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#20 デトロイト戦【手も足も出ない】 [試合感想]


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デトロイト戦の感想です。

レイカーズは出だしからピストンズに連続得点を許します。

ドラモンドのゴール下、イリャソバの3ポイント、ジャクソンのレイアップなどで、

0対15のランをされます。

レイカーズはその間、シュートは入らない、TOは多いで、全く得点できません。


レイカーズはラッセルがファウルをもらってFTを2本とも決めてやっと得点すると、

そこからヒバートのオフェンスリバウンドティップイン、FT、

トランジションでラッセルがそのまま持ち込んでのレイアップ、クラークソンのFT1本で

逆に9対0のランをしかけます。


ドラモンドにゴール下、ジャクソンに3ポイントを決められますが、

レイカーズもルーがFTとフローターを決めます。

デトロイトのモリスに連続で得点を許しますが、

バスとクラークソンのジャンパーで得点します。


ですがレイカーズは1Qの終盤にデトロイトのブレイクの3ポイントやベインズのゴール下での得点を許し、13点ビハインドで1Qを終えます。


2Qが開始するとすぐにバスがダンクを決めます。

ですが、トリバーにオフェンスリバウンドから決められると、ポープにもバックドアプレーから

ゴール下で決められます。


ですが、ここからデトロイトはTOが込み、その間にラッセルがジャンパー、ラッセル→バスの連携で

バスがダンクをまた決めます。

ですが、ラッセルがTOをしてしまい、スタンリー・ジョンソンに速攻でレイアップを決められます。


ここから、再びデトロイトはレイカーズを突き放しにかかります。

ドラモンドのアリウープや、トリバーの3ポイント、ブレイクの4ポイントプレーや、

ポープのレイアップなどでどんどん得点します。

その間、レイカーズはFGはラッセルのジャンパーだけでした。


その後、ランドルがファウルを受けつつレイアップを決めて3ポイントプレーを完成させますが、

デトロイトはジャクソンの連続得点で差を広げます。


レイカーズもランドルとクラークソンが連続で得点しますが、Qの終わりのデトロイトのオフェンスを

止められず、ジャクソンとポープに連続で3ポイントを決められてしまい、

大量23点ビハインドを背負って前半を終えます。


3Qが開始すると、ランドルがファウルをもらってFTを1本決めますが、

イリャソバのゴール下、ジャクソンのFTとトランジションでレイアップを決められてしまいます。


レイカーズもラッセルがトランジションでレイアップを決め、さらにランドルがポストプレーから

ジャンパーを決めます。


ポープにジャンパーを決められますが、コービーが3ポイントを決めて今日ようやく初得点します。


ポープにFT3本、ドラモンドにオフェンスリバウンドを取られて得点されますが、

レイカーズはデトロイトのTOからファストブレイクで、ラッセル→コービーへパスが通り、

コービーがレイアップを決めます。

さらにまたデトロイトのTOからラッセルがトランジションでボールを運び、そのままレイアップを決めます。

この流れは非常に良かったです。

そしてさらにランドルが自分の外したシュートのオフェンスリバウンドを取って、

自分でシュートを決めます。


ですがレイカーズが良かったのはここくらいで、そこからはドラモンドのアリウープ、FT、

ゴール下での得点に加え、ポープのゴール下での得点、さらにドラモンドのダンクやゴール下での得点と、連続で得点を許してしまいます。


Qの終盤はルーがゴール下でのシュートと、3ポイントを決めますが、焼け石に水で、

25点ビハインドで3Qを終えます。


4Qは大量ビハインドだったので、開始からガーベッジタイムとなりました。


1つだけ4Qの出来事を書くと、ヤングが速攻でダンクを試みた際、デトロイトのトリバーに

ファウルで防がれ、ヤングが転んでしまいます。


これに怒ったヤングはトリバーの胸元を突き飛ばし、乱闘騒ぎとなってしまいます。

これによりヤングは一発退場となってしまいました。


・・・というおまけ付きでの敗戦でした。


今日はオフェンスもディフェンスも全然ダメでした。

もう毎試合同じことの繰り返しなので、詳しくは言わないですが、オフェンスは単発だし、

ディフェンスでは『この人は抑えたい』と思うようなプレーヤー(ジャクソンやドラモンド)

にやられまくるという体たらくでした。


トランジションの戻りも遅いし、今日は脚があまり動いていなかったように感じました。

とにかく悪いことばかりだったというのが今日の感想です。



今日は早くも個人の感想に突入します。


・コービー

今日は朝から胃腸炎の症状が出ていたらしく、体調が悪かったようです。

試合後のインタビューでは、『これが私のラストシーズンじゃなかったら、今日はプレーしていないと思う』

とコービーが言うほどだったので、かなり体調が悪かったのだと思います。

3Qで大差がついたので、4Q開始前にロッカールームへ戻り、点滴治療を受けていたみたいで、

それからベンチにも戻ってくることはありませんでした。


体調不良のせいもあり、プレーもよくなかったです。

結構良いタイミングで放ったシュートが多かったと思うのですが、入りませんでした。

ドライブもほとんどなかったので、するだけの体力も、脚もなかったのだと思います。


コービーの今日のハイライトを探したのですが、見つかりませんでした。

3ポイント1本と、レイアップ1本の5点のみなので、ハイライトにならないかもしれません。

今後、見つかれば追加します。


・クラークソン

クラークソンにしては珍しく、シュートのエアボールが2回、しかも1つのQで2回ありました。


試合後のインタビューで、クラークソンは自分自身を批判していて、

『セルフィッシュにプレーしてしまった。いつものようにシュートが打てなかった』
と言っています。

このように自分でのプレーを自分で振り返り、悪い点を導き出しているというところは素晴らしいです。


クラークソンが言っているほど、私は見ていてクラークソンがセルフィッシュにプレーしたとは

思いませんでした。

というのも、常に劣勢な場面で、『自分で何とかしよう』とアクションを起こした結果だと思うからです。

これはアクションを起こすことに意味があります。


チームが劣勢に立たされた場面で、今まで常にチームを引っ張ってきたのはコービーです。

自分の力で、シュートで何とかしようとシュートを打ち続けてきました。

コービーでさえ、それが上手くいかなかったことは何回もあります。裏目に出て、より劣勢に

陥ってしまうことさえあります。


ですが、誰かがアクションを起こさないことには劣勢な流れは変えることはできません。

多少リスクはあっても、アクションを起こし、流れを変えようとすることが大切です。

コービーは今までそうしてきましたし、今日のクラークソンもそうしようとしました。

結果は上手くいかなくても、その心意気は素晴らしいですし、気に入っています。


こういうところを見ると、コービーの意思や考え方はチームに引き継がれていくものなのだと

実感しています。



・ヤング

退場になってしまいましたが、試合後に『たくさんのフラストレーションがある』と言っていて、

トリバーにファウルされただけであそこまで爆発してしまったのではないです。

おそらく、起用法を含めたいろいろなフラストレーションが山積みにあるのだと思います。


いろいろな噂があるのですが、なぜヤングが試合に出れなくなったのかが分からないです。

今日もすでに試合前にはバイロンが『ヤングは今日も出場しない』と言っていました。

結果的にコービーのバックアップとして出ているメタが2Qに3つ目のファウルを取られたので、

臨時で出たのと、ガーベッジタイム要因として4Qに出たのですが。


ヤングは情熱的な面がありますが、反面少し感情的になりすぎてしまうところがあります。

今回のようにフラストレーションを溜めると爆発してしまうこともあるので、

上手くコントロールしてあげないといけないのですが、バイロンにそれができるかどうか・・・


今日に関してはこれくらいです。

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