#10 レイカーズVSウォリアーズ 最低な試合② [試合感想]
前回のスパーズ戦で『最低な試合』と書きましたが、
まさかもうそれを上回る最低な試合が出てくるとは思いませんでした。
試合内容は簡単です。
『ウォリアーズのオフェンスをこれぽっちも止められなかった』
この1行だけで十分です。
・ディフェンス
私の目には今季最低に映りました。
1Qの最初、ヒルが最初の得点を決めて、
自陣のコートにディフェンスに戻るのがすでに遅く、
ボーガットにアリウープを決められた時点でやばいと感じましたが、
そんなのかわいいものでした。
インサイドで簡単に点は取られる、アウトサイドにはチェックすら追いつかず、
好き放題シュートを打たれ、決められる、
ドライブはされ放題。
離される一方でした。
しかも改善の気配はなし。
こんなディフェンスをしているようでは、シーズン10勝も危ういのでは?と
思わざるを得ない内容でした。
ウォリアーズのオフェンスは、レイカーズのディフェンスの戻りが遅いことを
知っていて、意図的にオフェンスのテンポをあげていました。
そのため、こちらがシュートを決めてもすぐにスローインからオフェンスに入り、
シュートを打っていました。
レイカーズはディフェンスを整える暇もなく、シュートを打たれていました。
もっと問題なのはその状態は試合を通して改善出来なかったということです。
コーチ陣が改善を要求しても選手たちがそれに応えられなかったのか、
それともコーチ陣でさえ手の打ちようがなかったのかは分かりませんが、
とにかく1試合を通してやられていました。
カリーやトンプソンだけではなく、ボーガットやスぺイツといった選手にもやられ、
ボーガットやスぺイツがオールスタープレイヤーに見えたほどでした。
もっと1人1人がディフェンスへの意識を高く持ち、
ハードにプレーするべきです。
今のレイカーズのディフェンスはその時点でもうできていません。
・オフェンス
点差をつけられたり、悪い状況になればなるほどコービー頼みになります。
レイカーズは前半のFG%が33.9%でした。
3Qを終わった時点でコービー以外のチームメイトのシュート%は
12/44の27%です。
いかにコービー以外のプレーヤーのシュートが入っていないかが分かるデータです。
これだったらコービーが40本でも50本でもシュートを打った方がはるかにマシです。
コービーがなぜ多くシュートを打たなければいけないかの答えがこれです。
正直に言うと、オフェンスが機能しないのはドライブが少ないからだと思います。
コービーがドライブをして相手ディフェンスを崩して、
良いパスを出すなどのプレーはたまに見られます。
ですが、まさか36歳(しかも今日も前の試合に引き続き体調不良)のコービーが
ドライブばかりするわけにはいかないです。
問題はリンとウェスリーです。
はっきり言って、ウェスリーはドライブできません。
ドライブできる能力がないからです。
リンは積極的な時はドライブを多くします。
リンがよくドライブするときは、チームのオフェンスの流れは良いです。
ですが、今日はほとんどドライブしませんでしたし、
ドリブルしても中途半端なところで止まったりと、いいところなんて1つもなかったです。
そして、よくあるコービー任せ。
コービーがボールを持っているときに他の4人がまったく動かず、
コービーのプレーを見ているだけの状態です。
今日の3Qなんてまさにその状態でした。
コービーがトップ付近やウイングでボールを持つと、
リンやウェスリーは3ポイントラインより外で待っているだけ。
フロントコートのプレーヤーはスクリーンは一応かけに行くけど、
その後にボールをもらう準備をしない。
相手ディフェンスにとってこんなに守りやすいことはないです。
相手はコービーに注意を払ったらいいだけです。
コービーを上手く守ってシュートを外させればそれで成功だし、
コービーがパスをして他のプレーヤーがシュートを打ったとしても
コービー以外のプレーヤーたちのシュート%を見ても分かる通り、
怖くないです。
ただアグレッシブにジャンプシュートを打つだけでなく、
ドライブをする、カットをしてボールをもらいに行く、
ファストブレイクで先陣を切って走る。
そういうことが必要だと思います。
幸い、次のアトランタ戦でヤングが復帰予定です
。
ヤングは1オン1ができて、自分でシュートを打つ機会が作れるプレーヤーなので、
オフェンスは少しマシになることが期待できます。
・コービー
今日の唯一の良かった点は、コービーの調子が上向きなことくらいです。
前の試合に引き続き、体調は悪く、昨日は練習も休み、
1日中ベットで休んでいたそうです。
ですが、前の試合よりは表情は辛そうではなく、体にキレが戻っていました。
前半から積極的にシュートを放ちました。
おそらくは、自分で点を取り、試合の主導権を握りたかったのだと思います。
3Qまでの出場で44点です。
試合を見始めるとすっかり忘れていましたが、体調不良だということを考えれば
驚異的です。
ところで、今日の試合にはシャックが見に来ていました。
試合が始まる前や、終わった直後にコービーがシャックのところに行って
話をしていたのですが、その2人の姿を見て懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。
私はもしコービーとシャックが仲良くできていたら、
一体何個のチャンピオンリングを手に入れていただろうな、と考えてしまいました。
レイカーズは次のアトランタ戦からロード3連戦です。
苦しい戦いが続きますが、せめて今日みたいなディフェンスだけは
2度と見たくないです。
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まさかもうそれを上回る最低な試合が出てくるとは思いませんでした。
