SSブログ

#34 シクサーズ戦【今季初の連勝】 [試合感想]

皆様、あけましておめでとうございます(^^)

今年もどうぞよろしくお願いします。


フィラデルフィア戦の感想です。
この試合はコービーが右肩の痛みのために欠場しました。代わりにアンソニー・ブラウンがスタートに入りました。


試合が開始すると、フィラデルフィアのノエルにFTを与えてしまい、2本中1本決められますが、レイカーズはスティールからルーがボールを持ちこみ、ファウルをもらいつつレイアップを決めます。(FTは外す)
さらにクラークソンからバックドアプレーでカットインしたナンスJrにパスが渡って、ナンスJrがダンクを決めると、次のポゼッションではシュートを外しますが、ナンスJrがオフェンスリバウンドを取って、セカンドチャンスを得て、ルーがファウルをもらってFTを2本とも決めるという良いスタートを切ります。


ところが、両チームともこのあたりからシュートが入りません。
この試合は両チームとも試合を通してシュートに悩むことになります。


ノエルとイッシュ・スミス、レイカーズはクラークソンとヒバートがお互いバスケットを交換しますが、ここからフィラデルフィアがキャナンのスリー、ジェラミ・グラントとノエルのFT、イッシュ・スミスのジャンパーで連続得点します。ですが、クラークソンがファウルをもらいつつゴール下でシュートを決めて3ポイントプレーを完成させると、フィラデルフィアのコビントンにスリーを決められますが、ラッセルからゴール下にカットインしてきたクラークソンにパスが渡って、クラークソンがシュートを決めます。
さらにランドルがジャンパーで続きます。

ここからはフィラデルフィアがFT2本とマッコネルのレイアップ、レイカーズがバスからカットインしてきたクラークソンにパスが渡って難しいフローターを決めたのと、ランドルのFT1本で得点し、同点で1Qを終えます。


2Qが始まるとフィラデルフィアのマッコネルとオカフォーに連続で得点されます。レイカーズはルーがTOをするなど良くない展開が続きますが、相手のTOを誘うと、ルーからランドルにパスが渡ってランドルがダンクを決めます。
ですがフィラデルフィアはホームズがファウルを得て、1本目のFTを入れ、2本目を外すのですが、ジャリル・オカフォーにオフェンスリバウンドを取られ、ゴール下でシュートを決められてしまいます。


ここからレイカーズはラッセルのジャンパー、ランドルのFT、フィラデルフィアはオカフォーが連続で得点してバスケットを交換し合います。
レイカーズはヤングが3ポイント、ラッセルがフローターを決め、フィラデルフィアのマッコネルに3ポイントを決められますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ですが、またマッコネルにシュートを決められると、マッコネルのパスからノエルがアリウープダンクを決めます。

ルーがファウルを得つつレイアップを決める(FTは外す)と、クラークソンもドライブから難しいダブルクラッチレイアップを決めて続きます。
ノエルにダンクを決められますが、クラークソンがFTを得て2本とも決めて2Qを1点ビハインドで終えます。

両チームシュートが全然入らないので、やっと40点に両チーム届いたくらいです。
レイカーズの前半のFG%は31%、フィラデルフィアは約36%と、両チーム良くありません。


3Qも重い展開は続きます。

フィラデルフィアのグラントがFT、ジャカー・サンプソンにレイアップを決められますが、ルーがFTを得て2本とも決めます。
ですが、サンプソンにはフィラデルフィアの外したシュートをプットバックダンクで押しこまれてしまいます。

ここからレイカーズはクラークソンのタフなシュート、ナンスJrのプットバックダンク、ルーのジャンパーで得点します。

ですが、ノエルにオフェンスリバウンドを取られてしまい、ゴール下にレイカーズのプレーヤーが倒れていて、それにノエルがひっかりつつもシュートを決めてファウルももらいます。ですが、FTは外します。

ここで、レイカーズは今日欠場のコービーの代わりにスタートに入っているブラウンがジャンパーを決めて今日初得点します。
ですが、イッシュ・スミスにレイアップを決められます。

レイカーズはヒバートのFT1本、ナンスのオフェンスリバウンドを取ってのダンクなどで得点しますが、フィラデルフィアもFTで得点してついてきます。
ここまで53対54と1点ビハインドでしたが、アンソニー・ブラウンがショットクロックギリギリで放った3ポイントを決めると、ラッセルのパスからバスがミドルジャンパー、さらにナンスJrがミスマッチを利用してゴール下でシュートを決めてこれで6点リードと差を広げます。

コビントンにFTを決められますが、レイカーズは流れが良く、ランドルがドライブから豪快なダンクを決めます。
ですが、オカフォーにジャンパーを返されます。

レイカーズは次のオフェンスでは、1回のポゼッションでオフェンスリバウンドを3回取り、シュートを4本打ちますが、これが全部外れ、得点できませんでした。
さらにQ終盤にラッセルのTOからコビントンに楽々ダンクを決められてしまうなど、もったいない場面が見られました。

レイカーズの2点リードで4Qに入ります。


4Qに入るとすぐにヤングがジャンパーを決めると、続けてランドルがコーストトゥコーストでダンクを決めます。さらにトランジションでルーから頑張って前を走っていたバスにパスが通って、バスがダンクでフィニッシュします。これで8点リードとなります。

ですが、フィラデルフィアもマッコネルのレイアップ、オカフォー、グラントのゴール下での得点でついてきます。さらにグラントには続けてゴール下で得点されてしまいます。
その間、レイカーズはルーとバスのFTの3点しか得点が取れませんでした。


