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56試合目 スパーズ戦【コービーVSスパーズ、ラストゲーム】 [試合感想]

お久しぶりです。皆様、オールスターウィークエンドは楽しまれましたでしょうか?

サンアントニオ戦の感想です。
この試合ではレイカーズはケガ人なし、サンアントニオはレナードがふくらはぎの故障のために欠場しました。


ダンカンがシュートを決めてスタートしますが、すぐにコービーがジャンパーを決めます。さらにクラークソンが3ポイントを決めます。

レイカーズのTOからアンダーソンにダンク、さらにパーカーに連続でジャンパーを決められてしまいます。しかしクラークソンが3ポイントを決めます。ですが、ダンカンのFT、パーカーに3ポイントプレーを決められてしまいます。


レイカーズはコービーとルーがジャンパーを決めます。サンアントニオのグリーンがオフェンスリバウンドティップインを決めますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ダンカンに3ポイントプレーを決められますが、ルーがジャンパー、さらにクラークソンが3ポイントを決めます。

サンアントニオのディアウに連続得点を許しますが、ヤングがジャンパーを決めます。
これは完全な余談ですが、ヤングはトレードデッドラインを1日早く勘違いしていたようで、まだトレードデッドラインが終わっていないにもかかわらず『ここ(LA)にいれてハッピーだ!』と言っていたそうです。
結果的に、トレードされずにデッドラインが過ぎましたが。


この後はお互い交互に得点します。サンアントニオはウェストの連続得点、ミルズのジャンパー、バトラーの3ポイント、ウェストのゴール下、
レイカーズはクラークソンのパスからバスがダンク、ラッセルのポストプレーからのジャンパー、クラークソンの3ポイント、ラッセルのFTで得点し、1Qを3点ビハインドで終えます。


2Qはサンアントニオのミルズの3ポイント、ウェストのゴール下でのシュートと、サンアントニオに連続得点を許してスタートします。

ですが、レイカーズもヤングのパスから復帰したナンスJrがダンクを決めます。さらにトランジションでヤングのパスからバスがアリウープダンクを決めるといういい流れが出ます。

ここからはまた、お互い交互に得点します。サンアントニオはバトラーが3ポイント、パーカーのレイアップ、シモンズの3ポイント、パーカーのジャンパー、オルドリッジのフックシュート、
レイカーズはラッセルいいパスからバスがダンク、ルーのドライブからのシュート、ランドルのファウルを受けつつ決めたシュート(FTは外す)、コービーがカットインしてきたランドルにいいパスを出して、ランドルがダンク、コービーのポストからのフェイダウェイで得点します。


ランドルがステップバックジャンパーを決めますが、アンダーソンがレイアップを決めます。
レイカーズはコービーがFTを得て2本中1本を決めますが、この後が良くありませんでした。

オルドリッジにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められると、ランドルがTOをしてしまい、そこからアンダーソンにシュートを決められます。さらにアンダーソンにはジャンパーを決められます。
レイカーズは今度はクラークソンがTOをしてしまって攻撃の機会を逃すと、パーカーにジャンパーを決められます。これで47対60と、13点ビハインドとなってしまいます。

やっとルーがジャンパーを決めて得点して、11点ビハインドで2Qを終えます。

レイカーズは前半のFG%が57.1%とかなり高かったです。ですが前半だけでTOが13個と足を引っ張ってしまっていました。クラークソンは3ポイントが4/4と調子が良かったです。
サンアントニオはFG%が55.3%でした。


3Qはコービーが調子を上げてきます。
アンダーソンにダンクを決められますが、コービーがジャンパーを決めます。

パーカーにフローター、オルドリッジにアリウープを決められますが、ダンカンにマッチアップされたコービーがドライブを仕掛けてヒバートにパスを出し、ヒバートがジャンパーを決めます。
さらにコービーはフェイントを織り交ぜながらポストアップをし、ターンから左手でシュートを決めます。これは素晴しい動きでした。

