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#38 OKC戦【苦手のOKCと接戦に】 [試合感想]

OKC戦の感想です。まずは試合内容を。

クラークソンのパスを受けたナンスJrがジャンパーを決めてスタートします。
OKCはロバーソンがオフェンスリバウンドを取ってシュート、アダムスがフックシュートを決めます。

レイカーズはルーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。ですが、アダムスにまたフックシュートを決められます。

コービーがドライブインし、レイアップを打ち、外しますが、ヒバートがプットバックダンクでフォローします。
さらにコービーはOKCがミスで失ったボールを取ると、前に走っていたナンスJrにパスを出し、ナンスJrが楽々ダンクを決めます。

ここからはデュラントがジャンパー、ルーがファウルをもらってFT2本、ウェストブルックがジャンパー、コービーのアシストからヒバートがゴール下でシュートを決めるなど、お互い交互に得点します。

デュラントのパスからロバーソンがゴール下でシュートを決めると、アダムスのパスを受けてイバーカがファウルをもらいつつシュートを決めて3ポイントプレーにします。

ナンスJrがイバーカの上からシュートを決めますが、OKCは流れが良くなり、ウェストブルックがジャンパー、レイアップと連続でシュートを決めると、デュラントもレイアップを決めます。

ゴール下にカットインしてきたクラークソンがラッセルからパスを受け、ファウルを得て、FTを2本とも決めます。
アダムスにオフェンスリバウンドからダンクを決められますが、コービーがデュラントの股の間を通してヒバートにパスし、ヒバートがジャンパーを決めます。

ウェストブルックにFTを1本決められると、ランドルがウェストブルックにパスをカットされ、ダンクを決められてしまいます。
レイカーズはクラークソンとバスが連続でジャンパーを決めます。ですが、デュラントにドライブからダンクを決められます。さらにデュラントは連続でジャンパーも決めます。

バスがゴール下にカットしてきたラッセルにパスを出して、ラッセルがシュートを決めます。

Q終盤、キャンターにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められますが、終了間際にクラークソンがハーフコートからシュートを打ち、これを決めます。
4点ビハインドで1Qを終えます。


2Qはルーのフローターで幕を開けます。
ウェイターズのパスからキャンターがゴール下でファウルを受けながらシュートを決め、3ポイントプレーにします。

バスがFTを2本とも決めますが、OKCのペインのフローター、キャンターにオフェンスリバウンドを取られて、結局ファウルをしてしまい、FTを与えて2本とも決められて得点されます。

ですが、ここからコービーが3ポイント、3ポイントラインをちょっと踏んでしまったジャンパーと、連続でシュートを決めます。
さらにウェルタスがスルスルとドライブでゴール下まで行き、レイアップを決めます。
ペインにフローターを決められますが、今度はルーがスルスルとドライブしてレイアップを決めます。
このウェルタスとルーのドライブは、コービーがアウトサイドのシュートが当たり始めたので、OKCのディフェンスの意識がアウトサイドのコービーにばかりいっていて、インサイドが手薄になっていたので、2人とも楽にドライブからシュートが決めることができました。
コービーが当たり始めると、こういう相乗効果が生まれます。

コービーはさらに鋭いクロスオーバーからディフェンダーを振り切り、ジャンパーを決めて同点とすると、さらに連続でジャンパーを決めてレイカーズは45対43と逆転に成功します。

ですが、OKCはここからペインが3ポイント、ウェストブルックの3ポイントプレー、FT1本、デュラントのジャンパーと連続で得点し、突き放されます。

なんとかクラークソンがファウルを得てFTを2本中1本決めます。
この後はOKCがウェストブルックのFT、レイカーズはルーがFTで得点し合います。

ウェストブルックがレイアップをミスし、倒れると、クラークソンがボールをドリブルしますが、デュラントにスティールされ、倒れていてまだフロントコートに残っていたウェストブルックにパスを出し、ウェストブルックが豪快にダンクをしようとしますが(このようなプレーをcherry pickingと言うらしいです)、ウェストブルックはなんとダンクを外してしまいます。ラッキーでした。
助かったレイカーズはそのオフェンスでクラークソンがレイアップを決めます。

