#31 グリズリーズ戦【ここ5試合中4試合で・・・】 [試合感想]
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メンフィス戦の感想です。まずは試合内容から。
メンフィスはコンリー、リーが続けてジャンパーを決めます。
レイカーズはヒバートがファウルを得て、FTを2本中1本決めます。
ガソルにゴール下で決められ、ジェフ・グリーンにFTを1本決められますが、レイカーズはコービーがゴール下へカットし、ボールをもらってリバースレイアップを決めます。
ですが、グリーンにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められると、グリーンにはジャンパーも決められ、連続で得点されます。
レイカーズはここから少し調子を取り戻し、ナンスJrがポストからシュートを決め、さらにナンスJrがトランジションでレイアップを外しますが、クラークソンがティップインで押しこみます。
さらにコービーがドライブからレイアップを決めます。
ガソルに連続で得点されますが、コービーが3ポイントを決め返します。
ですが、メンフィスのザック・ランドルフ、コンリーに連続で得点されます。
クラークソンがFTを2本とも決めますが、チャーマーズにレイアップを許してしまいます。
ですが、レイカーズはリバウンドを取り、トランジションでコービーが3ポイントを決めます。
クラークソンが良いプッシュをしました。
良いディフェンス→オフェンスの流れが出たので波に乗りたいのですが、レイカーズは波に乗れず、リーにFT、チャーマーズにレイアップを許すと、ラッセルのTOからチャーマーズ→ランドルフとパスが通ってファストブレイクでレイアップを決められます。
コービーがファウルをもらってFT2本を決めると、コービーはレイカーズのQ最後のオフェンスでスルスルとドライブで相手を抜き、左手でレイアップを決めます。
ですが、メンフィスのリーに時間ぎりぎりでジャンパーを決められてしまい、9点ビハインドで1Qを終えます。
1Qは23点中14点がコービーで、コービーのFGは5/9、コービー以外のプレーヤーのFGは3/12でした。
2Qが始まると、早速ランドルがドライブからダンクを決め、さらにラッセルが3ポイントを決めます。
メンフィスのジャマイケル・グリーンにアリウープを決められますが、ルーが3ポイントを決め返し、差を詰めます。
ここでメンフィスはタイムアウトを取りますが、タイムアウト明けにメンフィスに流れを持っていかれ、ランドルフのゴール下、チャーマーズのFT、さらにカーターがドライブインからダンクを決めます。
ですが、レイカーズがラッセルが3ポイントを決めると、ルーがドライブし、ダンクに行こうとしたところ、ジャマイケル・グリーンのものすごいブロックにあってしまいますが、そのルーズボールをヤングが取り、3ポイントを打って決めます。
まさに“災い転じて福となす”でした。
ですが、ランドルフに連続で得点されると、ガソルにもジャンパーを決められてしまいます。
ヤングがメンフィスのパスをスティールし、前にディフェンダーも誰もいない状況で楽にスコアできると思ったのですが、後ろから走って追いかけてきたジェフ・グリーンにダンクをブロックされてしまいます。
敵ながら、これは思わず声が出るほどのブロックでした。
ですが、そのブロックでアウトオブバウンズになり、レイカーズボールから始まったオフェンスでクラークソンがジャンパーを決めて事なきを得ます。
ヤングは精神的にダメージがあったと思いますが。
レイカーズはディフェンスで相手をなかなか止めれず、コンリーのFTやガソルのフェイダウェイなどで得点されると、オフェンスでも24秒バイオレーションで、TOになるなど、上手くバスケットボールができません。
クラークソンがドライブからなんとかレイアップを決めますが、ジェフ・グリーンに連続で得点を許し、ヤングがジャンパーを決めますが、ガソルのシュートとコンリーの3ポイントで得点されます。
レイカーズはメンフィスが2本シュートを決める間に1本しかシュートが決められないという様子になります。
結局、13点ビハインドで前半を終えます。
3QはクラークソンのパスからナンスJrがミドルレンジのジャンパーを決めます。
ジェフ・グリーンに3ポイント、コンリーにフローターを決められますが、コービーのスローインを受けたナンスJrがまたジャンパーを決めます。
元レイカーのマット・バーンズに3ポイントを決められますが、コービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FT3本中2本決めます。
さらにヒバートもオフェンスリバウンドを取り、ファウルを得てFTを2本とも決めます。
得点はまずまずできるのですが、メンフィスのオフェンスを止められません。
ジェフ・グリーンとコンリーに連続でシュートを決められます。
クラークソンがジャンパーを決め、リーに3ポイントを決められますが、コービーがポンプフェイクでマッチアップしていたバーンズのファウルを誘い、さらにシュートも決め、3ポイントプレーのチャンスを得ます。
コービーはFTもしっかり決めて3ポイントプレーを完成させます。
ですがガソルのFTやバーンズのレイアップ、ガソルやランドルフのジャンパーでどんどん得点されます。
その間、レイカーズはコービーのナイスパスからナンスJrのダンクでしか得点できません。
その後、ナンスJrは好調で、またジャンパーを決めます。それにリバウンドも頑張ります。
ジェフ・グリーンにジャンパーを決められ、ナンスJrがFTを1本決めますが、リーにジャンパーを決められます。
ここから、レイカーズは少しだけ良くなり、ナンスJrのゴール下、ラッセルのコーストトゥコーストのレイアップで得点します。