ディフェンスでもコービーはいいところを見せ、オルドリッジからスティールすると、オフェンスではクラークソンがフローターを決めます。

パーカーにFT、パーカーのパスからなぜかフリーになっていたダンカンにボールが渡り、ダンカンがダンクを決めます。
ですが、コービーがまたジャンパーを決めると、良いディフェンスをしてサンアントニオのオフェンスを防ぎ、ヒバートからフリーになっていたコービーにパスが渡り、コービーが落ち着いて3ポイントを決めます。これで8点差まで詰めます。


ダンカンにオフェンスリバウンドティップイン、パーカーにFTを決めまれますが、コービーがフローターを決めます。3Qのここまで、コービーはほとんどの得点に絡んでいました。

トランジションでミルズにレイアップを決められますが、クラークソンがFTを得て2本とも決めます。ですが、サンアントニオのバトラーにジャンパーを決められます。

ヤングが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めると、ラッセルがトランジションで、良いヘジテーションムーブで相手をかわして、そのままレイアップを決めます。これは良い動きでした。

ディアウにフックシュートを決められますが、バスがFTを得て2本とも決めます。ですがまたディアウにフックシュートを決められてしまいます。さらにミルズに3ポイントを決められてしまいます。
3Q終了直前にラッセルのパスからクラークソンがゴール下でシュートを決め、10点ビハインドで4Qへ入ります。


4QはラッセルがFTを得て2本とも決めてスタートします。オルドリッジにFT、パーカーのパスからディアウにリバースレイアップを決められてしまいます。

ここからはまたお互い交互に得点します。サンアントニオはバトラーのFT、オルドリッジの連続得点、ダンカンのパスからミルズのゴール下、
レイカーズはクラークソンのFT、ラッセル→バス→ナンスJrとパスが通って、ナンスJrのゴール下での得点、ヤングの3ポイント、ルーのFT1本で得点します。


ナンスJrがルーズボールを頑張り、ボールを獲り、そのままレイアップを決めると、ヤングがファウルを得て、ファウルの数がボーナスに達していたので、FTとなり、2本とも決めます。

シモンズがゴール下でシュートを決めますが、バスがダンカン相手に1オン1を仕掛け、ダンクを叩きこみます。さらにダンカンのシュートをバスがブロックするのですが、ルーズボールをシモンズに取られると、ショットクロックギリギリでジャンパーを決められてしまいます。惜しかったです。
ですが、ルーがファウルを得て、3ポイントラインの外から放り投げたシュートが入り、FTも決めて4ポイントプレーを完成させます。これで95対101と6点差にします。

ここでコービーがコートに戻ってくると、コービーは早速フェイダウェイを決め、4点差に詰めます。ですが、パーカーにジャンパーを決められます。
レイカーズのオフェンスでは、コービーが外したシュートのリバウンドを、ランドルがティップインで押し込み、得点します。ですが、パーカーにまたジャンパーを決められてしまいます。さらにトランジションでオルドリッジにダンクを決められてしまい、8点差に差を広げられてしまいます。


レイカーズはコービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本ともしっかり決めます。そしてサンアントニオのオフェンスを防ぎ、レイカーズのオフェンスでコービーが3ポイントを打って転ぶのですが、ここでハプニングが起きます。
転んだコービーが起き上がって、ルーズボールを追う際に手を床に打ちつけてしまい、右手中指を脱臼してしまいます。
コービーは手を抑えてトレーナーのゲイリー・ビティの元へ行くと、ビティに脱臼した指を正常な位置に戻してもらいます。そして何事もなかったかのように、プレーを続けるためにコートに戻ります。本当に信じられない選手です。
これがその場面の動画です。


