダンクを決めます。さらにディフェンスでウェストブルックのシュートを防ぐと、クラークソンがリバウンドを取り、前を走っていたコービーにパスし、コービーが反対側サイドに走ってきたルーに素晴しいバウンドパスを通し、ボールを受け取ったルーが3ポイントを決めます。
これは本当にいいプレーでした。

このプレーで1点差とすると、ディフェンスでナンスJrがウェストブルックをブロックし、そのオフェンスでナンスJrがファウルをもらって、FTを2本とも決めて逆転に成功します。

ウェストブルックのパスを受けてキャンターがゴール下でシュートを決めますが、コービーが自分で外したレイアップのリバウンドを自分でジャンプして取り、空中でそのままシュートを打って決めます。

デュラントとウェストブルックにFTを決められますが、コービーはデュラントのパスをスティールし、ボールを持ちこんでそのままレイアップを決めます。
このプレーで、コービーがボールを奪った時にドリブルのレーン上にレフェリーがいたので、コービーはレフェリーを手で押し、レフェリーは転んでいました。下に貼っているハイライトにその場面が映っていると思います。

ウェストブルックのドライブからキャンターにパスが渡り、ゴール下で決められますが、コービーがFTをもらい、2本とも決めます。ですが、次のプレーでもさっきと同じようにウェストブルックにドライブされ、キャンターにパスが渡り、ダンクを決められてしまいます。
ですが、ウェルタスがバスにパスを出し、バスがダンクを決めます。
OKCはモローが3ポイントを決めます。

レイカーズはタイムアウトを取りますが、明けてすぐにアンソニー・ブラウンが3ポイントを決めます。
ですがデュラントに3ポイントを決め返されます。

クラークソンがゴール下にいるバスにパスを出すと、バスは3人に囲まれていたにもかかわらず、豪快にダンクをぶち込みます。すごいです。

勢いそのままに、OKCのオフェンスを防ぎ、クラークソンがデュラントの上からダンクを決めようとしますが、これはデュラントにブロックされてしまいます。入ればものすごいプレーでした。
逆にペインにレイアップを決められてしまいます。

クラークソンがタフなシュートを決めますが、デュラントにまた3ポイントを決められてしまいます。

Q終了間際のOKCのシュートをブラウンがブロックして防いで、3Qを終了します。
5点ビハインドと、勝負はまだまだ分かりません。


4QはランドルのオフェンスファウルでのTOと、嫌な流れで始まります。
OKCのモローとペインに連続でシュートを決められます。

レイカーズは、ブラウンがバックパスのバイオレーション(本当はOKCのプレーヤーがボールに触っていたのでバックパスではなかったのに)を取られてしまい、TOとなってしまいます。
その時はOKCがシュートを外したので助かりましたが、今度はルーがTOをしてしまい、ウェイターズがレイアップを打ち、外すのですが、キャンターにオフェンスリバウンドを取られてしまい、シュートを決められてしまいます。
これで11点差がついてしまいます。


ですが、ここからルーが大爆発します。

ルーはスティールからシュートを決めると、続けてドライブからのシュートも決めます。
さらにブラウンがキャンターをブロックして防ぐと、ルーが3ポイントを決めます。

ウェストブルックに自分が外したシュートのリバウンドを自分で取られ、シュートを決められますが、ルーがジャンパーを決め返します。
さらにOKCのオフェンスを防ぐと、トランジションでルーが3ポイントを打ち、これも決めます。これで1点差に迫ります。

さらにさらに、ルーがシュートを打って、これは外してしまうのですが、オフェンスリバウンドをバスがティップして頑張り、最後はランドルがティップインで押しこむという良いプレーが出て、ついに逆転に成功します。

ウェストブルックに3ポイントを決められますが、止まらないルーがまた3ポイントを決めます。
ウェストブルックが3ポイントを外すと、ルーがドライブインし、ゴール下でシュートを決めて3点リードにします。
たまらずOKCはタイムアウトを取ります。


タイムアウト明けにデュラントにジャンパーを決められると、ウェストブルックがFTを得て2本決めます。
ですが、ルーがお得意の3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。

ウェストブルックにレイアップを決められ、逆にレイカーズは得点できませんが、ディフェンスでコービーがデュラントにボールを持たせないように上手く守り、時間がなくなってきてウェストブルックが出したパスをクラークソンがカットします。

そのオフェンスで、ルーがまた3ポイントアテンプトのファウルをもらいます。そしてFTを3本とも決めます。これで3点リードとします。

ですが、ウェストブルックにドライブされ、レイアップを決められつつ、ファウルをしてしまい、3ポイントプレーにされてしまいます。これで同点とされると、レイカーズのオフェンスでバスがジャンパーを打ちますが決まりません。

逆にウェストブルックからアダムスにパスが通り、アダムスにダンクを決められ、リードされてしまいます。

レイカーズは得点できず、ディフェンスで頑張って守っていたのですが、ブラウンがアダムスにファウルをしてしまい、アダムスにFTを2本とも決められ、4点リードとされてしまいます。


残り27秒のオフェンスで、コービーがシュートを打とうとしますが打てず、クラークソンにパスをすると、クラークソンが3ポイントを打ち、決めます。

1点差とし、時間がないのでウェストブルックにファウルゲームをします。ウェストブルックはFTを2本中1本決め、残り13秒で2点差となります。

タイムアウト明け、レイカーズはコービーにボールを託します。
コービーはデュラントにつかれながらも、ドライブし、レイアップを打とうとしますが、レイアップを外します。
その際デュラントの手がコービーの腕に接触していて、完全にファウルだと思いました。
ですが、ファウルのコールはなかったです。これは頭にきます。

ウェストブルックにFTを2本決められ、4点差とされ、レイカーズは敗戦となりました。


レイカーズはOKCが苦手なのか、今季2試合対戦して、どちらも30点差以上差をつけられてのボロ負けでしたが、今日は違いました。

今日の試合はどちらが勝ってもおかしくなかったと思います。レイカーズにも勝つチャンスはあったと思います。


今日はバックトゥバックの2戦目ということもあって、疲れていたと思いますが、アクティブにチームのみんながオフェンス・ディフェンスともに動いていました。
それも試合の最初から最後までです。これは素晴しかったと思います。


オフェンスについては、試合を通して良かったと思います。
やはりコービーが活躍すると、レイカーズのオフェンスがノッてきます。
上記しましたが、コービーに注目が集まることで、他のプレーヤーがやりやすくなるなど、いい影響が出てきます。

4Qは点差がつきかけたところでルーが大爆発して、チームを助けました。
正直、ここまで爆発するなんて思っていませんでした(笑)


