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プレシーズン第6戦 vs ゴールデンステイト 感想 [試合感想]

プレシーズン第6戦の感想です。


最初に申し上げますと、この試合は第3Q残り2分16秒の時点で

コートの状態不良により、コールドゲーム、中止になりました。


今日の試合はサンディエゴのバレー・ビュー・カジノセンターというアリーナで

行われたのですが、もともとはアイスホッケーの会場のようで、

アイスリンクの上にバスケットボールコートを設置し、

その影響でコートが濡れてしまい、選手たちが足を滑らせる場面がかなり多く見られました。


ヤングがディフェンスをしている際に、相手のフェイントにひっかかったわけでもないのに

転んだり、ゴールデンステイトのバルボサがドリブルをしているだけなのに

転びそうになったりなど、かなり危なかったのだと思います。


なので、試合が中止になるまでの感想になってしまうのですが、

せっかくレイカーズも観客もノッてきたところだっただけに、

中止になってしまってすごく残念でした。



まず、オフェンスについてはメンバーも固定されていないので、

特に文句はないです。

現時点でやれるだけのことはやっていると思います。


ディフェンスについてですが、トランジションディフェンスが

相変わらず甘いのと、ピック&ロールに対してのディフェンスが良くない

という印象を持ちました。


とはいっても、ハーフコートディフェンスはオフェンスと同様に

ある程度ケミストリーができてこないとうまく機能しないので、

現時点ではしょうがないかもしれません。

トランジションでの戻りはしっかりしてほしいですが。



続いては気になった選手を個別に。



・コービー

左足の打撲により欠場しました。

ベンチを見ても見当たらなかったのですが、ロッカールームにいたのでしょうか?

それか家でお休みだったのかもしれません。


バイロンによると、深刻ではないそうなので、

プレシーズンを欠場したとしても、レギュラーシーズンの出場は

問題ないと思います。

プレシーズンなんて無理する必要もないですし。



・クラークソン

得点でチームハイということも評価できますが、

もっと評価したいのが、マッチアップしていたカリー相手に尻込みしないで

立ち向かっていくところです。


サンアントニオのトニー・パーカーのようにドライブしてからのフローターを

よく使いますが、確率も相当良く、クラークソンの武器になっています。



・ランドル

1Qだけの出場で14点です。

マッチアップ相手で、昨シーズンのDPOY投票で2位で、

NBAオールディフェンシブチームでファーストチームに入った

ドレイモンド・グリーンが明らかに手こずっていました。


プレシーズンとはいえ、ランドルのサイズ、機動力は

トップディフェンダー相手でも十分通用することが分かったと思うし、

自信になったと思います。



・ウェルタス

待望のプレシーズンデビューを果たしました。

予想していたよりもずっとよかったです。


まず、視野とパスの出し先の判断が良いです。

トップの位置からスクリナーを使ってドライブしていき、コーナーで待機している

ヤングの3ポイントをアシストしたり、

サクレとのピック&ロールでサクレに素晴らしいパスを出していました。
(サクレがパスをもらう準備ができていなかったので、素晴らしいパスなのに
キャッチできずTOになってしまいましたが)


12分で6アシストは素晴らしいですし、2Qのオフェンスを引っ張り、

クリエイトしました。


ウェルタスがこれだけできるなら、安心してセカンドユニットのオフェンスを

任せることができると思います。


・ナンスJr

おそらく、ナンスについてこのブログで書くのは初めてだと思います。


動画でたくさんアップされていると思いますが、

ものすごいダンクを決めました。

おそらく、現在のところNBA全体を通してプレシーズンのベストダンクでしょう。


ハッスルプレーが持ち味ということは知っていたので、

私の印象では、『身体能力の高い、マーク・マドセン』といった感じです。

余談ですが、私はレイカーズでの現役時代、マドセンが好きだったんです。

ベンチで常に立ち上がって応援していたし、試合に出れば、ちょっと

不器用そうだけど、ハッスルプレーで貢献したり。


ナンスにもそんな観客を沸かせる選手になってもらいたいです。



この試合は3Qの開始からメンバーを大きく変えて望んだのですが、

それぞれの選手がいいところを見せて、

まるで選手のお披露目会みたいになってきていただけに、

途中での中止は残念でした。


試合がもっと続いていたら、良いプレーも見れただろうし、

まだ試合に出ていなかったホームズなども試合に出れただろうし。


ロスターに残れるかギリギリの選手たちにとって、

自分のアピールの場が減ってしまうのは辛いことだと思います。



そして最後にラマー・オドムに関しての情報ですが、

どうやら少しずつ回復傾向にあるようです。





まだ完全に命の危機を脱したわけではありませんが、

良い方向に向かっているのではないでしょうか。


もっと状態が良くなることを祈っています。



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