#6 VSホーネッツ 今季初勝利！

４日空いてのホーネッツ戦でした。

やっと勝つことができました。



まずは試合の内容を簡単に。


１Qの最初からコービー以外のプレーヤーが積極的にシュートを打っていました。

ただ、シュートの％はよくなかったです。



２Qは序盤はプライスとデイビスが、コービーがコートに戻ってからは
コービーを中心としてオフェンスを展開しました。

Qの終盤が悪く、ホーネッツに少し突き放されてしまい、51対42の9点ビハインドで
ハーフを迎えます。



この試合は３Qがすべてでした。

リンの３ポイント、コービーのジャンプショット、リンのレイアップと、
立て続けに得点し、点差を縮めます。

その後、ブーザーが連続得点し、逆転に成功します。

ディフェンスでも上手く守っていたので、なかなか得点を許しませんでした。


その後、リン、コービーが連続で３ポイントを決め、一気に突き放します。

Qの最後まで勢いは止まりませんでした。
このQは34対13でした。

76対64の12点リードで４Qに入ります。



４Qに入ると、試合に出ていたメンバーはセカンドユニットでしたが、
点差を縮められることはなく、２桁はリードしたままでした。


スタメンがコートに戻ってからも点差は逆に開き、
残り２分を残したところでガーベッジタイムになり、
そのまま勝利しました。




・オフェンスとディフェンス

オフェンス・ディフェンスともに前のサンズ戦とは全く別のチームになったようでした。

オフェンスではコービー以外の選手が積極的に打っていました。

入るか入らないかは別として、他の選手が積極的にオフェンスに参加するだけでも
コービーは楽になります。

特にアグレッシブだったのはリンで、自分で得点を取りに行こうという
意志を感じました。



オフェンス以上に良かったと感じたのがディフェンスでした。

一試合を通してディフェンスで脚が動いていたし、
最後までシュートチェックにもいっていました。

ちょっとよくなかったのは２Qの終盤くらいだけで、
それ以外はずっと集中してディフェンスできていたと思います。


この試合では２Qからゾーンディフェンスを時折織り交ぜていて、
ホーネッツを戸惑わせるのに有効だったと思います。



オフェンスもディフェンスも形になっていて、
良いディフェンスからの速攻でこちらが得点するという理想的な展開が
何回もありました。

３Qはまさにそれでした。



・コービーについて

周りがこれだけ積極的にプレーしてくれると負担が減って楽になると思います。

１Qと４Qはあまりシュートの確率がよくなかったですが、２Qと３Qの要所要所では
しっかり得点してくれます。

試合を重ねるにつれコンディションも整ってきて、シュートの確率も
上がってくるのではと思います。


空いた選手にパスをよく回していましたし、３Qのブーザーがよかった時間帯なんて
これでもかというくらいにブーザーにボールを入れていました。


ちなみに、リバウンドでもチームトップタイの本数を取っています。



・リン

アグレッシブでした。
レイカーズに来てからは１番いいパフォーマンスだったと思います。

試合途中でデータが出ていたのですが、リンはホームでの平均得点が15点強、
アウェイだと、たったの６点らしいです。

今後、アウェイでこの試合のようなアグレッシブなプレーができるかどうかが、
チームを左右すると思います。

リンがいいと、チームのオフェンスが良いので、間違いなくカギとなる選手です。




・ヒル＆デイビス＆プライス

３人まとめて書くことにします。


ヒルはミドルシュートを自信を持って打っています。確率もなかなか良いです。

最近リバウンドで２ケタ取れませんが、ヒルの持ち味はオフェンスリバウンドで、
ヒル自身がシュートレンジが広がり、アウトサイドからもシュートを打てるようになったために
アウトサイドにいることが多く、オフェンスリバウンドに絡む機会が影響しているのかもしれません。


デイビスはこの記事を書いている現在、FG%がリーグ３位の71.1％、
この試合は5/5で100％でした。

自分で出来ることをちゃんと理解していて、確実にシュートを入れてくれます。

左利きなので、相手ディフェンスからすると守りにくいと思います。

ディフェンスではブロックショットに積極的です。


プライスはディフェンスで相手Gに激しくプレッシャーを与えています。

また、意外とオフェンスでも積極的で、ジャンプシュートを打ったり、
ファストブレイクで良いパスを出しています。

リンとはまた違ったタイプですし、それぞれにいいところがあります。



・ブーザー

前半はいまいちだし、またレイアップを外していたので相変わらずだなと思っていたのですが、
３Qに突然活躍しました。

ジャンプシュートをよく打っていて入れていました。


ジャンプシュートがあれだけ入るといいですが、
私はもっとポストプレーをしてもいいと思います。

レイカーズはポストでプレーする選手が少ないです。

ポストでプレーする選手がいることでアウトサイドが活きてくるので、
ポストプレーができるブーザーはもう少しポストに行くべきだと思います。



今日のがっかりさんですが、勝ったので、なしにしようかと思ったのですが、
強いて言うならウェスリーです。

ウェスリーはこの試合の２日ほど前から、
『ワイルドにプレーして、新しい自分を見せる』
と言っていました。

ですが、結局いつもどおりでした。
わざわざいらないことを言って自分の首を絞めなくてもいいと思うのですが。



ちなみにですが、レイカーズはデンバーを解雇されたクインシ―・ミラーに興味が
あるとのことです。

ミラーは206センチのSFの選手で、獲得すれば層の薄いSFが改善されるかもしれません。

ただ、レイカーズのロスターは15人いっぱいなので、誰かをウェイブする必要があります。



次の試合はアウェイでメンフィスとです。

どうやらメンフィスはすごく調子がいいみたいなので、今の実力を測るにはいい相手に
なるかもしれません。

今日のようなアグレッシブなオフェンスとディフェンスをしたら
多少は通用するのではと思うのですが・・・・

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