オルドリッジにFT決められますが、レイカーズはルーが3ポイントを決め、4点差に詰めます。ですが、アンダーソンにレイアップを決められてしまいます。

コービーが指を脱臼したにもかかわらず、ジャンパーを決め、4点差にしますが、残り1分3秒でミルズに3ポイントを決められ、7点差にされてしまいます。これがかなり痛かったです。

追いつくためにコービーが3ポイントを打ちますが、これが外れ、ダンカンにボールを取られると、レイカーズはファウルゲームに出ます。ダンカンはFTを1本決めます。
レイカーズはルーがノーマークのレイアップをなぜか外します。リバウンドを取られ、パーカーにファウルをし、パーカーはFTを2本しっかり決め、これで勝負ありでした。

残り36.2秒でメンバーが大きく変わり、コービーもヤングと交代で下がります。コービーはロッカールームへ直行しました。

ルーが3ポイントを決めますが、時すでに遅しで、レイカーズはオールスター明けの初戦を黒星でスタートとなりました。


まず、オフェンスは良かったと思います。試合を通して50%近くシュートを決めていて、113点も取っていたなら上出来です。
今日の問題は相変わらずというか、ディフェンスでした。

サンアントニオはドライブからアウトサイドへのパスアウトや、インサイドに1度ボールを入れて、そこからアウトサイドにパスを出し、3ポイントを打つなどのオフェンスを展開しますが、それに対してなかなかレイカーズのディフェンスは対応できず、崩されてしまいました。
さらにインサイドでもオルドリッジやダンカン、ディアウに確率良く得点されてしまいました。
サンアントニオの幅広いオフェンスに対し、ほとんど守れなかったのが敗因と言っていいと思います。

オフェンスに関して欲を言うと、終盤のオフェンスをもう少し上手くやってほしかったというのはあります。結局のところコービー任せなのが現実で、コービーがシュートを決めれば勝ち目はありますし、入らなければ負けます。
クラークソンは3Qまでの調子は良かったですが、終盤コートに戻ってからは存在感がなかったです。ラッセルはまた終盤にベンチに下げられていたので、ゲームをコントロールすることもできないです。

上にも書きましたが、シュート自体の確率は良かったです。おそらくはオールスター期間中休みだったので、みんな脚があったからだと思います。これは私の印象ですが、オールスターブレイクなど、長い休み明けに試合をすると、シュートがすごく入るか、逆にすごく入らないかのどちらかのことが多いです。今日のレイカーズは“すごく入る”側だったのだと思います。
ですがその分、TOも多かったです。これも長い休み明けだから噛み合わなかった部分があったのかもしれません。


個人ですが、今日はコービーだけの情報にしておきます。

・コービー

まず、ケガについてですが、試合後のレントゲン検査の結果、骨折などの異常はなく、『ただの脱臼』です。脱臼もかなりのケガなので、“ただの”という言い方はおかしいかもしれないですが(苦笑)

ただ、コービーは以前にも試合中に脱臼したにもかかわらず、治してプレーを続けたことはあります。脱臼の程度にもよるのかもしれませんが。本人は次のシカゴ戦もプレーする予定です。



続いてプレーについてですが、終盤に追いつくためにシュートを打って、それが入らなかったことを除けば、全体的には良かったと思います。シュートの確率も終盤を除けば良かったと思います。ただ、3ポイントは確率が良くなかったです。2ポイントは確率が良かったです。
今日はディフェンスが素晴しいレナードが欠場でいなかったので、いつものサンアントニオ戦に比べればプレーしやすかったかもしれないです。

シュートハンドの右手ということもあり、今後の脱臼の影響が心配ですが、脚のケガではなかっただけ、まだ良かったと思った方が良いかもしれません。脚のケガでプレーできないとなるとそっちの方が残念ですからね。

今日の試合のコービーのハイライトです。上がコービー個人の、下がコービーとダンカンの混ざったものになっています。




次の試合はシカゴ戦で、ガソルとの最後の試合となります。この試合も感傷的なものになりそうです。

今日は以上です。

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