OKCはデュラントがフローター、ウェストブルックがコースト・トゥ・コーストでレイアップを決めますが、ルーが3ポイントを返します。
イバーカにシュートを決められて、前半を7点ビハインドで終えます。

レイカーズの前半のFG%は約49%で良い数字でした。ですが、ディフェンスで苦しみ、OKCはFG%が約53%だったことに加え、オフェンスリバウンドが10個も取られてしまいました。レイカーズは3個でした。


3Qがスタートすると、早速コービーがジャンパーを決め、ディフェンスではOKCの24秒バイオレーションを誘いました(イバーカがショットクロックを見ていなかった)。

ですが、ロバーソンがオフェンスリバウンドを取り、そこからシュートを決めます。
私はこの時、『ルーはディフェンスが悪いし、ボックスアウトをしていない。この試合に負けたらそのことをブログに書いてやる』と思っていました。

ここからは両チーム交互に得点し、レイカーズはルーのフローター、クラークソンのフローター、コービーがドライブからデュラント越しに難しいフックシュート、ルーのFTで得点し、対してOKCはイバーカのダンク、ウェストブルックのジャンパー、ロバーソンのFT1本、デュラントのダンクで得点します。

コービーのパスを受けたヒバートがダンクを決めます。さらにディフェンスでウェストブルックのシュートを防ぐと、クラークソンがリバウンドを取り、前を走っていたコービーにパスし、コービーが反対側サイドに走ってきたルーに素晴しいバウンドパスを通し、ボールを受け取ったルーが3ポイントを決めます。
これは本当にいいプレーでした。

このプレーで1点差とすると、ディフェンスでナンスJrがウェストブルックをブロックし、そのオフェンスでナンスJrがファウルをもらって、FTを2本とも決めて逆転に成功します。

ウェストブルックのパスを受けてキャンターがゴール下でシュートを決めますが、コービーが自分で外したレイアップのリバウンドを自分でジャンプして取り、空中でそのままシュートを打って決めます。

デュラントとウェストブルックにFTを決められますが、コービーはデュラントのパスをスティールし、ボールを持ちこんでそのままレイアップを決めます。
このプレーで、コービーがボールを奪った時にドリブルのレーン上にレフェリーがいたので、コービーはレフェリーを手で押し、レフェリーは転んでいました。下に貼っているハイライトにその場面が映っていると思います。

ウェストブルックのドライブからキャンターにパスが渡り、ゴール下で決められますが、コービーがFTをもらい、2本とも決めます。ですが、次のプレーでもさっきと同じようにウェストブルックにドライブされ、キャンターにパスが渡り、ダンクを決められてしまいます。
ですが、ウェルタスがバスにパスを出し、バスがダンクを決めます。
OKCはモローが3ポイントを決めます。

レイカーズはタイムアウトを取りますが、明けてすぐにアンソニー・ブラウンが3ポイントを決めます。
ですがデュラントに3ポイントを決め返されます。

クラークソンがゴール下にいるバスにパスを出すと、バスは3人に囲まれていたにもかかわらず、豪快にダンクをぶち込みます。すごいです。

勢いそのままに、OKCのオフェンスを防ぎ、クラークソンがデュラントの上からダンクを決めようとしますが、これはデュラントにブロックされてしまいます。入ればものすごいプレーでした。
逆にペインにレイアップを決められてしまいます。

クラークソンがタフなシュートを決めますが、デュラントにまた3ポイントを決められてしまいます。

Q終了間際のOKCのシュートをブラウンがブロックして防いで、3Qを終了します。
5点ビハインドと、勝負はまだまだ分かりません。


4QはランドルのオフェンスファウルでのTOと、嫌な流れで始まります。
OKCのモローとペインに連続でシュートを決められます。

レイカーズは、ブラウンがバックパスのバイオレーション(本当はOKCのプレーヤーがボールに触っていたのでバックパスではなかったのに)を取られてしまい、TOとなってしまいます。
その時はOKCがシュートを外したので助かりましたが、今度はルーがTOをしてしまい、ウェイターズがレイアップを打ち、外すのですが、キャンターにオフェンスリバウンドを取られてしまい、シュートを決められてしまいます。
これで11点差がついてしまいます。