ディフェンスについては良く頑張っていたと思いますが、やはり試合を通してウェストブルックを止めれなかったのは残念で、結局はそこが勝敗を分けてしまった部分なのかな、と思います。
特にウェストブルックのドライブが止めれなかったです。

ハーフコートオフェンスでドライブされるのはある程度しょうがない面もありますが、トランジションでレイアップを決められたり、パスを出されたことが何回もあったので、レイカーズはもっとトランジションディフェンスに意識を置いて、早く戻り、ウェストブルックをスローダウンさせるべきだったかもしれないです。


もうひとつ不満なのは今日のレフェリーのコールです。
今日の最後のプレーでコービーのレイアップに対してコールがないのもですが、コービーに関してのコールなら他にも、前半にデュラントに手を叩かれて、テレビで『パチッ』と音が聞こえるにも関わらず、ファウルのコールがなかったり、ポストからシュートを打って明らかに着地点にディフェンダーが入ってきていて、危ないプレーなのにファウルのコールがないなど、見過ごされすぎです。

他にも、試合内容のところに書きましたが、ブラウンのバックコートバイオレーションのコールや、ヒバートがちょっと押しただけでオフェンスファウルになるなど、レイカーズに不利なコールが多かったように感じました。
これには腹が立ちます。


続いて個人です。

・コービー

4Qはシュートが入りませんでしたが、2、3Qは良かったです。
どちらのQも連続でシュートを決めて、レイカーズのオフェンスを活性化させました。
コービーがシュートを決めると会場がすごく盛り上がります。

今日は意外にも?ドライブが多かったです。
キャリア20年目、37歳のプレーヤーがバックトゥバックの2戦目でドライブを多用するなんて、信じられないです。
本当に人間かと思うレベルです。

肩の痛みの影響は今のところ大丈夫そうで、シュートも確率は良いです。
今日はトータル8/20ですが、3Qの途中までは大体50%くらいでした。4Qにシュートが入らなかった分、少し下がりましたが。

今日のコービーのハイライトです。今のところ、デュラントと一緒になったものしか見つかりませんでした。
コービー個人のものが見つかれば、また追加します。


※追加
コービーだけのハイライトを見つけたので、追加しておきます。


・ルー

3Qまでも得点は取っていましたが、さらに4Qに大爆発しました。
4Qだけで23点、トータル44点はキャリアハイだそうです。

私はルーほど、3ポイントアテンプトのファウルをもらえるプレーヤーを見たことがないです。
1試合に1回3ポイントアテンプトのファウルを得られれば上出来だと思いますが、ルーは何回もあります。異常です。

実況や解説を聞いていると、ルーのプレーをよく『drift』と言っています。おそらく、体が流れつつもシュートを決める様子を表しているのだと思います。
ルーのことを『drifter』と言っていることもあります。

今日のルーのハイライトです。



・ブラウン

最近コービーのバックアップとして、ヤングの替わりに出場しています。
ディフェンスで存在感を見せていて、マンディフェンスもハードにしているし、ヘルプディフェンスも良いです。
オフェンスに関しては、今のところあまり存在感を見せれずにいますが、これからだと思います。


・ラッセル

昨日捻挫をして、出場できるか微妙なところだったのですが、出場しました。
ただ、やっぱりプレーするのは厳しかったみたいで、1Qの途中からと、2Qの序盤の合計約8分プレーした後はロッカールームに下がっていきました。

試合後にコービーが『ラッセルがケガをしていたのを押して、試合に出場しようとしたことを嬉しく思う』と言っていました。バイロンも同じようなことを言っていました。



負けはしましたが、この2日間の試合を見ると、アクティブに動くようになっているし、オフェンスもディフェンスも良くなってきているので、良い感じだと思います。
相手がOKCなどじゃなく、もう少し実力のないチーム相手だったら、勝てるようになると思います。
今日の試合もクソみたいなレフェリーのコールがなければ勝てたと思いますが。

今日は以上です。

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#37 キングス戦 【見事なカムバックで接戦に!】 [試合感想]

サクラメント戦の感想です。

この試合では肩を痛めていたコービーが3試合ぶりに復帰、ラッセルも体調不良から復帰しました。

まずは試合内容を。今日は盛りだくさんになりそうです。


ナンスJrがジャンパーを決めて先制しますが、ここからサクラメントに早くも連続得点を許します。
マクレモアのレイアップ、ゲイのジャンパー、ルーのレイアップがブロックされ、トランジションで、マクレモアにダンクを許すと、さらにトランジションでカズンズからエイシーにパスが通り、エイシーがファウルを受けながらダンクを決めて3ポイントプレーにします。

ルーがフローターを決めますが、ゲイに3ポイント、レイカーズがクリアパス・トゥ・ザ・バスケットをコールされ、カズンズがFT2本、さらにスローインからのサクラメントのオフェンスで、エイシーにオフェンスリバウンドを取られてダンクを決められると、続けてカズンズに3ポイントを決められます。

ここでタイムアウトをレイカーズが取りますが、タイムアウト後もサクラメントを止めることができず、トランジションでマクレモアにシュートを決められ、さらにゲイからエイシーにパスが通ってダンクを決められると、カズンズにFTを2本決められます。この時点で1Q残り6分55秒とまだQの半分も達していないのに、4対25という大差をつけられてしまいます。


コービーがファウルを得て、FT2本のうち1本を決めると、ルーが3ポイントを決めます。
サクラメントにオフェンスリバウンドを取られて、セカンドチャンスでマクレモアにレイアップを決められますが、コービーがドライブし、ターンからのジャンパーを決めます。ですが、カズンズに3ポイントを決められます。

ここからレイカーズは少し調子を取り戻し、コービーがファウルを得てFTを2本とも決めると、その次のオフェンスでもコービーはジャンパーを決めます。
さらにラッセルがスティールして、楽々レイアップを決めます。


ですが、サクラメントのオフェンスをなかなか止めることができません。コービーが1度は相手のシュートをブロックするのですが、ルーズボールを取られ、結局クーフォスに得点されると、続けてカズンズにポストからシュートを決められます。

ルーが3ポイントを決めますが、ベリネリにジャンパーを決められます。ルーがジャンパーを決め返しますが、ベリネリ→クーフォスとパスが渡ってシュートを決められます。
結局、1Qを17点ビハインドで終えます。


2Qは両チームともTOで始まります。レイカーズはランドルのTOでした。レイカーズはサクラメントのディフェンスの3秒バイオレーションによりFTを得て決めますが、その後にランドルがオフェンスファウルを取られ、またTOとなってしまいます。

レイカーズはラッセルがトランジションでボールを持ちこんでレイアップを決めると、ラッセルはジャンパーも続けて決めます。
ですが、ベリネリに4ポイントプレーを決められてしまいます。