ですが、ランドルフにジャンパーを決められると、次のレイカーズのオフェンスでラッセルがTOをしてしまい、チャーマーズがダンクに来たところをルーがブロックしますが、あとから走ってきたリーにオフェンスリバウンドを取られて得点されます。
ヒバートがファウルをもらってFTを2本とも決めると、レイカーズはゾーンディフェンスを敷き、相手のTOを誘い、ルーが速攻の場面で余裕でダンクを決めます。
ですが、レイカーズのディフェンスが誰も戻っておらず、トニー・アレンに逆に余裕のダンクを決められるというお粗末なプレーが出てしまいます。
レイカーズは1試合に1回は見ていて恥ずかしくなるようなプレーがあります。
コービーのパスから好調ナンスJrがジャンパーを決めて、74対92の大差で3Qを終えます。
4Qは最初はセカンドユニットでプレーしていましたが、点差が逆に開き、勝負の行方が決まったのでガーベッジタイムとなりました。
前のクリッパーズ戦のようにガーベッジタイム要員なのに追いつく・・なんてシーンは皆無でした。
敗因はデ・ィ・フ・ェ・ン・スで間違いないです。
レイカーズのディフェンスには“デ”どころか、小文字の“ィ”や“ェ”すらないです。
アウトサイドのチェックは遅い、インサイドのディフェンスはソフト、相手へのプレッシャーは生クリームがたっぷりのパフェのように激甘です。
いつまでこんなディフェンスを続けるのでしょう?コーチ陣もディフェンスが原因だということは明らかに分かっているはずです。
素人の私にも分かるのですから。
メンフィスは1試合の平均得点が約95点だそうです。
オフェンスが決して良いとはいえないメンフィス相手に、3Qまでで92点取られています。恥ずかしいです。
そして、ここ5試合のうち4試合で3Qまでに大差をつけられてしまっています。
いくらなんでも酷いですし、こんなの見たことも聞いたこともないです。
勝負にすらなっていないことの表れなので、なんとかしてほしいです。
正直、コーチ陣の責任は大きいです。
競った上での負けは悔しいですが、プレーヤー達はできる限りのことをしているということなので、まだ我慢ができます。
ですが、こんなに連続で3Qまでに大差をつけられてのブローアウト負けが続くなんて、コーチ陣は何をしているのでしょうか?
どんな指示を出し、どんな練習をさせているのか?ディフェンスへのフォーカスは置いているのか?
頭にきます。
バイロンは最近よく試合後のインタビューで『プレーヤー達の焦点(フォーカス)の欠如が・・・』とかどうとか言ってプレーヤーのせいにしようとしますが、何に焦点を合わせさせるのか、どのように合わせさせるのかはコーチの仕事です。
コーチが『ディフェンス!ディフェンス!』と耳にタコができるくらい言えばディフェンスにフォーカスを置くだろうし、オフェンスのシステムを作って指示すればオフェンスにフォーカスを置くはずです。
ですが、はっきり言ってコーチ陣が何もフォーカスを置いていないようにしか見えないです。
だからオフェンスもディフェンスもクソなのだと思います。
オフェンスについても点はまずまず取れていますが、内容は良くはないです。
ボールムーブがなく、多くが“アイソレーション、アイソレーション”の繰り返しです。
今に始まったことではないですが。
アイソレーションばかりになると、決まってオフェンスに波が出ます。1オン1をする選手のシュートが入らなかったら終わりです。
ですが、3Qのように、ナンスJrを絡めたプレーは良かったと思います。
コービーがドライブして、インサイドまで来て、ミドルレンジにいるナンスJrにパスを出し、ジャンパーを決めるというものです。
これは開幕当初や、ナンスJrがスタメンになってすぐの時は全くと言っていいほどなかったですが、ナンスJrがちゃんとオフェンスで動いて良いポジションで待っていることと、ナンスJrがシュートレンジを広げてきていることにより、このようなオフェンスが可能になってきています。
これは1つの進歩だと思います。
こういう形がもっと増えればいいと思います。
続いて個人を。
・コービー
1Qだけで14点、FGは5/9でした。
2Qはまるまる休み、3Qにまるまる出場しましたが、FGが1/6と、調子が落ちてしまいました。
2Qまるまる休んだうえ、ハーフタイムも挟んだので体が冷えてしまったのかな?と思ったのですが、どうやら右膝に痛みが少しあるようです。
コービーは右膝に痛みがあるらしい。試合前の練習時にはすでに痛くて、今日はプレーできないかと思っていたけど、コービーのジャージーを着ているたくさんのファンの姿を見たら、彼らを失望させないためにもプレーするつもりになったとのこと。
— ひで@ダンク&ラキの飼い主 (@24hide200cr) 2015, 12月 28
出場できないかと思うくらいなので、影響は少なからずあったと思います。
本人は試合後に『ゲームを通してはOKだった』と言っていましたが。
また、肩もベンチに下がってすぐにアイシングしていたので、まだ痛みがあるのだと思います。
4Qが終わるのを待たずに、早めにロッカールームへ戻っていきました。
明日のシャーロット戦にも出場する意欲はあるようですが、明日の朝の様子によっては分からないです。
今日のコービーのハイライトです。
・ナンスJr
今日唯一の好材料と言っていいと思います。
シュートレンジが広がってきたのは本人の努力だと思います。
また、リバウンドでも頑張っています。
キャリア初のダブルダブルですし、得点もリバウンドもキャリアハイです。
・ルー
ルーも右肩を痛めているという情報があります。
そのせいで最近FTが入らなかったのでしょうか?
今日もシュートが入っていないです。
今日に関しては以上です。
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