ルーからランドルにパスが渡ってランドルがレイアップを決めますが、ゴール下に誰もレイカーズのディフェンダーがいないところを突かれ、スタウスカスにダンクを決められてしまいます。


ここでレイカーズはタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けからレイカーズの流れになります。

まずヤングが3ポイントを決めて口火を切ると、レイカーズはディフェンスでルーがルーズボールを必死に飛び込んで取ると、ボールをもらったヤングが前を走っていたラッセルに長いパスを出し、ボールを受け取ったラッセルが背面越しにパスを出し、後ろから走ってきたランドルが受け取ってダンクを決めます。
これは説明するよりも見てもらった方が分かりやすいプレーだと思います。


さらにバスがスティールし、そこからトランジションでルーが3ポイントを決めます。

キャナンにシュートを決められますが、レイカーズの勢いは止まらず、ラッセルがオカフォー越しにレイアップを決めると、トランジションでルーがまた3ポイントを決めます。さらにルーはジャンパーも決めます。
これで88対72とあっという間にリードが大きく広がります。


その後はノエルの連続得点やコビントンの3ポイントなどで反撃にあいますが、先ほどの連続得点が効き、FTを得て安全圏を保ち、レイカーズは今季初の連勝となりました。


今日良かったのは“ファストブレイクポイント”です。詳しい数字は忘れましたが、4Qの途中で表示されていた数字は20点を大きく超えていたと思います。
レイカーズはいつもファストブレイクポイントが少ないので、今日は多かったです。
試合全体で93点とあまり得点を取ってはいませんが、そのうちの多くをファストブレイクで点を取ることができました。

ファストブレイクをするためにはディフェンスで頑張り、相手からスティールをするなどボールを奪う必要がありますが、今日はディフェンスでも良く手が出ていたり、ルーズボールを取るなど、頑張りました。
フィラデルフィアはミスが多く、ボールをポロポロこぼす場面も多々あったので、それもレイカーズにとっての追い風となりました。

ディフェンスでもう一つ言うと、今日は相手のガード陣に対してフロントコートからプレッシャーをかけ続けました。
そのおかげで、ヤングがイッシュ・スミスからボールをスティールしてレイカーズボールにしたり、誰だったかは忘れてしまいましたが、キャナンにプレッシャーをかけ、キャナンがボールハンドリングを誤り、アウトオブバウンズにしてしまってレイカーズボールになるなどのシーンもありました。
これは良かったと思います。続けてほしいです。


ファストブレイクは良かったですが、ハーフコートオフェンスはコービーがいない影響もあって、いい形がなかなかなかったです。

レイカーズの解説のスチュ・ランツが試合中に言っていましたが、コービーがいるとミッドポストからシュートを打てたり、ゲームを作れたりしますが、コービー以外にそれができる人がレイカーズには一人もいないので、その影響だそうです。
英語のリスニングは苦手な私ですが、ここは言っていることが分かりました(笑)

ですが良い場面もあって、1Qにクラークソンがゴール下にカットインしてきてシュートを決めたシーンが何回かありました。
ボストン戦から多く見られるようになったプレーです。
これはクラークソンが言うには、クラークソンとラッセルが試合前にフィルムを見て、ラッセルがカットインが有効だと感じるとクラークソンに言ったらしく、その通りにクラークソンがカットインしたプレーを多くしたらしいです。


続いて個人です。
コービーについて情報を書きたいですが、あまり情報が見当たりませんでした。
ただ、さほど長引かないとバイロンが試合前に言っていたようです。


・ルー

4Qまでシュートの確率が悪く、多くの得点がFTでしたが、レイカーズの流れになった時間帯に3ポイント2本とジャンパーを決めて流れを呼びました。
そういえば、ルーはドラフトされてキャリアの最初はフィラデルフィアでプレーしていた記憶があります。
たしかアイバーソンの控えとしてプレーしていたと思います。かなり昔の話ですが。


・ナンスJr
今日が誕生日だそうです。
そのおかげ・・・かどうか分かりませんが、良くプレーしました。中でも特筆すべきはリバウンドです。
ディフェンスリバウンドはもちろん、オフェンスリバウンドもしっかり取りに言ってポジションを取っているので、素晴しいです。
この調子で続けてほしいです。


・クラークソン

コービーがいないので、1Qから自分がチームを引っ張ろうと積極的にシュートを打っていました。
その姿勢が私は好きです。
試合を通してはシュートがイマイチでしたが、上記したカットインもよくやっていて良かったと思います。


・ランドル

ダンクをたくさん決めていました。
ランドルがコーストトゥコーストでドリブルすると、まるで暴走特急のようで止めるのは難しいと思います。
例えが良いかどうかは分かりませんが(笑)


・ヒバート

リバウンドも多いわけではないし、得点も取っていないです。ですがヒバートの“存在感”は大きいです。

ヒバートがインサイドで手をあげてディフェンスしているだけで相手はシュートをためらっていたし、フィラデルフィアのプレーヤーがヒバートの上から無理にシュートを打って、外している場面がありました。
ヒバートは“手をあげて立っているだけ”でも意味があります。
こういうのはスタッツにならないので、ボックススコアだけをみると分かりませんが、重要なことだと思います。


今日に関しては以上です。

↓良ければクリックお願いします(^^)

人気ブログランキングへ


スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。