タイムアウト明けにラッセルがベリネリにパスをカットされ、そのままダンクを決められてしまいます。
ですが、レイカーズはクラークソンがジャンパーを決めると、続けてトランジションでコービーがゴール下にドライブし、ラッセルに素晴しいパスを出してラッセルがゴール下でシュートを決めます。

クーフォスにシュートを決められますが、コービーがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにします。
クーフォスに今度はダンクを決められますが、コービーがドライブからシュートに行き、空中でクーフォスとぶつかりながらもシュートを決めます(ファウルのコールはなし)。

サクラメントのコリソンに3ポイントを決められ、ランドルのFTをはさんで、カズンズにゴール下での得点とFTで連続得点を許します。

ですが、レイカーズはここでクラークソンがトップの位置からアリウープパスを出し、カットしてきたコービーが受け取ってダンクでフィニッシュするという素晴しいプレーが出ます。
コービーのアリウープを見たのは久々です。


ゲイに3ポイントプレーを決められますが、レイカーズはコービーがショットクロックギリギリの状況でジャンパーを打ち、決めます。

その後はサクラメントはFTや、ゲイ→カズンズのアリウープ、ロンドのオフェンスリバウンドからのシュートなどで得点し、レイカーズはバスやナンスのFTで得点します。

2Q終盤にコービーがポストからターンアラウンドシュートを決めます。コービーはこのシュートでキャリア通算33,000得点を達成します。


ハーフの時点で、48対69とかなりの差をつけられてしまいます。


3Qが始まると、コービーのスローインを受けてナンスJrがゴール下でファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにします。
ですが、ゲイのジャンパー、マクレモアのダンク、クラークソンのTOからゲイのダンクと、連続でサクラメントに得点されます。

ここから、コービーが3ポイント、3ポイント、ベースラインからのジャンパーと3連続でシュートを決めます。
ですが、その間にもカズンズのシュートや2連続でロンド→エイシーのコンビでダンクを決められるなど、点差をなかなか縮めることができません。

逆にマクレモアの3ポイントや、エイシーのダンク、カズンズ→マクレモアでゴール下でシュートを決められ、この日最大の27点のリードを許してしまいます。
私はこの時点で、『今日のブログには敗因はディフェンスと絶対書くぞ』と心に決めていました。


レイカーズはここからコービーのFT、ルーのフローター、ナンスのシュートや、ラッセルの連続得点やルーの3ポイントで、少し差を詰めます。

その後はベリネリやクーフォスに得点されますが、レイカーズはランドルのジャンパー、ルーのFT、ラッセルの3ポイントで得点します。

エイシーとルーがお互いバスケットを交換しますが、レイカーズはラッセルがバックコートでボールを取り、フロントコートに運ぼうとしたところで、自分の足にボールをぶつけてTOとなり、エイシーに楽にダンクを決められたり、ランドルがオフェンスリバウンドを取ろうと相手を押してしまいファウルを取られ、ファウルのリミットが達しているためにFTとなり、得点されるというもったいない場面も見られました。

さらにQ最後のオフェンスでコービーがドライブして、明らかにレイアップの際に相手にぶつかられていて、転んでいるにもかかわらず、ファウルのコールがないという不運にも見舞われます。

ですが、最大27点あったリードはなんとか16点まで減り、4Qに向かうことになります。
そしてこの4Q、レイカーズは奇跡的なカムバックを起こします。


4Q開始してすぐにクラークソンのドライブからパスを受け、バスがダンクを決めます。
ゲイにジャンパーを決められますが、レイカーズはここからクラークソンのFT、オフェンスリバウンドを取ってのシュート、ラッセルのFT1本、クラークソンのドライブからのレイアップ、サクラメントのTOから、クラークソンのプッシュし、ラッセルが3ポイントを決めるなど、ランを展開し、あっという間に差を6点差に縮めます。


サクラメントはロンドがレイアップを決めますが、レイカーズはノリノリで、クラークソンがレイアップ、ラッセルがファウルをもらいつつジャンパーを決めて3ポイントプレーとして、4点差に詰めます。
サクラメントはまたTOをしてしまい、ラッセルがトランジションで3ポイントを打ちますが、これは外れてしまいます。
バスが良いディフェンスをしてレイカーズのオフェンスになりますが、ランドルがTOをしてしまいます。

ロンドのパスからカズンズがゴール下でシュートを決めますが、ランドルがファウルをもらい、FTをしっかり2本とも決めます。

バスがカズンズに素晴らしいディフェンスを見せると、サクラメントはTOをしてしまい、ラッセルが3ポイントを打ち、これを決めます。これで1点差とすると、さらにクラークソンがレイアップを決めてなんと逆転に成功します。

その後、バスがまた素晴しいディフェンスをしてレイカーズボールにしますが、クラークソンがTOをしてしまい、ロンド→ゲイとアリウープを決められてしまいます。
さらにレイカーズは(おそらく8秒バイオレーションで)TOとなってしまい、『おいおい、この場面でそれはやめてよ』というようなミスが出ます。
しかし、サクラメントのオフェンスはバスがスティールして防ぎ、大事には至りません。

ラッセルがトランジションでドライブしてレイアップを決めますが、ラッセルはこの場面で右足首を捻挫してしまいます。
ラッセルはその後しばらくプレーを続けますが、後に交代して、ロッカールームに下がっていきます。

サクラメントは1度はシュートを外しますが、カズンズがルーズボールを取り、ゲイにパスが渡りゲイがゴール下でシュートを決めます。これでまた1点リードされますが、クラークソンが外したレイアップのリバウンドをバスが押しこみ、また1点リードとします。

サクラメントはロンドがFTを得て、2本中1本決めて同点になりますが、クラークソンがジャンパーを決めて2点リードとなります。
カズンズがFTを得ますがカズンズも2本中1本の成功にとどまります。

レイカーズはランドルがオフェンスファウルを取られて、TOとなってしまいます。サクラメントのオフェンスで、ベリネリがシュートを外しますが、レイカーズもクラークソンがシュートを外し、追加点を逃すと、逆にロンドにフローターを決められ、リードを許してしまいます。


タイムアウト明け、残り21秒でクラークソンがボールを持ち、スクリーンを利用してドライブしようとしますが、後ろからロンドにボールをはたかれ、ボールを失ってしまい、カズンズに取られてしまいます。クラークソンはカズンズにファウルをしてしまいます。
カズンズはFTを2本ともしっかり決め、3点差となってしまいます。

