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#26 ロケッツ戦【負けたけどコービーのダンクで良い気分】


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ヒューストン戦の感想です。まずは試合内容から。


ヒューストンのべバリーに3ポイントを入れられてスタートしますが、

レイカーズはルーのパスからナンスJrがゴール下でシュートを決めます。


ですが、ハワードにFT2本を決められると、カペラにFTを与えてしまい、1本目を決められ、2本目を外しているにもかかわらず、オフェンスリバウンドを取られてしまい、べバリーに3ポイントを
決められてしまうというもったいないミスが出ます。

そして、レイカーズはヒューストンのオフェンスリバウンドに苦しみます。


トランジションでクラークソンがレイアップを決めますが、

ヒューストンはアリーザが3ポイントを決めると、続けて

ヒューストンのファストブレイクでハ―デンがレイアップを外しますが、

後ろから走ってきたアリーザにプットバックダンクを決められてしまいます。


ヒバートがオフェンスリバウンドを取ってゴール下でシュートを決めますが、

今度はヒューストンのカペラにオフェンスリバウンドを取られてシュートを決められます。

さらにハーデンに3ポイントを決められ、6対19と早くもかなりのリードを許してしまいます。


タイムアウト明けにルーのパスからナンスJrがダンクを決めますが、ハーデンにジャンパーを決め返されます。

さらにアリーザの3ポイント、ハーデンのFTで得点を許してしまいます。


ここからレイカーズはファストブレイクでクラークソン→ラッセル→クラークソンとボールが渡り、クラークソンがダンクを決めます。

ヒューストンに得点を許しても、ランドルがレイアップやゴール下でシュートを決めて

11点ビハインドで1Qを終えます。


2Qはコービーがゴール下でボールをもらうと、上手いフェイントでハワードをかわしてジャンパーを決めてのスタートとなります。

さらに続けてルーが3ポイントを決めます。


ハワードにダンクを決められますが、レイカーズはサクレがオフェンスリバウンドを頑張り、

サクレの頑張りによって得たセカンドチャンスでルーが3ポイントアテンプトのファウルをもらい、

FTを3本中2本決めます。

そして、ランドルがリバウンドを取り、自分で持ち込み、レイアップを打ち外しますが、

スルスルっと抜け目なくコービーがオフェンスリバウンドを取り、ゴール下で楽にシュートを決めて

4点差まで詰めます。


ヒューストンはタイムアウト明けにハ―デンが3ポイントを決めますが、コービーが3ポイントを

お返しで決めます。

ですが、ハーデン→ハワードの連携でハワードにダンクを決められると、ラッセルのTOから

テレンス・ジョーンズにファストブレイクでレイアップを決められ、さらにファウルもしてしまい、

3ポイントプレーにされてしまいます。


レイカーズはスティールされかけたボールをコービーが保持すると、ランドルにパスし、

ランドルがショットクロックギリギリなので3ポイントを打ち、これを決めます。

ランドルはこれがキャリア初の3ポイントでした。


ベバリーのジャンパー、カペラのレイアップでヒューストンに連続で得点されますが、

レイカーズはディフェンスにダブルチームで囲まれたコービーがランドルにパスを出すと、

ランドルがジャンプ中にゴール下をくぐりぬけ、難しい体勢からシュートを決めます。


続いてレイカーズはコービーがファウルを得て、FTを得ますが、珍しく2本とも外してしまいます。

ですが、クラークソンがジャンパーを決めます。

この間はレイカーズはヒューストンに得点を許しませんでした。


ヒューストンはカペラのダンク、ハ―デンがレイアップと、連続で得点し、嫌な流れになってきたので

レイカーズはタイムアウトを取ります。


タイムアウト明け、ルーが3ポイントを外しますが、ナンスJrがオフェンスリバウンドを取り、

ダンクで得点します。

ハーデンにジャンパーを決められると、コービーがFTを得ますが、珍しくここも2本とも外してしまいます。

Q終了間際、3ポイントラインよりも外で、クラークソンがハーデンにタイトにディフェンスしていたところ、ハ―デンにファウルを誘われ、さらにそのファウルがシュート中だったと判定され、ハーデンにFT3本を決められてしまいます。