試合内容は簡単です。
『ウォリアーズのオフェンスをこれぽっちも止められなかった』
この1行だけで十分です。
・ディフェンス
私の目には今季最低に映りました。
1Qの最初、ヒルが最初の得点を決めて、
自陣のコートにディフェンスに戻るのがすでに遅く、
ボーガットにアリウープを決められた時点でやばいと感じましたが、
そんなのかわいいものでした。
インサイドで簡単に点は取られる、アウトサイドにはチェックすら追いつかず、
好き放題シュートを打たれ、決められる、
ドライブはされ放題。
離される一方でした。
しかも改善の気配はなし。
こんなディフェンスをしているようでは、シーズン10勝も危ういのでは?と
思わざるを得ない内容でした。
ウォリアーズのオフェンスは、レイカーズのディフェンスの戻りが遅いことを
知っていて、意図的にオフェンスのテンポをあげていました。
そのため、こちらがシュートを決めてもすぐにスローインからオフェンスに入り、
シュートを打っていました。
レイカーズはディフェンスを整える暇もなく、シュートを打たれていました。
もっと問題なのはその状態は試合を通して改善出来なかったということです。
コーチ陣が改善を要求しても選手たちがそれに応えられなかったのか、
それともコーチ陣でさえ手の打ちようがなかったのかは分かりませんが、
とにかく1試合を通してやられていました。
カリーやトンプソンだけではなく、ボーガットやスぺイツといった選手にもやられ、
ボーガットやスぺイツがオールスタープレイヤーに見えたほどでした。
もっと1人1人がディフェンスへの意識を高く持ち、
ハードにプレーするべきです。
今のレイカーズのディフェンスはその時点でもうできていません。
・オフェンス
点差をつけられたり、悪い状況になればなるほどコービー頼みになります。
レイカーズは前半のFG%が33.9%でした。
3Qを終わった時点でコービー以外のチームメイトのシュート%は
12/44の27%です。
いかにコービー以外のプレーヤーのシュートが入っていないかが分かるデータです。
これだったらコービーが40本でも50本でもシュートを打った方がはるかにマシです。
コービーがなぜ多くシュートを打たなければいけないかの答えがこれです。
正直に言うと、オフェンスが機能しないのはドライブが少ないからだと思います。
コービーがドライブをして相手ディフェンスを崩して、
良いパスを出すなどのプレーはたまに見られます。
ですが、まさか36歳(しかも今日も前の試合に引き続き体調不良)のコービーが
ドライブばかりするわけにはいかないです。
問題はリンとウェスリーです。
はっきり言って、ウェスリーはドライブできません。
ドライブできる能力がないからです。
リンは積極的な時はドライブを多くします。
リンがよくドライブするときは、チームのオフェンスの流れは良いです。
ですが、今日はほとんどドライブしませんでしたし、
ドリブルしても中途半端なところで止まったりと、いいところなんて1つもなかったです。
そして、よくあるコービー任せ。
コービーがボールを持っているときに他の4人がまったく動かず、
コービーのプレーを見ているだけの状態です。
今日の3Qなんてまさにその状態でした。
コービーがトップ付近やウイングでボールを持つと、
リンやウェスリーは3ポイントラインより外で待っているだけ。
フロントコートのプレーヤーはスクリーンは一応かけに行くけど、
その後にボールをもらう準備をしない。
相手ディフェンスにとってこんなに守りやすいことはないです。
相手はコービーに注意を払ったらいいだけです。
コービーを上手く守ってシュートを外させればそれで成功だし、
コービーがパスをして他のプレーヤーがシュートを打ったとしても
コービー以外のプレーヤーたちのシュート%を見ても分かる通り、
怖くないです。
ただアグレッシブにジャンプシュートを打つだけでなく、
ドライブをする、カットをしてボールをもらいに行く、
ファストブレイクで先陣を切って走る。
そういうことが必要だと思います。
幸い、次のアトランタ戦でヤングが復帰予定です
。
ヤングは1オン1ができて、自分でシュートを打つ機会が作れるプレーヤーなので、
オフェンスは少しマシになることが期待できます。
・コービー
今日の唯一の良かった点は、コービーの調子が上向きなことくらいです。
前の試合に引き続き、体調は悪く、昨日は練習も休み、
1日中ベットで休んでいたそうです。
ですが、前の試合よりは表情は辛そうではなく、体にキレが戻っていました。
前半から積極的にシュートを放ちました。
おそらくは、自分で点を取り、試合の主導権を握りたかったのだと思います。
3Qまでの出場で44点です。
試合を見始めるとすっかり忘れていましたが、体調不良だということを考えれば
驚異的です。
ところで、今日の試合にはシャックが見に来ていました。
試合が始まる前や、終わった直後にコービーがシャックのところに行って
話をしていたのですが、その2人の姿を見て懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。
私はもしコービーとシャックが仲良くできていたら、
一体何個のチャンピオンリングを手に入れていただろうな、と考えてしまいました。
レイカーズは次のアトランタ戦からロード3連戦です。
苦しい戦いが続きますが、せめて今日みたいなディフェンスだけは
2度と見たくないです。
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2014-11-17 23:51
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