タイムアウト明け、残り6.8秒の場面でルーがボールを受け取って3ポイントを打ちますが外れ、リバウンドを取られてゲームセットとなりました。


今日はまず、4Qに出ていたメンバーを褒めてあげたいです。

4Q開始時に16点差がついていましたが、諦めずに追いついて、勝とうとしました。
オフェンスを引っ張ったのはラッセルクラークソンで、アグレッシブにプレーしました。
ラッセルは外から、クラークソンは積極的なドライブから得点しました。

クラークソンとラッセルはオフェンスで良くやりましたが、私が褒めてあげたいのはバスで、ディフェンスで本当に良くやりました。
4Qはカズンズとマッチアップしていて、カズンズは3Qまではやりたい放題でしたが、4Qは明らかに苦労していました。バスのディフェンスが良かったからです。

バスは簡単に押しこまれず、良い体勢でシュートを打たせませんでした。明らかにカズンズの方がサイズも体重もありますが、押し負けないのは素晴しいことです。リバウンド面でも頑張ったし、スティールも多かったです。
4Qのカムバックはクラークソン、ラッセルのオフェンスと、バスのディフェンスがあったから接戦に持ち込めてと思います。


また3Qの中盤から3Qの終盤までプレーしていた人たちも褒めてあげたいです。
3Qの中盤に27点差がついてしまって、もう集中力が切れてしまうかなと思ったのですが、諦めずに頑張り、点差を少し縮めることができました。
4Q開始時に20点以上差があるのと、10点台の差は大違いですからね。


今日のカムバックは、クリスマスゲームのクリッパーズ戦を思い出させてくれます。
あの時も30点差がついていた4Q開始時から、点差を詰めて相手を追い込みました。

バスケットボールは流れが大きく影響するスポーツだな、と改めて思います。
1度勢いに乗ると、大差がついていてもあっという間になくなるものなんだなと。
特に若手なんてどんなプレーをするかわからないし、予測不能だから、そういう恐ろしさもありますね。
連続でシュートを決めまくったり。


ただ、今日の3Qまでのディフェンスは完全にダメです。
これは大差がついてしまった大きな要因なので。

まず誤算は、ヒバートがカズンズ相手に歯が立たなくて、ファウルトラブルに陥ったことでした。
カズンズは3Qまで好き放題やっていました。
さらにカズンズは3ポイントを打てるので、ヒバートだと3ポイントラインの外まで付くのは難しかったと思います。

それにピック&ロールのディフェンスが悪く、スクリナーのエイシーにカットインされ、多くのダンクを決められていました。
ロンドがパスの出し手ですが、ロンドはこういうディフェンスの穴は見逃さないです。
もう少しピック&ロールのディフェンスはなんとかならないでしょうか。


3Qまでのオフェンスについてですが、コービーが戻ってきたので、ハーフコートオフェンスは断然良くなりました。
1Qの出だしは少し悪かったですが、徐々に良くなっていきました。やはりコービーがいると自分でシュートも打てるし、スペースの使い方も良いので、オフェンスが円滑に進みます。
コービーがいない試合でのレイカーズの前半のFG%は30%台が普通でしたが、コービーがいた今日の前半のFG%は47.2%でした。
今日は後半、特に4Qのオフェンスが良かったので、トータルでのFG%は54.7%とかなり高いです。


続いて個人を。

・コービー

肩の痛みによる欠場から3試合ぶりに復帰しました。
肩の影響はどうかな?と思っていたのですが、予想以上に良くプレーしていて、シュートが良く決まりました。

前半はドライブが多く、距離の長いシュートは肩の影響でまだイマイチかな、と思っていたのですが、3Qに距離の長いシュートを3連続で決めるなど、影響は感じられませんでした。
3Qまでの出場でFGは10/18、28点です。

2Q終盤のポストからのターンアラウンドシュートでキャリア通算33,000得点を達成しました。
NBA史上3人目で、最年少での記録達成です。

また、タイムアウトの時など、事あるごとにラッセルなど若手に動きを教えている様子が映っていました。
メンターとしてもコービーの存在は大きいです。

今日のコービーのハイライトです。


・クラークソン&ラッセル

4Qのカムバックを大きく引っ張った2人です。クラークソンは3Qまではサクラメントのインサイド陣、特にカズンズがいてドライブしにくそうにしていましたが、4Qに積極的にドライブを仕掛けました。
4Q終盤には入れば大きな追加点となるシュートも外し、TOもしてしまうなど、苦い思いもしたと思いますが、これも経験だと思います。
クラークソンはそういう苦い経験を自身のモチベーションにできる選手です。

ラッセルも良くやりました。ラッセルは+/-がチームで断トツトップの+28です。今日良くプレーしていたことがうかがえます。

4Qにレイアップに行った際、右足首を捻挫してしまいました。レントゲン検査の結果は骨に異常なしで、軽い捻挫とのことです。
ですが、明日は試合に出れるかどうかは分かりません。

今日はラッセルのハイライトも貼っておきます。
ラッセルの活躍はもちろんですが、このハイライトの中にラッセルがシュートを決めて喜ぶコービー、ケガをして倒れているラッセルに駆け寄るコービーの姿が含まれています。



・バス

ディフェンスでの貢献は上記した通りです。オフェンスでもディフェンスでもですが、バスが活躍するとチームの勢いが増すような気がします。
スタートになることはないと思いますが、ある意味ではレイカーズのキーとなる選手かもしれないです。


明日は苦手?としているOKC戦です。
今日は以上です。

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#36 ウォリアーズ戦 【今日はしょうがない】 [試合感想]

ゴールデンステイト戦の感想です。

この試合もコービーは肩の痛みで欠場、さらにラッセルが喉の痛みという体調不良で欠場しました。


まずは試合内容から。今日も簡単に書いていきます。


試合開始直後にゴールデンステイトのクレイ、さらにブランドン・ラッシュに連続で3ポイントを決められます。
レイカーズはクラークソンが1度シュートをブロックされるも、ボールを取り、フローターを決めて得点します。
ゴールデンステイトにオフェンスリバウンドを取られ、セカンドチャンスでラッシュにレイアップを決められますが、ルーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。
クレイにレイアップを決められますが、またルーがファウルを得て、FTを2本とも決めます。

ゴールデンステイトはクレイが大当たりで、ジャンパーを決めますが、ナンスJrがスピンターンからボガットの上からシュートを放ち、決めてファウルも得ます。FTもしっかり決めます。
さらにゴールデンステイトのグリーンのシュートをアンソニー・ブラウンとヒバートの2人でブロックし、速攻でクラークソンが運んでナンスJrにアリウープパスを出し、ナンスJrが豪快にダンクでフィニッシュします。

