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サマーリーグ最終戦 感想 [試合感想]

サマーリーグ 第4戦の感想は、私の飼っている愛犬の体調が悪くなってしまい、

試合を見る時間を獲ることができず、見れなかったので、書けませんでした。

『せっかく見に来たのに!』という方がいらっしゃれば、

申し訳ありませんでした。


ちなみに、愛犬は無事、元気になってくれました。よかったです(^^)




さて、本題のサマーリーグ最終戦の感想です。




まず、いつも思いますが、前半が良くないです。オフェンスもディフェンスも。


後半になるとオフェンスは持ち直しますが、ディフェンスはあまり変わらないです。

ですが、ディフェンスというものはケミストリーが重要ですし、

たかだか5試合、しかも若手ばかりのチームで、ディフェンスが機能するなんてことは

まずないです。



それはチームオフェンスも同様で、ボールムーブメントや、

合わせの動きなどもこのサマーリーグではあまり見れないですし、

期待すべきところではないです。



とはいっても、せめてリバウンドくらいは頑張ってほしかったところです。


相手に多くのオフェンスリバウンドを取られていましたし、

終盤せっかく追いついてきているのに、相手にオフェンスリバウンドからスコアされ、

突き放されてしまって負けたので、リバウンドに対しての意識が低かったように感じました。

これは前の記事でも書いたように、選手たちのハングリーさが足りていなかったからかもしれません。




それではこの試合の感想です。

例によってプレーヤー個人に焦点を当てて見ていきます。



・ランドル


出場時間が20分と限られており、その中でリズムを掴むのは難しかったと思います。

ですが、試合を重ねるにつれ、だんだんと良さが出てきました。


最初の試合では見られなかったジャンパーも打ったり、

リバウンドを取り、自らドリブルで攻め上がってシュートまで持っていくなど、

多彩な面も見られました。


ただ、リバウンドの数が少し物足りなかったように感じました。

強いフィジカル面を活かして、リバウンドでも強さを出してくれればいいと思います。


・ラッセル


この試合でやっとオフェンス面での良いところが出て、

ラッセルがどのような選手なのかが分かってきました。


私の印象では、ゴールデンステイトのカリーや、

クリーブランドのカイリー・アービングのようなタイプだと感じました。


身体能力やスピードがあるわけではなく、それらを前面に押し出したプレースタイルではない、

シュート力とテクニックを活かしてプレーする技巧派だと思います。



このサマーリーグを通して、なかなかシュートタッチがつかめず、

苦労していましたが、この試合の4Qに4本連続でジャンパーを決めるなど、

当たり始めるとどんどんシュートが入ります。


自分で1オン1を仕掛けてシュートを打つよりも、

ピック&ロールでスクリーンを上手く利用してのシュートや、

フリーでボールをもらってシュートを打つほうが向いていると思います。


少しドライブが少ないですが、ドライブをすることで、オフェンスのバリエーションが増え、

アウトサイドがもっと生きてくると思います。

パスに関しては周りを良く見ていて、良いパスを出しているので十分だったと思います。




・クラークソン


このサマーリーグではクラークソンに関しては何も心配しておらず、

点を取ろうと思えばいくらでも取れたと思います。


ですが、それに固執することなく、周りのプレーヤーを活かそうとしていたのが印象的でした。

この点は昨年と比べて成長した点であると思います。


あと、オフに相当トレーニングをしたのか、上半身がたくましくなったと思います。

シーズンが始まっても結構なミニッツが与えられると思うので、期待できます。




・ブラック


ファウルが多いですが、リバウンドも多く取ってくれます。

ファウルが多い理由としては、チームディフェンスが機能していないので、

最後の砦のブラックがファウルで止めるしかないという部分が多くあったからだと思います。


リバウンドは良く取るし、インサイドで一人気を吐いたという感じです。

得点を多く取るのが役割ではないですが、フックシュートなども決め、

得点の取り方の幅が少し広がったように感じます。


ヒバートに次ぐ2番手のセンターとして頑張ってほしいですし、

サクレを見なくても済むようにしてほしいと思います。




・ジャバリ・ブラウン


ある意味、珍しいタイプのプレーヤーだと思います。


というのも、ボールを触る機会がそんなに多いわけではありませんが、

いざボールを持つとドライブを仕掛け、スコアしたり、FTをもらうことができます。

また、3ポイントも良く決まります。


少ないボールタッチの機会を逃さず、効率良く得点に結びつけることができるという

便利なプレーヤーです。


昨シーズンの終盤にクラークソンとバックコートコンビを組んでいましたが、

こんなに良いところがあったプレーヤーだったっけ?と思うほど印象に残りました。


現状は3番手SGでしょうが、ケガ人が出てしまった時など、ある程度出場させれば

それなりに活躍してくれるのではないでしょうか。




その他のプレーヤーですが、アンソニー・ブラウンロバート・アップショウ

試合を重ねるにつれて出番が減っていったのかなという印象で、

活躍しているところは見られませんでした。


ですが、もうこの2人とも契約しているので、それほど自分をアピールする必要も

なかったと思います。



唯一まだ契約していないプレーヤーで、ある程度の出場時間をもらっていたガードの

ドワイト・バイクスですが、本契約に至るには厳しいかもしれないです。

というのも、バイクスとまで契約してしまうと、レイカーズには若い選手が多すぎになってしまいます。



このサマーリーグに出ている選手だけでも8人ともう契約しているので。

ロスターの半分以上がサマーリーグに出るような選手で構成されているということです。





以上がこのサマーリーグ第5戦・・・というか、サマーリーグ全体を通しての感想になります。



感想と言いつつ、どうしても評論家気取りのような内容になってしまいますね(苦笑)

ですが、『面白かった!』とか『勝って良かった!』などを書いても面白くないだろうし、

何より書き甲斐がないので、今後もこのスタイルでやっていこうと思います。




さて、レイカーズのサマーリーグも終わり、10月のプレシーズンが始まるまでは試合は

ないのですが、それまでの期間は何か情報があれば記事を書いていきますし、

ちょっとコラムのような記事も書いていこうと思います。


アップの際はツイッターにてご案内します。

それでは失礼します。


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コメント 2

Venza

初めまして、Mayさんのリツイートで来ました。
サマーリーグは私も全試合見ました。注目のラッセルはTOだらけ、スリーも殆どショートでちょっと心配しましたが、最終戦は良かったですね。ミドルシレンジのシュートはよく決まっていたと思います。

記事にもありますが、ジャバリブラウンはなかなか効率的ですよね。昨シーズンも30点以上取ったり、ファウルをもらえるのがいいです。
FAで加入のルーウイリアムスもスリーがうまくてドライブもいいスコアラーなのでタイプ的に似てるなと思いました。

サマーリーグは終わってしまいました、10月のプリシーズンが待ち遠しいですね。



by Venza (2015-07-20 20:16) 

ひで@ダンク&ラキの飼い主

Venzaさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

ラッセルはまだまだこれからでしょうね。
ドラフト2位指名なのでどうしても注目されてしまいますが。

言われてみるとブラウンとルー・ウィリアムスはタイプが似ているかもしれませんね。

プレシーズンは本当に楽しみです。
サマーリーグに出てていた若手と、コービーやヤングたちベテランが
一緒にプレーするところが早く見てみたいです。
by ひで@ダンク&ラキの飼い主 (2015-07-22 23:32) 

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