これはハーデンに上手くやられたとはいえ、少しもったいなかったです。


結局、13点差で前半を終えます。


3Qが始まると、早速アリーザにスティールされてレイアップを決められてしまい、嫌なムードが

漂いますが、ここからこの試合でもコービーショーが開幕します。


まず、ナンスJrがハワードからファウルを得て、FTを1本決めます。これでハワードは4つ目のファウルとなり、ベンチに引っ込みます。


続いて、コービーがインサイドにドライブしてレイアップを決めると、さらに続いてトップ位置のコービーから、ナンスJrのスクリーンを使ってゴール下にカットしてきたルーにパスが通り、ガラ空きのゴール下でルーがレイアップを決めます。


ヒューストンはたまらずタイムアウトを取りますが、レイカーズはタイムアウト明けのヒューストンのオフェンスを防ぐと、そのオフェンスで

コービーにボールが渡り、トップの位置からコービーはドライブし、ヒューストンのカペラの上から豪快なダンクを叩きこみます!


観客はもちろん、ベンチも大騒ぎとなってしまい、その様子が映っているうちに、

誰かがテクニカルファウルを取られてしまいます。画面には映っていなかったので誰か分からなかったのですが、どうやらラッセルだったようで、ラッセルはこんなことをしていたそうです。




コービーのダンクに興奮しすぎたラッセルの行き過ぎたリアクションのせいだったようです(笑)
ですが、その気持ちも十分わかります。


テクニカルのFT1本をハーデンに決められますが、コービーがベースライン沿いからジャンパーも決め、これで7点差に詰めます。


ですが、ここからヒューストンはハワードのファウルトラブルによってベンチから出てきたジョーンズが活躍します。

ジョーンズは3ポイント、3ポイントプレー、レイアップと立て続けに得点します。

その間にレイカーズはクラークソンのレイアップ、ルーの3ポイント、ルーのジャンパーで

なんとか付いていきますが、ヒューストンのベバリーに3ポイントを決められます。


レイカーズはショットクロックギリギリにコービーがポンプフェイクから難しいロングジャンパーを

決めると、さらにコービーは鋭いクロスオーバーと緩急を織り交ぜながらドライブし、

レイアップを決めます。一体、1つのプレーの中で何個フェイントを入れているのでしょう?

素晴しい動きでした。


これで8点差としますが、ヒューストンはジョーンズのFT、さらにダンクと、連続で得点されます。


レイカーズはルーのパスからナンスJrがシュートを決めたり、クラークソンのジャンパー、

サクレのゴール下や、ルーのフローターで得点しますが、

ヒューストンもFTや3ポイントで得点し、10点ビハインドで4Qを迎えます。


4Qが始まると、ブリュワーに3ポイントを決められますが、そこからレイカーズは

ヤングのジャンパー、ランドルのFT、ラッセルのスティールからランドルが

ゴール下でシュートを決めて差を縮めると、

ヒューストンがFTを得ても2本とも落としてくれ、逆にレイカーズは速攻の場面でクラークソンから

ランドルにボールが渡ってランドルがレイアップを決めます。

これで5点差まで詰めますが、アリーザに3ポイントを入れ返され、8点差となります。


タイムアウト明けにコービーが戻ってきて、さぁここから反撃といきたかったのですが、

ここからレイカーズはまずいプレーが連続で出てしまいます。


レイカーズはTOがなんと4つ連続で出てしまいます。その間にハーデンのFTやジャンパー、ベバリーのレイアップなどであっという間に15点差になってしまいます。ここは痛かったです。