ここからゴールデンステイトはクレイのジャンパー、ラッシュの3ポイント、レイカーズはルーのFTとクラークソンのFTでお互い交互に得点し、16対17だったのですが、ここからクレイがトランジションで2連続で3ポイントを決めます。
クラークソンがフローターを決めますが、クレイがジャンパーを決めると、さらにカリーが3ポイントを決め、一気に差が開きます。
さらにクレイは3ポイントを決め、なんとこのQ、1人で20点目となります。

その後はクラークソンのレイアップを決めますが、ゴールデンステイトのスぺイツからゴール下にカットしたクレイにいいパスが通って、クレイがゴール下でレイアップを決めます。
クレイは1Qだけで22点でした。

ゴールデンステイトのディフェンシブスリーセカンドのバイオレーションで得たFTをヤングが決めますが、Q終了間際にヤングのTOからイグダラにダンクを決められ、25対37の12点ビハインドで1Qを終えます。


2Qはウェルタスがフローター、スぺイツがレイアップと、お互い得点しますが、ディレイ・オブ・ザ・ゲームのバイオレーションで得たFTをヤングが外し、さらに相手のテクニカルファウルで得たFTを再びヤングが打つますが、ヤングはこれも外してしまいます。
このとき、珍しく会場からはヤングに対してでしょうか、ブーイングが起きます。

これは別の機会ですが、ヤングは後のプレーでジャンパーをエアボールにしてしまうのですが、その際にもブーイングが聞こえました。
ヤングにブーなんて珍しいな、と思いました。


ここからゴールデンステイトはバーンズのジャンパー、グリーンのパスからカリーのゴール下、イグダラのジャンパー、カリーの3ポイント、
レイカーズはトランジションでランドルのパスからバスがダンク、ルーのFT、ウェルタスの3ポイント、ランドルのキックアウトパスからメタが3ポイントを決めるなど、両チーム交互に得点します。

メタは先ほどの3ポイントに続いてFTも得て、2本のうち1本を決めます。
ゴールデンステイトはカリーのパスからジェイソン・トンプソンがダンクを決めますが、レイカーズもウェルタスのパスからナンスJrがゴール下でシュートを決めます。

ここでタイムアウトとなりますが、タイムアウト明けにゴールデンステイトのグリーンに3ポイントを決められ、さらにトランジションでカリーからグリーンにパスが通りゴール下で決められます。

レイカーズはトランジションでクラークソンからナンスJrにアリウープパスが通り、ファウルを受けつつソフトにシュートを決めます。ですがFTは外します。
カリーからボガットにパスが通り、ダンクを決められます。
ですが、ヒバートがジャンパーを決めます。

その次のオフェンスでもヒバートがジャンパーを打ちますが、外し、リバウンドを取ったグリーンから前を走っていたボガットにロングパスが通り、ボガットにまたダンクを決められます。
さらにカリーに3ポイントを決められますが、2Q終了のブザーと同時にクラークソンが3ポイントを決め、15点ビハインドで後半に向かいます。


3Qが始まると、クラークソンが積極的にシュートを打ち、ジャンパー、フローター、3ポイントを決めます。
その間にゴールデンステイトはクレイのFTやボガットのプットバックダンクで得点がありました。

ゴールデンステイトのバイオレーションでレイカーズはFTを得て、ルーがしっかり決めますが、レイカーズはここからピタッと得点が止まります。

この間にゴールデンステイトはカリーのフローターやクレイのジャンパー、さらに多くのFTなどで連続で得点されます。
クレイに連続で3ポイントを決められるなど、なんと0対22のランを許し、点差が33点まで広がってしまいます。こりゃだめだ。

その間のレイカーズのオフェンスは単発なものやアイソレーションが多く、いい形でシュートがは打てませんでした。
ドライブしてもヘルプが寄ってくるなど、ゴールデンステイトのディフェンスが良く、レイアップも入りません。

クラークソンがファウルを受けつつジャンパーを決め、やっとの思いでレイカーズは得点します。
ルーがFTを決めたのが残り8分4秒で、クラークソンがジャンパーを決めたのが残り2分16秒なので、レイカーズはおよそ6分間も無得点でした。

結局32点という大差がつき、3Qを終えます。


4Qは開始時からすでに勝負がほとんど付いていて、ガーベッジタイムとなりました。

余談になりますが、4Qにメタが前に誰もいないどフリーの状況でダンクに行こうとするも、リングに届かず、レイアップに切り替えるもレイアップを外すという“往年の”プレーも出ました。



レイカーズは3連勝中でしたが、今日はゴールデンステイトに実力差をまざまざと見せつけられました。


まずオフェンスについてはボールムーブが全くなかったです。前の2試合はボールが良く回っていて、多くのバスケットにアシストが付きましたが、今日は真逆で、ボールムーブがないうえに個人技に頼りきりでした。

特に3Qは酷く、約6分も無得点が続いてしまいました。

この時間帯、レイカーズで多くの時間でボールを持っていたのはクラークソンでした。一緒にプレーしていたナンスJr、ヒバート、ブラウンの3人はボールを持って自分からシュートをクリエイトするようなタイプではないため、必然的にクラークソンやルーがボールを持つ時間が長くなります。

前の2試合なら、その2人がドリブルなどでディフェンスを崩してパスを出して、ナンスJrやヒバートがシュートを打つという形がありましたが、ゴールデンステイトはディフェンスが良いので、パスの出し先がありませんでした。
その結果、クラークソンが自分で何とかシュートを打たなくてはならないという形が多かったです。
3Qの最初こそシュートが入りましたが、それ以降はなかなかシュートが入りませんでした。


レイカーズはトランジションオフェンス(ファストブレイクからの得点)はここ最近上手くいくようになってきました。
これは良いディフェンスをしたり、相手のミスを素早く得点に活かせることができるようになってきたということです。
特に、ナンスJrは速攻で良く走るので、フィニッシャーとして頭角を現し始めたというのも大きいです。

ですが、レイカーズはハーフコートのオフェンスは相変わらず良くないです。これはコービーがいない影響が大きいです。

前にも書きましたが、コービーがいればミッドポストからオフェンスを組み立て、ハーフコートオフェンスの核になることができますが、コービーがいないとそれができる人がいないので、オフェンスの核がいないことになります。

今日のゴールデンステイトは、前の2試合の相手のように簡単にドライブばかりさせてくれる相手ではないので、オフェンスのバリエーションが少ないと今日のようなことになってしまいます。
個人技に頼るのではなく、もっとボールムーブを良くしなくてはいけなかったと思います。
今日に関してはラッセルがいないことも影響があったと思いますが。


