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#5 VSフェニックス オフェンスもディフェンスもダメダメ [試合感想]

今回から、記事の題名に一言入れるようにしました。


今日は試合内容は
・オフェンスとディフェンス
というところに含めながら書くことにします。



・オフェンスとディフェンス。


まず、オフェンスについて。

1Qのオフェンスはリンが前の試合で全然ダメだったことの反省もあってか、
積極的にプレーしていました。

自分でシュートを打ったり、アシストをしたりと、いいところが見られました。


ですが2Qからのオフェンスはよくなかったです。

試合が進むにつれて、コービー以外の選手の積極性がなくなり、
自分でシュートを打とうとしなくなります。


1Qにあれだけ積極的だったリンでさえ、なかなかシュートを打とうともしていませんでした。


コービー以外の選手は、パスを回すだけ回して、
最終的にはコービーを探してコービーに渡そうとしていました。

コービーに渡すだけ渡したら、そのあとは動きもせずに、
ただ立って見ているだけです。

そのせいで、コービーはシュートを打つしかなくなります。

あと、コービーに上手くボールが渡らなかったときは、
リンやウェスリーが苦し紛れにシュートを打ちましたが、
シュートセレクションが悪いので入る気すらしません。


『とにかくコービー任せ』


レイカーズのオフェンスを説明するにはこの言葉だけで十分です。

コービー以外の選手には自分でシュートを打とうとする人も、
動こうとする人もいませんでした。



次にディフェンスについてです。

1Qはよく頑張っていたと思います。

フェニックスのシュートがあまり良くなかったこともありますが、
チームとしてよくやっていたと思います。

そのおかげもあってか、接戦でした。

差がついたのは2Qからですが、
2Qからはディフェンスもあまりよくありませんでした。

2Q序盤から、フェニックスのトーマスとグリーンにやられます。

トーマスにはドライブされ放題だし、
グリーンにはアウトサイドから決められました。

あとはオフェンスリバウンドを取られてしまい、
せっかくシュートが外れているのに、結局得点されるという場面もありました。


3Qの序盤はディフェンスで相手を抑え、こちらが得点できたので
追いつくことができました。

そこからは一進一退でしたが、ディフェンスがよかったわけでもなく、
オフェンスが良かったわけでもないです。

ただ単に、こっちがミスしたら、フェニックスもミスをしてくれたりと、
フェニックスが付き合ってくれただけのような感じでした。

どちらかというと、レイカーズはミスがあったり、
オフェンスがコービーに任せきりで上手くいっていなかったりしていたので、
接戦になっていたのが不思議なくらいです。

フェニックスも調子はイマイチよくなかったのだと思います。


4Qもそんな感じで進みますが、勝負所の終盤でよくなかったのが
ディフェンスでした。

終盤、ほとんどのポゼッションで得点を与えてしまっていました。

シュートは決められる、ファウルをしてしまい、FTで得点される…

いくらコービーのおかげで追いついてきても、相手を止められないので、
追いつくことができませんでした。

オフェンスもよくはなかったですが、敗因は相手を止められなかった
ディフェンスにあると思います。



・コービーについて

【スタッツ】44分15秒出場・FG12/37・FT8/12・39点、9リバウンド、1アシスト

今回は分かりやすくスタッツも書いてみました。

今季最長の44分以上という出場時間ですが、日曜日(日本時間では月曜)まで
試合がなく、疲労が取れると判断してのこの時間だったそうです。


試合を見ていない人、ボックススコアだけしか見ていない人は
きっとコービーがシュートを打ちすぎだと批判するかもしれません。

ですが、それは的外れです。
試合を1試合まるまる見た人は分かると思います。

こんなチームでは、コービーがこれだけの量のシュートを打つしか方法がないです。

自分では何もできない人、コービーがボールを持ったら見ているだけの人、
ノーマークのレイアップを外す人、ノーマークの3ポイントをエアボールにする人。

そんな人たちとプレーしているのだから、コービーが打つしかないです。
他は役に立たないのだから。

逆にそんな役に立たない人が打つくらいなら、コービーが打った方が納得できます。


それが今のチームの状況です。


コービーがこれだけ頑張ったのと、フェニックスがこっちのミスに付き合っていなければ、
20点差付いていてもおかしくないです。

結局は負けてしまいましたが、ほぼ1人で接戦に持ち込んだ人を
批判することなんてできるでしょうか?


コービーの調子は特に良いというわけではないです。

むしろ、シュートが短かったり、FTを多く外してしまっていることから、
現地の解説者の間では、まだ脚が出来ていない(下半身のコンディションが万全でない)
と言われているそうです。



・コービー以外のプレーヤー

今日のがっかりさんシリーズですが、コービー以外の全員としたいと思います。

コービーにこれだけシュートを打たせているのは自分たちのせいだと反省してもらいたいです。


2ケタのシュートを放ったのはコービーを除けばブーザーとヒルだけ。

1Qは積極的だったリンに至ってもどんどん存在感がなくなっていきました。

ウェスリーなんかなんでコートにいるのかすら分からないし、ボールが手についてすらいない。

もっと個々それぞれが自分でシュートを打つ機会を作り出すなり、
ボールをもらいやすい位置に移動するなり、
アグレッシブになる必要があります。

ヒルはまだよく頑張っていたという印象でした。


こうなってくるとヤングに早く帰ってきてほしいと思わざるを得ません。

今のチームを考えると、ヤングのオフェンス力とアグレッシブさは
絶対に必要です。




今日の試合は見ていて本当に疲れました。

3時間くらいの試合時間ですが、8時間くらい見ていた気分です。

しかも負けたわけだから、余計に気持ちも落ち込みます。


早く1勝して、落ち着いてほしいですし、ファンとしても落ち着きたいです。


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