ですが、ここからルーが大爆発します。

ルーはスティールからシュートを決めると、続けてドライブからのシュートも決めます。
さらにブラウンがキャンターをブロックして防ぐと、ルーが3ポイントを決めます。

ウェストブルックに自分が外したシュートのリバウンドを自分で取られ、シュートを決められますが、ルーがジャンパーを決め返します。
さらにOKCのオフェンスを防ぐと、トランジションでルーが3ポイントを打ち、これも決めます。これで1点差に迫ります。

さらにさらに、ルーがシュートを打って、これは外してしまうのですが、オフェンスリバウンドをバスがティップして頑張り、最後はランドルがティップインで押しこむという良いプレーが出て、ついに逆転に成功します。

ウェストブルックに3ポイントを決められますが、止まらないルーがまた3ポイントを決めます。
ウェストブルックが3ポイントを外すと、ルーがドライブインし、ゴール下でシュートを決めて3点リードにします。
たまらずOKCはタイムアウトを取ります。


タイムアウト明けにデュラントにジャンパーを決められると、ウェストブルックがFTを得て2本決めます。
ですが、ルーがお得意の3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本とも決めます。

ウェストブルックにレイアップを決められ、逆にレイカーズは得点できませんが、ディフェンスでコービーがデュラントにボールを持たせないように上手く守り、時間がなくなってきてウェストブルックが出したパスをクラークソンがカットします。

そのオフェンスで、ルーがまた3ポイントアテンプトのファウルをもらいます。そしてFTを3本とも決めます。これで3点リードとします。

ですが、ウェストブルックにドライブされ、レイアップを決められつつ、ファウルをしてしまい、3ポイントプレーにされてしまいます。これで同点とされると、レイカーズのオフェンスでバスがジャンパーを打ちますが決まりません。

逆にウェストブルックからアダムスにパスが通り、アダムスにダンクを決められ、リードされてしまいます。

レイカーズは得点できず、ディフェンスで頑張って守っていたのですが、ブラウンがアダムスにファウルをしてしまい、アダムスにFTを2本とも決められ、4点リードとされてしまいます。


残り27秒のオフェンスで、コービーがシュートを打とうとしますが打てず、クラークソンにパスをすると、クラークソンが3ポイントを打ち、決めます。

1点差とし、時間がないのでウェストブルックにファウルゲームをします。ウェストブルックはFTを2本中1本決め、残り13秒で2点差となります。

タイムアウト明け、レイカーズはコービーにボールを託します。
コービーはデュラントにつかれながらも、ドライブし、レイアップを打とうとしますが、レイアップを外します。
その際デュラントの手がコービーの腕に接触していて、完全にファウルだと思いました。
ですが、ファウルのコールはなかったです。これは頭にきます。

ウェストブルックにFTを2本決められ、4点差とされ、レイカーズは敗戦となりました。


レイカーズはOKCが苦手なのか、今季2試合対戦して、どちらも30点差以上差をつけられてのボロ負けでしたが、今日は違いました。

今日の試合はどちらが勝ってもおかしくなかったと思います。レイカーズにも勝つチャンスはあったと思います。


今日はバックトゥバックの2戦目ということもあって、疲れていたと思いますが、アクティブにチームのみんながオフェンス・ディフェンスともに動いていました。
それも試合の最初から最後までです。これは素晴しかったと思います。


オフェンスについては、試合を通して良かったと思います。
やはりコービーが活躍すると、レイカーズのオフェンスがノッてきます。
上記しましたが、コービーに注目が集まることで、他のプレーヤーがやりやすくなるなど、いい影響が出てきます。

4Qは点差がつきかけたところでルーが大爆発して、チームを助けました。
正直、ここまで爆発するなんて思っていませんでした(笑)


ディフェンスについては良く頑張っていたと思いますが、やはり試合を通してウェストブルックを止めれなかったのは残念で、結局はそこが勝敗を分けてしまった部分なのかな、と思います。
特にウェストブルックのドライブが止めれなかったです。