ディフェンスについてですが、トランジションの戻りが遅かった面がありました。
ゴールデンステイトはグリーンがリバウンドを取ると、カリーやクレイがボール運びのためにボールをもらいに行くのではなく、グリーンにボール運びを任せて、前を走ります。
そこでグリーンからクレイなどにパスを出され、トランジションで3ポイントを打たれるというのがありました。
これは気をつけないといけないです。


個人についてですが、よくやっていると思ったのはクラークソンナンスJrです。特にナンスJrは良くやっていて、基本通りにプレーしています。速攻でしっかり走る、味方にスクリーンをよくかける、リバウンドを頑張る、余計なことはしないなど、本当にいいプレーヤーだと思います。
ナンスJrは本当に良い儲けものだったと思います。
クラークソンも、流れが悪い中でなんとかしようと、積極的にシュートを打っていました。


コービーの肩についてですが、良くなっているのかどうかわからないです。
バイロンはあまり心配していないと強調していますが、バイロンの言葉は鵜呑みにできないです。

コービーは今日の午前のシュート練習にも出ておらず、未だにシュートを打てるような状態でないのか、それとも肩を休ませているだけなのかまだ分かりません。
ただ、別に無理をするような状況でもないので、まだ休んでも大丈夫だと思います。


今日は以上です。

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#35 サンズ戦【久しぶりの3連勝】 [試合感想]

フィニックス戦の感想です。

この試合もコービーが欠場し、代わりにアンソニー・ブラウンがスタートしました。


まずは試合内容から。今日は少し簡単に書いていきます。


レイカーズはヒバート、ナンスJrがジャンパーを決めてスタートします。
フィニックスのルーアーとナイトにシュートを決められますが、ここからは完全にレイカーズペースになります。

ヒバートがまたジャンパーを決めると、クラークソンがレイアップを決め、さらにフィニックスのTOからクラークソンが運んで、後ろから走ってきたナンスJrにパスを出し、ダンクでフィニッシュします。

レイカーズの流れは続き、ルーのレイアップ、クラークソンのタフシュートや、ラッセルがジャンパーを決めます。
さらにフィニックスはTOやシュートミスが連続で出て、レイカーズはここから3連続でファストブレイクが出て、ファウルを得てFTを決めたり、クラークソンがシュートを決めるなどで得点に繋げます。

フィニックスはシュートまで持ち込みますが全然入りません。

結局、1Qを25対10で終え、大きくリードします。


2Qもレイカーズの流れは続きます。

フィニックスのグッドウィンにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、レイカーズはここからバスのジャンパー、ランドルのパスからバスのゴール下、ルーのジャンパー、3ポイントで得点します。
さらにルーは続けて3ポイントを決めます。

フィニックスは相変わらず全然シュートが入りません。


レイカーズはナンスJrが素晴しいオフェンスリバウンドを取ってセカンドチャンスを得て、ラッセルがフローターを決めて得点するといういいプレーも出ます。

2Q終盤にフィニックスに連続で得点されますが、残り1.1秒からのスローインでボールを受け取ったルーが振り向きざまに3ポイントを放ち、これを決めます。

43対22とリードを広げて後半に臨みます。


レイカーズは前半、いいFG%かなと思っていたら実際はそうでもなく、39%でした。
ただ、フィニックスはもっと壊滅的で、なんとFG%は19.6%でした。
前半で22点しか取れないのも含めてですが、そうそう見れる数字ではないです。


3Qもレイカーズペースで進みます。

ルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めると、ルーはファウルをもらいつつゴール下でシュートを決め(FTは外す)、さらにルーはトランジションで3ポイントを決めます。

フィニックスのルーアーにトランジションでアリウープを決められますが、レイカーズはヒバートのパスからナンスJrがゴール下でシュートを決めます。
レイカーズはここまで全20バスケットのうち、なんと16個にアシストが付くというボールムーブの良さでした。


フィニックスはチャンドラーがゴール下でシュートを決めますが、クラークソンがレイアップを決め、ブッカ-にシュートを決められますが、ルーがフローターを決め返します。
さらにルーのパスからナンスJrがジャンパーを決めます。

ブッカーにフローターを決められますが、ヒバートが“ノビツキー”を決めると、続けてトランジションでクラークソンから後ろから走ってきたナンスJrにパスが渡り、ダンクを決めます。

ナイトにジャンパーを決められますが、ヒバートがドライブからファウルを受けつつも豪快にダンクを決めます。FTも決めて3ポイントプレーを成功させます。

フィニックスのレンにアリウープダンクを決められますが、ここからルーがジャンパー、3ポイントと連続でシュートを決めます。
ブッカーにフローターを決められますが、レイカーズはアンソニー・ブラウンがジャンパーを決めます。
レイカーズはこのブラウンのシュートの時点で3QのFGが13/15と素晴しい確率でした。

さらにクラークソンがドライブからヒバートにパスを出し、ヒバートがダンクを決めます。
これで74対36と38点ものリードとなります。


ここからフィニックスはナイトの連続得点や、レイカーズのTOからテレトビッチの3ポイント、さらにテレトビッチのゴール下での得点で少し点差を詰めます。

ルーがFT2本を決めますが、レンにダンクを決められます。

ナンスJrがTOをしてしまうなど、流れが悪くなりかけますが、クラークソンがレンの上から豪快なダンクを叩きこみます。

直後にナイトにフローターを決められますが、レイカーズは3Q終了間際に今日好調のルーが3ポイントを決め、81対51と大量リードで4Qに入ります。


4Qに入ると、いきなりフィニックスに連続得点を許してしまいます。
フィニックスはディフェンスでリスク覚悟のフルコートプレッシャーをかけてきて、レイカーズはなかなか上手くシュートまで持ち込めません。

ヤングが3ポイントを決めますが、それでもフィニックスの流れを止められず、ナイトやテレトビッチに次々と得点されてしまいます。

ランドルがオフェンスリバウンドを2回連続で取って、バスにパスを出してバスがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにするといういいプレーもありましたが、ラッセルがTOをしたり、ナイトにレイアップを決められ、4Q開始時に30点あったリードを15点まで縮められたところで、スタートの5人がフロアに戻ります。

その後はナンスJrがスティールしてダンクを決めるなど、持ち直し、残り時間も少なくなってきたので勝負はつきました。


レイカーズの3連勝は2015年(昨シーズン)の2月22日~27日にマークして以来です。
ちなみに4連勝は2012~13シーズン以来ないです。次のゴールデンステイト戦で4連勝に挑むことになります。


今日レイカーズが良かったのはパス回しで、3Qまで多くのバスケットにアシストが付きました。
一人のプレーヤーが長くボールを持ちすぎるのではなく、ボールを回し、空いたスペースを利用してドライブからアシストをするなど、良いオフェンスができていたと思います。