15点もの差がついてしまったところで、レイカーズは“ハッカ・ハワード”作戦に出ます。

ハワードはFT1本を決め、1本外します。

次のレイカーズのオフェンスではコービーが3ポイントを決めます。

そしてまたハッカをします。


レイカーズは計6回ハッカをして、ハワードのFTは7/12でした。

レイカーズはハッカをしている間のオフェンスに苦しみ、なかなかシュートが入りません。

結局、コービーが3ポイントアテンプトのファウルを得て、FTを3本中2本入れてでしか得点しかできませんでした。


結局20点近くの差になってしまい、残り2分半を切ったところでガーベッジタイム気味になってしまい、試合の行方が決まりました。


4Qの連続TOがこの試合のターニングポイントになってしまったと言って良いと思います。

この試合でのTOの合計は14個と、多くはないのですが、出てほしくない時間帯にかたまって出てしまいました。

これは本当に痛かったです。


あと、今日オフェンスリバウンドを取られすぎです。ハワードに9個、カペラに7個も取られています。

もう少しリバウンドへの意識を持つことと、スクリーンアウトをしっかりとしないといけないです。


ハーデンに少しやられたように感じますが、今日の試合スタッツを見てみると、25点取られてはいますが、FGは7/24と悪く、実際はそこまでやられていなかったのかな、という感じがします。

“ここは相手を防ぎたい”という時間にハーデンに得点を許していたので、やられたという意識が

強いのかもしれないです。ハワードにもほとんどFTでしか得点は取られていないです。


やはりネックになった部分はレイカーズのTOと、オフェンスリバウンドを取られすぎたことだったと思います。


レイカーズのオフェンスについては、自由にやりながらも、いい形が増えてきたと思います。

コービーが復調してきているのが大きいですが、ナンスJrやヒバートが良いスクリーンをルーやクラークソンにかけていたり、スペーシングが良くなったというのもあると思います。


後は一緒にプレーする人の相性といったことも関係していると思います。

なので、このスタート・ベンチのラインナップでプレーしているのは良いのではないでしょうか。



続いては個人です。


・コービー

最近5試合ほどシュートが入るのは偶然でなく、完全に復調してきたからと思って良いのではないでしょうか。

今日もFGは9/16です。シーズン序盤のスランプがうそみたいです。

今日悪かったのはFTだけです。


最近はかなりドライブする機会が多くなったように思います。

コービーは昨日の練習の時にインタビューで、

『ここ5試合、すごく調子が良いように感じる。開幕当初はこんな風には感じなかった。
すごく脚があるように感じている。強く、良くなっている。試合の後も痛いとか、
そんなことはない』と言っていたようです。

これはコービーにとってもレイカーズにとっても良いことだと思います。

ぜひ、この調子のままでいてほしいと思います。


それにしても、今日のダンクは素晴しかったです。

今日のコービーのハイライトです。




・クラークソン&ラッセル

クラークソンはシュートの確率を見るとさほど悪くないように思えますが、外しているシュートは

ゴール手前に当たるなど、短いものが多いです。それに、平均で40%を超えていた3ポイントも、

今日は0/5でした。おそらく、捻挫の影響で足にまだ力が入れにくいのではないかと思います。


ラッセルも今日はシュートが入りませんでした。どうやら、少し疲れがたまっているようです。

バイロンも試合後にいっていましたが、ラッセルはまだ19歳ですし、人間なのでしょうがない面はあります。



逆にコービーは人間離れしているのかもしれませんが(笑)


シュートは入りませんでしたが、アシストは7個していて、そちらでは貢献しています。


・サクレ

今日は珍しくリバウンドで頑張りました。リバウンドが取れなくても、弾いて味方に渡したりなど、

努力していると思います。

ランドルと同じくらいミニッツをもらっているという事実に驚きです。



今日は試合には結構な大差で負けているのに、あまり負けたという気分ではないです。

3Qのコービーの活躍やダンクで、すごくいいものが見れた!というような気分で、

負けたはずなのに満足しています。こんなので良いかどうかは分かりませんが(笑)

ですが、今日の試合はアメリカではTNTの全国放送だったので、コービーが復調しているところを
全米中に知らしめる良い機会になって良かったと思います。


今日は以上です。

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