ハーフコートオフェンスでドライブされるのはある程度しょうがない面もありますが、トランジションでレイアップを決められたり、パスを出されたことが何回もあったので、レイカーズはもっとトランジションディフェンスに意識を置いて、早く戻り、ウェストブルックをスローダウンさせるべきだったかもしれないです。


もうひとつ不満なのは今日のレフェリーのコールです。
今日の最後のプレーでコービーのレイアップに対してコールがないのもですが、コービーに関してのコールなら他にも、前半にデュラントに手を叩かれて、テレビで『パチッ』と音が聞こえるにも関わらず、ファウルのコールがなかったり、ポストからシュートを打って明らかに着地点にディフェンダーが入ってきていて、危ないプレーなのにファウルのコールがないなど、見過ごされすぎです。

他にも、試合内容のところに書きましたが、ブラウンのバックコートバイオレーションのコールや、ヒバートがちょっと押しただけでオフェンスファウルになるなど、レイカーズに不利なコールが多かったように感じました。
これには腹が立ちます。


続いて個人です。

・コービー

4Qはシュートが入りませんでしたが、2、3Qは良かったです。
どちらのQも連続でシュートを決めて、レイカーズのオフェンスを活性化させました。
コービーがシュートを決めると会場がすごく盛り上がります。

今日は意外にも?ドライブが多かったです。
キャリア20年目、37歳のプレーヤーがバックトゥバックの2戦目でドライブを多用するなんて、信じられないです。
本当に人間かと思うレベルです。

肩の痛みの影響は今のところ大丈夫そうで、シュートも確率は良いです。
今日はトータル8/20ですが、3Qの途中までは大体50%くらいでした。4Qにシュートが入らなかった分、少し下がりましたが。

今日のコービーのハイライトです。今のところ、デュラントと一緒になったものしか見つかりませんでした。
コービー個人のものが見つかれば、また追加します。


※追加
コービーだけのハイライトを見つけたので、追加しておきます。


・ルー

3Qまでも得点は取っていましたが、さらに4Qに大爆発しました。
4Qだけで23点、トータル44点はキャリアハイだそうです。

私はルーほど、3ポイントアテンプトのファウルをもらえるプレーヤーを見たことがないです。
1試合に1回3ポイントアテンプトのファウルを得られれば上出来だと思いますが、ルーは何回もあります。異常です。

実況や解説を聞いていると、ルーのプレーをよく『drift』と言っています。おそらく、体が流れつつもシュートを決める様子を表しているのだと思います。
ルーのことを『drifter』と言っていることもあります。

今日のルーのハイライトです。



・ブラウン

最近コービーのバックアップとして、ヤングの替わりに出場しています。
ディフェンスで存在感を見せていて、マンディフェンスもハードにしているし、ヘルプディフェンスも良いです。
オフェンスに関しては、今のところあまり存在感を見せれずにいますが、これからだと思います。


・ラッセル

昨日捻挫をして、出場できるか微妙なところだったのですが、出場しました。
ただ、やっぱりプレーするのは厳しかったみたいで、1Qの途中からと、2Qの序盤の合計約8分プレーした後はロッカールームに下がっていきました。

試合後にコービーが『ラッセルがケガをしていたのを押して、試合に出場しようとしたことを嬉しく思う』と言っていました。バイロンも同じようなことを言っていました。



負けはしましたが、この2日間の試合を見ると、アクティブに動くようになっているし、オフェンスもディフェンスも良くなってきているので、良い感じだと思います。
相手がOKCなどじゃなく、もう少し実力のないチーム相手だったら、勝てるようになると思います。
今日の試合もクソみたいなレフェリーのコールがなければ勝てたと思いますが。

今日は以上です。

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コメント 2

加藤チャ

D相手の手を上手く網に掛ける様でdrifterでも面白いかも。
ルーは相手がチェックする手や腕にワザと自分の手をぶつけるようにシュートをしてよくFT取りますよね。
by 加藤チャ (2016-01-10 03:51) 

 加藤チャ

訂正、drifterで意味調べたら流網漁師と出たので網に掛けるような連想したのですが、勘違いで失礼しました。
by 加藤チャ (2016-01-10 05:02) 

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