また、フィニックスが疲れていたのもレイカーズに取っては好都合でした。
フィニックスは5日間で4試合というタフなスケジュールの最終日だったそうで、昨日も試合をしています。そして、かなりのハイスコアリングゲームの末に敗れています。
なので、かなり疲れがあったと思います。

その影響か、変なパスミスがあったり、シュートも短いものが多かったり、レイアップもポロポロ外すなど、オフェンスで良いところが4Qに入るまでほとんどなかったです。

レイカーズはディフェンスでトランジションの戻りが速く、相手にファストブレイクを許しませんでした。
さらにゴール下でも楽にシュートを許さないなど、良いところもありました。


反省しなければならないのは4Qの頭から出ていたベンチメンバーです。
30点も差が離れていて集中力がなかったのか、もしくはフィニックスがもう諦めていると思いこんでいて、予想と違ってフィニックスがハードにプレーしてきたのに面食らったのか、オフェンスもディフェンスも良くなかったです。
特にオフェンスが悪く、フィニックスのプレッシャーに負け、なかなかシュートまでいくのも困難でした。
もっとしっかりプレーしないといけないです。


続いては個人ですが、まとめて書きます。

ルーは今日は大当たりで、3ポイントが確率良く決まりました。ナンスJrはリバウンドを良く取りますし、ファストブレイクで後ろからしっかり走ってきます。今日も2回ほどダンクでフィニッシュしたシーンがありました。ナンスJrのダンクはチームの名物になりそうです。

クラークソンはシュートはさほど打っていないですが、効率よく得点したうえに、ドライブからのアシストが良かったです。ファストブレイクでのアシストも光りました。


少し心配なのが、ランドルです。プレー内容ではないです。
ランドルは今日の試合後のメディアのインタビューを受けず、早々に出て言ってしまったらしいです。



変な事態にならなければいいのですが。


最後にコービー情報です。
コービーは今日の試合直前まで治療を受けていましたが、欠場となりました。
バイロンによると、『コービーはおそらく、シーズンの残りを肩の痛みとやりくりしながら過ごすことになるだろう』とのことです。

これは私の意見ですが、今週いっぱいは休んでも大丈夫だと思います。
というのも、次の試合は4連勝がかかっているとはいえ、ゴールデンステイトですし、金曜(現地)にはOKCとの試合もあります。
そこまで無理するような状況でもないし、今週いっぱいぐらい欠場して、肩を休めるのが良いかも知れません。これで肩が良くなれば良いのですが。
もちろん、コービーのプレーはできるだけたくさん見たいですけどね。


今日は以上です。

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#34 シクサーズ戦【今季初の連勝】 [試合感想]

皆様、あけましておめでとうございます(^^)

今年もどうぞよろしくお願いします。


フィラデルフィア戦の感想です。
この試合はコービーが右肩の痛みのために欠場しました。代わりにアンソニー・ブラウンがスタートに入りました。


試合が開始すると、フィラデルフィアのノエルにFTを与えてしまい、2本中1本決められますが、レイカーズはスティールからルーがボールを持ちこみ、ファウルをもらいつつレイアップを決めます。(FTは外す)
さらにクラークソンからバックドアプレーでカットインしたナンスJrにパスが渡って、ナンスJrがダンクを決めると、次のポゼッションではシュートを外しますが、ナンスJrがオフェンスリバウンドを取って、セカンドチャンスを得て、ルーがファウルをもらってFTを2本とも決めるという良いスタートを切ります。


ところが、両チームともこのあたりからシュートが入りません。
この試合は両チームとも試合を通してシュートに悩むことになります。


ノエルとイッシュ・スミス、レイカーズはクラークソンとヒバートがお互いバスケットを交換しますが、ここからフィラデルフィアがキャナンのスリー、ジェラミ・グラントとノエルのFT、イッシュ・スミスのジャンパーで連続得点します。ですが、クラークソンがファウルをもらいつつゴール下でシュートを決めて3ポイントプレーを完成させると、フィラデルフィアのコビントンにスリーを決められますが、ラッセルからゴール下にカットインしてきたクラークソンにパスが渡って、クラークソンがシュートを決めます。
さらにランドルがジャンパーで続きます。

ここからはフィラデルフィアがFT2本とマッコネルのレイアップ、レイカーズがバスからカットインしてきたクラークソンにパスが渡って難しいフローターを決めたのと、ランドルのFT1本で得点し、同点で1Qを終えます。


2Qが始まるとフィラデルフィアのマッコネルとオカフォーに連続で得点されます。レイカーズはルーがTOをするなど良くない展開が続きますが、相手のTOを誘うと、ルーからランドルにパスが渡ってランドルがダンクを決めます。
ですがフィラデルフィアはホームズがファウルを得て、1本目のFTを入れ、2本目を外すのですが、ジャリル・オカフォーにオフェンスリバウンドを取られ、ゴール下でシュートを決められてしまいます。


ここからレイカーズはラッセルのジャンパー、ランドルのFT、フィラデルフィアはオカフォーが連続で得点してバスケットを交換し合います。
レイカーズはヤングが3ポイント、ラッセルがフローターを決め、フィラデルフィアのマッコネルに3ポイントを決められますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ですが、またマッコネルにシュートを決められると、マッコネルのパスからノエルがアリウープダンクを決めます。

ルーがファウルを得つつレイアップを決める(FTは外す)と、クラークソンもドライブから難しいダブルクラッチレイアップを決めて続きます。
ノエルにダンクを決められますが、クラークソンがFTを得て2本とも決めて2Qを1点ビハインドで終えます。

両チームシュートが全然入らないので、やっと40点に両チーム届いたくらいです。
レイカーズの前半のFG%は31%、フィラデルフィアは約36%と、両チーム良くありません。


3Qも重い展開は続きます。

フィラデルフィアのグラントがFT、ジャカー・サンプソンにレイアップを決められますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ですが、サンプソンにはフィラデルフィアの外したシュートをプットバックダンクで押しこまれてしまいます。

ここからレイカーズはクラークソンのタフなシュート、ナンスJrのプットバックダンク、ルーのジャンパーで得点します。

ですが、ノエルにオフェンスリバウンドを取られてしまい、ゴール下にレイカーズのプレーヤーが倒れていて、それにノエルがひっかりつつもシュートを決めてファウルももらいます。ですが、FTは外します。

ここで、レイカーズは今日欠場のコービーの代わりにスタートに入っているブラウンがジャンパーを決めて今日初得点します。
ですが、イッシュ・スミスにレイアップを決められます。

レイカーズはヒバートのFT1本、ナンスのオフェンスリバウンドを取ってのダンクなどで得点しますが、フィラデルフィアもFTで得点してついてきます。
ここまで53対54と1点ビハインドでしたが、アンソニー・ブラウンがショットクロックギリギリで放った3ポイントを決めると、ラッセルのパスからバスがミドルジャンパー、さらにナンスJrがミスマッチを利用してゴール下でシュートを決めてこれで6点リードと差を広げます。

コビントンにFTを決められますが、レイカーズは流れが良く、ランドルがドライブから豪快なダンクを決めます。
ですが、オカフォーにジャンパーを返されます。

レイカーズは次のオフェンスでは、1回のポゼッションでオフェンスリバウンドを3回取り、シュートを4本打ちますが、これが全部外れ、得点できませんでした。
さらにQ終盤にラッセルのTOからコビントンに楽々ダンクを決められてしまうなど、もったいない場面が見られました。

レイカーズの2点リードで4Qに入ります。


4Qに入るとすぐにヤングがジャンパーを決めると、続けてランドルがコーストトゥコーストでダンクを決めます。さらにトランジションでルーから頑張って前を走っていたバスにパスが通って、バスがダンクでフィニッシュします。これで8点リードとなります。

ですが、フィラデルフィアもマッコネルのレイアップ、オカフォー、グラントのゴール下での得点でついてきます。さらにグラントには続けてゴール下で得点されてしまいます。
その間、レイカーズはルーとバスのFTの3点しか得点が取れませんでした。


ルーからランドルにパスが渡ってランドルがレイアップを決めますが、ゴール下に誰もレイカーズのディフェンダーがいないところを突かれ、スタウスカスにダンクを決められてしまいます。


ここでレイカーズはタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けからレイカーズの流れになります。

まずヤングが3ポイントを決めて口火を切ると、レイカーズはディフェンスでルーがルーズボールを必死に飛び込んで取ると、ボールをもらったヤングが前を走っていたラッセルに長いパスを出し、ボールを受け取ったラッセルが背面越しにパスを出し、後ろから走ってきたランドルが受け取ってダンクを決めます。
これは説明するよりも見てもらった方が分かりやすいプレーだと思います。


さらにバスがスティールし、そこからトランジションでルーが3ポイントを決めます。

キャナンにシュートを決められますが、レイカーズの勢いは止まらず、ラッセルがオカフォー越しにレイアップを決めると、トランジションでルーがまた3ポイントを決めます。さらにルーはジャンパーも決めます。
これで88対72とあっという間にリードが大きく広がります。


その後はノエルの連続得点やコビントンの3ポイントなどで反撃にあいますが、先ほどの連続得点が効き、FTを得て安全圏を保ち、レイカーズは今季初の連勝となりました。


今日良かったのは“ファストブレイクポイント”です。詳しい数字は忘れましたが、4Qの途中で表示されていた数字は20点を大きく超えていたと思います。
レイカーズはいつもファストブレイクポイントが少ないので、今日は多かったです。
試合全体で93点とあまり得点を取ってはいませんが、そのうちの多くをファストブレイクで点を取ることができました。

ファストブレイクをするためにはディフェンスで頑張り、相手からスティールをするなどボールを奪う必要がありますが、今日はディフェンスでも良く手が出ていたり、ルーズボールを取るなど、頑張りました。
フィラデルフィアはミスが多く、ボールをポロポロこぼす場面も多々あったので、それもレイカーズにとっての追い風となりました。

ディフェンスでもう一つ言うと、今日は相手のガード陣に対してフロントコートからプレッシャーをかけ続けました。
そのおかげで、ヤングがイッシュ・スミスからボールをスティールしてレイカーズボールにしたり、誰だったかは忘れてしまいましたが、キャナンにプレッシャーをかけ、キャナンがボールハンドリングを誤り、アウトオブバウンズにしてしまってレイカーズボールになるなどのシーンもありました。
これは良かったと思います。続けてほしいです。


ファストブレイクは良かったですが、ハーフコートオフェンスはコービーがいない影響もあって、いい形がなかなかなかったです。

レイカーズの解説のスチュ・ランツが試合中に言っていましたが、コービーがいるとミッドポストからシュートを打てたり、ゲームを作れたりしますが、コービー以外にそれができる人がレイカーズには一人もいないので、その影響だそうです。
英語のリスニングは苦手な私ですが、ここは言っていることが分かりました(笑)

ですが良い場面もあって、1Qにクラークソンがゴール下にカットインしてきてシュートを決めたシーンが何回かありました。
ボストン戦から多く見られるようになったプレーです。
これはクラークソンが言うには、クラークソンとラッセルが試合前にフィルムを見て、ラッセルがカットインが有効だと感じるとクラークソンに言ったらしく、その通りにクラークソンがカットインしたプレーを多くしたらしいです。


続いて個人です。
コービーについて情報を書きたいですが、あまり情報が見当たりませんでした。
ただ、さほど長引かないとバイロンが試合前に言っていたようです。


・ルー

4Qまでシュートの確率が悪く、多くの得点がFTでしたが、レイカーズの流れになった時間帯に3ポイント2本とジャンパーを決めて流れを呼びました。
そういえば、ルーはドラフトされてキャリアの最初はフィラデルフィアでプレーしていた記憶があります。
たしかアイバーソンの控えとしてプレーしていたと思います。かなり昔の話ですが。


・ナンスJr
今日が誕生日だそうです。
そのおかげ・・・かどうか分かりませんが、良くプレーしました。中でも特筆すべきはリバウンドです。
ディフェンスリバウンドはもちろん、オフェンスリバウンドもしっかり取りに言ってポジションを取っているので、素晴しいです。
この調子で続けてほしいです。


・クラークソン

コービーがいないので、1Qから自分がチームを引っ張ろうと積極的にシュートを打っていました。
その姿勢が私は好きです。
試合を通してはシュートがイマイチでしたが、上記したカットインもよくやっていて良かったと思います。


・ランドル

ダンクをたくさん決めていました。
ランドルがコーストトゥコーストでドリブルすると、まるで暴走特急のようで止めるのは難しいと思います。
例えが良いかどうかは分かりませんが(笑)


・ヒバート

リバウンドも多いわけではないし、得点も取っていないです。ですがヒバートの“存在感”は大きいです。

ヒバートがインサイドで手をあげてディフェンスしているだけで相手はシュートをためらっていたし、フィラデルフィアのプレーヤーがヒバートの上から無理にシュートを打って、外している場面がありました。
ヒバートは“手をあげて立っているだけ”でも意味があります。
こういうのはスタッツにならないので、ボックススコアだけをみると分かりませんが、重要なことだと思います。


今日に関しては以上です。

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